ひら‐みつと【平三斗】
- デジタル大辞泉
- 寺社建築で、斗栱ときょうの形式の一。大斗だいとの上に肘木ひじきをのせ、その上に3個の巻斗まきとを並べたもの。
くらはし‐そうぞう〔‐ソウザウ〕【倉橋惣三】
- デジタル大辞泉
- [1882~1955]教育者・教育学者。静岡の生まれ。東京女高師教授、付属幼稚園主事。児童心理学を研究し、自由遊びを重視した幼児教育をすすめた。雑…
げんしりょく‐さんげんそく【原子力三原則】
- デジタル大辞泉
- 原子力の研究・開発・利用は、民主的な運営の下に、自主的にこれを行うものとし、その成果は公開されるべしとする、民主・自主・公開の三原則。原子…
おうせん‐けいさん〔ワウセン‐〕【横川景三】
- デジタル大辞泉
- [1429~1493]室町中期の臨済宗の僧。播磨はりまの人。別号、小補・補菴。五山文学の代表者。著「小補東遊集」「補菴京華集」など。
ご‐さんけ【御三家】
- デジタル大辞泉
- 徳川家康の第9子義直を祖とする尾州家、第10子頼宣よりのぶを祖とする紀州家、第11子頼房を祖とする水戸家のこと。ある方面で有力、または有名な三人…
こうや‐さんかた〔カウヤ‐〕【高野三方】
- デジタル大辞泉
- 平安時代以来、分かれた高野山の僧徒の三派の称。学侶方がくりょがた・行人方ぎょうにんがた・聖方ひじりかたとなっていたが、明治以降は廃止、統合…
しょうの‐じゅんぞう〔シヤウのジユンザウ〕【庄野潤三】
- デジタル大辞泉
- [1921~2009]小説家。大阪の生まれ。児童文学作家庄野英二の弟。「第三の新人」の一人。「プールサイド小景」で芥川賞受賞。家庭のささやかな日常…
みかづき‐も【三日月藻】
- デジタル大辞泉
- ミカヅキモ科ミカヅキモ属の緑藻の総称。約80種が知られる。淡水にみられる単細胞の藻類で、形は糸状か三日月状。
みつばしら‐とりい〔‐とりゐ〕【三柱鳥居】
- デジタル大辞泉
- 春日かすが鳥居を三つ、笠木が三角形をつくる形に組み合わせた特異な鳥居。京都市右京区太秦うずまさの木島このしま神社の石鳥居など。みはしらとり…
みよし‐ぼんち【三次盆地】
- デジタル大辞泉
- 広島県北東部に広がる県内最大の盆地。中国山地と吉備きび高原の間に位置し、標高150~450メートル、東西40キロメートル、南北25キロメートル。江ご…
みろく‐さんえ〔‐サンヱ〕【▽弥×勒三会】
- デジタル大辞泉
- 「竜華三会りゅうげさんえ」に同じ。
みわ‐しんとう〔‐シンタウ〕【三輪神道】
- デジタル大辞泉
- 奈良県の大神おおみわ神社を中心に成立した神道の一派。鎌倉末期、三輪上人慶円が創唱したといわれ、室町時代に発達。両部神道思想から「日本書紀」…
む‐さんあくしゅ【無三悪趣】
- デジタル大辞泉
- 仏語。極楽浄土に地獄・餓鬼・畜生の三つの悪道がないこと。阿弥陀仏の四十八願の第一。→三悪趣
さんかげつ‐よほう【三箇月予報】
- デジタル大辞泉
- 気象庁が発表する季節予報の一つ。向こう3か月間の平均気温や降水量などの大まかな傾向を予報するもので、毎月25日頃に発表される。
さんとうじゅうやく【三等重役】[書名]
- デジタル大辞泉
- 源氏鶏太の長編小説。昭和26年(1951)から昭和27年(1952)にかけて「サンデー毎日」誌に連載。「三等重役」は流行語となった。昭和27年(1952)春…
じょうが‐さんごう〔ジヤウガサンガウ〕【嫦娥三号】
- デジタル大辞泉
- 中国の月探査機。嫦娥1号、嫦娥2号に続き、2013年12月に打ち上げられ、米国・旧ソ連に次いで世界で3か国目の月面軟着陸に成功。月面着陸船と月面探査…
ちじき‐さんせいぶん【地磁気三成分】
- デジタル大辞泉
- ⇒地磁気
第三セクター
- 知恵蔵
- 地方レベルにおける公共部門と民間営利企業との混合企業体、具体的には地方公共団体と民間企業が共同出資して設立運営する地方公社のうち、株式会社…
安倍晋三
- 知恵蔵
- 自民党の保守政治家。第90代内閣総理大臣(2006年9月~07年9月)を務め、2012年12月には、吉田茂以来となる再登板での内閣総理大臣就任(第96代)を果た…
三木谷浩史
- 知恵蔵
- 日本の実業家。1965年3月、兵庫県神戸市生まれ。楽天株式会社の創業者であり、代表取締役会長兼社長。コボ(Kobo lnc.)社取締役、楽天ブックス会長な…
上野三碑【こうずけさんぴ】
- 百科事典マイペディア
- 群馬県にある古代の高さ1m余りの三つの石碑。多野郡吉井町(現・高崎市)池にある多胡碑(たごのひ)には和銅4年(711年)上野国の片岡,緑野(みどの…
ハッチンソン三徴候【ハッチンソンさんちょうこう】
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- 晩発性先天性梅毒にみられる3徴候。ハッチンソン歯(永久上切歯の下縁が半月状に凹陥したもの),角膜実質炎(角膜炎),内耳性難聴をいう。名称は…
仁科三湖【にしなさんこ】
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- 長野県大町市,糸魚川・静岡構造線に沿って北から連なる青木湖,中綱湖,木崎湖の総称。断層によるくぼ地に形成された湖と考えられ,3湖は農具川で…
松村任三【まつむらじんぞう】
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- 植物分類学者。茨城県生れ。大学南校で法律を学んだが,のち植物学に転じ,小石川植物園に勤務。ドイツに留学し,ザックスなどに師事。帰国後東大教…
三階教【さんがいきょう】
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- 中国,隋の信行〔540-594〕が開いた仏教の一派。隋〜宋間に流行した新宗教運動でもある。三階宗,三階仏法,普法宗とも。一切の仏法に三階を立て,第…
三鈷寺【さんごじ】
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- 京都市西京(にしきょう)区にある天台宗の寺。本尊仏眼明妃座像画幅。11世紀に義峰(よしみね)寺と同じく源算(げんさん)が開創,往生(おうじょう)院と…
三銃士【さんじゅうし】
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- デュマ(父)の歴史小説。《Les trois mousquetaires》。1844年作。ガスコーニュ出身の青年剣客ダルタニャンが偶然の決闘から知り合った近衛(このえ)…
三千家【さんせんけ】
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- 茶道,千家流家元3家の総称。江戸初期,千利休の孫宗旦の三男宗左が表千家流,四男宗室が裏千家流,次男宗守が武者小路千家流をたて,現在に至る。→…
三帝同盟【さんていどうめい】
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- 1873年独・露・オーストリア3国皇帝間に結ばれた協約。非常事態に際しては各国が共同協議することを約した。しかしバルカンをめぐる露・オーストリ…
三人姉妹【さんにんしまい】
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- チェーホフの戯曲。《Tri sestry》。4幕。1901年モスクワ芸術座初演。モスクワへいくことを夢として退屈な田舎町で誠実に生きるオリガ,マーシャ,…
三閉伊一揆【さんへいいっき】
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- 江戸時代,盛岡藩で起きた百姓一揆。江戸時代後期に商工業が盛んになった三閉伊通(太平洋沿岸の一帯)では,藩が専売制を強化し,臨時に御用金を課…
三本木原【さんぼんぎはら】
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- 青森県東部の洪積台地。東西約30km,南北約15km,標高10m(東端)〜100m(西端)。水利が悪く,偏東風のやませが吹く不毛の地であったが,1855年―186…
四・三事件【よんさんじけん】
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- 1948年4月に済州で起こった民衆の武装蜂起から,その武力鎮圧にいたる一連の事件。済州島四・三事件,四・三抗争とも呼ばれる。1945年8月の日本の…
加賀三湖【かがさんこ】
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- 石川県南西部,加賀市と小松市の間に散在する今江潟,木場潟,柴山潟の総称。いずれも標高1m以下の潟湖で,後2者の水は今江潟と梯(かけはし)川を経…
淡海三船【おうみのみふね】
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- 奈良時代の漢学者。大友皇子の曾孫。仏門にはいったが勅により還俗(げんぞく),淡海真人(まひと)の姓を与えられた。歴代天皇の諡号(しごう)撰進や詩…
御三卿【ごさんきょう】
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- →三卿
呉三桂【ごさんけい】
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- 中国,明末清初の武将。遼西で明軍を指揮し対清戦に活躍したが,李自成の北京占領を聞き清に帰服。清軍を先導して北京を回復し,のち清の本土征討に…
今村勤三 (いまむら-きんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1852-1924 明治-大正時代の政治家,実業家。嘉永(かえい)5年2月生まれ。今村幸男・荒男の父。今村文吾の甥(おい)。明治14年大阪府会議員となり,大和…
岩瀬慶三 (いわせ-けいぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1894-1976 大正-昭和時代の金属工学者。明治27年11月14日生まれ。昭和3年東北帝大金属材料研究所教授となり,のち京大でもおしえる。日本金属学会会…
鵜高重三 (うだか-しげぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1930-2015 昭和後期-平成時代の応用微生物学者。昭和5年8月17日生まれ。協和発酵研究員,理化学研究所所員などをへて,昭和46年名大教授となる。退官…
井手毛三 (いで-もうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1850-1929 明治-昭和時代前期の政治家。嘉永(かえい)3年1月10日生まれ。明治11年共之社に参加し,翌年両備作三国親睦会の国会開設請願運動上京委員…
岡本公三 (おかもと-こうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1947-昭和22年12月7日生まれ。日本赤軍にはいり,パレスチナ解放闘争にくわわる。昭和47年奥平剛士(つよし)らとイスラエルのテルアビブ空港で自動小…
小野小野三 (おの-おのぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1871*-1937 明治-昭和時代前期の新聞記者。明治3年11月21日生まれ。24年「濃飛日報」にはいり,のち発行・編集人となる。西別院事件(濃尾地震被災民…
横川景三 (おうせん-けいさん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1429-1493 室町時代の僧。永享元年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都相国寺(しょうこくじ)常徳院の英叟(えいそう)につき,曇仲道芳(どんちゅう-どうほ…
大久保準三 (おおくぼ-じゅんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1886-1964 大正-昭和時代の物理学者。明治19年9月生まれ。大正12年母校東北帝大の教授。昭和7年同大金属材料研究所所員,18年同大科学計測研究所初…
大伴三中 (おおともの-みなか)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 奈良時代の官吏。天平(てんぴょう)元年(729)には摂津(せっつ)班田使判官に在任。8年副使として新羅(しらぎ)(朝鮮)へ派遣される。のち刑部大判…
内海三貞 (うつみ-さんてい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1868-1919 明治-大正時代のセメント技術者。明治元年生まれ。農商務省勤務をへてセメント業界にはいる。セメントの製法をイギリス風の湿式からドイ…
岡田桑三 (おかだ-そうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1903-1983 昭和時代の映画俳優,映画製作者。明治36年6月15日生まれ。大正10年ドイツに留学,舞台美術をまなぶ。帰国後,山内光の芸名で映画俳優とし…
阿部又三 (あべ-またぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1909-1992 昭和時代の農芸化学者。明治42年10月30日生まれ。昭和39年東京教育大教授となる。のち玉川大教授。麦角菌による麦角アルカロイド類の生…
喜三二 (きさんじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒朋誠堂喜三二(ほうせいどう-きさんじ)