衣装(読み)イショウ

デジタル大辞泉 「衣装」の意味・読み・例文・類語

い‐しょう〔‐シヤウ〕【衣装/衣×裳】

上半身につける「きぬ」と下半身につける「」の意から》着物衣服。「馬子にも―」
儀式祭りの場での、多く定式化された衣服。また、芸能で出演者のつける衣服。舞楽・能では、特に装束しょうぞくという。「花嫁―」「舞台―」
[類語]洋服和服ころも衣料品衣料衣服衣類着物着衣被服装束お召物ドレス洋品アパレル略服ふだん着略装軽装着流しカジュアルよそゆき一張羅街着礼服式服フォーマルウエア礼装正装既製服レディーメード既製出来合い吊るしプレタポルテ注文服オーダーメード私服官服制服ユニホーム学生服軍服燕尾服喪服セーラー服水兵服背広スーツ

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普及版 字通 「衣装」の読み・字形・画数・意味

【衣装】いそう

きもの。

字通「衣」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「衣装」の意味・わかりやすい解説

衣装
いしょう

服装」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の衣装の言及

【変装】より

…〉とある)。 また近年では文化人類学,民俗学,演劇学,国文学,歴史学等の分野で,人間文化のさまざまな局面にあらわれる,象徴的な衣装の変更という現象一般を指して,〈変装〉(あるいはほぼ同じ意味で〈仮装〉〈異装〉)と呼ぶことが普通に行われている。したがってここでは,〈変装〉という言葉自体がもつニュアンスと時代的な限定性から離れて,一般的かつ原理的に,しばしば歴史的にも重大な意味を担っている,一種の文化現象あるいは社会現象としての変装という行為について,以下考察を加えることとしたい。…

※「衣装」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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