「ホルモン」の検索結果

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せいせんしげきほるもん【性腺刺激ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

唾液腺ホルモン剤 だえきせんほるもんざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
哺乳(ほにゅう)動物の新鮮耳下腺から抽出した唾液腺ホルモンを含む製剤で、「パロチン」がある。軟骨組織の増殖、歯牙(しが)や骨の石灰化の促進、弾…

ふくこうじょうせんほるもん【副甲状腺ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

ふくじんずいしつほるもん【副腎髄質ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

Mor・mon /mɔ́ːrmən/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名][C]モルモン教徒.━━[形]〔限定〕モルモン教(徒)の.Mormonìsm[名]モルモン教.

セクレチン せくれちん secretin

日本大百科全書(ニッポニカ)
十二指腸粘膜から分泌されるペプチドホルモンで、1902年にベイリスW. M. Bayliss(1860―1924)とE・H・スターリングによって抽出された。スターリン…

ドーパミン どーぱみん dopamine

日本大百科全書(ニッポニカ)
4-(2-アミノエチル)-1・2・ベンゼンジオールのこと。化学式はC8H11NO2。カテコールアミンの一つであり、エピネフリン(アドレナリン)、ノルエピネ…

色素胞 (しきそほう) chromatophore

改訂新版 世界大百科事典
色素細胞の一種で,一般には体表にあって体色変化に関係する細胞をいう。色素胞は細胞の中心部から体表に沿って放射状にのびる樹枝状突起をもってい…

小人【こびと】

百科事典マイペディア
(1)小人症。医学的には身体,特に身長の異常に小さい場合をいう。小人症は平均身長より標準偏差にして3以上小さい場合をいい,体質性のもの(ピ…

甲状腺炎 こうじょうせんえん

日本大百科全書(ニッポニカ)
甲状腺におこる炎症で、多くの場合、甲状腺の腫(は)れ(甲状腺腫(しゅ))を伴う。もっとも多いのは慢性甲状腺炎(橋本病)で、次に多いのが亜急性甲…

生理的落果【せいりてきらっか】

百科事典マイペディア
果実が物理的な原因によってではなく生理的な原因で木から落ちること。胚や子房の発育停止,栄養の不調和,結果数に対する同化物質の不足などの生理…

前立腺肥大症

知恵蔵
加齢によるホルモン環境の変化に伴って起こる。尿道を取り囲む前立腺が肥大するため、最初は刺激により頻尿、排尿困難、遷延性排尿などの症状から、…

眼瞼炎 がんけんえん blepharitis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
俗にいうただれ眼のこと。まぶた (眼瞼) の炎症。原因はさまざまで,治療もそれによって異なるが,まつげ (睫毛) の生えぎわに発疹や膿疱がみられる…

ケイ光染色法 ケイこうせんしょくほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アクリジン橙,オーラミンO,トリパフラビン,フルオレッセイン,ローダミンBなどのケイ光色素を十分に希釈して行う生体染色で,ケイ光顕微鏡で観察…

尿細管 にょうさいかん renal tubules

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
糸球体を包むボーマン嚢から出て腎乳頭に開口する直径 20~30μm,全長4~7cmの細長い管で,近位尿細管,ヘンレ係蹄,遠位尿細管,集合管から成る。尿…

ヒトインスリン human insulin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
糖尿病治療に用いられるインスリンは従来,ブタやウシの膵臓から精製して製剤化されていたが,これらの動物由来のインスリンは,アミノ酸の配列がヒ…

fukújíń, ふくじん, 副腎

現代日葡辞典
【Anat.】 A glândula ad-renal [supra-renal].◇~ en副腎炎A supra-renalite.◇~ hishitsu horumon副腎皮質ホルモンA hormona do cór…

オーキシン オーキシン auxin

化学辞典 第2版
植物ホルモンの一つ.1931年,F. Köglらが人尿から得た植物の生長を促進する作用のある物質に命名したもの.現在では,天然オーキシンおよびこれらと…

はつじょう【発情】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
sexual excitement;〔牡の,特に牡鹿の〕rut;〔牝の〕heat,《米》 estrus,《英》 oestrus発情する be in rut; be in [《英》 on] heat発情した犬…

習慣流産【しゅうかんりゅうざん】

百科事典マイペディア
自然流産が少なくとも3回,妊娠中のほぼ同時期に反復する場合をいい,習慣性になる。原因は子宮の発育不全や奇形,内分泌機能障害,頸管(けいかん)…

がいぶんぴつとないぶんぴつ【外分泌と内分泌】

家庭医学館
 汗、唾液(だえき)(つば)、消化液(胃液など)は、これらを分泌する組織や臓器から導管という管が出ていて、ここから分泌されます。このような…

骨粗しょう症 コツソショウショウ osteoporosis

化学辞典 第2版
老化に伴い骨量が減少し,骨がもろくなる疾患.とくに閉経後の女性に多い.微視的にみると,骨は絶えず吸収(溶解)と形成(新生)を繰り返し,そのバラ…

膵液 すいえき pancreatic juice

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
膵臓から十二指腸に外分泌される消化液で,重炭酸塩および多種の消化酵素を含んでいる。消化酵素にはトリプシン,キモトリプシン,カルボキシペプチ…

凍結乾燥 とうけつかんそう freeze-drying; lyophilization

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
水溶液その他の含水物を-40~-10℃で凍結し,水蒸気圧以下(通常 0.1~2mmHg)に減圧して氷を昇華させ乾燥する方法。フリーズドライ,冷凍乾燥とも…

思春期早発症 ししゅんきそうはつしょう Precocious puberty (内分泌系とビタミンの病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 思春期早発症とは、年齢に比べて早期に第二次性徴が認められる病気です。男児では9歳未満で精巣、陰茎(いんけい)や陰嚢(いんのう)など…

腟炎 ちつえん Vaginitis (感染症)

六訂版 家庭医学大全科
どんな感染症か 腟に起こる感染症の総称です。原因微生物としては、腟トリコモナス原虫、カビ、大腸菌などが比較的多いのですが、最近、腟に常在し…

乳腺症 にゅうせんしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
乳房中の小腺管が増生して嚢胞(のうほう)を形成し、全体として腫瘤(しゅりゅう)を形成するもので、マストパチーMastopathie(ドイツ語)ともよばれる…

橋本病

知恵蔵
自己抗体(抗サイログロブリン抗体、抗マイクロゾーム抗体)が自己の体内の甲状腺を破壊し、それにより甲状腺ホルモンの分泌が低下して様々な症状を引…

かんきょうほるもんとけんこうしょうがい【環境ホルモンと健康障害】

家庭医学館
●環境ホルモンとは  人間がつくりだした化学物質のなかには、ホルモンと似た作用を示すものがあります。これを環境ホルモンといい、女性ホルモンの…

花粉培養

知恵蔵
葯(雄しべの先端の花粉の入った袋)、あるいは花粉を試験管内で培養すること。細胞の染色体数が半分の半数体植物が得られ、これを植物ホルモン(コルヒ…

ピー‐エム‐ディー‐ディー【PMDD】[premenstrual dysphoric disorder]

デジタル大辞泉
《premenstrual dysphoric disorder》月経前症候群(PMS)の中で、精神的症状が特に著しい鬱病性障害。不安感・怒りなどの感情が激しく、日常生活に…

外陰炎 がいいんえん vulvitis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
女性性器の腟口,大・小陰唇,周囲の皮膚などを外陰部と呼ぶが,この部分の炎症のこと。カンジダ,トリコモナス,細菌などの感染による。多くの場合…

化学防除 かがくぼうじょ chemical control

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
病害虫の予防,駆除を化学物質を用いて行うこと。化学的防除ともいう。農薬散布が典型的な形態である。近代的農法では一定の化学防除は不可欠である…

ヘアトニック hair tonic

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルコールを基剤とする頭髪用化粧品の一種。香水の機能のほか,毛根,頭皮に対する刺激,殺菌,栄養補給などの作用をして,かゆみやふけを押え,さ…

2,3,5-トリヨード安息香酸 トリヨードアンソクコウサン 2,3,5-triiodobenzoic acid

化学辞典 第2版
C7H3O2I3.C7H3I3O2(499.73).2-アミノ安息香酸に塩酸溶液中のIClを作用させて,3,5位をジヨード化し,ついでアミノ基をジアゾ化してヨードに変換し…

性同一性障害

共同通信ニュース用語解説
心と体の性が一致せず、体の性別に強い違和感を持っている状態。医療としてはカウンセリングやホルモン療法、性別適合手術がある。現行の性同一性障…

ぜんりつせんひだいぜんりつせんえん【前立腺肥大・前立腺炎】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈加齢が原因の前立腺肥大。合併症には注意が必要。〉  前立腺(ぜんりつせん)は精液(せいえき)をつくる働きをしている臓器で、…

胃液分泌抑制ペプチド

栄養・生化学辞典
 ガストリック-インヒビトリー-(ポリ)ペプチド,グルコース依存インスリン分泌刺激ペプチドともいう.小腸のホルモンで,43のアミノ酸からなる.…

船底塗料【せんていとりょう】

百科事典マイペディア
船底の腐食,生物の付着を防ぐための塗料。さび止め塗料(1号船底塗料)を下塗りした上に,生物付着防止のためスズまたは銅の化合物などの有機毒物…

代謝調節【たいしゃちょうせつ】

百科事典マイペディア
生体内の代謝を過不足なく進行させるための調節。一連の代謝反応が定常状態で進行しているときは,酵素や補酵素(ビタミン),ホルモンなどの量が調…

大腸炎【だいちょうえん】

百科事典マイペディア
大腸粘膜の炎症。大腸カタルとも。消化管炎症の部分的現象として起こることが多く,下痢,腹痛などを呈する。原因は細菌やウイルス,原虫などの感染…

婚姻色【こんいんしょく】

百科事典マイペディア
動物の繁殖期に現れる特有な体色。魚類,両生類,爬虫(はちゅう)類によく発達し,ウグイ,タナゴなどでは腹部が鮮紅色になり,トカゲは腹部が赤みを…

再生不良性貧血 さいせいふりょうせいひんけつ aplastic anemia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
重症貧血の一つで,骨髄系血球の赤血球,白血球 (特に好中球) ,血小板のすべてが著しく減少するために,リンパ球が相対的に増加する疾患をいう。白…

抗白血病薬 こうはっけつびょうやく antileukemia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
白血病の化学療法剤。直接細胞核の構造に作用する細胞分裂毒であるナイトロジェンマスタード,ナイトロミン,代謝拮抗物質として,細胞分裂の中期か…

単為結果 たんいけっか parthenocarpy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
単為結実ともいう。受精を伴わず,したがって種子を形成しないまま子房だけが発達し,無種子の果実を生じる現象。多くの植物でみられる。バナナやウ…

胸腺【きょうせん】

百科事典マイペディア
脊椎動物の免疫器官。鰓嚢(さいのう)に起源をもち,T細胞の分化の場となる。ヒトでは,胸骨上部の直後にある,左右両葉からなる器官で,ペプチド性の…

AGA

毛髪用語集
髪の毛が細くなり、抜け毛が増えて前頭部の生え際が後退したり、頭頂部などが薄くなる脱毛症のこと。「男性型脱毛症」とも呼ばれる。何らかの原因で…

副甲状腺【ふくこうじょうせん】

百科事典マイペディア
上皮小体とも。脊椎動物の内分泌腺の一種。ヒトでは甲状腺の左右両葉の後面に,普通は左右2個ずつ上下の2対がある。およそ米粒大で,内部には数種…

西川義正 (にしかわ-よしまさ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1913-1994 昭和-平成時代の畜産学者。大正2年3月3日生まれ。農林省畜産試験場技官をへて,昭和32年京大教授となる。のち帯広畜産大学長,富山女子短…

アゴニスト

栄養・生化学辞典
 受容体と結合して生理作用を発現する物質.作用薬,作動薬ともいう.生体自身のもつアゴニスト以外に,合成アゴニストや性質を改変したアゴニスト…

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