装飾古墳 そうしょくこふん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 墓室の壁面や棺などに,絵具や線刻で絵画,文様の装飾を施した墓のこと。中国の漢~唐代,朝鮮の高句麗時代,日本の古墳時代後・末期の墓にみられる…
デービス(Stuart Davis) でーびす Stuart Davis (1894―1964)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの画家。20世紀前半の抽象的風景画の開発者。フィラデルフィア出身。父親の同僚であったロバート・ヘンライについて学んだが、アーモリー・…
タパ tapa
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 元来はポリネシア人の言語で,クワ,パンノキ,イチジクなどの木の樹皮からつくった紙状の布 (樹皮布 ) をいう。繊維からつくった布と比べると弱く,…
ディヴリーイのだいモスクとびょういん【ディヴリーイの大モスクと病院】
- 世界遺産詳解
- 1985年に登録された世界遺産(文化遺産)。ディヴリーイはトルコのシヴァス県にある町で、大モスクと病院が建造されたのは13世紀頃。大モスクはルー…
トアレ文化 トアレぶんか Toale culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インドネシア,スラウェシ島南西部の洞穴遺跡に発見される細石器文化。 20世紀初頭に P.サラジンが発見,その後多くの学者が調査を行なっている。 H.…
カール ピアソン Karl Pearson
- 20世紀西洋人名事典
- 1857.3.27 - 1936.4.27 英国の統計学者。 元・ロンドン大学教授。 ロンドン生まれ。 別名Karl Peason。 近代的数理統計学の基礎を築いた。大卒後、…
装飾古墳 そうしょくこふん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 浮彫・線刻・彩色などによる文様・絵画・彫刻をもつ古墳や横穴墓の総称。装飾の施される場所は,石棺,石室の壁面,石障,横穴墓の壁面や入口など。…
錯視 さくし visual illusion
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 視覚による錯覚のことで、明るさ、色、大きさ、長さ、形、方向、奥行、運動の錯視がある。錯覚の大部分は錯視である。錯視は、刺激を注意深く観察し…
七宝文 しっぽうもん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 円周を円孤によって4等分した図形のこと。輪つなぎの一種。これを単位文様として、四方に連続させたものを「七宝つなぎ」とよんでいる。純然たる幾何…
タイム・マシン The Time Machine
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの小説家H.G.ウェルズの処女小説。1895年に出版され,現代SFの先駆となった。非ユークリッド幾何学や新たな時空論の発展を踏まえ,時間もま…
ベスタ べすた Vesta
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 小惑星の名。1807年3月29日、ドイツのオルバースによって4番目に発見された。軌道長半径2.361天文単位、離心率0.089、軌道傾斜角7.1度で、小惑星帯の…
E. フョードロフ Evgraf Stepanovich Fyodorov
- 20世紀西洋人名事典
- 1853 - 1919 ソ連(ロシア)の鉱物学者。 元・ペテルブルク高等工業専門学校教授。 オレンブルク生まれ。 27歳で鉱山学校に入って、幾何学、鉱山学を…
オプ・アート
- 百科事典マイペディア
- オプティカルoptical・アート(視覚的・光学的美術)の略称。錯視効果(オプティカル・イリュージョン)を活用した作品を指す。1965年批評家ウィリア…
ブーベ Bouvet, Joachim
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1656.7.18.[没]1730.6.28.フランス出身のイエズス会宣教師。中国名は白進,白晋。康煕 26 (1687) 年,中国の寧波に到着したルイ 14世派遣のフラ…
プリンキピア
- 百科事典マイペディア
- 正式には,《自然哲学の数学的原理》。ニュートンの主著。ラテン語で書かれ,1687年初版。序論と3部に分かれ,序論で絶対時間・絶対空間・質量・力…
微分【びぶん】
- 百科事典マイペディア
- 関数f(x)に対し,極限値(式1)が存在するとき,f(x)はxで微分可能であるといい,この極限値をxにおけるf(x)の微係数,微分係数,微分商など…
シラクーサ
- 世界遺産情報
- シチリア島南西部のシラクーサは、古代の繁栄をしのばせる街です。古代ギリシア時代にはアテネと勢力を競い合ったほどの街で、幾何学者アルキメデス…
こう‐ほう(‥ハフ)【公法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 公的な立場に関するとりきめ。特に、国、地方公共団体の機関、組織、権限について定める法律、国と個人との関係を規律する法律など、国…
sphere /sfíər/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][C]1 (幾何学上の)球(体);(一般に)球,丸い物体.a perfect sphere完全な球体1a 地球儀.1b ((主に文学))天体;((文学))天球(層).a he…
J. ラドン Johann Radon
- 20世紀西洋人名事典
- 1887.12.16 - 1956.5.25 オーストリアの数学者。 元・ウィーン大学教授。 ヘーチェン生まれ。 1905年ウィーン大学に入学。’15年同大学教授となり、…
祥瑞 しょんずい Xiang-rui
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,明代末頃に焼成された染付磁器の一様式。器底に「五良大甫」「呉祥瑞造」の縦書き2行の染付銘があるところからこの名が起った。鞘形,亀甲,丸…
ヴァーベック
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:1949(1949) 生年:1863 明治期の米国聖公会女性宣教師,立教女学校教師。G.H.F.フルベッキ夫妻の次女で,長崎生まれ。生後半月で他界した長女と…
ナノメトロロジー
- 知恵蔵
- ナノ(10億分の1の意味)という国際単位系の中の接頭語を用いた用語「ナノテクノロジー」は、技術用語としても一般化されて、国家プロジェクトの中にも…
ホッジ William Vallance Douglas Hodge 生没年:1903-75
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの数学者。エジンバラに生まれ,エジンバラ大学とケンブリッジ大学に学んだ。1926年にブリストル大学に就職し,30年からはケンブリッジ大学…
ロイヤル・アカデミー Royal Academy of Arts
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリス王立美術院。美術学校,美術館の機能をも兼ねる。 1768年国王ジョージ3世によって設立が認証された。創立メンバーは J.レイノルズを初代会長…
調和積分 (ちょうわせきぶん) harmonic integral
- 改訂新版 世界大百科事典
- 2変数の調和関数f(x,y)の示す行動は一見明らかだが,その実不可解な行動の一つに,全平面で調和な関数は定数しかないという性質がある。これが実…
グロタンディエク ぐろたんでぃえく Alexander Grothendieck (1928―2014)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの数学者。幼・少年期をドイツで過ごしたが、第二次世界大戦中、ナチスのユダヤ人迫害を避けて、フランスに逃亡し、ドイツ国籍を喪失した。…
ワイル Weyl, Hermann
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1885.11.9. ハンブルク近郊エルムスホルン[没]1955.12.8. チューリヒドイツの数学者。純粋数学と理論物理学の接続に大きな仕事をした。ゲッティ…
数学 (すうがく) mathematics
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 数学の発祥--ギリシアの数学 代数学の起源--アラビアの数学 中世~近世の数学 17~18世紀の数学 19世紀以降の数学 現代の数学今日の…
マテオ・リッチ Matteo Ricci
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1552.10.6. マチェラタ[没]万暦38(1610).5.11. 北京イタリアのイエズス会士。カトリック布教の最初の中国伝道者。中国名は利瑪竇 (りまとう) 。 …
透視図 とうしず
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- できる限り目に見える形に近い図を平面上に描こうとして生まれた、幾何学的図法による図である。中心投影図の一類。 古代ギリシアの絵画やレリーフ…
井上充夫 いのうえみつお (1918―2002)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 建築史家。京都府加佐郡余部(あまるべ)町(現舞鶴市)に生まれる。舞鶴中学校、名古屋高等工業学校建築科を経て、1942年(昭和17)、東京工業大学建…
生態学
- 知恵蔵
- 生物相互の関係や、生物と環境の関係を解明する生物学の一分野。主要な分野として、個体数の変動や分布の変化を扱う個体群生態学、多数の種の相互依…
現象学
- 知恵蔵
- フッサールは、諸学問に根拠を与える「基礎づけ」の学として現象学を構想した。真・善・美という意味や価値の本質、また広く精神や文化に関する問い…
がんせき‐がく【岩石学】
- デジタル大辞泉
- 岩石の分類・産状・成因などを研究する学問。
げんしょう‐がく〔ゲンシヤウ‐〕【現象学】
- デジタル大辞泉
- 1 ヘーゲルの精神現象学。最も単純な感覚的確信から最高の絶対知へ至るまでの精神の弁証法的発展の叙述。2 フッサールによって創唱された哲学。純…
こう‐がく【×鴻学】
- デジタル大辞泉
- 学問に深く通じていること。また、その人。
こうこ‐がく〔カウコ‐〕【考古学】
- デジタル大辞泉
- 遺跡や遺物によって、古い時代の人類の生活・文化を研究する学問。
けい‐がく【京学】
- デジタル大辞泉
- ⇒きょうがく(京学)
げいじゅつ‐がく【芸術学】
- デジタル大辞泉
- 芸術一般に関し、理論的考察を行う学問。特に、芸術活動を実証的、科学的に研究する学問。19世紀後半から20世紀初頭にかけ確立、発展した。
けっしょう‐がく〔ケツシヤウ‐〕【結晶学】
- デジタル大辞泉
- 結晶の形態・構造、および物理的・化学的性質を研究する学問。
ぶんけん‐がく【文献学】
- デジタル大辞泉
- 《〈ドイツ〉Philologie》文献の真偽の考証・本文の確定・解釈などを行い、民族や文化を歴史的に研究する学問。書誌学との関連が深いことから、その…
まさつ‐がく【摩擦学】
- デジタル大辞泉
- ⇒トライボロジー
ていおう‐がく〔テイワウ‐〕【帝王学】
- デジタル大辞泉
- 帝王として必要な態度・識見を身につけるための修養。
はくぶつ‐がく【博物学】
- デジタル大辞泉
- 動物・植物・鉱物・地質など、天然物全体にわたり種類・性質・分布や生態を研究し、記載する学問。現代では各分野が高度に分化している。自然誌。
はっせい‐がく【発生学】
- デジタル大辞泉
- 生物の個体発生を研究対象とする生物学の一分野。医学では胎生学ともいう。エンブリオロジー。
びょうり‐がく〔ビヤウリ‐〕【病理学】
- デジタル大辞泉
- 病気の種類やその本態を、主に解剖学的、組織学的に追究する医学の一分科。
しゅ‐がく【朱学】
- デジタル大辞泉
- ⇒朱子学しゅしがく
じしん‐がく〔ヂシン‐〕【地震学】
- デジタル大辞泉
- 地震とその原因、地震に関係する地学的諸現象、地震波による地球内部構造の研究などを取り扱う、地球物理学の一分野。
どう‐りきがく【動力学】
- デジタル大辞泉
- 力学のうちで、物体の運動と力との関係を取り扱う分野。→静力学