さん‐ふわく【三不惑】
- デジタル大辞泉
- 酒・女・金かねの三つにおぼれないこと。
さん‐ぽう【三報】
- デジタル大辞泉
- 仏語。果報の3区別。現報・生報・後報。
さん‐りん【三輪】
- デジタル大辞泉
- 1 三つの輪。2 「三輪車」の略。「オート三輪」3 仏語。㋐この世の地下にあって世界を支えているという金輪こんりん・水輪・風輪の三つ。㋑仏の身…
さん‐ろうじょ〔‐ラウヂヨ〕【三老女】
- デジタル大辞泉
- 能で、老女をシテとする「檜垣ひがき」「姨捨おばすて」「関寺小町せきでらこまち」の3曲のこと。いずれも習い物として重要視されている。
ばり‐さん【ばり三】
- デジタル大辞泉
- 俗に、携帯電話などの受信感度が極めて良好なこと。電波状態を示すアンテナ状のマークが3本表示されている最も良好な様子から。[補説]アンテナマーク…
み‐け【三毛】
- デジタル大辞泉
- 白・黒・茶の3色のまじった毛色。また、その毛色の猫。
み‐てさき【三手先】
- デジタル大辞泉
- 斗栱ときょうの形式の一。柱から外方に斗ます組みが三段出ていて、三段目の斗で丸桁がぎょうを支えるもの。金堂こんどうや塔に用いられる。
み‐ところ【三所】
- デジタル大辞泉
- 三つの所。3か所。
み‐ふゆ【三冬】
- デジタル大辞泉
- 冬の3か月。陰暦10月・11月・12月。さんとう。「かぞふるも―の後の冬なればいとど寒さのきはめ行くかな」〈夫木・一八〉
み‐ます【三×枡/三升】
- デジタル大辞泉
- 1 大・中・小の三つの枡を入れ子にしたもの。いれこます。2 紋所の名。1を上から見た形を図案化したもの。歌舞伎俳優市川団十郎の紋所。
じゅうさん【十三】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんし【三師】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんじげん【三次元】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんじゅうそう【三重奏】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんしん【三晋】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんすけ【三介】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんぞくせい【三属性】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんばい【三輩】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんまちどしより【三町年寄】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんめい【三命】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんよう【三陽】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんりゃく【《三略》】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんろうのう【三老農】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんあくどう【三悪道】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんかくすい【三角錐】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんかん【三管】
- 改訂新版 世界大百科事典
三衣 さんえ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- インドの比丘(びく)が身につけた3種の衣服。「さんね」ともいう。僧伽梨衣(そうぎゃりえ)(九条から二十五条までの布で製した袈裟(けさ)。大衣)、鬱…
三焦 さんしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 漢方医学における五臓六腑(ろっぷ)の一つ。上、中、下の三つからなり、上焦はみぞおちより上方、中焦は上焦と下焦の中間、下焦はへそより下の部位と…
三蹟 さんせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安時代の能書家、小野道風(おののとうふう)、藤原佐理(すけまさ)、藤原行成(ゆきなり)の3人を尊崇した呼称。三賢、三聖ともいい、空海、嵯峨(さが)…
三哲 さんてつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 道理に明るい3人の人物。「哲」は才知に明るくものの道理をよく知ることをいい、古来、中国では数多くの三哲をあげるが、漢代の劉向(りゅうきょう)、…
三白 さんぱく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 三白食のこと。古く中国では白色のもつ美が人間の生命力と深い関係があると考えたのか、白い色をした食物をとることを好んだ。『十一面神呪(じんじゅ…
三密 さんみつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 仏教用語。秘密の三業(さんごう)(身(しん)・口(く)・意(い)によって行われる理想的行為)の意。すなわち身密・語密(口密)・意密(心密)の三で、…
三葉虫 さんようちゅう trilobite [学] Trilobita
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 節足動物に属し、三葉虫綱を構成する海生の化石動物。体は扁平(へんぺい)で、1~10センチメートルのものが普通であるが、大きなものでは70センチメー…
三略 さんりゃく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →六韜三略
なむ‐さん【南無三】
- デジタル大辞泉
- [感]《「南無三宝」の略》「南無三宝」に同じ。「南無三、逃げられたか」
三学【さんがく】
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- 仏教徒の修むべき基本的修行。戒・定(じょう)・慧(え)の三つをいう。戒は身を正しく保ち,定は心を静め,慧は迷いを破り真実を知る。三蔵の律・経・…
三韓【さんかん】
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- 古代の南朝鮮の称。馬韓(ばかん),辰韓(しんかん),弁韓(べんかん)(弁辰)の総称で,《三国志》魏志東夷列伝に記されている。3世紀まで群小国の分…
三卿【さんきょう】
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- 御三卿とも。徳川将軍家と近親関係にあった田安家,一橋家,清水家をいう。江戸中期,将軍家と三家との関係が疎遠になったため,8代将軍徳川吉宗は…
三清山【さんせいざん】
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- 中国江西省の山。道教の霊山。東晋時代の葛洪がこの山で不老不死の丹薬を作ったという言い伝えがある。三清とは太元・道・老子という道教の最高神格…
みてさき【三手先】
- 改訂新版 世界大百科事典
十三 じゅうそう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大阪市淀川区南部中央,淀川右岸の一地区。一説には,いまは埋立てられた中津川に「十三の渡 (わたし) 」があり,その渡津の地。 1910年,箕面有馬 (…
三願 さんがん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 菩薩の3種の誓願。すべて生命あるものに真理を悟らせること,説法することをいとわないこと,正しい法を護持することの3種の願い。 (2) 阿弥陀仏…
三帰依 さんきえ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仏と法と僧の三宝を心から信頼し,尊重すること。仏教徒の根本的な態度であり,生き方である。「仏に帰依し奉る。法に帰依し奉る。僧に帰依し奉る」…
三方 さんぼう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 食品や盃などを載せる儀式的な台。原名は衝重 (ついがさね) 。『貞丈雑記』に,「ついがさねとは三方,四方,供饗の総名なり。上の台と下の足とをつ…
三本木 さんぼんぎ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 宮城県北西部,大崎市南部の旧町域。鳴瀬川中流域に位置する。 1895年町制。 2006年古川市,松山町,鹿島台町,岩出山町,鳴子町,田尻町の1市5町と…
三門徒 さんもんと
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 本願寺第3代法主覚如が越前の国に布教に来たとき,大町の如道が教えを受けて結成した浄土真宗の一派の信徒のこと。覚如の帰京後,如道は横越の道性,…
三役 さんやく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 江戸幕府が直轄領に課した賦役。伝馬宿入用 (五街道の宿駅の費用にあてる) ,六尺給米 (幕府の雇用した駕籠かきなどの給米) ,蔵前入用金 (御米…
三老 さんろう san-lao
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,秦・漢代の郷官。当時県の下の地方行政組織である郷には三老,有秩 (ゆうちつ) ,嗇夫 (しょくふ) ,游徼 (ゆうきょう) の郷官がおかれた。有…
三尾【みお】
- 百科事典マイペディア
- 和歌山県日高郡美浜町の一地区。かつての三尾村で,1910年代からカナダ,米国へ多くの移民を出し,その帰国者が洋風の生活を続けていることからアメ…
三島一 (みしま-はじめ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1897-1973 昭和時代の東洋史学者。明治30年10月24日生まれ。三島中洲(ちゅうしゅう)の孫。唐(とう)(中国)の寺院経済を専攻。昭和7年歴史学研究会結…