「築」の検索結果

3,424件


河野通盛 (こうの-みちもり)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1364 鎌倉-南北朝時代の武将。河野通有(みちあり)の子。元弘(げんこう)の乱で鎌倉幕府方につく。幕府滅亡により南山士雲(なんざん-しうん)のもと…

えん‐きゅう(ヱンキウ)【円丘】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 頂上がまるく、緩やかな傾斜の丘。② 古く、天皇が冬至に天をまつるために、郊外に築いた円形の塚。古代中国の天子にならったもの。郊祀(…

みず‐き(みづ‥)【水城】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 外敵を防ぐために、堤を築き、前面に水をたたえた堀。特に、天智天皇三年(六六四)大宰府防衛のために設けられたものをさし、福岡県太宰…

荒木宗太郎 あらきそうたろう

山川 日本史小辞典 改訂新版
?~1636.11.7近世初期の朱印船貿易家。肥後国に生まれ,1588年(天正16)長崎に移住。1606年(慶長11)のシャム渡航を初見として,鎖国直前の32年(寛永9)…

今井 いまい

山川 日本史小辞典 改訂新版
戦国期,大和国にあった寺内町(じないまち)。現在の奈良県橿原市今井町。真宗寺院称念寺を中核とする。「大和記」に「今井村ト申処ハ,兵部ト申一向…

方墳 ほうふん

山川 日本史小辞典 改訂新版
墳丘の平面形が方形をなす古墳。頂部は平坦で,大型のものは段築をなす。古墳前期からみられ,中期には陪塚(ばいちょう)にしばしば採用された。後期…

船塚ふなづか

日本歴史地名大系
佐賀県:佐賀郡大和町今山村船塚[現]大和町大字久留間字今山背振(せふり)山地の南麓、丘尾が平地に没する漸移地帯の標高三五メートルに築成され…

宮沖新開みやおきしんがい

日本歴史地名大系
広島県:三原市西野村宮沖新開[現]三原市宮浦町・皆実町・宮沖町西野(にしの)村の南、沼田(ぬた)川と西町川が形成した三角州に元禄一三年(一…

下欠亀塚古墳しもかけかめづかこふん

日本歴史地名大系
栃木県:宇都宮市下欠下村下欠亀塚古墳[現]宇都宮市下欠町南南東流する姿(すがた)川に南東流する武子(たけし)川が合流する地の内角の低台地に…

越蘇郷えそごう

日本歴史地名大系
石川県:能登国能登郡越蘇郷「和名抄」所載の郷。東急本に「恵曾」と訓ずる。遺称地は現七尾市江曾(えそ)町で、郷域は同地周辺であろう。推定郷域…

片桐 かたぎり

日本大百科全書(ニッポニカ)
奈良県北西部、大和(やまと)郡山(こおりやま)市にあった地名。旧片桐町。1889年(明治22)の町村制施行までは小泉村と称した。現在は小泉地区を中心…

17画

普及版 字通
[字音] ソウ(サフ)[字訓] すき[説文解字] [字形] 形声声符は(そう)。はすき。はその繁文。〔釈名、釈用器〕に「は插(さふ)なり。地に插(さ)して土…

丸隈山古墳まるくまやまこふん

日本歴史地名大系
福岡県:福岡市西区周船寺村丸隈山古墳[現]西区周船寺今津(いまづ)湾を北に望む高祖(たかす)山北裾の丘陵先端に前方部を北に向けて築造された…

営城子壁画墓 (えいじょうしへきがぼ) Yíng chéng zǐ bì huà mù

改訂新版 世界大百科事典
中国遼寧省大連市営城子会牧城駅屯の後漢墳墓の一つ(2号墓)。1931年に調査され,壁画をもつことで著名である。封土は南北約36m,東西約27m,高さ約…

はしはかこふん【箸墓古墳】

国指定史跡ガイド
奈良県桜井市箸中にある古墳。箸中山古墳ともいう。纏向(まきむく)遺跡にある箸中古墳群の盟主的な存在で、3世紀半ばすぎに築造されたと考えられる…

水白鍋山古墳みじろなべやまこふん

日本歴史地名大系
石川県:鹿島郡鹿島町水白村水白鍋山古墳[現]鹿島町水白丘陵裾部の緩傾斜面に立地する全長約六四メートルの帆立貝式古墳で、二段築成で埴輪列と葺…

鏡城跡かがみじようあと

日本歴史地名大系
茨城県:久慈郡大子町池田村鏡城跡[現]大子町池田池田(いけだ)の東側を走る稜線のほぼ中間に位置し、俯瞰すると池田の大半、久慈川に沿って縦走…

板 常用漢字 8画

普及版 字通
[字音] ハン・バン[字訓] いた・ふだ・はんぎ[甲骨文] [金文] [字形] 形声声符は反(はん)。薄くそぎとった木片をいう。金文の図象に、木に手斧の類を…

袤 11画

普及版 字通
[字音] ボウ[字訓] ひろさ[説文解字] [字形] 形声声符は矛(ぼう)。〔説文〕八上に「衣帶より以上なり」とし、籀文(ちゆうぶん)として楙(ぼう)声の字…

前田昭博 (まえた-あきひろ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1954- 昭和後期-平成時代の陶芸家。昭和29年5月1日生まれ。昭和52年鳥取市に築窯。58年日本伝統工芸展初入選。平成2年日本工芸会正会員。3年日本陶…

会善寺浄蔵禅師塔 かいぜんじじょうぞうぜんじとう Hui-shan-si jing-zang-chan-shi-ta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,河南省登封県の太室山積翠峰下にある会善寺の墓塔。会善寺は北魏の離宮を寺にしたもので,唐代に輩出した高僧の一人である浄蔵禅師の墓塔が残…

防鴨河使 (ぼうかし)

改訂新版 世界大百科事典
平安京の東を流れる鴨川(賀茂川)の水防のために置かれた官職。新堤の造築,堤防管理にあたった。824年(天長1)以前に設置されたらしいが,この年…

ボーダレスアートミュージアムノマ 【ボーダレス・アートミュージアムNO-MA】

日本の美術館・博物館INDEX
滋賀県近江八幡市にある美術館。平成16年(2004)「ボーダレス・アートギャラリーNO-MA」創立。同19年(2007)より現名称。滋賀県社会福祉事業団が企画・…

椿尾城跡つばおじようあと

日本歴史地名大系
奈良県:奈良市都南地区北椿尾村・南椿尾村椿尾城跡[現]奈良市北椿尾町戦国期の山城で上・下二城ある。上城は標高五二〇メートル、下城は標高三七…

土塁 どるい

山川 日本史小辞典 改訂新版
土居(どい)とも。土を盛りあげ土手状にした防御施設。城郭などの周囲に築き城壁とした。断面は三角形ないし台形となる。土をたたきしめた敲(たたき)…

遠波村とおなみむら

日本歴史地名大系
山口県:山口市遠波村[現]山口市大字佐山(さやま)の一部佐山村の東、山口湾に面する海辺を開作してできた村。「注進案」に「当村之儀は、宝暦二…

橘逸勢 たちばなのはやなり

山川 日本史小辞典 改訂新版
?~842.8.13平安前期の官人。三筆(さんぴつ)の1人。入居の子。804年(延暦23)遣唐使に随行して空海・最澄らと入唐し,806年(大同元)帰朝。842年(承和9…

断夫山古墳 だんぷさんこふん

山川 日本史小辞典 改訂新版
名古屋市熱田区の台地上にある,東海地方最大の古墳後期の前方後円墳。周囲の古墳とともに熱田古墳群中に含まれる。墳長151m。前方部が著しく発達し…

神嘉殿 (しんかでん)

改訂新版 世界大百科事典
平安宮の中院の正殿。中院は中和院(ちゆうかいん)とも称し,内裏の中枢部の内重の西側に位置し,内裏の外重の北西隅に築垣に囲まれた一院を形成す…

牛ノ岳城跡うしのたけじようあと

日本歴史地名大系
長崎県:佐世保市指方村牛ノ岳城跡[現]佐世保市指方町白(しろ)石(標高約一三五―一四〇メートル)に築かれた中世の城跡。永禄六年(一五六三)頃…

新大間池しんだいまいけ

日本歴史地名大系
福岡県:糟屋郡粕屋町新大間池現粕屋町大隈(おおくま)から須恵(すえ)町植木(うえき)にかけて所在する池。大間池には新旧二つがあり、西に古大…

稲荷森古墳いなりもりこふん

日本歴史地名大系
山形県:南陽市長岡村稲荷森古墳[現]南陽市長岡 稲荷森JR赤湯(あかゆ)駅の南東一・二キロに位置する最上川流域最大の前方後円墳。昭和三六年(一…

明兆 (みんちょう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1352-1431 南北朝-室町時代の画僧。文和(ぶんな)元=正平(しょうへい)7年生まれ。大道一以に師事して京都東福寺にはいり,同寺に多数の仏画,道釈画,…

10画

普及版 字通
[字音] キュウ(キウ)・ク[字訓] つちもる・ふさ[説文解字] [字形] 形声声符は求(きゅう)。〔説文〕十二上に「土を(り)中(もっこ)にるなり」とし…

武州川越城図((川越城図))ぶしゆうかわごえじようず

日本歴史地名大系
六九×七九・六センチ 国立公文書館内閣文庫 日本分国絵図のうち。彩色。端裏書に「昔日難波田弾正居城也 後道灌縄張ト云説有 馬出ハ松平甲斐守輝綱…

津打治兵衛(2代) (つうち-じへえ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1679-1760 江戸時代中期の歌舞伎作者。延宝7年生まれ。初代津打治兵衛の子。元禄(げんろく)13年父とともに江戸にいき,江戸狂言の完成につとめた。…

めい‐しゅ【名酒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 名高い酒。世間によく知られた、味のいい酒。名代(なだい)の酒。銘酒。[初出の実例]「兵衛佐殿入夜来賀之時、折并樽持二参之一、外有二一…

田町たまち

日本歴史地名大系
三重県:桑名市桑名城下田町[現]桑名市田町殿(との)町の東にあり、南北一条の町屋敷地。江戸時代以前は田地で、「久波奈名所図会」には「慶長年…

雨の宮古墳群あめのみやこふんぐん

日本歴史地名大系
石川県:鹿島郡鹿西町上村雨の宮古墳群[現]鹿西町能登部上・西馬場邑知(おうち)地溝帯の西側に延びる眉丈(びじよう)山系の尾根筋、標高約一九…

瞻星台 (せんせいだい)

改訂新版 世界大百科事典
韓国,慶尚北道慶州市にある,新羅時代の石築建造物。王城のあった半月城の北西に位置し,高さ9mあまりの徳利形をした円筒石造物である。中央部に正…

スカフォード scaffold; hanging deck

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
竪坑開削を行う場合,築壁,すらせの取付け,その他の作業を行うのに使用するために,竪坑内に設ける移動可能の吊り足場。通常キブル通過口が設けら…

武氏祠 ぶしし Wu-shi-ci

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,山東省嘉祥県武瞿山にある祠堂。地方の名門武氏一族の墓地と考えられる3つの石室が建っていたが,清の乾隆 51 (1786) 年に黄易が石室を解体し…

ロンドン‐とう(‥タフ)【ロンドン塔】

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] ロンドンのテムズ川北岸にある城砦。紀元前にケルト人が創築し、それをローマ人が占居。一一世紀にウィリアム一世がホワイトタワーを築いて居…

しゃく‐りょう(‥レウ)【爵料】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 古代・中世、売位に応募して五位の位階を得ようとする者が対価として納めた金品。叙料。[初出の実例]「以二爵料一被レ充二築垣料一、忽…

そう‐うん(サウ‥)【漕運】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 船を漕いで物を運ぶこと。船で物を運ぶこと。運漕。[初出の実例]「清盛常愛二福原一、又築二島其南一、以便二遭運一」(出典:日本外史(…

蒲沼里かばぬまのさと

日本歴史地名大系
静岡県:伊豆国賀茂郡・加茂郡蒲沼里古代郷里制下の月間(つくま)郷の里。天平七年(七三五)一〇月の平城京跡出土木簡(「平城宮木簡概報」二二―二…

いしのカラトこふん【石のカラト古墳】

国指定史跡ガイド
京都府木津川市兜台と奈良県奈良市神功(じんぐう)にまたがる古墳。標高112mの丘陵部緩斜面に築造された上円下方墳で、別名をカザハヒ古墳ともいう。…

船津古墳群ふなつこふんぐん

日本歴史地名大系
静岡県:富士市旧吉原市・鷹岡町地区船津村船津古墳群[現]富士市船津 春山沢東愛鷹(あしたか)山南麓を開析する春山(はるやま)川左岸の丘陵(標…

関屋土塁せきやどるい

日本歴史地名大系
佐賀県:三養基郡基山町宮浦村関屋土塁[現]基山町大字宮浦通称木山口(きやまぐち)の背後千塔山(せんどやま)丘陵から東の城上(じようのえ)丘…

天神尾古墳群てんじんおこふんぐん

日本歴史地名大系
佐賀県:神埼郡神埼町城原村天神尾古墳群[現]神埼町大字城原字北外勢福寺(せいふくじ)城跡のある城山(じようやま)の南の谷間にある。別称とし…

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放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

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