和氏の璧
- 故事成語を知る辞典
- めったに手に入らない、とても価値があるもののたとえ。 [使用例] モウ連城の璧を手に握ったようなもので、夫それから原書は大事にしてあるから如何…
にん‐しゅ【人趣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。五趣または六趣の一つ。人間道をいう。[初出の実例]「返て人趣(にんシュ)に生れて菩薩の行を修し、速に円満する事を得しめむ」(出…
にん‐じ【人事】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間に関する事柄。また、人の行なうべき事柄。人生の諸事。じんじ。[初出の実例]「坐禅弁道すること三十余年なり。人事たえて見聞せず」…
あい‐て〔あひ‐〕【相手】
- デジタル大辞泉
- 1 一緒になって物事をする、一方の人。「孫の相手をする」「話し相手」2 その行為の対象となるもの。「交渉の相手」「相手の出方を見る」「子供相…
知行【ちぎょう】
- 百科事典マイペディア
- 古代末期から用いられ,本来の意味は事務・職務を執行すること。中世には職(しき)の職務と権益を自分のものにするという,事実上の行為ないし状態を…
形見分け かたみわけ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 死者生前の衣類や持ち物を近親などに分与すること。片見分けとも書く。期日は一定しないが、三十五日目や四十九日(しじゅうくにち)目など、忌明けの…
岩田寛
- 知恵蔵mini
- 日本のプロゴルファー。1981年1月31日、宮城県生まれ。177センチ、74キロ。14歳からゴルフを始め、東北福祉大学へ進み、2002年の日本アマチュアゴル…
じゅん‐れい【巡礼・順礼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 諸方の神社仏閣、聖地霊場を参詣してまわること。信仰のためにいろいろな場所を巡拝すること。また、その巡拝する人。巡礼①〈三十二番職…
保険代位 (ほけんだいい) subrogation
- 改訂新版 世界大百科事典
- 保険者が被保険者に保険金を支払ったときに,一定の要件のもとに,被保険者の有するある種の権利が保険者に移転することをいう。保険代位は保険金の…
カント Immanuel Kant 生没年:1724-1804
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 カント哲学の基本的性格ドイツの哲学者。西欧近世の代表的哲学者の一人。東プロイセンの首都ケーニヒスベルク(現,ロシア領カリーニングラ…
合理性 (ごうりせい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一般的には道理にかなっていることを意味し,日常的には科学的であること,科学的に証明できること,ないし理想とされる価値にかなっていること等の…
追完 (ついかん) Konvaleszenz[ドイツ]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 私法上では,有効要件を欠く法律行為について,あとから有効要件を具備させることによって法律行為を有効にすることをいう。〈追認〉は,追完の一場…
アメンドラ あめんどら Giorgio Amendola (1907―1980)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリアの政治家、共産党指導者。1924年から政治活動に参加、自由主義政治家だった父ジョバンニの死後、1929年に非合法下のイタリア共産党に入党。1…
雪盲 せつもう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 雪面から反射された太陽の紫外線が目に入っておこる障害で、雪眼炎、雪目(ゆきめ)などともよばれる。太陽光線のなかで紫外線は、人間の目に光として…
雅俗 (がぞく) yǎ sú
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈雅〉と〈俗〉とは相対立する概念。日本でもひろく用いられるが,中国では時代による意味の変化がみられる。許慎の《説文解字(せつもんかいじ)》…
ウォード Ward, Lester Frank
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1841.6.18. イリノイ,ジョリエット[没]1913.4.18. ロードアイランドアメリカ社会学の創始者。貧しい少年期をおくり,南北戦争では北軍兵士とし…
餓鬼草紙 (がきぞうし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 六道のうち餓鬼道に堕ちた者を描いた12世紀後半の絵巻。永遠にみたされない渇きや飢えに苦しみ,救いを求めて人間界に出没するおぞましい餓鬼の姿を…
プロタゴラス ぷろたごらす Protagoras (前490ころ―前420ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシアの代表的なソフィスト。トラキア海沿岸の町アブデラに生まれる。30歳ごろからソフィストとしての活動を開始し、40年余りギリシア全土を…
みみ【耳】 を=掩((おお))うて[=塞((ふさ))ぎて]=鐘((かね))[=鈴((すず))]を盗((ぬす))む
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「呂氏春秋‐不苟論・自知」の「范氏之亡也、百姓有二得レ鍾者一、欲二負而走一、則鍾大不レ可レ負、以レ椎毀レ之、鍾況然有レ音、恐二人聞レ之而奪…
鼻示数 びしすう nasal index
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人体計測学における用語で、鼻高に対する鼻幅の比を100倍したもの。人間の鼻は前方から見ると、二等辺三角形になぞらえることができるが、鼻示数は、…
デジタルデバイド でじたるでばいど digital divide
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- IT(情報技術)を利用できる層とできない層との間で生じる格差のこと。デバイドは「分割する」「分裂する」などの意。デジタル格差。 パソコンやイ…
オートマトン
- 百科事典マイペディア
- automatonは機械仕掛の人形・動物を意味する英語だが,今日の工学では,人間のする行動のように,ある目的にかなった多少とも複雑な動作をする機械を…
損失補償【そんしつほしょう】
- 百科事典マイペディア
- 公法上の,または行政上の損失補償ともいう。公共事業の遂行などの適法な公権力の行使によって特定人の財産に加えられた特別の損失(収用や使用の制…
狼男 (おおかみおとこ) werewolf
- 改訂新版 世界大百科事典
- 人間が突然狼に変身してしまう現象をリカントロピーlycanthropy(ギリシア語lykos(狼)とanthrōpos(人間)の合成語,狼狂)といい,その人間を狼男…
あい‐の‐やま〔あひ‐〕【間の山】
- デジタル大辞泉
- 三重県伊勢市の地名。伊勢神宮の内宮と外宮との間にある丘陵。近世は遊里もあった。「間の山節」の略。
あいのしゅく【間の宿】
- 改訂新版 世界大百科事典
あい‐の‐こ(あひ‥)【間子・合子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 異人種間に生まれた混血児をいう俗称。[初出の実例]「合(アヒ)の児(コ)でも懐妊(でき)てオギャアとさへいへば」(出典:安愚楽鍋(1871‐7…
教養小説 きょうようしょうせつ Bildungsroman ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 本来はドイツ語で、主人公の内的教養形成の過程を描く小説のこと。一般にこの語の創始者は哲学者W・ディルタイとされている。19世紀末、彼はゲーテの…
ストーカー規制法 すとーかーきせいほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 拒まれているのに執拗(しつよう)につきまとうなどのストーカー行為を規制・処罰する法律。正式名称は「ストーカー行為等の規制等に関する法律」(平…
じっ‐せん【実践】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 考えを実際に行なうこと。自分で実地に行ない、行為、動作にあらわすこと。実行。〔音訓新聞字引(1876)〕 〔宋史‐理宗紀二〕②(イ) 理…
社会進化 しゃかいしんか social evolution
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 社会の変動に関する一つの見方。人間の主体的意志による当該社会の変革revolutionに対して、人間の意志によることなく、社会が一定の方向に向かって…
発達 はったつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生体が受胎してから死に至るまでの間におこる心身の機能や形態の変化のうち、一時的、偶発的なものを除き、長期にわたる系統的、持続的、定方向的な…
エロス Erōs
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 エロスの思想史ギリシア神話の愛の神。ラテン語では,アモルAmorあるいはクピドと呼ばれた。ヘシオドスは《神統記》においてエロスを,世界…
どうぶつ‐しんりがく【動物心理学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間以外の動物の行動を観察と実験によって研究する学問。動物の感覚や知覚の方面、反射、トロピズム、感情習慣的行動などの運動的側面、…
ロックアウト
- 百科事典マイペディア
- 工場(事業所)閉鎖とも訳。使用者が労働者の争議行為に対し,労働者を一時的に工場や事業所から締め出し,その労務提供を拒否する行為。使用者の争…
ぼうりょくこういとうしょばつにかんするほうりつ【暴力行為等処罰ニ関スル法律】
- 改訂新版 世界大百科事典
ミュンヒハウゼン症候群 みゅんひはうぜんしょうこうぐん Münchhausen syndrome
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 自分に目を向けさせるために虚偽の症状や病状を訴え、治療を求めて病院を渡り歩く精神疾患。アメリカ精神医学会のDSM(『精神障害の診断と統計の手引…
生活リハビリ せいかつりはびり
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 介護技術の一つで、生活リハビリテーションの略。高齢者や病者などのできることと、できないことをアセスメント(評価)によって的確に把握し、障害…
SHRDLU しゅるどぅるー
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- テリー・ウィノグラードTerry Winograd(1946― )によって開発された、積み木の世界で人間と対話する人工知能(AI)プログラム(『言語理解の構造』…
ポーター Katherine Anne Porter 生没年:1890-1980
- 改訂新版 世界大百科事典
- アメリカの作家。テキサス州生れ。開拓者ダニエル・ブーンをはじめ,南部の著名な政治家の血縁にあたる名家の出。修道院で教育を受けた。映画製作に…
ガイザー(Gerd Gaiser) がいざー Gerd Gaiser (1908―1977)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの小説家。ウュルテンベルク地方のオーバーリークシンゲンの牧師の子に生まれ、神学を学んでいたが、中途で画家を志して美術学校に移り、スペ…
テンドリャコフ てんどりゃこふ Владимир Фёдорович Тендряков/Vladimir Fyodorovich Tendryakov (1923―1984)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ソ連の小説家。17歳で第二次世界大戦に参加、負傷して除隊後、ゴーリキー文学大学に学び、農村記録文学(オーチエルク)の分野で作家として出発。ス…
ソクラテス Sōkratēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前470頃[没]前399ギリシアの哲学者。彫刻家ソフロニスコスと助産師ファイナレテの子。前半生はほとんど不明であるが,後半生,特に晩年はプラト…
食人習俗 しょくじんしゅうぞく cannibalism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人間が人間の肉を食べる習俗。カニバリズムという言葉は,人食いで有名であった西インド諸島のカリブ人のスペイン語なまりに由来する。この習俗は,…
アサビーヤ `aṣabīya
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈集団における連帯意識〉を意味するアラビア語。もとは部族や氏族の血縁による連帯意識を意味し,ムハンマドに関する伝承によると,彼はこのアサビ…
人質を取る行為に関する国際条約 ひとじちをとるこういにかんするこくさいじょうやく International Convention Against the Taking of Hostages
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 何らかの要求を強要する目的をもって人質を取る行為を国際的協力によって防止し,処罰するための条約。 1979年 12月7日に国連第 34回総会において採…
供犠 くぎ sacrifice
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 神霊に対して供物(くもつ)や生贄(いけにえ)を捧(ささ)げること。初穂を神に供えることと、人間を宗教的に殺戮(さつりく)する人身御供(ひとみごくう)…
災害 (さいがい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 種類 災害の概念 災害現象 災害現場に学ぶ 災害観災害とは,その要因(素因や原因など)が自然的なものであれ人為的なものであ…
ìnter・áction
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 (…との/…の間の)交流,ふれあい;相互作用[影響],連関≪with/between≫;《言語学》相互行為.2 《物理学》(素粒子間の)相互作用.ìnterá…
とり‐けし【取消】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① とりけすこと。多く、記載や陳述を打ち消すことをいう。[初出の実例]「前の事は取消(トリケ)しになったと云ふので」(出典:福翁自伝(18…