伊達政宗
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:応永12.9.14(1405.10.7) 生年:文和2/正平8(1353) 南北朝時代の武将。宗遠の子,大膳大夫,五位下。伊達氏中興の祖。夫人は石清水善法寺通清の娘…
きんかく‐じ【金閣寺】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 京都市北区金閣寺町にある鹿苑(ろくおん)寺の通称。一三殿舎のうち、漆地に金箔を押した三層宝形造りの舎利殿、金閣によりこの名がある。応永…
奨学院 しょうがくいん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安時代の大学別曹(べっそう)。881年(元慶5)在原行平(ありわらのゆきひら)が左京三条、大学寮の南、勧学院の西に創設。皇親、諸王をはじめ、賜姓(…
宅野別符たくのべつぷ
- 日本歴史地名大系
- 島根県:邇摩郡仁摩町宅野村宅野別符古代の邇摩郡託農(たくの)郷(和名抄)の郷名を継承した国衙領。現仁摩町宅野一帯に比定される。宅乃とも記す…
河崎庄かわさきのしよう
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:本巣郡巣南町河崎庄現真正(しんせい)町温井(ぬくい)から巣南町七崎(ななさき)・居倉(いくら)・森(もり)・唐栗(からくり)・田之…
難太平記 (なんたいへいき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 今川貞世(了俊)の著作。1402年(応永9)2月,了俊78歳のとき成立した。題名は《太平記》を批判するという意味である。しかし,これは後人の命名で…
乙訓寺 (おとくにでら)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 京都府長岡京市にある真言宗豊山派の寺。山号は大慈山。法皇寺ともいう。寺伝では,推古天皇の勅願というが,最近の発掘調査では,白鳳期の瓦を伴う…
還俗 (げんぞく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 出家者が再び俗家にかえること。罪を犯した出家者が俗にかえるのを還俗,みずから俗生活にかえる場合は帰俗と区別することもある。律令制下での僧尼…
今川泰範
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 南北朝・室町時代前期の武将。範氏の次男。上総介。はじめ鎌倉建長寺に入寺したが,兄氏家の死により還俗して家督を継ぐ。応安2/正…
老曾城跡ろうそじようあと
- 日本歴史地名大系
- 愛媛県:今治市高橋村老曾城跡[現]今治市高橋高橋(たかはし)の西南九町、里川山のうち字城岸にあり、標高約一二五メートル、蒼社(そうじや)川…
上杉禅秀の乱【うえすぎぜんしゅうのらん】
- 百科事典マイペディア
- 1416年上杉禅秀(氏憲)が鎌倉公方の足利持氏に対して起こした反乱。1415年関東管領の氏憲は持氏と不和となり辞職,1416年将軍足利義持や持氏に不満…
東条保とうじようほ
- 日本歴史地名大系
- 富山県:射水郡東条保摂関九条家領四箇(しか)保(四箇庄)の一。現小杉(こすぎ)町・大島(おおしま)町辺りに所在したとみられる。九条道家の時…
めいおう‐の‐せいへん【明応の政変】
- デジタル大辞泉
- 室町時代後期の明応2年(1493)、管領かんれい細川政元が将軍足利義材よしき(後の義稙よしたね)を廃位し、義材の叔父の子である足利義遐よしとお(…
今出川殿 (いまでがわどの)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒足利義視(あしかが-よしみ)
伊勢貞親 いせさだちか
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1417〜73室町幕府の政所 (まんどころ) 執事将軍足利義政の信任厚く,政所執事となって幕府の実権を握り専横をきわめたが,1466年足利義視を殺そうと…
満済
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:永享7.6.13(1435.7.8) 生年:永和4/天授4(1378) 室町時代の僧侶。大納言二条師冬の子。母は聖護院坊官法印源意の娘。母が足利義満の正室日野業…
南朝 なんちょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南北朝時代に,大和国吉野を中心に存立した朝廷。京都にあった北朝に対する。吉野朝ともいう。大覚寺統の後醍醐,後村上,長慶,後亀山の4代の天皇の…
ご‐さん【五山】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 後世「ござん」とも ) ある寺格をもった五つの大きな寺。① インドで、祇園精舎、竹林精舎、大林精舎、鹿園精舎、那爛陀寺をいう。〔ロ…
平沢村ひらさわむら
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:沼津市旧君沢郡地区平沢村[現]沼津市西浦平沢(にしうらひらさわ)久連(くづら)村の西にある。北は海(内浦湾)に面し、西は立保(たち…
官寺【かんじ】
- 百科事典マイペディア
- 私寺に対する称で,伽藍(がらん)造営・維持・管理を国家が行う寺。《延喜式》に大寺・国分寺・有食封(ゆうじきふう)寺・定額(じょうがく)寺の等級が…
空谷明応
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:応永14.1.16(1407.2.23) 生年:嘉暦3(1328) 南北朝・室町初期の臨済宗の僧。近江(滋賀県)生まれ。熊谷直勝の子。9歳で広済寺の志徹に投じ,その…
足利菊幢丸 (あしかが-きくどうまる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒足利義輝(あしかが-よしてる)
義円(2) (ぎえん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒足利義教(あしかが-よしのり)
源義康 (みなもとの-よしやす)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒足利義康(あしかが-よしやす)
常徳院 (じょうとくいん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒足利義尚(あしかが-よしひさ)
麻生庄あそうのしよう
- 日本歴史地名大系
- 滋賀県:蒲生郡蒲生町麻生庄現蒲生町の南東部、日野川中流域右岸に位置した庄園。下麻生の山部(やまべ)神社に残された庄内田畠の売券や寄進状類に…
絶海中津 ぜっかいちゅうしん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1336.11.13~1405.4.5南北朝期~室町中期の禅僧。別号蕉堅道人。義堂周信とともに五山文学の双璧とされる。土佐国生れ。父は津野氏。1348年(貞和4・…
足利亀王丸 (あしかが-かめおうまる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒足利義晴(あしかが-よしはる)
めいおう【明応】
- 日本の元号がわかる事典
- 日本の元号(年号)。室町時代(戦国時代)の1492年から1501年まで、後土御門(ごつちみかど)天皇、後柏原(ごかしわばら)天皇の代の元号。前元号は延…
小弓御所 (おゆみごしょ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒足利義明(あしかが-よしあき)
普広院 (ふこういん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒足利義教(あしかが-よしのり)
源義清 (みなもとの-よしきよ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒足利義清(あしかが-よしきよ)
光徳院 (こうとくいん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒足利義栄(あしかが-よしひで)
なんぜん‐じ【南禅寺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 京都市左京区南禅寺福地町にある臨済宗南禅寺派の大本山。山号は瑞龍山。正称は太平興国南禅禅寺。亀山上皇の離宮禅林寺殿にはじまる。正応四年(一…
花山院長親
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:永享1.7.10(1429.8.10) 生年:生年不詳 南北朝・室町期の公卿,歌人。父は内大臣家賢。字は子晋。南朝に仕え,貞治1/正平17(1362)年従三位となり…
山科教言
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:応永17.12.15(1411.1.9) 生年:嘉暦3.6.8(1328.7.15) 南北朝・室町時代の公卿。法名は常言。山科教行の子。貞和2/正平1(1346)年内蔵頭,延文4/…
千屋郷ちやごう
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:越後国魚沼郡千屋郷「和名抄」高山寺本は「知夜」、東急本は「知也」の訓を付す。「大日本史国郡志」は「今郡西北有千谷小千谷千谷沢諸村」…
下村しもむら
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:相生市下村矢野(やの)庄内のいくつかの小集落の集合体をさす用語で、地頭方・領家方(東寺方)にまたがり、上村に対応する。上村と同じく…
鵜河庄うかわのしよう
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:柏崎市鵜河庄現柏崎市の鵜川流域、および鯖石(さばいし)川下流の左岸を庄域とし、東北は比角(ひすみ)庄、東は佐橋(さばし)庄に接する…
後円融天皇 (ごえんゆうてんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1359*-1393 南北朝時代,北朝第5代天皇。在位1371-82。延文3=正平(しょうへい)13年12月12日生まれ。後光厳(ごこうごん)天皇の第2皇子。母は藤原仲子…
称光天皇
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:正長1.7.20(1428.8.30) 生年:応永8.3.29(1401.5.12) 室町前期の天皇。後小松天皇の第1皇子。母は日野資国の娘資子(光範門院)。初名を躬仁とい…
京のおぞよ詰め合わせ「花の御所」
- 事典 日本の大学ブランド商品
- [菓子]同志社大学(京都府京都市上京区)の大学ブランド。おぞよとは、京ことばでおかずのこと。製造は、株式会社三味洪庵(京都市東山区)。価格は…
しとく【至徳】
- 日本の元号がわかる事典
- 日本の元号(年号)。室町時代(南北朝時代)の1384年から1387年まで、後小松(ごこまつ)天皇の代の北朝が使用した元号。前元号は永徳(えいとく)。次…
坂士仏 (さか-しぶつ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1327-1415 南北朝-室町時代の医師。嘉暦(かりゃく)2年生まれ。坂十仏(じゅうぶつ)の子。坂浄快の父。北朝の歴代天皇や,将軍足利義詮(よしあきら)・…
足利義氏(1) (あしかが-よしうじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1189-1255* 鎌倉時代の武将。文治(ぶんじ)5年生まれ。足利義兼の3男。建保(けんぽ)元年和田氏の乱では勇猛で知られた朝比奈義秀(あさひな-よしひで…
大拙祖能
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:永和3/天授3.8.20(1377.9.23) 生年:正和2.3.3(1313.3.30) 南北朝期の臨済宗幻住派の僧。鎌倉(神奈川県)の人,姓は藤原氏。14歳で大川道通につ…
こうわ【弘和】
- 日本の元号がわかる事典
- 日本の元号(年号)。室町時代(南北朝時代)の1381年から1384年まで、長慶(ちょうけい)天皇、後亀山(ごかめやま)天皇の代の南朝が使用した元号。前…
観阿弥 かんあみ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]元弘3=正慶2(1333)[没]元中1=至徳1(1384).5.19. 駿河南北朝時代の能役者,能作者。芸名観世。本名清次。観世流の始祖で,世阿弥の父。曲舞 (く…
朝鮮通信使(ちょうせんつうしんし)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 朝鮮王朝の国王が日本の最高権力者に国書を伝えるために派遣した使節。1404年に足利義満(よしみつ)に対して派遣したのが最初で,以後,1811年まで続…
日野栄子 (ひの-えいし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1390-1431 室町時代,足利義持(よしもち)の妻。明徳元=元中7年生まれ。日野重光の妹。5代将軍足利義量(よしかず)の母。応永32年19歳の義量を,その3…