「溶剤」の検索結果

1,106件


エナメルペイント えなめるぺいんと enamel paint

日本大百科全書(ニッポニカ)
油性ワニスやスタンド油に、展色剤として顔料を加えて練ったもの。使用時には溶剤で希釈して適当な粘りぐあいに調製する。その塗膜は滑らかでガラス…

メチルアルコール

百科事典マイペディア
化学式はCH3OH。メタノール,木精とも。特有臭のある無色可燃性液体。融点−97.78℃,沸点64.65℃。水,エチルアルコール(エタノール)と自由に混ざる…

さんか‐プロピレン〔サンクワ‐〕【酸化プロピレン】

デジタル大辞泉
プロピレンから得られる、無色でエーテルに似たにおいのある液体。沸点はセ氏34度。揮発性が高く、引火しやすい。水や有機溶剤によく溶ける。有毒。…

液体燃料 えきたいねんりょう liquid fuel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
燃料に使われる液体。石油系のガソリン,灯油,軽油,重油が特に重要。燃料として内燃機関,ボイラ加熱,暖房に用いるほか,溶剤,洗浄剤,農業用殺…

トリクロルエチレン中毒(有機物質中毒)

内科学 第10版
(4)トリクロルエチレン中毒(trichloroethylene poisoning) 定義・概念  トリクロルエチレンは塗料の溶剤,レンズ磨き,ドライクリーニングでよ…

メシチルオキシド メシチルオキシド mesityl oxide

化学辞典 第2版
4-methyl-3-penten-2-one.C6H10O(98.15).(CH3)2CCHCOCH3.イソプロピリデンアセトンともいう.アセトンに硫酸を作用させるか,イソブチレンに臭化…

エマルション紡糸 エマルションボウシ emulsion spinning

化学辞典 第2版
適当な溶剤がないとか,融解すると熱分解しやすい材料を紡糸する一方法.紡糸しにくい材料を紡糸しやすい材料(マトリックス物質)の溶液中にエマルシ…

ブチルアルコール ブチルアルコール butyl alcohol

化学辞典 第2版
C4H10O(74.12).ブタノールともいう.脂肪族飽和アルコール類の一つ.炭素数4の脂肪族飽和アルコールには4種類の異性体が存在し,これらの総称として…

水性塗料 すいせいとりょう water paint

日本大百科全書(ニッポニカ)
水を溶剤とした塗料の総称。エマルジョン系、骨材入りエマルジョン系、水溶性プラスチック系に分けられ、通常はエマルジョン塗料とよばれている。水…

水彩画 すいさいが watercolour painting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
顔料を水で溶かして描く絵のこと。一般には透明性顔料を用いて画紙の上に描く絵を水彩画という。水を溶剤としても不透明性顔料を用いたり,壁に描い…

キシレン キシレン xylene

化学辞典 第2版
dimethylbenzene.C8H10(106.17).C6H4(CH3)2.石油改質油中に大量に含まれる.また,石炭タール中にも存在する.o-,m-,およびp-キシレンの3種類の…

DN ディーエヌ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2,4ジニトロ-6-シクロヘキシルフェノールの略称。葉だにの成虫,幼虫,卵やあぶら虫,介殻虫などの殺虫剤として使われる。製剤には乳剤 (15%,12.5%…

すいせい‐ペイント【水性ペイント】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ペイントは[英語] paint )① 水を溶剤として用いる塗料の総称。水性塗料。② 顔料を水溶性あるいは水分散性の結合剤と混ぜた塗料。水で薄…

アニソール anisole

改訂新版 世界大百科事典
フェノールのメチルエーテル。快い芳香をもつ無色の液体で,融点-37.5℃,沸点153.85℃。水には溶けないが,アルコール,エーテルなどほとんどの有機…

竜涎香 りゅうぜんこう ambergris

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
マッコウクジラの腸内に生成されるろう状物質で動物性香料の1つ。餌であるイカの嘴 (くちばし) からつくられた病的生産物ではないかとされている。重…

メチル‐アルコール

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Methylalkohol )[ 異表記 ] メチールアルコール・メチュールアルコール 一酸化炭素と水素から合成されるアルコール。化学式…

イソブチルアルコール イソブチルアルコール isobutyl alcohol

化学辞典 第2版
C4H10O(74.12).2-メチル-1-プロパノール(2-methyl-1-propanol)ともいう.脂肪族飽和アルコール類の一つ.フーゼル油中に含まれる.工業的製法には,…

蛍石 ほたるいし fluorite

日本大百科全書(ニッポニカ)
岩塩とともにもっとも普通のハロゲン化鉱物の一つ。各種熱水鉱脈鉱床、接触交代鉱床(スカルン型鉱床)、気成鉱床、花崗(かこう)岩質ペグマタイト、…

フーゼル油 ふーぜるゆ fusel oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
デンプンや糖類の発酵でエタノール(エチルアルコール)をつくる際、精製時の副産物として分離される黄色ないし褐色の液体(比重0.81~0.83)。用い…

アクリロニトリル樹脂 アクリロニトリルジュシ acrylonitrile resin

化学辞典 第2版
アクリロニトリルを重合させて得られる樹脂.白色または浅黄色で,80~104 ℃ のガラス転移温度をもち,極性の高い-CN基をもつため,一般の有機溶剤に…

ピコリン picoline

改訂新版 世界大百科事典
メチルピリジンの別名。メチル基の位置によって3種の異性体がある。いずれもコールタール中に含まれる塩基性油状物質。還元すれば対応するピペコリン…

ホウ酸エステル ホウサンエステル boric acid ester

化学辞典 第2版
一般式B(OR)3(Rはアルキル,アリル).ボランBH3の水素置換体としてトリアルコキシボランのようによぶこともある.硫酸共存下でホウ酸とアルコールを…

有機塩素系化合物 ユウキエンソケイカゴウブツ organic chlorine compound

化学辞典 第2版
分子内に炭素と塩素の共有結合をもつ物質をいう.ほとんどの化合物は産業活動に伴い,化学原料,冷媒,溶剤,麻酔剤,消化剤,熱媒体,殺虫剤,農薬…

しみ抜き しみぬき

日本大百科全書(ニッポニカ)
衣料などに部分的に付着した汚れ(しみ)を取り去る操作。洗濯できない衣料や、全体を洗濯する必要のないとき、また洗濯では落ちなかった汚れを取り…

ワイアラ Whyalla

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
オーストラリア,サウスオーストラリア州南東部,ポートオーガスタ南西 74kmのスペンサー湾西岸にある工業都市。 1902年にポートピリーでの鉛精錬の…

ベンゾニトリル べんぞにとりる benzonitrile

日本大百科全書(ニッポニカ)
芳香族シアン化物の一つ。ベンゼンの水素原子1個をシアノ基に置換したもの。シアノベンゼン、シアン化フェニルともいう。甘い香りの無色の液体。水に…

貼付剤(ちょうふざい) ちょうふざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
慣用的に「てんぷざい」とも読む。医薬品を適当な基剤に均等に混和して板状などの一定の形状に製したもの、または医薬品を溶剤に溶かし、もしくは適…

リポイド りぽいど lipoid

日本大百科全書(ニッポニカ)
脂質(リピドlipid)に似ているという意味で、類脂質ともいい、脂肪溶剤に溶ける天然物で中性脂肪(いわゆる脂肪)以外の物質の総称として用いられ、…

塊状重合 カイジョウジュウゴウ bulk polymerization

化学辞典 第2版
バルク重合ともいう.溶媒を用いずに,単量体だけを少量の開始剤などを加えて重合させる方法.工業的には溶剤を使用しないこと,直接成形品が得られ…

脱ろう ダツロウ dewaxing

化学辞典 第2版
ディーゼル燃料(軽油)や潤滑油原料中に含まれているろう分を除去することをいう.ディーゼル燃料や潤滑油中にろう分が含まれていると,流動点が高く…

活性炭【かっせいたん】

百科事典マイペディア
吸着力の強い炭素物質の総称。おがくず,木材,ヤシ殻,石炭(歴青炭,褐炭,亜炭),石油ピッチなどを塩化亜鉛やリン酸などの活性化剤で処理して炭…

フレキソ印刷 ふれきそいんさつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
ゴム版を用い、簡単な装置で印刷する方法。ゴム版がフレキシブルflexible(柔軟性)であるのでフレキソグラフflexographといわれ、日本では略してフ…

トルエン

百科事典マイペディア
化学式はC6H5CH3。芳香族炭化水素の一つ。メチルベンゼンとも。無色可燃性の液体。融点−94.99℃,沸点110.6℃,水に不溶,有機溶媒に可溶。爆薬,染料…

蒸留【じょうりゅう】

百科事典マイペディア
液体の各成分の揮発性や沸点の差を利用して分離を行う操作。いったん蒸気とし,これを再び液化することによって精製分離する。低沸点・高揮発性のも…

エピクロロヒドリンゴム エピクロロヒドリンゴム epichlorohydrin rubber

化学辞典 第2版
ポリエーテル系の合成ゴムの一種で,現在,エピクロロヒドリン単独重合体(a)およびエピクロロヒドリン-エチレンオキシドの共重合体(1:1)(b)の2種類…

段発 だんぱつ delay blasting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
複数の爆薬を適当な時間間隔をとって順次起爆すること。斉発の対語。普通,段発電気雷管を用いて行う。段発電気雷管は,電気点火装置と装薬との間に…

クメン くめん cumene

日本大百科全書(ニッポニカ)
芳香族炭化水素の一つ。イソプロピルベンゼン、クモールともいう。ヒメウイキョウCuminum cyminumから得られる精油であるクミン油から得られるのでこ…

鏡検分析 (きょうけんぶんせき) microscopic analysis microchemistry

改訂新版 世界大百科事典
検鏡分析ともいう。湿式の微量定性分析法の一種。無機質陽イオンと一部の無機質陰イオンの検出を行う方法であり,その操作を顕微鏡用のスライドガラ…

リノレン酸 (リノレンさん) linolenic acid

改訂新版 世界大百科事典
化学式CH3CH2CH=CHCH2CH=CHCH2CH=CH(CH2)7COOH。シス-9,シス-12,シス-15-オクタデカトリエン酸で,二重結合が三つある不飽和脂肪酸。ほとんど…

大豆油 ダイズユ soybean oil

化学辞典 第2版
大豆Glycine max Merrillの種子から溶剤抽出法または圧搾法で得られる.淡黄色の半乾性油.成分はリノール酸,オレイン酸,飽和脂肪酸,リノレン酸な…

ニトロメタン ニトロメタン nitromethane

化学辞典 第2版
CH3NO2(61.04).クロロ酢酸と亜硝酸ナトリウムとを加熱するか,ヨウ化メチルに亜硝酸銀を作用させると得られる.無色の液体.融点-29 ℃,沸点101.2 …

ホルムアルデヒドジメチルアセタール ホルムアルデヒドジメチルアセタール formaldehyde dimethyl acetal

化学辞典 第2版
dimethoxymethane.C3H8O2(76.09).CH2(OCH3)2.メチラールともいう.パラホルムアルデヒドを少量の硫酸の存在下でメタノールと加熱すると得られる.…

リノール酸 (リノールさん) linoleic acid

改訂新版 世界大百科事典
化学式CH3-(CH2)4-CH=CHCH2CH=CH(CH2)7COOH。シス-9,シス-12-オクタデカジエン酸で,二重結合が二つある不飽和脂肪酸。オレイン酸とともに…

石炭液化 (せきたんえきか) liquefaction of coal

改訂新版 世界大百科事典
目次  石炭の直接液化  石炭の間接液化固体である石炭を液体燃料に変換する技術をいう。第2次大戦中に,石油資源に恵まれない日本やドイツでは,…

クロロホルム chloroform

改訂新版 世界大百科事典
メタンCH4の3個の水素原子を塩素原子で置換した化合物。トリクロロメタンともいう。化学式CHCl3。融点-63.5℃,沸点61.2℃。無色透明,揮発性かつ不燃…

無添加リフォーム

リフォーム用語集
木、紙、土、石などの天然素材をそのまま使用したり、化学物質を使わずに加工した物を多用して行われるリフォーム。かつて住宅建材には塗料や接着剤…

クロロホルム

百科事典マイペディア
化学式はCHCl3。メタンCH4の3個の水素原子を塩素原子に置換した化合物。無色,芳香のある液体。融点−63.5℃,沸点61.2℃。水に難溶,有機溶媒に易溶。…

ポリミキシン polymyxin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
土壌菌 Bacillus polymyxaの生産する抗生物質の一群。普通塩酸塩とする。水によく溶け,有機溶剤に難溶。B,D,Eの3群が知られており,B群には B1 と…

ポリ塩化ビフェニール(PCB)

共同通信ニュース用語解説
分子中に塩素を含む有機塩素化合物の一種。熱に強いなどの利点から、変圧器やコンデンサーの絶縁油、可塑剤や塗料、複写伝票に使われるノーカーボン…

エチルアルコール

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Äthylalkohol ) 脂肪族飽和アルコールの一つ。化学式 C2H5OH 無色透明で芳香のある液体。天然にはエチルエステル、エーテル…

今日のキーワード

大山のぶ代

1936- 昭和後期-平成時代の女優,声優。昭和11年10月16日生まれ。昭和32年俳優座養成所をでて,テレビ界にはいる。NHKの「ブーフーウー」で声優としてみとめられ,54年テレビアニメ「ドラえもん...

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