「屋」の検索結果

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ちょう‐なみ(チャウ‥)【町並】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 町のならび具合。町家のならびよう。まちなみ。② 町内のつきあい。町儀。[初出の実例]「家をもたねば借屋の苦、又家もてば、公儀の軍役…

きり‐みせ【切店・切見世】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 江戸の、下等な遊女屋。多く棟割り長屋を間口六尺(約一・八メートル。あるいは四尺五寸=一・四メートルともいう)に仕切って、そこに一…

小網町一丁目こあみちよういつちようめ

日本歴史地名大系
東京都:中央区旧日本橋区地区小網町一丁目[現]中央区日本橋小網町伊勢町(いせちよう)堀の荒布(あらめ)橋東詰から入堀(東堀留川)の思案(し…

汁粉 (しるこ)

改訂新版 世界大百科事典
目次  汁粉売と汁粉屋アズキあんを汁にして餅を入れた菓子で,汁粉餅の略。アズキ以外の豆や白玉だんごなどを使うこともある。ふつう,こしあんを…

村松友視 むらまつともみ (1940― )

日本大百科全書(ニッポニカ)
小説家。東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。祖父は『本朝画人伝』『近世名勝負物語』などで知られる作家村松梢風(しょうふう)。新聞記者だった父…

枚岡(ひらおか)神社

デジタル大辞泉プラス
大阪府東大阪市にある神社。祭神は天児屋命(あめのこやねのみこと)、比売御神(ひめみかみ)、経津主命(ふつぬしのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみ…

竹中作右衛門 (たけなか-さくえもん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代中期の開拓者。和泉(いずみ)(大阪府)堺の人で,屋号は松屋。延享2年(1745)幕府にねがって大和川河口左岸の埋め立てにとりくみ,宝暦2年…

雲林院文蔵(7代) (うんりんいん-ぶんぞう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1661* 江戸時代前期の陶工。正保(しょうほ)2年京都清水坂から粟田口(あわたぐち)にうつり,窯をひらく。以後,代々屋号を茶碗屋とし,大名家などの…

坂東彦三郎(3世) ばんどうひこさぶろう[さんせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]宝暦4(1754)[没]文化8(1811)歌舞伎俳優。屋号音羽屋。8世市村羽左衛門の子。明和7 (1770) 年襲名。和実と武道にすぐれ,所作事も堪能。由良之助…

めくら【盲】 の 杖((つえ))を失((うしな))うが如((ごと))し

精選版 日本国語大辞典
=めくら(盲)が杖に離れたよう[初出の実例]「所に住みながら、御扶持あるかたがたに、にくまれ申すものならば、偏にめくらの杖をうしなふに似たる…

みがわりざぜん(みがはり‥)【身替坐禅】

精選版 日本国語大辞典
歌舞伎所作事。常磐津・長唄。新古演劇十種の一つ。岡村柿紅作詞。七世岸沢式佐・五世杵屋巳太郎作曲。明治四三年(一九一〇)東京市村座初演。狂言…

ばったり

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 投げ売り。安売り。また、それをする人をいう古道具屋仲間の語。一説に一括して売り払うことの意という。ばった。[初出の実例]「ばったり…

か‐し(クヮ‥)【果肆】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 菓子店。菓子屋。古くは果物も含めた。[初出の実例]「江戸を荏土と書せるを見つけて、奇を好て専に用けるより、書舗・果肆まで用るに至れ…

し‐すい【脂水】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 脂粉を洗い落とした水。油ぎったあかの水。[初出の実例]「今も高津の高き屋に、のぼりて見ればけふり立、らんじゃのかほりよこ折れて、し…

ごしきのいと【五色の糸】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 江戸長唄。二世杵屋勝三郎作曲。嘉永五年(一八五二)に成る。七夕(たなばた)に五色の糸を青笹に結んで願いをかける娘の恋心をうたったもの。[…

ててうち‐ぐり【出落栗・父打栗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「たんばぐり(丹波栗)」の異名。てておちぐり。《 季語・秋 》 〔俳諧・毛吹草(1638)〕[初出の実例]「此髭めは丹波の生れ、てて…

つま‐ぎぬ【妻衣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 衣は常に身につけて離さない物であるところから ) 妻をいう語。[初出の実例]「蘆火焚く屋は煤垂れて、己が妻衣それならで、またはたれ…

小山町おやままち

日本歴史地名大系
福岡県:福岡市博多区博多・博多津呉服町流小山町[現]博多区上呉服町(かみごふくまち)・御供所町(ごくしよまち)・店屋町(てんやまち)・冷泉…

元大工町もとだいくまち

日本歴史地名大系
鳥取県:鳥取市鳥取城下元大工町[現]鳥取市元大工町惣堀の東に架かる土橋から北西に延びる道筋両側の町。北東は武家屋敷地掛出(かけだし)町に接…

入船町いりふねちよう

日本歴史地名大系
東京都:江東区旧深川区地区入船町[現]江東区富岡(とみおか)二丁目・木場(きば)二丁目・牡丹(ぼたん)三丁目深川築地二四ヵ町の一。深川入船…

過書町かしよまち

日本歴史地名大系
大阪府:大阪市東区過書町[現]東区北浜(きたはま)三―四丁目栴檀木(せんだんのき)筋を境に北浜二丁目の西にあり、大川の分流土佐堀(とさぼり)…

脇浜村わきのはまむら

日本歴史地名大系
兵庫県:神戸市中央区脇浜村[現]中央区脇浜町一―三丁目・割塚通(わりづかどおり)一―三丁目・大日通(だいにちどおり)一―三丁目・宮本通(みやも…

いちのたに【一乃谷】

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
福井の日本酒。明治時代に京都の俳人がくまがい茶碗で酒を飲み、当時の屋号「麦屋」と「くまがい茶碗」を詠み込んで「麦屋の酒は一乃谷 くまがいで飲…

喜三の庭 (きみのにわ)

改訂新版 世界大百科事典
長唄の曲名。1859年(安政6)9月,岡安喜代茂の舞台開きに発表。作詞者未詳。作曲者は前半合方まで2世杵屋(きねや)勝三郎,後半は3世杵屋正次郎と…

い‐かけ【鋳掛】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① なべ、かまなどの金物のこわれた部分を、はんだや銅などで修理すること。また、それを業とする人。鋳掛師。鋳掛屋。[初出の実例]「とれ…

鷺娘 さぎむすめ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
歌舞伎舞踊曲。長唄。宝暦 12 (1762) 年4月,江戸市村座初演。六替りの所作事『柳雛諸鳥囀 (やなぎにひなしょちょうのさえずり) 』内の一曲。2世瀬川…

三七全伝南柯夢 さんしちぜんでんなんかのゆめ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
江戸時代後期の読本。滝沢馬琴作。葛飾北斎画。6巻7冊。文化5 (1808) 年刊。早くから祭文や歌舞伎に取上げられて有名な美濃屋三勝と赤根屋半七の情死…

8画

普及版 字通
[字音] ホウ(ハウ)[字訓] くりや[説文解字] [字形] 形声声符は(包)(ほう)。〔説文〕九下に「廚(くりや)なり」とあり、次条に「廚(ちゆう)は屋な…

外城村とじようむら

日本歴史地名大系
兵庫県:伊丹市伊丹郷町外城村[現]伊丹市伊丹四―五丁目・行基町(ぎようきちよう)四丁目・鈴原町(すずはらちよう)一丁目・西台(にしだい)三―…

立石町たていしちよう

日本歴史地名大系
大阪府:池田市池田立石町[現]池田市建石(たていし)町東本(ひがしほん)町の東、台地状の小高い地にあり、能勢(のせ)街道に沿って開けた町。…

尾羽梨村おばなしむら

日本歴史地名大系
滋賀県:伊香郡余呉町尾羽梨村[現]余呉町尾羽梨鷲見(わしみ)村の北、丹生(にゆう)川左岸に支流尾羽梨川が合流する地点に位置する山村。字高平…

北町きたさやちよう

日本歴史地名大系
東京都:中央区旧日本橋区地区北町[現]中央区日本橋本石町(にほんばしほんごくちよう)一丁目本両替(ほんりようがえ)町の南にある両側町。西は…

江藤新平【えとうしんぺい】

百科事典マイペディア
明治初期の政治家。佐賀藩士。号は南白(なんぱく)(または白南)。脱藩して尊攘運動に参加。明治政府の司法卿,文部大輔,左院副議長を歴任し,司法…

【蛾附】ぎふ

普及版 字通
蟻のように集まる。〔三国志、魏、鍾会伝〕斯須(ししゅ)にして、門外は梯に倚りに登り、或いは屋を燒きて、蛾附亂し、矢下ること雨の如し。字通「蛾…

つま‐どい〔‐どひ〕【▽夫問ひ/妻問ひ】

デジタル大辞泉
恋い慕って言い寄ること。特に、男が女のもとへ通って求婚すること。「いにしへのますら壮士をとこの相競ひ―しけむ葦屋あしのやの菟原処女うなひをと…

相羽仙夫 (あいば-せんぷ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1882 幕末-明治時代の俳人。越中(富山県)の人。薬を行商しながら各地の俳人と接し,名を知られた。明治15年1月2日死去。通称は文一郎。屋号は近江…

きねや‐じょうかん〔‐ジヤウクワン〕【稀音家浄観】

デジタル大辞泉
[1874~1956]長唄三味線方。2世。東京の生まれ。初世の子。本名、杉本金太郎。前名、3世杵屋六四郎。4世吉住小三郎とともに長唄研精会を創立、長唄…

しょうじきのほまれ【正直の誉】

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
大分の日本酒。酒名は、創業者の生活信条をそのまま命名。芳醇やや甘口の普通酒。仕込み水は宇佐平野の伏流水。蔵元の「常徳屋酒造場」は明治40年(19…

白熟クリーム

デジタル大辞泉プラス
株式会社泉屋物産店(岐阜県岐阜市)が製造・販売する食品。子持ち鮎のなれずしの熟成米を、生クリーム、サワークリームと混ぜ合わせペースト状にし…

なかむら‐なかぞう〔‐なかザウ〕【中村仲蔵】

デジタル大辞泉
[1736~1790]歌舞伎俳優。初世。屋号、栄屋。江戸の人。俳名、秀鶴。忠臣蔵五段目の定九郎をはじめとして、実悪じつあくの演技に長じ、すぐれた型…

あめのもり【雨森】

精選版 日本国語大辞典
京都の車屋町二条下ルにあった膏薬屋。雨の森の無二膏として有名で、中国へも輸出したという。[初出の実例]「唐までも吸出しに行く雨の森」(出典:雑…

あいきょう‐わらい(アイキャウわらひ)【愛敬笑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 かわいらしさ、好ましさ、こっけいさなどを感じさせるようにちょっと浮かべる笑い。[初出の実例]「俳優の仮声(こわいろ)、女主人愛嬌笑(…

くも【雲】 の 籬((まがき))

精選版 日本国語大辞典
たちのぼった雲が物を隠すのを垣根に見立てていう語。くもの垣。[初出の実例]「冬きては峰の柴屋も物さびて雲のまがきをはらふ木枯〈藤原家隆〉」(出…

くず‐うお(‥うを)【国栖魚】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 大和国(奈良県)吉野郡国栖地方の名産であったところからいう ) 魚「あゆ(鮎)」の異名。[初出の実例]「おうぢもくずうをを一持ちて…

けん‐か【懸架】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 通りなどをまたいで構造物をかけ渡すこと。[初出の実例]「『ガラントホテル』は、屋の高さ五層にて、一の支街上を懸架して、両区の地を占…

かげ‐み【影身】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 影が体に添うように、常に離れないこと。また、その影。[初出の実例]「内には慈悲の心中をなし、外には仁義をむねとして、助成の影身にな…

かぜ【風】 の 訪((おとず))れ

精選版 日本国語大辞典
風の吹いてくることを人の訪れてくることにたとえていう語。[初出の実例]「風の音づれいづちとも、知らぬ迷ひのはかなさを、しばしやすらふ宿もなし…

やすけ‐ずし【彌助鮨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 奈良県吉野郡下市町の名産、釣瓶鮨(つるべずし)の異称。歌舞伎「義経千本桜」に登場する鮨屋にちなんで、その店の主人が代々「彌助」を名…

旧矢掛脇本陣高草家住宅

デジタル大辞泉プラス
岡山県小田郡矢掛町にある住宅。「高」は正確には“はしごだか”。高草家は山陽道矢掛宿で脇本陣職を務めた旧家。主屋、表門、倉などが国の重要文化財…

塩屋宗悦 (しおや-そうえつ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 戦国-織豊時代の茶人。堺(さかい)の商人で,武野紹鴎(じょうおう)の門下。「天王寺屋会記」によると,天文(てんぶん)23年(1554)以降,毎年のよう…

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