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降圧剤 こうあつざいhypotensive agents

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

降圧剤
こうあつざい
hypotensive agents

降下剤ともいう。病的な高血圧を下降させ,血管の破裂その他の危険を回避する目的で使われる薬剤。血圧が一時的に異常上昇したときには注射するが,それ以外は内用することが望ましく,本態性高血圧症の場合は規則的に服用して血圧の安定をはかる。血圧は個人差が大きいから,過低状態がかえって2次的な障害を生む場合もあることを考慮して使用する必要がある。降圧剤としては,血管の筋肉に直接作用する血管拡張剤,細胞内へのカルシウムの流入を抑制して末梢血管を拡張させるカルシウム拮抗剤,昇圧物質アンジオテンシンの生成を抑えるアンジオテンシン変換酵素 ACE阻害剤,そしてβ遮断剤を代表とする交感神経末梢遮断剤,腎臓に作用してナトリウムイオンの再吸収を抑制する利尿剤などのほか,ストレスを緩和して血圧の変動 (過高) を間接的に調整するトランキライザ類も利用されている。

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大辞林 第三版の解説

こうあつざい【降圧剤】

血圧を下げる薬。高血圧症の治療に用いる。降圧薬。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

降圧剤
こうあつざい

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