つきなみ‐かい(‥クヮイ)【月並会・月次会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =つきなみ(月並)の会[初出の実例]「けいこ所の月なみ会では」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)前)
さい‐え(‥ヱ)【斎会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 衆僧に斎食を供養する法会。〔令義解(718)〕[初出の実例]「既に訳し畢ぬるを皇帝聞き給て、歓喜して斎会(さいゑ)を設て供養し給はむと…
せい‐かい(‥クヮイ)【聖会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 神聖な集会。神事に関する集会。[初出の実例]「首の日に聖会(セイクヮイ)をひらくべし。又第七日に聖会(セイクヮイ)を汝らの中に開け是…
しょう‐かい(シャウクヮイ)【省会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 省の中心官庁の所在地。一省の首都。省城。〔福恵全書‐蒞任部・稟帖贅説〕
しょう‐きょうかい(シャウケウクヮイ)【聖教会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [サンスクリット語] ārya-samaj の訳語 ) インドのヒンドゥー改革派の一つ。一八七五年、ダヤーナンダ=サラスバティがムンバイ(旧ボン…
りょうぜん‐え(リャウゼンヱ)【霊山会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 霊鷲山(りょうじゅせん)の集会の意 ) 仏語。① 法華経が説かれたところ。釈迦の浄土。霊山界。[初出の実例]「霊山会上にして即身成仏せ…
りょくふう‐かい(‥クヮイ)【緑風会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 昭和二二年(一九四七)山本有三ら保守系の参議院無所属議員が組織した院内交渉団体。参議院の使命を重んじ、政党の力によらない議会運営を目標とし…
どくえん‐かい(‥クヮイ)【独演会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 他の人をまじえないで、ひとりの芸人だけが芸を演ずる催し物。[初出の実例]「そのあとでまた扇朝のためにとくに独演会をやってくれた」(…
でんぼう‐え(デンボフヱ)【伝法会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。空海の真言宗に許された年分度者三人(金剛頂業・胎蔵業・声明業の三業をそれぞれ行なうもの)の定めにのっとり、令法久住のため、…
みろく‐え(‥ヱ)【彌勒会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。彌勒を勧請して祈念する法会(ほうえ)。三月と九月に行なわれた。[初出の実例]「三月、志賀の彌勒会に参らせ給ふ」(出典:栄花物語…
べんごし‐かい(‥クヮイ)【弁護士会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 弁護士事務の改善進歩を図るため、弁護士の指導・連絡・監督に関する事務を行なうことを目的として、地方裁判所の管轄区域ごとに設立される法人。[初…
しゅうどう‐かい(シウダウクヮイ)【修道会】
- 精選版 日本国語大辞典
- ローマ‐カトリック教会に属する修道院の組織。ドミニコ会、フランシスコ会、イエズス会など。
上帝会 じょうていかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、太平天国挙兵の母胎となった集団。キリスト教のエホバと等視された上帝を唯一の神とし、いっさいの偶像崇拝を否定した上帝教を中心に形成され…
町内会 ちょうないかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一定の町内(町、丁目)を基礎に成立している日本の地域集団の典型。その基本的性格としては、(1)組織の担い手が「個人」ではなく「世帯」(世帯主)…
御霊会 ごりょうえ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 政治的失脚などにより志ならずに死んだ人々の霊(御霊(ごりょう))が天災や疫病をもたらすとして、その霊を鎮める祭事。平安時代以降に行われ、『三…
書画会 しょがかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸時代の中期以降、各地で盛んに開催された書や絵画の展覧会。今日の団体展やグループ展にあたる。美術館や博物館、ギャラリーなどの無かった当時…
憲政会 けんせいかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大正時代から昭和初頭にかけて立憲政友会と並び称された保守政党。第二次大隈重信(おおくましげのぶ)内閣末期の1916年(大正5)夏より高田早苗(さな…
修正会 しゅしょうえ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仏教儀式名。正月に執行される悔過 (けか) の行事。中国の年始の儀式を起源とし,護国仏教思想と春迎えの民間習俗が混合したもので,古くから官大寺…
クララ会 クララかい Ordo Sanctae Clarae
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カトリックの女子修道会。アッシジのクララがフランシスコの指導のもとに 1212年に創立した。きびしい清貧,禁欲生活を通じ,神との交わりを目指す観…
白馬会 はくばかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 明治の洋風美術団体。1896年(明治29)9月、黒田清輝(せいき)、久米桂一郎(くめけいいちろう)らが中心となり、明治美術会の官僚的組織や暗い作風を不…
博覧会 はくらんかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 博覧会とは各種の産業、科学技術、芸術文化などの活動の成果や将来の方向を示す製品・模型・パネルなどを展示し、広く一般社会の知見を高め、産業振…
府県会 ふけんかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1878年(明治11)7月22日布告の府県会規則で定められた地方議会制度。翌年2、3月ごろから各府県に開設された。[編集部][参照項目] | 府県会規則
自治会 じちかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地縁団体の一つ。一定の区域の世帯や事業所が参加し、地域的な課題に主体的に取り組みながら区域の管理にあたる自治組織である。自治会には、地方自…
レデンプトール会 レデンプトールかい Congregatio Sanctissimi Redemptoris
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1732年リグオーリ (アルフォンソ・リゴリオ) によりイタリア,ナポリ近郊のスカラに創立された修道会。至聖なる贖罪主会ともいう。創立の目的はキリ…
運動会 うんどうかい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 学校,職場,あるいは地域の団体や組織などが,集団のレクリエーションのために開く運動競技や遊技の集会。組織全員の参加による親睦が目的であり,…
彼岸会 ひがんえ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 単に彼岸ともいう。追善儀礼などを主体とした仏教行事の一つ。春分,秋分の前後1週間に行う法会。インド,中国にはなく,日本にのみ行われる仏事で,…
メルセス会 メルセスかい Ordo Beatae Mariae Virginis de Mercede
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 贖虜の聖母会,ノラスコ会ともいわれ,奴隷救済修道会のこと。所伝では 1223年聖ペトルス・ノラスクスが騎士修道会としてバルセロナに創設。 35年グ…
部落会 ぶらくかい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
秘密会
- 知恵蔵mini
- 「秘密会」とは、公開が原則の会議を非公開で行うこと。最近の事例では、2012年10月に、東京電力福島第1原発事故を受けた福島県の県民健康管理調査に…
光風会 こうふうかい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 絵画,工芸の2部門をもつ美術団体。 1911年白馬会解散後,その後身として翌 12年中沢弘光,山本森之助,三宅克己,杉浦非水,岡野栄,小林鐘吉,跡見…
協和会 きょうわかい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 満州国において 1932年7月 12日設立された唯一の官製の政治実践,教化団体。名誉総裁溥儀執政,会長鄭孝胥国務院総理。発会式宣言には「王道政治の宣…
ほっけ‐え〔‐ヱ〕【法華会】
- デジタル大辞泉
- 法華経を講説する法会。法華八講・法華十講などがある。東大寺・興福寺のものや比叡山延暦寺の霜月会などが有名。
ふけん‐かい〔‐クワイ〕【府県会】
- デジタル大辞泉
- 1 府県の議会。2 旧制度で、各府県に置かれていた公選議会。官選知事のもとで運用され、議会権限には制限が多かった。
ぶんか‐かい〔ブンクワクワイ〕【分科会】
- デジタル大辞泉
- 大きな会議などで、その会議で取り上げられた事項に応じて、分野ごとに専門的に研究・討議を行う小会議。
さん‐ね〔‐ヱ〕【三会】
- デジタル大辞泉
- 「さんえ」の連声れんじょう。
じょうらく‐え〔ジヤウラクヱ〕【常楽会】
- デジタル大辞泉
- 釈迦しゃか入滅の日といわれる陰暦2月15日に、興福寺・四天王寺・金剛峰寺などで行う涅槃会ねはんえ。《季 春》「遺教経マイクにかかり―/風生」
ひみつ‐かい〔‐クワイ〕【秘密会】
- デジタル大辞泉
- 1 秘密に行われる集会。2 公開しないで行われる会議。国会は公開を原則とするが、出席議員の3分の2以上の多数で議決したとき、秘密会とすることが…
イエズス‐かい〔‐クワイ〕【イエズス会】
- デジタル大辞泉
- 《Society of Jesus》1534年、スペインのイグナティウス=デ=ロヨラが6名の同志と結成し、1540年、教皇認可を受けたカトリック男子修道会。清貧・貞…
いし‐かい〔‐クワイ〕【医師会】
- デジタル大辞泉
- 医師で構成する団体。日本医師会・日本歯科医師会など。
せいゆう‐かい〔セイイウクワイ〕【政友会】
- デジタル大辞泉
- 立憲政友会の略称。
どうこう‐かい〔ドウカウクワイ〕【同好会】
- デジタル大辞泉
- 1 同じ趣味の人たちの集まり。2 大学のサークル活動などで、公認のクラブ活動に対し、同好の人たちが個人的に集まりをもって活動するもの。
とくべつ‐かい〔‐クワイ〕【特別会】
- デジタル大辞泉
- 「特別国会」の法令上の正式名称。
新樹会【しんじゅかい】
- 百科事典マイペディア
- 洋画,彫刻の美術団体。1946年光風会の中堅作家,伊藤悌三,朝井閑右衛門,須田剋太らが創立し,のち木内克,清水多嘉示らが参加した。特別な芸術的…
神武会【じんむかい】
- 百科事典マイペディア
- 大川周明が満州事変後の国家主義的風潮に乗って,1932年2月行地(こうち)社を母体として組織したファシズム団体。神武建国の精神の宣揚,国体護持,…
会子【かいし】
- 百科事典マイペディア
- 中国,宋代の紙幣。北宋時代は金融業者の手形であったが,南宋では国家発行の紙幣となった。1〜3貫(1貫=1000文=銅銭770文),200〜500文など数…
ぶとうかい【舞踏会】[書名]
- デジタル大辞泉
- 芥川竜之介の短編小説。大正9年(1920)1月、雑誌「新潮」に発表。ある老婦人が鹿鳴館の舞踏会でのフランス人将校との思い出を語る。ピエール=ロチ…
五節会【ごせちえ】
- 百科事典マイペディア
- →節会
かんげつ‐かい〔クワンゲツクワイ〕【観月会】
- デジタル大辞泉
- 仲秋の名月を観賞する会。月見の会。
こうしん‐え〔カウシンヱ〕【×庚申会】
- デジタル大辞泉
- 「庚申待」に同じ。
こうちょう‐かい〔コウチヤウクワイ〕【公聴会】
- デジタル大辞泉
- 国または地方公共団体などの機関が、一般に影響するところの大きい重要な事項を決定する際に、利害関係者・学識経験者などから意見を聴く会。また、…