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銀杏・公孫樹 いちょう

大辞林 第三版の解説

いちょう【銀杏・公孫樹】

イチョウ科の落葉高木。中国原産。高さは20メートル 以上になる。葉は扇形で切れ込みがある。雌雄異株。花は春に新葉とともに生じ、雄花は穂状で、雌花は花柄の先端に二つ咲く。花粉から精子を生じて受精するなど古代植物の形質が見られる。秋、黄色の種子が実る。白色の核を「ギンナン」といい、食用。材は木目が密で加工しやすく、建築や彫刻に用い、器具や碁盤などに作る。新鮮な葉は血管調整薬とされる。ちちのき。漢名、公孫樹。鴨脚樹。 〔「いちょう」は「鴨脚」が明代に「ヤーチャオ」と発音され、それの転じた形。歴史的仮名遣いを従来「いてふ」としてきたのは、江戸時代に行われた「一葉いちえふ」の約という語源説によったため〕
「いちょうがしら」の略。
紋所の名。の葉を図案化したもの。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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