道地III遺跡どうじIIIいせき
- 日本歴史地名大系
- 岩手県:九戸郡九戸村江刺家村道地III遺跡[現]九戸村江刺家 簗場折爪(おりづめ)岳東方の山麓複合扇状地が、東流する小さな沢によって開析された…
砥石 といし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 刃物の研ぎ出しや研磨、あるいは工作物を精密に仕上げる研削加工や素材の切断に用いる工具。 刃物の研ぎ出しなどに使われる砥石としては、天然砥石…
大陸棚 たいりくだな continental shelf
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海岸の低潮線から沖合いに向け深さが急に増大する所までの地域。非常に傾斜が緩やかで、傾斜角は平均でわずかに0度7分にすぎない。深さの傾斜が急増…
鹿角装刀剣 (ろっかくそうとうけん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鹿角を彫刻して作った把頭(つかがしら),把縁(つかぶち),鞘口(さやぐち),鞘尾(さやじり)の各部品を装着する鉄製の大刀(たち)または剣。5…
面 常用漢字 9画
- 普及版 字通
- [字音] メン[字訓] おもて・つら・むかう[説文解字] [甲骨文] [その他] [字形] 象形ひら面の形。〔説文〕九上に「顏なり。(しう)に從ひ、人面の形に…
羽仁村はにむら
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:久米郡柵原町羽仁村[現]柵原町羽仁周佐(すさ)村の北、吉井川左岸に立地する。南東の百々(どうどう)村より甲和気(こうわけ)川(百々…
谷起島遺跡やぎじまいせき
- 日本歴史地名大系
- 岩手県:一関市下黒沢村谷起島遺跡[現]一関市萩荘 谷起島南方磐井(いわい)川南岸、同川支流の久保(くぼ)川・市野々(いちのの)川・栃倉(とち…
鉢の石仏はちのいしぼとけ
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:十日町市真田・樽沢鉢の石仏[現]十日町市真田 鉢鉢集落の西方数町離れた山中にある霊地。境内一千七六〇坪。その主仏は凸字形をした高さ約…
アチヤ平遺跡あちやだいらいせき
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:岩船郡朝日村三面村アチヤ平遺跡[現]朝日村三面 アチヤ平朝日連峰の西側斜面の奥(おく)三面(みおもて)地区にあり、県営奥三面ダム建…
ファロー四徴症 ふぁろーしちょうしょう tetralogy of Fallot
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 心室中隔欠損、肺動脈狭窄(きょうさく)、大動脈右方転位(騎乗)、右心室肥大の四病変を伴った異常で、1888年フランスの医師ファローÉtienne Louis A…
御崎おさき
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:本吉郡唐桑町唐桑村御崎唐桑半島最先端の岬を御崎岬とよび、御崎と通称する。御崎神社が鎮座するため、尾崎(おさき)をとくに御崎と記すと…
宿毛貝塚すくもかいづか
- 日本歴史地名大系
- 高知県:宿毛市宿毛村宿毛貝塚[現]宿毛市宿毛 貝塚宿毛市街地の西方七〇〇メートル、願成寺(がんじようじ)山の山裾の台地上に立地。標高一〇メー…
貞重村さだしげむら
- 日本歴史地名大系
- 広島県:東広島市貞重村[現]東広島市高屋(たかや)町貞重頭崎(かしらざき)山の南に位置し、同山とその西方の山(五一〇メートル)の間を入野(…
サバル さばる [学] Sabal
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヤシ科(APG分類:ヤシ科)サバル属の総称。属名のサバルは本属の現地語名。幹は最小形は2メートル、最大形は16メートル、径は0.25~1.5メートルで、…
縦隔腫瘍 じゅうかくしゅよう Mediastinal tumor (呼吸器の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 縦隔内に発生した腫瘍をいいます。縦隔腫瘍には好発部位があり、その発生する場所から、腫瘍の種類が推定できます。 すなわち、上縦…
恵山貝塚えさんかいづか
- 日本歴史地名大系
- 北海道:渡島支庁恵山町尻岸内村恵山貝塚[現]亀田郡恵山町字恵山恵山の山麓末端、津軽海峡に面する標高二〇メートルの海岸段丘上に立地する続縄文…
河食作用 (かしょくさよう) fluvial erosion
- 改訂新版 世界大百科事典
- 川の営む浸食作用のこと。河食,正規浸食ともいう。正規浸食とは地球上で最も広い範囲にわたって普遍的に行われる浸食作用という意味があるが,現在…
梗塞 (こうそく) infarct
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一般には,吻合(ふんごう)枝をもたず毛細血管に移行する終動脈が急激に閉塞されたときに,その動脈の灌流領域(下流の領域)におこる壊死をいう。…
金壽根 きむすぐん (1931―1986)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 韓国(大韓民国)の建築家。ソウル生まれ。1951年ソウル大学を中退。その後、来日し、東京芸術大学美術学部建築科で吉村順三に師事、1958年(昭和33…
ふね【船・舟・槽】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 水の上に浮かべ、人や荷物をのせて水上を渡航する交通機関。ふつう木材または鋼で中を空洞に造るが、近年小型船は合成樹脂とガラ…
吉津村よしづむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:三島郡与板町吉津村[現]与板町吉津黒(くろ)川右岸の信濃川・黒川両河川により形成された沖積低地にある。東は成沢(なりさわ)村(現長…
鍛造 たんぞう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 金属加工の一種で、金型工具を介して素材材料に圧縮荷重を加え、素材の高さ(または直径もしくは厚さ)を縮め、圧縮と直角の方向に伸ばすことによっ…
ノイバラ のいばら / 野茨
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- バラ科(APG分類:バラ科)バラ属Rosaのノバラと同意義であるが、とくにRosa multiflora Thunb.、R. polyantha Sieb. et Zucc.、R. intermedia Carr.…
し‐たて【仕立・為立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙[ 一 ] ( 動詞「したてる(仕立)」の連用形の名詞化 ) ある目的や用途に応じられるように手段をめぐらすこと。また、そのようにしてでき…
Fallot四徴症(先天性心疾患)
- 内科学 第10版
- 定義・頻度 右室流出路狭窄,心室中隔欠損,大動脈心室中隔騎乗,右室肥大を4つの特徴とする複合疾患である.チアノーゼ性心疾患の約5%を占め,大…
仙仁村せにむら
- 日本歴史地名大系
- 長野県:須坂市仙仁村[現]須坂市仁礼(にれい) 仙仁現須坂市東南部山地。東は仙仁川・仙仁城山・梯子(はしご)山の稜線で宇原(うばら)村・仁礼…
東宇土小路ひがしうとこうじ
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:熊本市熊本城下京町懸京町本丁東宇土小路名称の由来は慶長五年の関ヶ原の戦の時、宇土城城主小西氏が加藤氏に敗れ、その家臣が住居したこと…
先天緑内障(牛眼) せんてんりょくないしょう(ぎゅうがん) Congenital glaucoma (眼の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 先天緑内障では胎生期における隅角(ぐうかく)の発達異常により、房水(ぼうすい)の流れる線維柱帯(せんいちゅうたい)の機能が生まれつ…
タービダイト turbidite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 混濁流(乱泥流ともいう)によって深海底に運ばれた陸源性の堆積物をいい,乱泥流堆積物ともいう。普通の海底堆積物は陸源砕屑物(砂,泥など)や海…
ハナギンチャク はなぎんちゃく / 花巾着 tube anemone
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 腔腸(こうちょう)動物門花虫綱六放サンゴ亜綱ハナギンチャク目Cerianthariaに属する海産動物の総称。現在3科8属約40種が知られる。一般に砂泥地にす…
君成田IV遺跡きみなりたIVいせき
- 日本歴史地名大系
- 岩手県:九戸郡軽米町軽米村君成田IV遺跡[現]軽米町軽米北上高地のなだらかな裾野丘陵地帯にあり、北東から南西方向に延びる尾根の枝尾根先端にの…
羽根尾貝塚遺跡はねおかいづかいせき
- 日本歴史地名大系
- 神奈川県:小田原市羽根尾村羽根尾貝塚遺跡[現]小田原市羽根尾 中道羽根尾地区を含む二宮(にのみや)(二宮町)から国府津(こうづ)にかけては…
肉離れ (にくばなれ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 肉離れとは,骨格筋の筋繊維が局所的に断裂した状態である。骨格筋は,筋繊維という名前の細胞群と,それに付属する結合組織要素,それに血管,神経…
兼俣遺跡かねまたいせき
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:中頸城郡妙高高原町兼俣新田兼俣遺跡[現]妙高高原町兼俣関(せき)川の東岸、関田(せきだ)山脈の南端にある袴(はかま)岳と斑尾(まだ…
塩野平村しおのたいらむら
- 日本歴史地名大系
- 山形県:西村山郡大江町塩野平村[現]大江町塩ノ平月布(つきぬの)川支流の所部(ところぶ)川沿いにあり、北はこうか原とよばれる段丘面で、月布…
福田村ふくだむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:鹿島郡鹿島町福田村[現]鹿島町福田内浦街道に沿う。小金森(こがねもり)村の北東に位置し、高畠(たかばたけ)村と入組む。南東端の原山…
上東遺跡じようとういせき
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:倉敷市旧都窪郡地区東庄村上東遺跡[現]倉敷市上東・下庄上東遺跡とよばれている遺跡は、日畑(ひばた)から上東、下庄(しもしよう)と約…
駿河湾するがわん
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:総論駿河湾伊豆半島の西海岸と御前(おまえ)崎に挟まれた海域。遠州灘と違って、山地が海に迫る地域が多い。牧之原(まきのはら)台地東縁…
ゆちゃくせいちゅうじえん【癒着性中耳炎 Adhesive 0titis Media】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 難治性滲出性中耳炎(なんちせいしんしゅつせいちゅうじえん)(「滲出性中耳炎(中耳カタル)」)が治療されないまま長期間経過…
真脇遺跡 (まわきいせき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 能登半島の先端に近い石川県鳳珠(ほうす)郡能登町真脇にある縄文時代前期から晩期まで継続した大規模な遺跡。南面した真脇湾岸の扇状地に立地し,1…
早水台遺跡そうずだいいせき
- 日本歴史地名大系
- 大分県:速見郡日出町川崎村早水台遺跡[現]日出町川崎別府湾に面する低丘陵上に立地する旧石器時代・縄文時代早期の遺跡。昭和二八年(一九五三)…
琵琶懸城跡びわかけじようあと
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:十日町市高山村琵琶懸城跡[現]十日町市城之古信濃川右岸に羽根(はね)川が合流する三角地帯の水際台地上に築かれた平城。高田(たかだ)…
あご あご / 顎
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 顎骨(がくこつ)を中心に形成されている摂食に役だつ器官で、上(うわ)あごと下あごとに分かれている。円口類(ヤツメウナギなど)を除く脊椎(せきつい…
ティタノサウルス てぃたのさうるす titanosaur [学] Titanosaurus indicus
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 竜盤目竜脚形類(亜目)竜脚類(下目)ティタノサウルス形類Titanosauriformesティタノサウルス類Titanosauriaに属する恐竜。ティタノサウルスを含む…
太田黒田遺跡おおだくろだいせき
- 日本歴史地名大系
- 和歌山県:和歌山市河南地区黒田村太田黒田遺跡[現]和歌山市黒田・太田紀ノ川左岸平野域のほぼ中央にある弥生時代以降の複合集落遺跡。現在標高は…
堂之上遺跡どうのそらいせき
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:大野郡久々野町久々野村堂之上遺跡[現]久々野町久々野飛騨川と八尺(はつしやく)川の合流する北側に舌状に張出した丘陵状台地に位置する…
元屋敷遺跡もとやしきいせき
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:岩船郡朝日村三面村元屋敷遺跡[現]朝日村三面 元屋敷三面(みおもて)集落の東方約八〇〇メートルの三面川左岸の旧氾濫原と河岸段丘上にあ…
河食輪廻 かしょくりんね
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 河食によって生ずる一連の地形変化の循環系列。アメリカの地形学者デービスが提唱した地理学的輪廻(地形輪廻、侵食輪廻)の一つで、湿潤気候下で河…
耳小骨 じしょうこつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 音を内耳に伝える小形の骨で、聴小骨または鼓室小骨ともいう。両生類以上の脊椎(せきつい)動物の中耳にあり、鼓膜と内耳を結ぶ。魚類ではあごを支え…
諏訪形村すわがたむら
- 日本歴史地名大系
- 長野県:上田市城下地区諏訪形村[現]上田市大字諏訪形千曲川南岸から小牧(こまき)山北西斜面一帯にかけての村。集落は千曲川沿いに立地している…