マニリウス Marcus Manilius
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1世紀ごろのローマの詩人。生没年不詳。《アストロノミカ(天文)》と題する叙事詩体の教訓詩5巻の作者。作品中に,9年のウァルスの軍団の敗北,アウ…
カドワース Cudworth, Ralph
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1617. サマセット,アラー[没]1688.6.26. ケンブリッジイギリスのケンブリッジ・プラトン学派の指導的哲学者 (→ケンブリッジ・プラトニスト ) 。…
シンハラジャ森林保護区 シンハラジャしんりんほごく Sinharaja Forest Reserve
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- スリランカ南部,ラトナプーラとガールの中間に位置する森林保護区。面積 76km2。熱帯低地雨林地帯に属し,1960年代まで人間の入り込まないところで…
勤労・被搾取人民の権利宣言 (きんろうひさくしゅじんみんのけんりせんげん) Deklaratsiya prav trudyashchegosya i ekspluatiruemogo naroda
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1918年1月31日の第3回全ロシア労働者・兵士・農民ソビエト大会で採択された,ロシア・ソビエト共和国存立の基本的原理とその任務を明らかにした宣言…
食用昆虫 しょくようこんちゅう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人間が食料として利用する昆虫をいう。未開の時代には昆虫は人間の食物として、手近で数も多く、重要なタンパク源であったと思われる。現在でも原始…
エマニュエル Emmanuel, Pierre
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1916.5.3. バスピレネー,ガン[没]1984.9.22. パリフランスの詩人,評論家。本名 Noël Mathieu。広い視野と人間の根源的問題に対する深い洞察と…
真下 信一 マシタ シンイチ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の哲学者 名古屋大学名誉教授;多摩美術大学名誉教授。 生年明治39(1906)年10月24日 没年昭和60(1985)年2月9日 出生地京都府福知山市 別名筆…
ac・knowl・edg・ment, ((主に英))ac・knowl・edge・ment /əknάlidʒmənt, æk- | -nɔ́l-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 [U](事を/…ということを)認めること,(…の/…ということの)認識;〔a ~〕認める行為,白状≪of/that節≫.(an) acknowledgment of (the exis…
ネットワークシステム network system
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- いくつかの点 (頂点) と,それらを結ぶいくつかの辺から成り (すなわちグラフ) ,かつそれらの点あるいは辺になんらかの量が付随するような構造で表…
福祉経済 ふくしけいざい net economic welfare; NEW
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 経済的財貨およびサービスのみでなく,人間の福祉に影響を及ぼすあらゆる要素を含めた社会指標のこと。人間的な必要や願望を経済体制の根拠に据えね…
宇宙植民地 (うちゅうしょくみんち) space colony
- 改訂新版 世界大百科事典
- 人間が地球以外の天体に築く居住地。アポロ計画の延長上で,月に恒久的な探索基地が生まれる日もやがて来ると予想されるが,そうした基地が発展して…
CRTディスプレー【シーアールティーディスプレー】
- 百科事典マイペディア
- コンピューターの出力装置がグラフィックシステムとなっているもの。テレビのブラウン管と類似した陰極線管cathode ray tube(CRTと略)があって,装…
深層心理学 (しんそうしんりがく) depth psychology
- 改訂新版 世界大百科事典
- 19世紀の終りころより,S.フロイト,ジャネ,A.アードラー,ユングらによって創始された心理学。神経症や精神病の治療という実際的な目的から生じて…
三木清【みききよし】
- 百科事典マイペディア
- 哲学者。兵庫県生れ。京大哲学科で西田幾多郎,波多野精一らに学ぶ。1922年―1925年ドイツ,フランスに留学,リッケルト,ハイデッガーに学ぶ。1926年…
花田 圭介 ハナダ ケイスケ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の西洋哲学者 北海道大学名誉教授。 生年大正11(1922)年1月22日 没年平成8(1996)年2月16日 出生地東京・新宿 学歴〔年〕東京帝大文学…
弁証法的理性批判 べんしょうほうてきりせいひはん Critique de la Raison Dialectique
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- サルトルの著作。1960年刊。『存在と無』(1943)に続く第二の大作である。基本的にマルクス主義の正当性を肯定しながらも、その硬直した教条主義を…
福岡女学院看護大学[私立] ふくおかじょがくいんかんごだいがく Fukuoka Jo Gakuin Nursing University
- 大学事典
- 1885年(明治18)英和女学校創立を起源とし,1912年(大正1)福岡英和女学校と改称,17年私立福岡女学校と改称,64年(昭和39)福岡女学院短期大学開…
のの‐め・く
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「めく」は接尾語 ) ののしり騒ぐ。わいわい言う。声高に呼ぶ。わめく。ののしる。[初出の実例]「見る人、皆ののめき感…
罪と罰 つみとばつ Преступление и наказание/Prestuplenie i nakazanie
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロシアの作家ドストエフスキーの長編小説。1866年『ロシア報知』誌に発表。世界文学の最高傑作の一つ。近代都市の様相を帯び、作中に登場する小官吏…
中国語の部屋 ちゅうごくごのへや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの哲学者サールJohn Rogers Searle(1932― )が、人工知能(AI)は人間のように物事を理解することはないということを主張するために考案し…
社会科学 しゃかいかがく social science
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 英語ではsocial sciencesと複数でいう場合もある。このときの社会諸科学は、個別科学としての経済学、法学、政治学などの総称とみなされる。社会学に…
ぎょ【御】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [常用漢字] [音]ギョ(漢) ゴ(呉) [訓]おん お み〈ギョ〉1 (「馭」と通用)馬を手なずけて操る。「御者」2 扱いにくいものをうま…
信用保険 しんようほけん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本で信用保険とよばれるものには、身元信用保険(誠実保険)と貸倒れ保険とがある。身元信用保険は使用者または身元保証人がつける保険で、被用者…
impôt /ε̃po アンポ/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [男] 税,税金.payer ses impôts|税金を払うaugmenter [alléger] les impôts|増税[減税]するfaire sa déclaration d'impôts|税金の申告をするi…
禁反言則 きんはんげんそく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリス法上の原則であるエストッペルestoppelのこと。これには記録による禁反言、捺印(なついん)証書による禁反言、法廷外の行為による禁反言など…
fre・quent /fríːkwənt/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]1 たびたび[しばしば,頻繁に]起こる,頻発する;(時間的に)間隔の短い.at frequent intervals頻繁にmake frequent trips to Tokyo東京へし…
weapon-targeting radar
- 英和 用語・用例辞典
- 火器管制レーダー (=fire-control radar)weapon-targeting radarの用例China’s action of the use of weapon-targeting radar is a clearly hostile …
C2C
- 知恵蔵
- Consumer to Consumerの略。インターネットの普及で変化した企業と消費者とのかかわり方を端的に表現するために生まれた用語の一つであり、「一般消…
盗賊 とうぞく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人の金銭、財物等を奪い取る賊。盗人(ぬすっと)、泥棒と同一であるが、その仕事を常習し、暴力や脅迫の手段をしばしばとる者をいうことが多い。海を…
贈与(文化人類学) ぞうよ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一般に、人に物品を無償で与えることを意味する。人に物品を有償で与える場合には、それは売買、交換などとよばれ、贈与行為とは区別される。しかし…
技術論 ぎじゅつろん technology; philosophy of technique
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 広義には技術についての学問的,体系的な考察をいい,この意味では技術学も技術論 (技術哲学) も含む。産業革命による機械文明の出現以降,自然の客…
กรรม kam カム
- プログレッシブ タイ語辞典
- [名]〔仏教〕業(★将来や来世に何らかの結果をもたらす原因としての行為)เขาฆ่าคน …
の‐の‐じ【のの字】
- デジタル大辞泉
- ひらがなの「の」や、それに似た形。また、「の」を書くときのように右回りにまわすこと。「ねじをのの字に回して締める」→のの字を書く
のんの
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =のの[初出の実例]「気障りなじょ病のんのへ行たがり」(出典:雑俳・柳多留‐七(1772))
エピクロス えぴくろす Epikouros (前342/341―前271/270)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシアの哲学者。サモス島に生まれる。35歳ごろアテネに学園を開く。その学園は「エピクロスの園」とよばれ、婦女子や奴隷にも門戸を開放した…
き‐ぶん【気分】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 心持。気持。ここち。ある期間持続する、比較的弱い感情の状態をいい、不快、憂鬱(ゆううつ)、快活など。現在では、先天的で持続性の強…
トポロジー心理学 トポロジーしんりがく topological psychology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- トポロジーの概念および法則を適用して心理的現象を説明した K.レビンによる心理学。ベクトル心理学とともに,レビンの心理学的体系の一部を構成する…
フライング・スタート
- 知恵蔵
- トラック競技で、スターターが出発合図のピストルを鳴らす前に飛び出してしまうか、スタートの準備として体を動かしてしまうこと。2003年からは各レ…
知的所有権
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 創作物や技術、名称などの価値や権利を保証するもの。知的財産権ともいう。特許権、実用新案権、育成者権、意匠権、著作権、商標権などが含まれ、日…
オーディン
- 百科事典マイペディア
- 北欧神話の主神。〈戦いの父〉〈万物の父〉などと呼ばれる。英語でウォーダンWodan,ウォーデンWoden(水曜日Wednesdayにその名が残る),ドイツ語で…
小幡欣治 (おばた-きんじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1928-2011 昭和後期-平成時代の劇作家,演出家。昭和3年6月12日生まれ。「蟻部隊」でデビューし,昭和31年「畸型児」で「新劇」戯曲賞。商業演劇にう…
神仙説【しんせんせつ】
- 百科事典マイペディア
- 中国の古い神話に由来し,戦国時代に興り,秦・漢代に流行し,魏晋時代に頂点に達した神秘的思想。神仙は人間の現実的欲望の実現者であり,不老不死…
ディリアス Frederick Delius 生没年:1862-1934
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの作曲家。イギリスへ移住したドイツ人夫婦の息子として生まれた。フロリダのオレンジ農園へ送られるが,果樹の栽培にはまったく関心がなく…
天平の甍 (てんぴょうのいらか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 井上靖(1907-91)の歴史小説。1957年《中央公論》に連載。同年12月中央公論社より刊行。日本の仏教に戒律をもたらすために,唐の高僧鑑真を招こうと…
コルウィッツ こるうぃっつ Käthe Kollwitz (1867―1945)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの女流画家、彫刻家。旧姓シュミット。ケーニヒスベルク(現ロシア領カリーニングラード)生まれ。1885年ベルリンの画家カール・シュタウファ…
牡猫ムルの人生観 おすねこむるのじんせいかん Lebensansichten des Katers Murr
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツ・ロマン派の作家ホフマンの長編小説。2巻(1820~22)。自ら名声を誇る牡猫ムルが半生記を綴(つづ)り、かたわら人間の日常性を批評するという…
シーガル Segal, George
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1924.11.26. ニューヨーク[没]2000.6.11. ニュージャージー,サウスブランズウィックアメリカの彫刻家。ラトガース大学,ニューヨーク大学に学ぶ…
アルミニウス Arminius, Jacobus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1560.10.10. ウーデバーテル[没]1609.10.19. ライデンオランダの神学者。アルミニウス派の始祖。オランダ名 Jacob Harmensen。ライデン,バーゼ…
シュミットボン しゅみっとぼん Wilhelm Schmidtbonn (1876―1952)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの作家。ボン生まれ。自然主義に近い出発から、新ロマン派風な戯曲で名声を得、のち一時期、表現主義に近づいた。しかしその特色は、ライン地…
体系 たいけい system 英語 System ドイツ語 système フランス語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一つの統一的全体を構成する、科学的あるいは哲学的命題の集合をいう。体系の統一は、今日では対象となる実在の構造との一致照応としてよりも、多く…