城 (ぐすく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 奄美,沖縄地方にある,逃げ城,防御としての城,現在聖地や墓地として使用されている所,倉庫,砲台などをいう。〈ぐしく〉あるいは〈すく〉とも呼…
福貴浦ふつきうら
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:石巻市福貴浦[現]石巻市福貴浦牡鹿(おしか)半島西岸の中央突出部南側、凹所の最奥部に立地。岸伝いに西は鹿立浜(しだちはま)、東は小…
引間遺跡ひきまいせき
- 日本歴史地名大系
- 群馬県:高崎市豊岡村引間遺跡[現]高崎市上豊岡町 引間烏(からす)川と碓氷(うすい)川に挟まれた台地の先端部に位置する。遺跡は烏川右岸に接し…
鑵子塚古墳かんすづかこふん
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:御所市柏原村鑵子塚古墳[現]御所市大字柏原柏原(かしはら)集落西方、永田(ながた)池の南西にあり、俗称鑵子山。全長約一五〇メートル…
砂丘 (さきゅう) sand dune
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 風成砂の特徴 形態 砂丘形成期 飛砂の制御と砂丘地の利用風によって運搬・堆積された砂(風成砂という)からなる高まりをいう。風…
点字 てんじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 点字は、触覚によって読むことが可能となるよう、凸点を組み合わせて文字体系とした、視覚障害者(とくに盲人)用の文字である。縦3点×横2点の6点の…
田代村でんだいむら
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:羽島郡笠松町田代村[現]笠松町田代・柳原町(やなぎはらちよう)笠松村の南、木曾川西岸に位置する。笠松湊・笠松宿に接する柳原は、笠松…
比婆山ひばやま
- 日本歴史地名大系
- 島根県:能義郡伯太町日次横屋村比婆山日次(ひなみ)・横屋(よこや)と南の峠之内(たわのうち)との境にそびえる山で、標高約三三〇メートル。山…
胆嚢癌(胆嚢腫瘍(良性・悪性))
- 内科学 第10版
- (1)胆囊癌(gallbladder carcinoma) 定義・概念 胆囊あるいは胆囊管に発生する癌のことをいう.胆囊結石や膵・胆管合流異常との関連性が高いと…
国分寺こくぶんじ
- 日本歴史地名大系
- 高知県:南国市国分村国分寺[現]南国市国分香長(かちよう)平野中央北部、土佐国府跡の南西にある。摩尼山宝蔵院と号し、真言宗智山派、本尊千手…
石碑 (せきひ) shí bēi
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国では石材を一定の形に加工して,紀念の文章を刻みつけたものを碑という。先秦時代では石に文章を刻んだものとして,秦国の石鼓文が古くから著名…
渡島半島おしまはんとう
- 日本歴史地名大系
- 北海道:総論渡島半島北海道南西部に位置し、後志支庁寿都(すつつ)町の寿都湾から渡島支庁長万部(おしやまんべ)町字静狩(しずかり)の内浦(う…
地すべり じすべり
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 土地の一部が重力の作用によってしだいに高所から低所へずり下がっていく現象。急な斜面が急激に崩れ落ちる現象を山崩れ、崖(がけ)崩れといい、1日に…
濃尾平野 のうびへいや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 木曽川(きそがわ)を挟んで尾張(おわり)国(愛知県)、美濃(みの)国(岐阜県)を含む大平野をいう。面積約1800平方キロメートルの典型的な沖積平野で…
疲労 (ひろう) fatigue
- 改訂新版 世界大百科事典
- 工学の用語で,疲れともいう。材料に引張りまたは曲げ変形の,破壊応力よりも低い応力を繰り返し負荷したとき,この材料に損傷が累積し,材料の強さ…
ユムシ (螠) echiurid
- 改訂新版 世界大百科事典
- ユムシ動物門Echiuraに属する無脊椎動物の総称,またはこのうちの1種を指す。すべて海産で,浅い海底の砂泥中にU字状やJ字状,または不規則な形の穴…
アレグザンダー(Christopher Alexander) あれぐざんだー Christopher Alexander (1936―2022)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オーストリア生まれのアメリカの建築家、都市計画家、思想家。ウィーンに生まれる。イギリスでケンブリッジ大学建築学士号、数学修士号を取得。1958…
赤尾口あかおぐち
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:熊本市熊本城下京町懸京町本丁赤尾口京町台地の西突端地域は宇土小路に並行する通りで区画される。この小路は北端は台地の崖縁まで、南は中…
感電 (かんでん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 電流が生体を流れることによって起こる生理的変化。感電によって生ずる損傷を電撃傷electric injuryという。電撃傷には,電流が生体を流れて起こる損…
上ノ原遺跡かみのはらいせき
- 日本歴史地名大系
- 山梨県:北巨摩郡須玉町江草村上ノ原遺跡[現]須玉町江草茅(かや)ヶ岳西麓、標高七七〇―八五〇メートルの細長い西向き尾根を中心に広がる縄文時代…
サワラ(海水魚) さわら / 鰆 Japanese Spanish mackerel [学] Scomberomorus niphonius
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 硬骨魚綱スズキ目サバ科に属する海水魚。広義には本種を含むサワラ属全体、あるいはカマスサワラ、ニジョウサバをも含めたサワラ族を意味する。この…
ウルムチ うるむち / 烏魯木斉
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、新疆(しんきょう)ウイグル自治区中部、ウルムチ川河畔にある地級市で、同自治区の首府。略称は烏(う)、旧称迪化(てきか)。天山(てんざん)山脈…
色素沈着 しきそちんちゃく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生体内に色素が病的に出現して褐色や黒褐色などを呈することをいう。色素変性もほとんど同義に使われる。生理的に存在するメラニンやヘモジデリンな…
土壌侵食 どじょうしんしょく soil erosion
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 風や降雨などで表土が流され土地が荒廃すること。土壌生成に必要な十分の生成年月を経て成熟に達した土壌は、それぞれその土地の気候や植生の環境の…
つぼ【壺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙[ 一 ] ( 古くは「つほ」 ) えぐれていて物を入れたり、さしたりする器状のもの。つふ。① 口がつぼんで胴のふくれた容器。陶製、金属製、…
小竹浜こだけはま
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:石巻市小竹浜[現]石巻市小竹浜牡鹿(おしか)半島の基部に近い突出部の南端凹部に立地し、北は佐須浜(さすのはま)、北東は折浜(おりの…
今井村いまいむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:宇佐市旧四日市町地区今井村[現]宇佐市城井(じようい)葛原(くずわら)村の北にあり、東は畑田(はたけだ)村、西は城(じよう)村など…
顔面骨骨折 がんめんこつこっせつ Fracture of facial bones (外傷)
- 六訂版 家庭医学大全科
- 顔面骨骨折とは 顔面は11種18個の骨から構成され、下顎骨を除いて互いに接合してひとつの骨を形成しています(図24)。 顔面骨折には単独骨折(単…
アナツバメ cave swiftlet
- 改訂新版 世界大百科事典
- アマツバメ目アマツバメ科アナツバメ属Collocaliaに属する鳥の総称。多くは洞窟内で集団営巣するためこの名がある。ツバメの名はあるがスズメ目のツ…
小森岡遺跡こもりおかいせき
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:城崎郡竹野町松本村小森岡遺跡[現]竹野町松本 小森岡竹野川の河口より二キロほどさかのぼった右岸の、南北約二〇〇メートル・東西約一〇〇…
酒見村さかみむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:羽咋郡富来町酒見村[現]富来町酒見・香能(かのう)大福寺(だいふくじ)村の南にある。高爪(たかつめ)山に発し、小町(こまち)川・栢…
通旅籠町とおりはたごちよう
- 日本歴史地名大系
- 東京都:中央区旧日本橋区地区通旅籠町[現]中央区日本橋堀留町(にほんばしほりどめちよう)二丁目・日本橋大伝馬町(にほんばしおおでんまちよう…
福野遺跡ふくのいせき
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:宍粟郡一宮町福野村福野遺跡[現]一宮町福野揖保(いぼ)川上流右岸に位置し、東面する山麓裾部の標高二八〇メートル程度の河岸段丘上に立…
掃除山遺跡そうじやまいせき
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:鹿児島市旧谿山郡地区下福元村掃除山遺跡[現]鹿児島市下福元町錫山(すずやま)山系から東に延びる丘陵先端部、標高約六〇―八〇メートル…
しんいんせいしりょくしょうがい【心因性視力障害 Psychogenic Disturbance of Vision】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 目自体に異常がなくて視力が出ない状態で、たとえ近視(きんし)や遠視(えんし)などがあっても、めがねでは視力が得られません…
大畑遺跡おおばたけいせき
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:袋井市岡崎村大畑遺跡[現]袋井市岡崎岡崎(おかざき)の字大畑に所在する遺跡。小笠山(おがさやま)丘陵南西域の笠原(かさはら)段丘面…
伊波貝塚いはかいづか
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:沖縄島中部石川市伊波村伊波貝塚[現]石川市伊波 座武次原伊波(いは)グスクの東方、石川沖積低地の背後にある丘陵断崖下の平坦地に立地す…
谷 たに valley
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 山と山との間の窪地(くぼち)。小さいものは渓(けい)という。山に対する語であるが、山と谷との境界は明瞭(めいりょう)でない。山腹斜面は見方をかえ…
加茂谷川岩陰遺跡群かもだにがわいわかげいせきぐん
- 日本歴史地名大系
- 徳島県:三好郡三加茂町西庄村加茂谷川岩陰遺跡群[現]三加茂町西庄四国山地桟敷(さじき)峠付近を源として北流、吉野川に注ぐ延長約八キロの加茂…
壊死性リンパ節炎(白血球系疾患)
- 内科学 第10版
- 定義・概念 壊死性リンパ節炎は,1972年にわが国の菊池,藤本らによりはじめて記載された原因不明のリンパ節炎で,亜急性壊死性リンパ節炎(subacu…
大腸良性腫瘍(腸疾患)
- 内科学 第10版
- 定義・概念 大腸良性腫瘍は,組織学的に種々の病変を含んでいる.良性上皮性腫瘍である腺腫以外に,良性非上皮性腫瘍(脂肪腫,血管腫,GISTなど)…
二口村ふたくちむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:石川郡尾口村二口村[現]尾口村東二口(ひがしふたくち)手取川左岸の河岸段丘上に位置し、西に白抜(しらぬき)山(八九一メートル)や鷲…
将軍塚しようぐんづか
- 日本歴史地名大系
- 京都市:東山区粟田口村華頂山将軍塚[現]東山区粟田口粟田山南町華頂(かちよう)山頂にある塚。「京城勝覧」に「長楽寺の上の山上にあり。知恩院…
森I遺跡もりIいせき
- 日本歴史地名大系
- 島根県:飯石郡頓原町八神村森I遺跡[現]頓原町八神神戸(かんど)川とその支流才谷(さいだに)川の合流点南側の河岸段丘上にある弥生・古墳・奈良…
斑状歯 はんじょうし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フッ素の過剰摂取によって引き起こされるエナメル質形成不全症。1916年、アメリカのロッキー山脈地方における地方病として初めて報告された。その後…
瓦当 (がとう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 屋根瓦の軒先瓦の部分名称。中国考古学では軒丸瓦にのみ限って用い,軒平瓦は花頭板瓦として区別する。日本考古学では両者ともに軒先の文様部分を瓦…
黒淵村くろぶちむら
- 日本歴史地名大系
- 広島県:世羅郡世羅町黒淵村[現]世羅町黒淵黒淵川上流に位置し、周囲を山に囲まれた農村。集落は谷々に散在する。北は徳市(とくいち)村。中世に…
三水村さみずむら
- 日本歴史地名大系
- 長野県:上水内郡三水村面積:三五・六六平方キロ上水内郡の東部。東北は下水内郡豊田(とよだ)村、南は上水内郡豊野(とよの)町、西南は鳥居(と…
泉龍寺せんりゆうじ
- 日本歴史地名大系
- 東京都:狛江市和泉村泉龍寺[現]狛江市元和泉一丁目小田急線狛江駅の北西方にある。雲松山華厳院と号し、曹洞宗。本尊は釈迦如来。字駄倉(だぐら…
狭骨盤 (きょうこつばん) contracted pelvis
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 児頭骨盤不均衡骨産道を形成する小骨盤腔が狭く,成熟児の通過が困難または不可能のものをいい,小骨盤腔の諸径線の一部または全部が短い。…