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鶏足寺 けいそくじ

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百科事典マイペディアの解説

鶏足寺【けいそくじ】

栃木県足利市にある真言宗豊山派の寺。809年奈良東大寺の定恵(じょうえ)が,石尊(せきそん)山が鳴動して出現した石仏で造立した釈迦如来を本尊として一寺を創建。851年円仁が現在地に移し天台宗とした。

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デジタル大辞泉プラスの解説

鶏足(けいそく)寺

栃木県足利市にある寺院。809年頃創建。真言宗宗慈猛派本山。本尊は五大明王、釈迦如来。

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鶏足寺
けいそくじ

栃木県足利(あしかが)市小俣(こまた)町にある寺。真言教団に属し、仏手山金剛主院と号する。寺の梵鐘(ぼんしょう)に「朱雀(すざく)天皇御願所」とあり、定恵(じょうえ)が開創。851年(仁寿1)円仁(えんにん)が釈迦(しゃか)堂ほか8院を増建した。本尊は五大明王。平将門(まさかど)の乱にあたっては霊験(れいげん)が顕著で、939年(天慶2)俵藤太秀郷(たわらとうたひでさと)が住持の定有(じょうゆう)に将門調伏の祈祷(きとう)をさせたところ、祈祷所の将門の土首に鶏の足跡がついたといわれ、寺号の由来となる。文永(ぶんえい)年間(1264~75)に高野山(こうやさん)金剛三昧院(こんごうざんまいいん)の頼賢(らいけん)の法弟良賢(りょうけん)(慈猛上人(じもうしょうにん))を中興の祖と仰ぎ、真言宗慈猛流の根本道場となった。室町時代には鑁阿寺(ばんなじ)とともに鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)の別当職を兼ねた。戦国時代に上杉謙信(けんしん)の兵火で炎上し、1591年(天正19)に徳川家康が復興した。第二次世界大戦後、豊山(ぶざん)派より独立。寺宝の太刀(銘力王、拵(こしらえ)は室町初期の装刀法)、銅印、梵鐘は国指定重要文化財。[大鹿実秋]

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