デジタル大辞泉 「表示」の意味・読み・例文・類語 ひょう‐じ〔ヘウ‐〕【表示】 [名](スル)1 はっきりと表し示すこと。「原料をラベルに表示する」2 図表にして示すこと。「生産額を表示する」3 きざし。兆候。「これ、ひとへに金粟こんぞく世界に生ぜる―なりといひて」〈今昔・六・三八〉[類語]標示・指示・提示・呈示・例示・内示・明示・示す・見せる・開示・掲揚・かざす・掲げる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「表示」の意味・読み・例文・類語 ひょう‐じヘウ‥【表示】 〘 名詞 〙 ( 「ひょうし」とも )① きざし。印。兆候。表事。標示。[初出の実例]「書生が身、忽に金色に変じたり。人皆、此を見て、此、偏に金粟(こんぞく)世界に生ぜる表示也と云て」(出典:今昔物語集(1120頃か)六)② ( ━する ) 外部にあらわししめすこと。[初出の実例]「投票を以て〈略〉先づ国都の人民の意見を表示することに」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)③ ( ━する ) 表(ひょう)にして示すこと。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
流通用語辞典 「表示」の解説 表示 商品に関する情報を表現したもので、狭義では商品に貼られているラベルなど、商品に密着した表現を示し、広義では広告など一般に知らされる商品に関するすべての表現を示す。「食品衛生法」などでは狭義に用いられているが、「景品表示法」では、ラベル、広告、ビラ、ポスター、看板などを含め広義に解釈されている。これまでは単なる商品説明としての表示が中心であったが、最近では商品を使った生活情報の提供へと表示の役割も変わってきている。売場の表示方法に売上高が大きく左右されるケースもあり、消費者の生活スタイルに対応した表示をすることが重要である。 出典 (株)ジェリコ・コンサルティング流通用語辞典について 情報 Sponserd by