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「アケメネス朝ペルシア帝国」の検索結果

10,000件以上


スーサ(Susa)

デジタル大辞泉
イラン南西部の古代都市。エラム地方の都で、前7世紀にアッシリアに滅ぼされたが、のちアケメネス朝ペルシアの首都として繁栄した。現在のフーゼスタ…

ボルシッパ Borsippa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラクのバビロンの南西約 25kmにあった古代都市。現ビルスニムルド。ハンムラビの時代からバビロニアの宗教的中心地として栄え,ネブカドネザル2世 …

ベッソス Bessos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前329頃アケメネス朝ペルシアのバクトリアおよびソグディアナのサトラップ (州総督) 。同朝の王ダレイオス3世の暗殺者。アレクサンドロス3…

カローシュティー文字 カローシュティーもじ Kharoṣṭhī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代インドで用いられた文字の一つ。音節文字で,252字から成る。アケメネス朝ペルシアで用いられた北セム系のアラム文字が,ペルシアの支配下におか…

パサルガダエ Pasargadae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アケメネス朝ペルシアの最初の首都。イラン南西部ペルセポリスの南東に位置する。名称はアケメネス氏族が出自したペルシア系のパサルガダイ部族に由…

アルタクセルクセスにせい‐おうぼ〔‐ワウボ〕【アルタクセルクセス二世王墓】

デジタル大辞泉
《Tomb of Artaxerxes Ⅱ》アケメネス朝ペルシアの都市遺跡ペルセポリスにある王墓。ペルセポリスの建物群の東側に位置する。紀元前5世紀初頭から前4…

エステル‐と‐モルデカイ‐の‐びょう〔‐ベウ〕【エステルとモルデカイの廟】

デジタル大辞泉
《Ārāmgāh-e Ester-o Mordekhāy》イラン北西部の都市ハマダーンにある霊廟。アケメネス朝ペルシアのクセルクセス1世のユダヤ人王妃エステル、および…

アケメネス朝【アケメネスちょう】

百科事典マイペディア
古代ペルシア帝国の王朝。ペルシア人の族長アケメネスAchaemenes(ギリシア名アカイメネス,ペルシア名ハカーマニシュ。前700年ころ)の孫キュロス2…

イランごは【イラン語派】

世界の主要言語がわかる事典
インドヨーロッパ語族の一語派。インド語派と近縁で、インドイラン語派からそれぞれに分化したと想定される。古代イラン語には、ゾロアスター教の聖…

ランプサコス Lampsakos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小アジアのヘレスポントス (現チャナッカレ ) 海峡沿岸にあった古代ギリシアの植民市 (アポイキア ) 。良港に恵まれ,富裕で,デロス同盟の一員とし…

プラタイアの戦い プラタイアのたたかい Plataiai

旺文社世界史事典 三訂版
ペルシア戦争中の前479年に行われた,アケメネス朝とギリシアとの戦争。プラテーエの戦いともいう前480年サラミスの海戦で敗れたアケメネス朝軍は,…

アルタクセルクセス[1世] Artaxerxēs Ⅰ

改訂新版 世界大百科事典
アケメネス朝ペルシア帝国の王。在位,前465-前424年。〈マクロケイル(長い手)〉の名で知られる。暗殺された父クセルクセス1世のあとをついで即位…

カリクラチダス Kallikratidas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前5世紀頃のギリシア,スパルタの将軍。前 406年にリュサンドロスの跡を継いで将軍となる。アテネとの戦いにアケメネス朝ペルシアの軍資金に依存する…

アルタクセルクセス[2世] Artaxerxēs Ⅱ

改訂新版 世界大百科事典
アケメネス朝ペルシア帝国の王。在位,前404-前359年。ダレイオス2世の子。〈ムネモン(記憶力よき人)〉の名で知られる。前401年弟キュロスの反乱を…

ナクシュ・イ・ロスタム なくしゅいろすたむ Naqsh-i-Rustam

日本大百科全書(ニッポニカ)
イラン南部、ファールス州のシーラーズ北東約60キロメートル、古都ペルセポリスの北方約5キロメートルにある遺跡。アケメネス朝ペルシアの王墓と、サ…

ダレイオス1世(ダレイオスいっせい) Dārayavau Ⅰ[ペルシア],Dareios Ⅰ[ギリシア],Darius Ⅰ[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
(在位前522~前486)アケメネス朝の第3代王。ヒュスタスペスの子。簒奪者ガウマータを倒して即位,各地の内乱を平定した。王は州制度を創始し,兵制,…

ヘファイスチオン Hēphaistiōn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前356頃[没]前324古代マケドニアの将軍。アレクサンドロス3世 (大王)の幼友だちであり,最も親しい仲間であった。有能な指揮官で,大王の帝国建…

ナクシ・ルスタム Naqsh-i Rustam

改訂新版 世界大百科事典
イランのファールス州にあるアケメネス朝およびササン朝ペルシアの遺跡。ナクシュ・イ・ルスタムともいう。ペルセポリスの北北西約6km,フサイン・ク…

テミストクレス Themistokles

旺文社世界史事典 三訂版
前528ごろ〜前462ごろ古代ギリシアのアテネの政治家・提督ペルシア戦争のとき,デルフィの神託「木の壁によれ」を艦船と解釈して大艦隊を建造し,サ…

ヘルミアス Hermias

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前342. スーサ小アジアのミュシア地方にあったアタルネウスの僭主。プラトンのアカデメイアに学んだことがあり,その学徒を統治に参加させ…

カッパドキア Cappadocia; Kappadokia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小アジア東部に対する古代地名。南はトロス山脈から北は黒海まで,東はアルメニアおよびユーフラテス川から西はトゥズ湖 (塩湖) にわたるアナトリア…

パサルガダエ Pasargadae

改訂新版 世界大百科事典
イランのペルセポリスの北東約70kmにあるアケメネス朝ペルシア帝国の王都の遺跡。ギリシア名パサルガダイPasargadai。同帝国の創立者キュロス2世(在…

クセルクセス(1世) くせるくせす Xerxes Ⅰ (?―前465)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ペルシアのアケメネス朝10代目の王(在位前486~前465)。ダリウス大王の子。長男ではないが、ダリウスの命により、その死後、大王となった。エ…

クラゾメナイ Klazomenai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ギリシアのイオニア12都市の一つ。スミルナ(→イズミル)の西方約 32km,スミルナ湾南岸にあった。遺跡があり,クラズーメンと呼ばれる。特有の…

キュロス1世 キュロスいっせい Kyros I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前7世紀末に活躍したアケメネス朝ペルシアの王キュロス2世の祖父。キロス1世とも表記される。ペルシア名クラシュ。ティスペスの子。エラム王国のスー…

アステュアゲス Astyagēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代メディア最後の王 (在位前 585頃~550頃) 。アスティアゲスとも表記される。アケメネス朝ペルシアの王キュロス2世と戦って捕えられ (前 550) ,…

キュロス[2世] Kyros II

改訂新版 世界大百科事典
アケメネス朝ペルシア帝国の創立者。在位,前559-前530年。カンビュセス1世の子。まず前550年にメディアのアステュアゲスを破ってイラン高原の覇権を…

キュジコス Kyzikos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
マルマラ海南沿岸にあった古代ギリシア,ミレトスの植民市 (アポイキア ) 。現トルコのバリキサル。前 756年頃建設され,その地理的好位置のために商…

エラム語 えらむご

日本大百科全書(ニッポニカ)
イラン南西部のスーサを中心とした古代エラム地方の言語。最古相は紀元前3000年ごろの象形文字による原エラム語であるが、これは未解読である。その…

新バビロニア しんバビロニア Neo-Babylonia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カルデア人 (バビロニア人) がアッシリア帝国を滅ぼして再建した帝国 (前 625~539) 。アッシリア王アッシュールバニパルの死後,ナボポラッサル (在…

ネクトネブフ1世 ネクトネブフいっせい Nekhtnebf I; Nectanebo I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代エジプト第 30王朝初代の王 (在位前 379~前 363) 。ネクタネボ1世とも呼ばれる。アケメネス朝ペルシアの侵入に悩まされ,約 20万の異国人と2万…

アルタクセルクセス(1世) ArtaxerxesⅠ

旺文社世界史事典 三訂版
生没年不詳アケメネス朝の王(在位前465〜前424)クセルクセス1世の子。アテネとカリアスの和(前449)を結び,ペルシア戦争を終結させた。

マラトンの戦い マラトンのたたかい Marathon

旺文社世界史事典 三訂版
ペルシア戦争中の前490年の戦争ミルティアデスの率いるアテネ重装歩兵軍が,マラトンに上陸したアケメネス朝の大軍を撃破した。マラトンはアテネの北…

エリトライ Erythrai; Erythrae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小アジア,ミマス (現トルコのカラブルン) 半島に位置する古代ギリシア,イオニアの 12都市の一つ。ラテン名エリトラエ。前 453年頃アテネとの同盟を…

ポントス Pontos; Pontus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小アジア北東部,黒海の南岸地域のうちハリュス川 (現クズル川) の東の地域をさす。ラテン名ポンツス。海岸にはギリシア人の植民地が建設されたが,…

クサントス(Xanthos/Ξάνθος)

デジタル大辞泉
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南西部の都市アンタリヤの南西約110キロメートルに位置する。古代リキア王国の首都として栄え、当時はアリナ…

パウサニアス Pausanias

旺文社世界史事典 三訂版
?〜前470ごろスパルタの将軍。レオニダス王の甥前479年プラタイアの戦いでアケメネス朝(ペルシア)軍を破り,翌年ビザンティウムも奪回したが,ペ…

タアナク Taanack

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代パレスチナの都市。メギドの南東約 6km,エズレル平原の南端に位置した。現イスラエルのテルタアナク。東西の平原,南の山地を結ぶ交易路の要衝…

ゴーマータ Gaumata

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前521アケメネス朝ペルシアの僧。ギリシア名スメルディス。キュロス2世の息子カンビセス2世の兄バルディアを僭称して王位を奪い,反乱を起…

ビル‐マウンド(Bhir Mound)

デジタル大辞泉
パキスタン北部、パンジャブ州のタキシラにある遺跡。紀元前6世紀のアケメネス朝ペルシャ時代やインドのマウリヤ朝時代など四層にわたって都市の遺構…

アギス3世 アギスさんせい Agis III

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前331. メガロポリス付近古代ギリシア,スパルタの王 (在位前 338~331) 。アルキダモス3世の子。アレクサンドロス3世 (大王) 東征中に反マ…

Da・rí・o, [da.rí.o;đa.-]

小学館 西和中辞典 第2版
[固名]1 ~ I ダレイオス[ダリウス]1世:アケメネス朝ペルシアの王(在位前522-486).2 Rubén ~ルベン・ダリオ:本名 Félix Rub&#…

ペルシア【波斯】

精選版 日本国語大辞典
( Persia )[ 異表記 ] ペルシャ[ 一 ] イランの旧自称。アケメネス朝発祥の地であるペルシス地方に由来。前七世紀末、メディア王国が建国され、アケ…

ミレトス Miletos

旺文社世界史事典 三訂版
古代イオニア地方最大の都市国家(ポリス)ギリシア人の植民国家であるが,前8〜前6世紀には黒海沿岸などにその植民市を多く建設し,商業都市とし…

クサントス Xanthos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ギリシア,リュキアの都市。現トルコのキニク。2度にわたる壮絶な玉砕戦で名高い。前 540年頃アケメネス朝ペルシアの攻撃を受け抵抗の末,全滅。…

サカ族 サカぞく Saka; Sacae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 11世紀から紀元初期,中央アジアにいたイラン系の遊牧種族。サカという名称はアケメネス朝ペルシア諸王の碑文にみえる。また古代ギリシア・ローマ…

駅伝【えきでん】

百科事典マイペディア
近代以前の交通・通信制度。中国では古く春秋戦国時代から,一定距離ごとに駅・伝を設け,公文書の送達や官吏の宿泊などに備えた。もともと駅は馬を…

ハリカルナッソス Halikarnassos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小アジア南西岸,カリアにあった古代ギリシアの都市。現トルコのボドルム。おそらく前 900年頃ペロポネソス半島のトロイゼン人によって建設された。…

マルドニオス Mardonios; Mardoniya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前479. プラタイアイアケメネス朝ペルシアの将軍。叔父,義父であるダレイオス1世の命により,前492年アテネへの遠征軍を率いてイオニアか…

カッパドキア かっぱどきあ Cappadocia

日本大百科全書(ニッポニカ)
小アジア東部の高原地帯(現在のトルコ東部)の古代地名。南はトロス山脈、北は黒海、東はアルメニアおよびユーフラテス川、西はトゥズ湖に接してい…

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