三倍体
- 栄養・生化学辞典
- 核に一倍体の染色体を3本もつ個体.
三方シール
- 栄養・生化学辞典
- 四角に切断した包装材料を半分に折り,折り目以外の3辺をシールする方法.
さんてん‐づえ〔‐づゑ〕【三点杖×杖】
- デジタル大辞泉
- 先端が枝分かれし、3点で接地している杖。通常の杖より安定性が高く、手を離しても自立する。
さん‐の‐せん【三の線】
- デジタル大辞泉
- 「三枚目」1のこと。また、芸人でない俳優などが三枚目として売り出すこと。
松野頼三 (まつの-らいぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1917-2006 昭和時代後期の政治家。大正6年2月12日生まれ。松野鶴平の3男。終戦時は海軍主計少佐。吉田茂の秘書官をへて昭和22年衆議院議員(自民党)…
三州錦
- デジタル大辞泉プラス
- 金魚の一種。愛知県の三河地方で作出された、地金とらんちゅうの交配種。体形はらんちゅう型で丸みを帯び、体色は口と各ひれが赤い六鱗柄。
三色出目金
- デジタル大辞泉プラス
- 金魚の一種。赤出目金の突然変異を固定化したもので、体色は赤・白・黒の三色が混じった雑色。キャリコ柄の体色は基本的にこの品種をルーツとしてお…
三ツ岩(みっついわ)
- デジタル大辞泉プラス
- 北海道礼文郡礼文町、礼文島に属する無人島。2009年に政府の総合海洋政策本部が策定した「海洋管理のための離島の保全・管理のあり方に関する基本方…
阿弥陀三尊 あみださんぞん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 阿弥陀仏を中尊として、観音(かんのん)、勢至(せいし)の2菩薩(ぼさつ)を左右の脇侍(わきじ)とする様式。[江口正尊][参照項目] | 三尊像
黒山三滝 くろやまさんたき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 埼玉県入間(いるま)郡越生町(おごせまち)西部にある滝。入間川の支流越辺(おっぺ)川にかかり、秩父中・古生層のなかでも硬いチャートを造瀑(ぞうばく…
淡海三船 おうみのみふね (722―785)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 奈良時代の文人、官人。大友皇子(弘文(こうぶん)天皇)4世の孫で三船王とよばれたが、少年時に出家して元開(げんかい)と称し、751年(天平勝宝3)還…
一念三千 いちねんさんぜん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 仏教用語。われわれが生きるこの現象世界(諸法)の真実の姿(実相(じっそう))を示すべく、天台大師智顗(ちぎ)によって説かれた教説である。現象す…
一光三尊像 いっこうさんぞんぞう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 仏像用語。三尊形式の仏像で脇侍(きょうじ)まで中尊の大きな光背の中に包み込んだ像をいう。この形式は中国では六朝(りくちょう)、朝鮮では三国時代…
上野三碑 こうずけさんぴ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 群馬県(旧国名は上野国)にある山上碑(やまのうえひ)、多胡碑(たごひ)、金井沢碑(かないざわひ)の三碑をいう。 山上碑(高崎市山名(やまな)町字山…
三十石 さんじっこく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 落語。上方(かみがた)落語で、正しくは『三十石宝の入船』または『三十石夢の通路(かよいじ)』。『お伊勢(いせ)参り』の終編としてつくられたといわ…
三匝堂 さんそうどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →さざえ堂
三体詩 さんたいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、唐代の詩の選集。編者は南宋(なんそう)の周弼(しゅうひつ)。七言絶句、七言律詩、五言律詩の三つの形式(三体)に限り、唐の167人の作、494首…
三体問題 さんたいもんだい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 相互距離の2乗に逆比例する力(ニュートンの万有引力)に従って動く3個の天体の運動を明らかにする問題。2個の天体の場合を二体問題といい、これはニ…
三人官女 さんにんかんじょ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 3月3日の節供に、雛壇(ひなだん)の2段目に飾る3人1組の雛人形。官女(宮仕えの女房)を人形化したもの。十五人揃(ぞろ)いに属し、向かって右から長柄…
三人旅 さんにんたび
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 落語。十返舎一九(じっぺんしゃいっく)の『東海道中膝栗毛(ひざくりげ)』の弥治郎兵衛(やじろべえ)・喜多八(きたはち)の道中記を素材にした旅噺(ばな…
三戸(町) さんのへ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 青森県南東部、三戸郡にある町。1889年(明治22)町制施行。1955年(昭和30)留崎(とめさき)、斗川(とがわ)、猿辺(さるべ)の3村を合併。第三セクター…
三宝山帯 さんぼうさんたい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本の地体構造区分の一つである秩父(ちちぶ)帯を、秩父帯北帯、黒瀬川帯、三宝山帯の三つに分類したときの、もっとも南側の地帯。関東山地から西南…
三圃制度 さんぽせいど three field system 英語 Dreifelderwirtschaft ドイツ語 assolement triennal フランス語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヨーロッパにおいて、近代的輪作農法が導入されるまでの数百年間、開放耕地制度と結び付いて実施された代表的な土地利用制度。村の共同耕地全体をほ…
呉(三国) ご
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、三国の一つで、孫権(そんけん)が江南に建国(222~280)。孫氏は呉郡富春(浙江(せっこう)省)の出身で、兵法家孫武の後裔(こうえい)という。…
三郡山地 さんぐんさんち
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 福岡県中部を宗像(むなかた)海岸から南東方英彦(ひこ)山(1199メートル)まで約60キロメートルの弧状に続く地塁状の地塊山地。筑紫山地(つくしさんち…
三郡帯 さんぐんたい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本の地体構造区分上、西南日本内帯における区分名の一つ。中国地方から九州北部にかけて点在する三郡変成岩類が分布する地域をさす。三郡変成帯と…
第三軌条 だいさんきじょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →地下鉄
東三省 とうさんしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国東北地区、遼寧(りょうねい)、吉林(きつりん)、黒竜江の三省の総称。清(しん)代から民国初期にかけて称した。[編集部][参照項目] | 東北
三通政策 さんつうせいさく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1979年から中国が台湾に呼びかけている政策で,大陸と台湾の間に郵政および航路と貿易の開通 (中国語では通郵,通航,通商) をさす。台湾の国民党は…
全国三部会 ぜんこくさんぶかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →三部会
お三輪 おみわ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 歌舞伎舞踊曲。常磐津。本名題『願糸縁苧環 (ねがいのいとえにしのおだまき) 』。天保4 (1833) 年江戸河原崎座初演。近松半二作の義太夫『妹背山婦女…
三国同盟 (さんごくどうめい) Triple Alliance Dreibund[ドイツ]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1882年から1915年まで存続したドイツ,オーストリア・ハンガリー,イタリア間の秘密軍事防御同盟。英仏露三国協商と対立し,第1次世界大戦の一方の陣…
三酸化硫黄 (さんさんかいおう) sulfur trioxide
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式SO3。二酸化硫黄と酸素を白金アスベストを触媒として燃焼させて得る。濃硫酸を五酸化二リンとともに蒸留するか,発煙硫酸,硫酸水素ナトリウム…
三帝同盟 (さんていどうめい) Dreikaiserbündnis[ドイツ]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1870,80年代,ドイツ,オーストリア,ロシア3国の皇帝の間に結ばれた同盟。普仏(独仏)戦争後ヨーロッパの現状維持をはかるビスマルク外交の一環と…
三度笠 (さんどがさ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 菅笠(すげがさ)の一種。江戸時代に三度飛脚が用いたのでこの名がある。はじめて三度笠が用いられたのは貞享年間(1684-88)といわれ,寛延・宝暦(…
三殿台遺跡 (さんとのだいいせき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 横浜市磯子区岡村にあり,縄文時代から古墳時代にかけての台地上の集落遺跡。1959-61年に台地上全面が約1万m2にわたって発掘され,縄文時代8戸,弥生…
三ノ鼓 (さんのつづみ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 雅楽の打楽器。三鼓とも書く。胴の中央がくびれた砂時計型の締太鼓(胴の両側に革を調緒(しらべお)で締めてある)。革面の直径約42cm,胴長約45cm…
三別抄 (さんべつしょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮の高麗時代,武人政権期の軍隊。左・右夜別抄,神義軍の3部隊から成る。〈別抄〉は,元来,戦時に臨時に勇猛な者を選抜し組織した軍隊の意。崔氏…
三辺測量 (さんぺんそくりょう) trilateration
- 改訂新版 世界大百科事典
- 測量に用いる基準点の水平位置を決定するには,既に位置のわかっている基準点との相対的な位置関係を知ることが必要である。このためには基準点を頂…
三法司 (さんほうし) sān fǎ sī
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,司法関係の三官庁の併称。唐代では刑部(いわば法務省),御史台(いわば検察庁),大理寺(いわば最高裁判所)を三司と称し,重大事件はこの…
三国演義 (さんごくえんぎ) Sān guó yǎn yì
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,明初の羅貫中(らかんちゆう)が著した俗語の長編小説。もとの題は《三国志通俗演義》で,三国時代(169-280)の史実に潤色を加えた歴史小説で…
えちぜんさんもんと【越前三門徒】
- 改訂新版 世界大百科事典
おおしま【大島(三重)】
- 改訂新版 世界大百科事典
三坂峠 (みさかとうげ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈みさかだお〉ともいう。広島県山県(やまがた)郡北広島町と島根県邑智郡邑南町の旧瑞穂町との境にある峠。標高555m。6km東方を通る国道261号線の…
三千歳 (みちとせ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 歌舞伎舞踊劇の曲名。清元。本名題《忍逢春雪解(しのびあうはるのゆきどけ)》。作詞河竹黙阿弥,作曲2世清元梅吉(清元お葉の説もある)。1881年3…
三橋検校 (みつはしけんぎょう) 生没年:1693?-1760(元禄6?-宝暦10)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 盲人音楽家。箏曲江戸生田流の祖。都名(いちな)は弥之一,八重一,または勾都(こうのいち)。もと近江の膳所(ぜぜ)藩家老の次男とも。京の倉橋…
野間三賞
- デジタル大辞泉プラス
- 講談社の創業者、野間清治の遺志により創設された野間文化財団が主催する文学賞、「野間文芸賞」「野間文芸新人賞」「野間児童文芸賞」の総称。
さんとのだいいせき【三殿台遺跡】
- 国指定史跡ガイド
- 神奈川県横浜市磯子区岡村にある集落跡。市の東南部に位置し、標高55mほどのなだらかに起伏する丘陵台地に所在。1961年(昭和36)の発掘調査により…
こでんさんきょく【古伝三曲】
- 改訂新版 世界大百科事典
ごさんがい【御三階】
- 改訂新版 世界大百科事典