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鹿久居島 かくいじま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鹿久居島
かくいじま

岡山県南東部,片上湾の湾口に散在する日生諸島のうち,最も本土に近くて大きい島。備前市に属する。近世の初めに一時流刑地とされたことがあり,第2次世界大戦後に開拓されるまでは無人島であった。現在も西端部でミカン栽培が行なわれるほかは大部分は自然のままで,国有林として保存され,野生シカが生息する。モウセンゴケハッチョウトンボなど貴重な自然が残る。千軒湾でハマチ,フグの養殖が行なわれる。面積 10.1km2。人口 23 (1996) 。

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デジタル大辞泉の解説

かくい‐じま〔かクゐ‐〕【鹿久居島】

岡山県南東部、備前市にある日生(ひなせ)諸島中の一島。県内最大の島で、面積10.1平方キロメートル、周囲28キロメートル。野生のシカが多く生息し、かつて岡山藩の狩猟場だった。島の大半が国指定の鳥獣保護区瀬戸内海国立公園に属する。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔岡山県〕鹿久居島(かくいしま)


岡山県南東部、備前(びぜん)市に属する島。面積10.2km2は同県の島嶼中最大。最高点は標高245mで、山がちの島。ウバメガシが茂り、野生のニホンジカが生息する。瀬戸内海(せとないかい)国立公園に属し、ミカン狩りや潮干狩りなどの観光客でにぎわう。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鹿久居島
かくいしま

岡山県南東部、日生(ひなせ)諸島の一島。備前(びぜん)市に属す。面積10.06平方キロメートルで、岡山県下最大の島。松を中心とする国有林に野生のシカが生息。近世は岡山藩の狩猟場であった。瀬戸内海国立公園に含まれ、島の大半が国の鳥獣保護区となっている。1993年(平成5)島の南部に古代体験の郷「まほろば」が開場した。本土の日生港から定期船が通じ、近くの頭島(かしらじま)とは頭島大橋で結ばれている。人口12(2009)。[由比浜省吾]

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