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長田神社 ナガタジンジャ

百科事典マイペディアの解説

長田神社【ながたじんじゃ】

神戸市長田区長田町に鎮座。旧官幣中社。事代主(ことしろぬし)神をまつる。神功皇后が新羅(しらぎ)より帰国のときの創建と伝える。延喜式内の名神大社。例祭は10月18日。
→関連項目長田[区]

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デジタル大辞泉プラスの解説

長田神社

兵庫県神戸市にある神社。神功皇后摂政元年(201?)の創祀とされる。祭神は事代主神(ことしろぬしのかみ)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ながたじんじゃ【長田神社】

神戸市長田区に鎮座。旧官幣中社。事代主(ことしろぬし)尊をまつる。《日本書紀》によると,神功皇后が新羅より帰還の途中,武庫の水門(むこのみなと)で事代主尊の〈吾をば御心長田国に祀れ〉との神告を受けて山背(やましろ)根子の女,長媛(ながひめ)をしてまつらせたと伝えられる。806年(大同1)に神封41戸を充てられ,859年(貞観1)従四位下を授けられている。《延喜式》には名神大社に列せられ,古くから朝野崇敬を受けた。

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大辞林 第三版の解説

ながたじんじゃ【長田神社】

神戸市長田区にある神社。祭神は事代主神ことしろぬしのかみ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

長田神社
ながたじんじゃ

神戸市長田区長田町三丁目に鎮座。事代主神(ことしろぬしのかみ)を祀(まつ)る。『日本書紀』神功(じんぐう)皇后摂政(せっしょう)元年の条に、神功皇后が新羅(しらぎ)よりの帰途、武庫(むこ)の水門(みなと)で、事代主神の「われを長田にまつれ」との神誨(しんかい)を受け、山背根子(やましろねこ)の女長媛(むすめながひめ)に祀らせられたとある古社で、806年(大同1)神封41戸、859年(貞観1)従(じゅ)四位下、延喜(えんぎ)の制で名神(みょうじん)大社、祈年(としごい)・月次(つきなみ)・相嘗(あいなめ)・新嘗(にいなめ)祭の案上の官幣にあずかるほか朝廷の崇敬を受け、中世以降武家の信仰も厚く、豊臣(とよとみ)秀吉は社領五十五石を寄せた。明治の制で官幣中社。例祭10月18日、翌19日鳳輦(ほうれん)の渡御式がある。社蔵の黒漆(くろうるし)金銅製神輿(みこし)は鎌倉時代の初期のものとされ、国の重要文化財である。神戸市民に生田(いくた)神社、湊川(みなとがわ)神社とともに親しまれ、1月1日は「長田さんのお正月」と遠近よりの初詣(はつもう)ででにぎわう。二月節分の追儺(ついな)式のような古式豊かな神事とともに、4月1日の眼鏡感謝祭、4月30日~5月3日の商工祭など新規の祭礼も盛んで、毎月1日、15日は早朝よりの参拝者でにぎわう。[鎌田純一]

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