腋臭症(わきが) えきしゅうしょう(わきが) Bromhidrosis (皮膚の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 思春期になると、腋(わき)の下からの汗が刺激のある独特なにおいを発するようになります。においが強い場合を腋臭症といいます。原因…
タアサイ たあさい / 塌菜 [学] Brassica rapa L. var. narinosa (L.H.Bailey) Kitam. Brassica campestris L. var. narinosa (Bailey) Olsson
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アブラナ科(APG分類:アブラナ科)の中国野菜の一種で、ツケナの類。中国読みはターツァイ。「塌」はぺしゃんことか、つぶれたという意味で、冬場は…
シトルリン しとるりん citrulline
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アミノ酸の一種。ウリ科植物の種子中によく存在する。1914年(大正3)大嶽了、古賀弥太郎によりスイカの絞り汁から初めて分離され、その後1930年(昭…
正長石 せいちょうせき orthoclase
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カリ長石の一種。アルミニウムとケイ素が完全に無秩序に配列して単斜晶系になっている玻璃(はり)長石(サニディン)から、一部秩序的に配列してなお…
のうしゅよう【脳腫瘍】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 脳に発生した腫瘍(しゅよう)には良性と悪性があります。悪性の脳腫瘍(のうしゅよう)が、ほかの部位でいうがんにあたります。 …
くろーんびょう【クローン病】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 若い人に多い原因不明の炎症性腸疾患。小腸と大腸に潰瘍(かいよう)ができるのが特徴です。おもな症状は、腹痛や下痢(げり)、粘…
げり【下痢】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 冷たいものや消化の悪いもの、たんぱく質や脂肪分の多いものを一度にたくさん食べたり飲んだりしたあとに起こる下痢(げり)は、…
乳業 にゅうぎょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 酪農家が生産する生乳から市乳(飲用牛乳、乳飲料)や乳製品(練乳、粉乳、ヨーグルト・乳酸菌飲料、バター、チーズ、アイスクリーム)を製造する産…
下剤 げざい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 瀉下剤(しゃげざい)ともいい、腸管の運動を亢進(こうしん)させ腸内容物の排泄(はいせつ)を促進し、また糞便(ふんべん)を軟化膨潤させる薬剤。適応は…
腹水 (ふくすい) ascites
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 腹水の診断腹水は,語源のギリシア語askitēsでは水腫を意味したが,現在の医学用語としては,腹膜に包まれた腹腔内に貯留した液体を総称する…
にほんしゅ【日本酒】
- 食の医学館
- 《栄養と働き》 米に麹(こうじ)を加えて糖化させ、それを酵母で発酵させてつくられる日本酒は、米を主食とする日本民族の伝統酒です。 近ごろは…
垢 (あか) dirt grime
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 あかの文化史皮膚表面から脱落する表皮の角質細胞に,汗腺から分泌される汗,脂腺から分泌される脂質成分や外界からのよごれなどが混じりあ…
ロイシン ろいしん leucine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 分岐鎖をもつα(アルファ)-アミノ酸の一つ。略号はLeuまたはL。L-ロイシンはタンパク質を構成するアミノ酸の一つで、ほとんどすべてのタンパク質に含…
JAS(日本農林規格) じゃす
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- Japanese Agricultural Standardの略称。正式には、日本農林規格という。「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」(略称JAS法)に基づ…
メスカリン mescaline
- 改訂新版 世界大百科事典
- メキシコ産の小さなサボテンLophophora williamsiiからとれる精神展開薬で,幻覚を起こす。メキシコやアメリカ南西部のインディアンが,このサボテン…
含水爆薬 (がんすいばくやく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- スラリー爆薬slurried explosiveとも呼ばれる。硝酸アンモニウム,硝酸ナトリウム,水,燃料兼鋭感剤および粘稠剤を成分とした爆薬。1950年代にカナ…
圧砕岩
- 岩石学辞典
- 緻密で珪岩に似た岩石で,劈開(へきかい)をもたないが,条線状または層状構造を示す.極端な粒状化作用か剪断を受けて形成された岩石で,一般に動力…
ガラクトース血症 がらくとーすけっしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 新生児が乳汁摂取後に血中ガラクトース値の異常な上昇をきたす疾患で、常染色体潜性遺伝の形をとる。乳汁に含まれる乳糖(ラクトース)の構成成分で…
バデレイ石 ばでれいせき baddeleyite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 二酸化ジルコニウムの鉱物。ジルコニウムの鉱石鉱物の一つ。純粋な二酸化ジルコニウムZrO2は原子炉の中性子遮蔽(しゃへい)材として優れた性質を示す…
かびんせいちょうしょうこうぐん【過敏性腸症候群】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)は、精神的なストレスなどによって、腸が正常に働かなくなり、下痢(げり)や便…
青刈り (あおがり) soiling
- 改訂新版 世界大百科事典
- 家畜の飼料とするために,作物を生育途中で刈り取ること,および刈り取った生の茎葉をいう。青刈りは新鮮な生の茎葉を家畜に与えるため家畜の食欲を…
クロマトグラフィー クロマトグラフィー chromatogrphy
- 化学辞典 第2版
- 各種の固体または液体を固定相(stationary phase)とし,気体または液体を展開剤(移動相,moving phase)として,混合試料を移動させて各成分の吸着性…
分 fèn [漢字表級]1 [総画数]4
- 中日辞典 第3版
- 1 [名](~儿)よしみ.情誼.看在我的~上,原谅yuánliàng他吧/私に…
faible /fεbl フェブル/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形]➊ 体が弱い,虚弱な;衰弱した.un enfant faible|ひ弱な子供avoir le cœur faible = être faible du cœur|心臓が弱いse sentir faible|ぐっ…
褐変反応 (かっぺんはんのう) browning reaction
- 改訂新版 世界大百科事典
- 動植物体や食品あるいは動植物遺体の集積した堆肥や土壌などが褐色化する現象を褐変現象と呼び,この現象に関係する酵素反応や化学反応を褐変反応と…
ジュリアス じゅりあす David Julius (1955― )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの生理学者、生物学者。ニューヨーク市ブルックリン生まれ。マサチューセッツ工科大学で生物学を専攻し、1977年卒業。1984年にカリフォルニ…
タマゴテングタケ (卵天狗茸) death cap Amanita phalloides(Fr.) Secr.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 担子菌類ハラタケ目テングタケ科の猛毒キノコ。世界でもっとも恐ろしい猛毒菌であるが,日本ではきわめてまれにしか生えない。日本でもっとも恐ろし…
コハク(琥珀)酸 (こはくさん) succinic acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鎖状ジカルボン酸の一種で,最初に化石樹脂であるコハクの乾留によって得られたのでこの名がある(ラテン語succinumはコハクのこと)。コハクのほか…
輝岩
- 岩石学辞典
- 主として輝石からなる顕晶質の岩石にほとんど同時に二人が同じ命名をした[Coquand : 1857, Senft : 1857].それ以前にはaugitfels, lherzolite, lh…
いじゃくしょうかふりょう【胃弱・消化不良】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 胃潰瘍(いかいよう)や十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)などの器質的な病変がないにもかかわらず、慢性的に胸やけ、胸痛…
しょくどうがん【食道がん】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 のどと胃のあいだにある約25cmほどの臓器が食道(しょくどう)です。食道がんも男性に発生する確率が高く、女性とくらべると5~6…
フェニルアラニン ふぇにるあらにん phenylalanine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 芳香族α(アルファ)-アミノ酸の一つ。略号はPheまたはF。L-フェニルアラニンはタンパク質を構成する芳香族アミノ酸の一つで、全卵に5.4%、脱脂乳に5.…
エステル エステル ester
- 化学辞典 第2版
- 有機酸または無機オキソ酸とアルコールから水を失って生成したと考えられる化合物の総称.酸の水素原子をアルキル基で置換したものに相当する.二塩…
素 す-
- 日中辞典 第3版
- 1〔そのままの〕本来的běnlái de,不加修饰的bù jiā xiūshì de,不掺杂其他成分的b…
太陽系 たいようけい solar system
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 太陽系の構成天体私たちの太陽系は太陽を中心とし、その重力場内で運動する惑星、衛星、小惑星、彗星(すいせい)、隕石(いんせき)、さらには固体微粒…
章動 しょうどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 太陽と月の引力によっておこる地球の自転軸の変動のうち、歳差以外の、比較的短い周期の規則的変化。太陽や月などの天体が及ぼす引力が地球上の場所…
人工血液 (じんこうけつえき) artificial blood
- 改訂新版 世界大百科事典
- 今のところおもに赤血球の働きを代替させるためにつくられた製剤を意味している。人工的酸素運搬体ともいわれる。血液の成分,赤血球を人工的な物質…
こむぎ【小麦】
- 食の医学館
- 《栄養と働き》 〈米よりもビタミンB群、カルシウムが豊富〉 小麦(こむぎ)はイネ科の越年草で、主食とする国がもっとも多いため、生産量は食用作…
掻痒症 そうようしょう Pruritus (お年寄りの病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- 高齢者での特殊事情 皮膚掻痒症とは、一見正常に見える皮膚にかゆみを感じる状態です。何も発疹のない皮膚にも強いかゆみがあるのが皮膚掻痒症の特…
湿疹 (しっしん) eczema
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 発症の機序 アレルゲン 治療法俗に〈くさ〉ともいう。本来は〈汁の出てくる発疹〉を意味し,eczemaも〈吹き出てくるもの〉を意味する…
分布関数 ぶんぷかんすう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 種々の年齢xに対する人口数yを表したものを人口分布というように、ある変数xに対してその分布数yとの関係を分布関数という。分布関数には不連続分布…
岩脈 がんみゃく dike dyke
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 板状の火成岩体で、その周囲にある地層の層理面や変成岩の面構造に斜交して貫入しているもの。ダイクともいう。一般的に急傾斜から垂直のものをさす…
飼料 しりょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 家畜、家禽(かきん)、カイコなどの飼育下の動物に対して、栄養素の供給を目的として給与するものをいう。養魚の場合には餌料(じりょう)の語を用いる…
酢酸 (さくさん) acetic acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 性質 製法,用途脂肪酸の一種で,エタン酸ethanoic acidともいう。化学式CH3COOH。遊離の酸およびエステルとして天然に広く存在する。た…
薬用植物 やくようしょくぶつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 薬として用いる植物のことで、植物性生薬(しょうやく)の原植物ともいえる。すなわち、薬用植物とは、植物のなかで全体あるいはその一部分が、人ある…
屈折 くっせつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 屈折率の異なる二つの媒質の境界面に光、電波、音波などの波動が入射して第2媒質に進むとき、進行方向が変わる現象。図に示すように、境界面の法線HO…
ニラ にら / 韮 [学] Allium tuberosum Rottl. ex Spreng.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ユリ科(APG分類:ヒガンバナ科)の多年草。葉を食用とするため栽培される。中国西部原産といわれるが、明らかではない。地中に短い根茎があり、多数…
胃粘膜保護剤
- 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
- 製品名 《アズレンスルホン酸ナトリウム水和物製剤》 アズノール(日本新薬) アズレン(鶴原製薬、日医工) 《アズレンスルホン酸ナトリウム水和物…
ナガイモ ながいも / 長薯 [学] Dioscorea batatas Decne.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヤマノイモ科(APG分類:ヤマノイモ科)の多年生つる草。中国原産で、日本へは17世紀以前に渡来した。全国各地でいもを食用とするため栽培され、山林…
寒天 かんてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- テングサなどの紅藻類を煮溶かして固めたもの(ところてん)をいったん凍結したのち乾燥した製品。寒晒(かんざら)しでつくる「ところてん」の意味か…