「式部職」の検索結果

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めずら(めづら)【珍】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 形容詞「めずらし」の語幹から ) =めずらか(珍━)[初出の実例]「いたうこれより老いほれて、はた、めづらにぞ経読まず」…

なか‐だえ【中絶】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「なかたえ」とも ) 交際が絶えること。また、物事が中途で絶えること。[初出の実例]「年ごろ里居したる人々のなかたえを思ひおこしつ…

ふ‐ず(‥ヅ)【譜図】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 氏(うじ)の系譜を記した文書。家の由来を書いた記録。家譜(かふ)。[初出の実例]「凡軍毅者〈略〉其勘二譜図譜牒之事一、先移二式部省一。…

つちみかど‐どの【土御門殿】

精選版 日本国語大辞典
藤原道長の邸。土御門大路の南、東京極大路の西に位置した。上東門第。京極殿。[初出の実例]「秋のけはひ入立つままに、土御かと殿の有さまいはむ方…

菅内侍 (かんのないし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代前期-中期の女官。式部権大輔高辻長量の娘。東山天皇につかえて内侍となり,寵愛(ちょうあい)をえて勾当(こうとうの)内侍にすすみ,皇女…

岸沢 竹遊斎(2代目) キシザワ チクユウサイ

新撰 芸能人物事典 明治~平成
職業常磐津節三味線方 本名塚原 次郎兵衛 別名前名=岸沢 仲助(3代目),岸沢 九助,後名=岸沢 古式部(6代目) 生年月日天保9年 出生地江戸浅草橋場(東京…

大江挙周

朝日日本歴史人物事典
没年:永承1.6(1046) 生年:生年不詳 平安中期の学者,漢詩人。中国風の名を多幸と称した。匡衡の次男で,母は歌人として有名な赤染衛門。院政期の大儒…

事務次官 じむじかん

日本大百科全書(ニッポニカ)
各省、および国務大臣を長とする庁(金融庁)にそれぞれ1名ずつ置かれる一般職。機関の長である大臣を助け、省庁の事務を調整し、各部局および機関の…

そうし‐ばこ(サウシ‥)【草紙箱・草子箱】

精選版 日本国語大辞典
草紙箱〈丹鶴図譜〉〘 名詞 〙 草紙類や料紙などを入れるための箱。草紙の箱。[初出の実例]「ありし筥(はこ)のふたにしろがねのさうしはこをすゑたり…

おいらけ‐もの【おいらけ者】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( おいらかな者の意 ) おっとりとした人。[初出の実例]「人にかうおひらけ物と見おとされにけるとは思ひ侍れど」(出典:紫式部日記(1010…

ざえ‐が・る【才がる】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「がる」は接尾語 ) 学識ありげにふるまう。学のあるところを見せびらかす。[初出の実例]「男だに、さえかりぬる人は、…

ごせち‐どころ【五節所】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 五節の舞姫の控え所。通常は宮中の常寧殿の内に設けた。五節の局。五節の所。[初出の実例]「このごろの君達は、ただ五節所のをかしきこと…

岸沢 式佐(7代目) キシザワ シキサ

新撰 芸能人物事典 明治~平成
職業常磐津節三味線方 肩書岸沢流家元 本名岸沢 巳佐吉 別名前名=岸沢 巳佐吉(2代目),後名=岸沢 式佐(8代目),岸沢 古式部(6代目) 生年月日安政6年 1…

石山源氏 いしやまげんじ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
山田流箏曲の曲名。奥歌曲。千代田検校作曲。能の『源氏供養』を原拠とし,上下2曲に分れる。上は,安居院の高僧法印が石山寺の観世音に参詣しようと…

単身赴任 たんしんふにん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
家族もちの雇用労働者が,企業の転勤命令などによって単身で地域移動をすること。農村からの出稼ぎ者も出稼ぎ先では雇用労働者となることから,広義…

われ‐さかし【我賢】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「さかし」は形容詞「さかしい」の語幹から ) =われがしこ(我賢)[初出の実例]「われさかしに、人をなきになし、世をそ…

あだ・う(あだふ)【徒】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 ハ行下二段活用 〙 ふざけたわむれる。いたずらをする。[初出の実例]「若やかなる人こそ物のほど知らぬやうにあだへたるも罪許さるれ」(出…

めいわ‐じけん【明和事件】

精選版 日本国語大辞典
明和四年(一七六七)江戸幕府が、「柳子新論」を著わし尊王思想を鼓吹していた山県大弐を藤井右門らとともに謀反の疑いがあるとして捕え、死刑に処…

ほん‐ご【反故・反古】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =ほぐ(反故)[初出の実例]「よろづつれづれなる人の、まぎるることなきままに、古きほんこひきさがし」(出典:紫式部日記(1010頃か)…

お‐たて(を‥)【折立】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「おりたて(折立)」の変化した語。[初出の実例]「衣筥のをたて・入帷子(いれかたびら)・包覆(つつみおほひ)・下机など」(出典:紫式部…

岡安村おかやすむら

日本歴史地名大系
福井県:大飯郡大飯町岡安村[現]大飯町岡安広岡(ひろおか)村の西にあり、佐分利(さぶり)川を南に三方は山に囲まれる。「若狭郡県志」に「岡安…

一橋慶喜【ひとつばしよしのぶ】

百科事典マイペディア
→徳川慶喜

敦康親王 (あつやすしんのう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
999-1019* 平安時代中期,一条天皇の第1皇子。長保元年11月7日生まれ。母は藤原定子(ていし)。長保2年親王となる。大宰帥(だざいのそち),式部卿。一…

阿倍子嶋 (あべの-こしま)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-764 奈良時代の官吏。肥後守(ひごのかみ)などをへて,天平(てんぴょう)19年国分寺建立工事を督促する使者のひとりとなる。式部大輔(たいふ),上総…

ごしゅういわかしゅう〔ゴシフヰワカシフ〕【後拾遺和歌集】

デジタル大辞泉
平安後期の勅撰和歌集。八代集の第四。20巻。承保2年(1075)、白河天皇の命により藤原通俊ふじわらのみちとしが撰し、応徳3年(1086)成立。和泉式…

てん‐しょう(‥シャウ)【典掌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 つかさどること。その事を担当すること。また、その人。[初出の実例]「奉遷勅使岩倉掌典長には、宮地菅野典掌以下式部属を随へ」(出典:…

たま‐むらさき【玉紫】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ユリ科の多年草。ヤマラッキョウのうち、花糸の基部に歯がない型を区別する場合にいう。〔日本植物名彙(1884)〕② 植物「らっきょう(…

げき‐しょく【激職/劇職】

デジタル大辞泉
非常にはげしく、忙しい職務。「―に就く」[類語]職・役職・要職・顕職・名誉職・閑職・現職・前職

森 三千代 モリ ミチヨ

20世紀日本人名事典
昭和期の詩人,小説家 生年明治34(1901)年4月19日 没年昭和52(1977)年6月29日 出生地愛媛県宇和島 出身地三重県宇治山田(現・伊勢市) 学歴〔年〕東…

脇袋村わきぶくろむら

日本歴史地名大系
福井県:遠敷郡上中町脇袋村[現]上中町脇袋瓜生(うりう)村の北西に位置し、背後に膳部(ぜんぶ)山を負い、西方北(きた)川筋に展望が開ける。…

わらわ〔わらは〕【▽童】

デジタル大辞泉
1 束ねないで、垂らしたままの髪。童形の髪。また、そうした10歳前後の子供。童児。また、童女。わらべ。「清げなる―(=童女)などあまたいで来て…

リンゼー Lindsay(Lyndsay), Sir David

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1490頃[没]1555頃スコットランドの詩人,政治家。宮廷人となり紋章院長官,皇太子 (のちのジェームズ5世) の式部官などをつとめた。当時の政治や…

こ‐にん【挙人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「こ」「にん」は、それぞれ「挙」「人」の呉音 ) 令制で、大学寮で修学し、二経以上に通じ、式部省の省試(官吏登用試験)を受験する…

silenziàrio

伊和中辞典 2版
[名](男) 1 〘古ロ〙主人の家の中で沈黙を強制された奴隷. 2 〘史〙(帝政末期のローマで, 皇帝の面前で静粛を保たせる)宮廷の式部官 silenziari de…

だいがく‐りょう〔‐レウ〕【大学寮】

デジタル大辞泉
律令制で、式部省に属して中央官庁の官吏養成に関する教育と事務を管掌した機関。明経・文章もんじょう・明法の3本科と算道・書道の2付随学科があり…

よしばみ‐ごと【由事】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 上品ぶったふるまい。気取っていること。風流ぶっていること。[初出の実例]「ややもせば、腰はなれぬばかり折れかかりたる歌をよみいで、…

おもい‐おく・る(おもひ‥)【思後】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 気おくれする。決心がおくれる。考えているうちに人よりおくれる。[初出の実例]「人の心の思ひおくれぬけしきぞ、あら…

こし‐お・る(‥をる)【腰折】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 歌や文などがつたないさまになる。腰離る。[初出の実例]「空の気色もうち騒ぎてなんとて、こしをれたる事や書きまぜた…

ひと‐ごと【人事・他人事】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 他人に関すること。自分に関係のないこと。たにんごと。また、世間一般のこと。[初出の実例]「かく世の人ごとのうへをおもひおもひ、はて…

廬山(ろざん)寺

デジタル大辞泉プラス
京都府京都市上京区にある寺院。円浄宗本山。天慶年間(938~947)に北山に創建された与願金剛院が起源。1573年より現在地。本尊の阿弥陀如来は国指…

市来政方 (いちき-まさかた)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1859-1924 明治-大正時代の官吏。安政6年11月13日生まれ。宮内省にはいり,式部官兼宮内書記官をへて,宮中顧問官,山階宮(やましなのみや)宮務監督と…

たら【&JISEB97;】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 植物「たらのき(楤木)」また「たら(楤)の芽」の略。〔本草和名(918頃)〕[初出の実例]「又尼のもとにたらといふ物わらびなどやると…

ははこ‐もちい(‥もちひ)【母子餠】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「はわこもちい」の時代も ) 母子草の若葉をつきまぜた餠。昔、三月三日につく風習があった。ははこもち。[初出の実例]「花の里心も知…

くすこのみやこ【薬子の京】

デジタル大辞泉
三枝和子の長編歴史小説。平成9年(1997)から平成10年(1998)にかけて「京都新聞」に連載。平成11年(1999)、上下2巻で刊行。平成12年(2000)、…

かつらばら‐しんのう(‥シンワウ)【葛原親王】

精選版 日本国語大辞典
( 「かづらはらしんのう」とも ) 桓武天皇の第三皇子。桓武平氏の祖。式部卿、常陸太守を経て、大宰帥(だざいのそち)。天長三年(八二六)平朝臣の姓…

おん‐はかせ【音博士】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制での式部省大学寮の博士の一つ。経書の音について明経の学生に教授した。定員二人。従七位上相当。こえのはかせ。[初出の実例]「音博…

藤原彰子 ふじわらのしょうし

旺文社日本史事典 三訂版
988〜1074平安中期,一条天皇の中宮上東門院ともいう。道長の長女。後一条・後朱雀 (ごすざく) 両天皇の母。藤原氏全盛期にあたり,紫式部・伊勢大輔…

員外官 いんがいかん

日本大百科全書(ニッポニカ)
令(りょう)に規定する諸司官吏の定員外に置かれた官。718年(養老2)波多与射(余射)(はたのよさ)を式部員外少輔(しょう)に任じたのが初見。以後、…

め‐じ(‥ぢ)【目路・眼路】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 目で見通したところ。目に見えるかぎり。眼界。視界。[初出の実例]「詠れどめちにもきりのたちぬれば心やりなる月をだにみず」(出典:和…

たきもと‐りゅう(‥リウ)【滝本流】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 書道の一派。江戸前期、石清水八幡宮の別当滝本坊昭乗(寛永の三筆の一人)が始めた書道の一流派。松花堂流。式部卿流。滝本。滝本の流れ…

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大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

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