デジタル大辞泉 「称える」の意味・読み・例文・類語 たた・える〔たたへる〕【▽称える】 [動ア下一][文]たた・ふ[ハ下二]1 ほめていう。ほめる。「健闘を―・える」2 名付けていう。称する。「大塚殿と―・へたり」〈読・八犬伝・八〉[類語]褒める・褒めたたえる・愛めでる・嘉よみする・賞する・称する・賛する・持て囃はやす・持ち上げる・称賛する・称美する・称揚する・推賞する・嘉賞かしょうする・絶賛する・激賞する・礼賛する・賛美する・喝采する・ちやほやする・甘やかす・褒め立てる・褒め上げる・褒めそやす・褒めちぎる・おだてる・おだて上げる・べた褒め・頌しょうする・論賛する・称嘆する・褒賞する・褒誉する・嘆称する・賛嘆する・三嘆する・詠嘆する・感嘆する・感服する・拍手喝采する 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「称える」の意味・読み・例文・類語 たた・えるたたへる【称・讚】 〘 他動詞 ア行下一(ハ下一) 〙 [ 文語形 ]たた・ふ 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙① ほめていう。ほめる。[初出の実例]「其の名を称(タタヘ)て、上つ宮の廐戸の豊聰耳の太子と謂す」(出典:日本書紀(720)推古元年四月(岩崎本平安中期訓))② 名づけていう。称する。[初出の実例]「武蔵州豊嶋郡大塚なる、大石左衛門尉憲儀主〈略〉に妻(めあは)せられて、大塚殿と称(タタ)へたり」(出典:読本・南総里見八犬伝(1814‐42)八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例