坪井航三 (つぼい-こうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1843-1898 明治時代の軍人。天保(てんぽう)14年3月7日生まれ。坪井信友(しんゆう)の養子。明治5年渡米してコロンビア大でまなぶ。日清(にっしん)戦…
松村任三
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:昭和3.5.4(1928) 生年:安政3.1.9(1856.2.14) 明治大正期の植物学者。常陸国下手綱村(茨城県高萩市)の松岡藩士の家に生まれ,東京開成学校(東大…
さんだい‐そうおん〔‐サウオン〕【三代相恩】
- デジタル大辞泉
- 祖父以来3代にわたって主君に仕えて恩を受けること。三代重恩。「大恩ある―の御主人」〈伎・幼稚子敵討〉
さんだん‐ろんぽう〔‐ロンパフ〕【三段論法】
- デジタル大辞泉
- 論理学で、大前提・小前提および結論からなる間接推理による推論式。例えば、「人間は死ぬ」(大前提)、「ソクラテスは人間である」(小前提)、故…
さんちゃん‐のうぎょう〔‐ノウゲフ〕【三ちゃん農業】
- デジタル大辞泉
- 《「三ちゃん」は、じいちゃん・ばあちゃん・かあちゃん》主な働き手である男性が出かせぎや勤めに出て、他の家族により行われる農業経営。昭和30年…
さんど‐びきゃく【三度飛脚】
- デジタル大辞泉
- 《「さんどひきゃく」とも》江戸時代、江戸・大坂間を毎月3回定期的に往復した飛脚。
アデノシン‐さんりんさん【アデノシン三×燐酸】
- デジタル大辞泉
- アデノシンのリボース(糖)に3分子の燐酸がついて、2個の高エネルギー燐酸結合をもつ化合物。生体内に広く分布し、燐酸1分子が離れたり、結合したり…
がんざん‐だいし〔グワンザン‐〕【元三大師】
- デジタル大辞泉
- 平安中期の天台宗の僧、良源のこと。寛和元年(985)正月3日に没したのでいう。
ごさん‐にち【五三日】
- デジタル大辞泉
- 数日。「―は五体六根何事もせず」〈仮・伊曽保・中〉
第三世界
- 知恵蔵
- アジア、アフリカ、ラテン・アメリカなど、大国への従属を経験した途上国を、世界の変革の主体とみなす際の呼称。フランス革命の主体の第三身分にな…
非核三原則
- 知恵蔵
- 1967年12月、衆議院予算委員会で佐藤栄作首相は、核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」というのが政府の政策である、と述べた。その後71年11月…
ささの‐ごんざ【笹野権三】
- デジタル大辞泉
- 浄瑠璃「鑓やりの権三重帷子ごんざかさねかたびら」の主人公。茶道の師浅香市之進の妻おさいとの不義を疑われ、流浪の末、市之進に討たれる。
サン‐アンコー【三暗刻】
- デジタル大辞泉
- 《〈中国語〉》マージャンで、同じ牌パイ3個を3組、手の内でそろえた役。
さんおん‐とう〔サンヲンタウ〕【三温糖】
- デジタル大辞泉
- 《「三温」は三度煮詰める意か》白砂糖を作った後に残る糖蜜から作った砂糖。黄褐色でやや湿り気がある。純度は低いが味は濃く、煮物などに向く。[類…
さんきょう‐ず〔サンケウヅ〕【三教図】
- デジタル大辞泉
- 道釈画の画題の一。儒教・仏教・道教の三教の祖、孔子・釈迦しゃか・老子を一緒に描くもの。三教一致の考えに基づく。
さん‐しゅにち【三首日】
- デジタル大辞泉
- 月の上旬・中旬・下旬の初めの日。1日・11日・21日。
さんしょく‐き【三色旗】
- デジタル大辞泉
- 3色に染め分けた旗。特に、フランス共和国の国旗をさす。
さんしょく‐せつ【三色説】
- デジタル大辞泉
- 色覚についてのヘルムホルツの学説。網膜に赤・青・緑の3色に対応する3種の光受容器が存在すると仮定し、光の波長の違いによって受容器が興奮して色…
さんずん‐もよう〔‐モヤウ〕【三寸模様】
- デジタル大辞泉
- 女性の着物で、模様が裾から鯨尺の3寸ほどのところまでにあるもの。
さんぜ‐いんが〔‐イングワ〕【三世因果】
- デジタル大辞泉
- 仏語。過去・現在・未来の3世にわたって因果の法則が支配すること。
さん‐そんゆう〔‐ソンイウ〕【三損友】
- デジタル大辞泉
- 《「論語」季氏から》つきあって損になる3種類の友人。人のきげんばかりとる者、こびへつらうだけで誠意のない者、口先がうまくて真心のない者のこと…
さんねん‐ざか【三年坂】
- デジタル大辞泉
- そこで転ぶと3年以内に死ぬという俗信のある坂。東京の芝高輪や京都の清水寺の坂など。[補説]書名別項。→三年坂
さんびゃく‐だな【三百▽店】
- デジタル大辞泉
- 家賃がきわめて安い、粗末な借家。「―に新造しんざうとさしむかひ」〈柳多留・二一〉
三拍子さんびょうし揃そろ・う
- デジタル大辞泉
- 必要な要素をすべて備えている。「投・攻・守の―・った好チーム」[類語]もってこい・便宜・好都合・便利・利便・タイムリー・有り難い・うれしい・御…
さんぶ‐がっしょう〔‐ガツシヤウ〕【三部合唱】
- デジタル大辞泉
- 三つの声部からなる合唱。
さんぶ‐きょう〔‐キヤウ〕【三部経】
- デジタル大辞泉
- それぞれの立場で最も尊重する経典三部を選んだもの。浄土三部経は、無量寿経・観無量寿経・阿弥陀経。法華三部経は、無量義経・法華経・観普賢経。…
さんぶ‐けいしき【三部形式】
- デジタル大辞泉
- 一つの楽曲が三つの楽節からなる形式。同一または類似の第一部分・第三部分の間に、対照的な性格の中間部が置かれることが多い。三部分形式。
さんぼう‐ぎり〔サンバウ‐〕【三方×桐】
- デジタル大辞泉
- たんすなどの前と左右の三方に桐の材を用いること。また、そのたんす。→総桐
さんまい‐おろし【三枚下ろし】
- デジタル大辞泉
- 魚を料理するとき、頭を落とし、上身・下身の片身二枚と中骨に切り離すこと。三枚。[類語]中落ち・二枚下ろし
さんまい‐にく【三枚肉】
- デジタル大辞泉
- 牛肉・豚肉などの、肋骨ろっこつについた肉。脂あぶらと肉が3枚重なったように見えるところからいう。ばら肉。
さんりょう‐しん【三×稜×鍼】
- デジタル大辞泉
- 稜かどが三つある鍼はり。瀉血しゃけつやはれものの切開などに用いる。
さんろん‐しゅう【三論宗】
- デジタル大辞泉
- 三論を典拠とする仏教の宗派。起源はインドで、空の思想を説く。鳩摩羅什くまらじゅうによって中国に伝えられ、隋末・唐初のころ、僧吉蔵が中国十三…
しち‐ご‐さん【七五三】
- デジタル大辞泉
- 1 男子は3歳と5歳、女子は3歳と7歳にあたる年の11月15日に行われる、子供の成長を祝う行事。晴れ着を着せ、神社などに参詣する。七五三の祝い。《季…
しで‐さんず〔‐サンヅ〕【死出三▽途】
- デジタル大辞泉
- 《死出の山と三途の川の意》冥途への旅に出ること。死ぬこと。「―の御供こそ、何かは逃れ申さん」〈仮・恨の介・下〉
じゅうさんや【十三夜】[書名]
- デジタル大辞泉
- 樋口一葉の小説。明治28年(1895)発表。不幸な結婚をしたお関を通し、封建的な社会の矛盾を女性の立場から描く。
ぶかん‐さんちん【武漢三鎮】
- デジタル大辞泉
- 《「鎮」は中心都市の意》武昌・漢口・漢陽3市の総称。武昌は政治、漢口は商業、漢陽は工業の要衝地。現在は合併して武漢市を構成。
ちょっかく‐さんかくけい〔チヨクカク‐〕【直角三角形】
- デジタル大辞泉
- 一つの角が直角である三角形。直三角形。
でんげん‐さんぽう〔‐サンパフ〕【電源三法】
- デジタル大辞泉
- 電源開発促進税法・特別会計に関する法律(旧電源開発促進対策特別会計法)・発電用施設周辺地域整備法の総称。昭和49年(1974)制定。電気料金の一…
にしな‐さんこ【仁科三湖】
- デジタル大辞泉
- 長野県大町市にある木崎湖・中綱湖なかづなこ・青木湖の総称。フォッサマグナ上にできた断層湖。
ぼいん‐さんかくけい【母音三角形】
- デジタル大辞泉
- 母音の図式的分類の一方法。母音を発音する際、口の開き、舌の位置の相違によって生じる音色の相違を三角形に配置して示したもの。
円融三諦【えんにゅうさんだい】
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- 天台の十乗の観法。空・仮・中(一心三観)の三諦をそれぞれ独立の真理(隔歴(きゃくりゃく)三諦)とみるのでなく,一諦のうちに他の二諦をそなえ,…
大湊(三重)【おおみなと】
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- 三重県の宮川,勢田川,五十鈴川の河口の三角州にある古い港町。いま伊勢市大湊町。鎌倉時代伊勢神宮の奉納品の受入れなど宇治,山田の外港として繁…
虎渓三笑【こけいさんしょう】
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- 中国の故事で,東洋画の画題の一つ。虎渓は廬山にある谷川で,奥の東林寺に隠棲(いんせい)していた僧慧遠(えおん)はここを境として決して出なかった…
小関三英【こせきさんえい】
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- 江戸後期の蘭学者。名は好義。通称良蔵。号は鶴洲,あるいは篤斎(とくさい)。出羽(でわ)国鶴岡の生れ。江戸で吉田長叔(ちょうしゅく)・馬場佐十郎(さ…
三峡ダム【さんきょうダム】
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- 中国,長江三峡の西陵峡の出口に当たる湖北省三斗坪付近にあるダム。完成時の貯水量,発電容量とも世界最大となる。孫文が1919年《建国方略》でこの…
三国演義【さんごくえんぎ】
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- 中国,元末の長編歴史小説。もとの題は《三国志通俗演義》。四大奇書の一つ。羅貫中(らかんちゅう)が《三国志》に基づく元代までの口承文芸や劇(雑…
三色旗【さんしょくき】
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- 自由,平等,博愛を表すトリコロールとして知られるフランスの国旗。旗竿(はたざお)側から青,白,赤と並ぶ三色旗が定められたのはフランス革命中の1…
三代実録【さんだいじつろく】
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- →日本三代実録
三頭政治【さんとうせいじ】
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- 古代ローマ共和政末期の3人の有力政治家の連携による政治形態。第1回は前60年ポンペイウス,クラッスス,カエサルの間に結ばれた私的な結合。前53…
三番目物【さんばんめもの】
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- →鬘物(かつらもの)