「ホルモン」の検索結果

10,000件以上


レセプター receptor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
受容体ともいう。細胞表面の膜に存在し,細胞膜の外側物質と特異的に結合する物質。レセプターの本体は通常蛋白質である。細胞はレセプターにより特…

アンドリュー・ヴィクター シャリー Andrew Victor Schally

20世紀西洋人名事典
1926.11.30 - 米国の神経内分泌学者。 チューレン大学医科教授。 ポーランド生まれ。 マッギル大を卒業後、渡米し、1960年にベーラー大学助教授に…

むくみ

日本大百科全書(ニッポニカ)
身体の組織間隙(かんげき)に液体(組織液)がたまった状態をいう俗称で、医学用語では浮腫(ふしゅ)という。腫(は)れぼったい感じがして、圧迫すると…

アフタ aphtha

改訂新版 世界大百科事典
古くヒッポクラテスの時代には灼熱および潰瘍形成を意味する言葉であったが,現在では舌,口唇,ほおの粘膜などの口腔粘膜に発生する直径10mm以下の…

子宮収縮ホルモン

栄養・生化学辞典
 →オキシトシン

唾液腺ホルモン剤 だえきせんほるもんざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
哺乳(ほにゅう)動物の新鮮耳下腺から抽出した唾液腺ホルモンを含む製剤で、「パロチン」がある。軟骨組織の増殖、歯牙(しが)や骨の石灰化の促進、弾…

免疫抑制剤 めんえきよくせいざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
免疫反応を抑制する薬剤で、臓器移植の際の免疫拒絶反応を抑制するために用いられるほか、糸球体腎炎(しきゅうたいじんえん)やリウマチ性疾患など自…

サイクリックAMP サイクリックエーエムピー cyclic AMP

化学辞典 第2版
adenosine cyclic 3′,5′-monophosphate.C10H12N5O6P(329.21).バクテリアからほ乳動物まで,広く生物界に存在する環状のモノヌクレオチド.生体内で…

体が冷える からだがひえる Feeling chilled (お年寄りの病気)

六訂版 家庭医学大全科
疑われる病気と対処のしかた 人間の体で熱をつくるのは筋肉です。そのため、運動をしない人、肥満体の人は「体の冷え」を訴えます。 病気で「体の…

高安病【たかやすびょう】

百科事典マイペディア
脈無病,大動脈炎症候群ともいう。若い女性で手や頸(けい)部の動脈の脈拍が触知できない病気。難病に指定。胸部や腹部の大動脈から起こり,頸動脈,…

カリクレイン callicrein

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1926年ドイツのミュンヘン大学で医師 E.フライが,イヌの心臓に対するコカインの影響を研究中,その尿中から発見した物質で,彼は第2膵臓ホルモンと…

アホロートル Siredon mexicanum; axolotl

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
サンショウウオ目トラフサンショウウオ科。メキシコサンショウウオともいう。ウーパールーパーの名でも知られる。体長 25cm内外。自然環境下では一生…

とうにょう‐びょう(タウネウビャウ)【糖尿病】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 膵臓から出るインシュリンというホルモンの分泌が不十分なために、糖の利用が行なわれず、血液中のぶどう糖値が高くなり、尿中にも排泄さ…

バソプレッシン

栄養・生化学辞典
 視床下部の神経核の神経細胞で作られ,下垂体後葉から分泌されるホルモンで,抗利尿活性をもつ.血管収縮作用もある.アルギニンバソプレッシン(A…

1型糖尿病

共同通信ニュース用語解説
膵臓すいぞうの細胞が自己免疫などによって壊れ、血糖値を下げるホルモンのインスリンが分泌されない病気。インスリン不足による高血糖で重症化する…

モルモン‐きょう(‥ケウ)【モルモン教】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] Mormonism の訳語 ) アメリカにおけるキリスト教の一宗派、「末日聖徒イエス‐キリストの教会」の通称。ジョゼフ=スミスが、一八…

こうじょうせんきのうこうしんしょう【甲状腺機能亢進症】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈3~5倍も女性に多いバセドウ病が代表的な病気〉  のどにある甲状腺(こうじょうせん)からは、新陳代謝(しんちんたいしゃ)を促…

ブルモン

367日誕生日大事典
生年月日:1773年9月2日フランスの元帥1846年没

微量化学 びりょうかがく microchemistry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一般に微量物質を扱う化学をいう。 H.クールマンによって 0.001mgまで秤量できる微量てんびんが完成され,さらに F.プリーゲルによって2~5mgの有機…

中原和郎 (なかはら-わろう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1896-1976 大正-昭和時代の生化学・がん学者。明治29年9月14日生まれ。ロックフェラー医学研究所につとめ,東大伝染病研究所所員,癌研究所所長など…

栄養・生化学辞典
 消化管の一部で,食物はここで滞留し,徐々に腸へと送られる.消化液として,胃液を分泌するほか,ホルモンとしてガストリンを分泌する.反すう動…

成長運動 せいちょううんどう

日本大百科全書(ニッポニカ)
光、温度、重力などの外的刺激によって、植物のある器官における両側での成長が不均等になり、その結果として生じる一種の屈曲運動をいう。成長運動…

成長 せいちょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
生物学用語で、個体発生中の生物個体において、個体全体の諸元(長さ、幅、重量など)、個体の各部分、あるいは個々の器官などの諸元が不可逆的に増…

エストロゲン(加齢とホルモン/ホルモン補償療法)

内科学 第10版
(4)エストロゲン(estrogen)  卵巣性のエストロゲン,特にエストラジオール(E2)の分泌が閉経を境に急激に低下することはよく知られた事実であ…

体温 たいおん

日本大百科全書(ニッポニカ)
生物の身体内部の温度をいう。生体内における物質代謝の結果、遊離されるエネルギーのうち3分の1ないし4分の1は機械的、化学的、電気的その他の仕事…

にじせいひんけつぞくはつせいひんけつしょうこうせいひんけつ【二次性貧血(続発性貧血/症候性貧血) Secondary Anemia】

家庭医学館
[どんな病気か]  他の病気の症状としておこる貧血を、二次性貧血、続発性貧血、あるいは症候性貧血といいます。よくみられる貧血で、治療は原因疾…

ぐるかごんようほるもん【グルカゴン様ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

ストマジェン すとまじぇん stomagen

日本大百科全書(ニッポニカ)
植物の葉や茎の表面にあって二酸化炭素を取り込む働きをする気孔の数を増やすことができる植物ホルモン。京都大学教授の西村いくこの研究グループが2…

乳がん

知恵蔵
日本人女性の乳がん死亡率は、胃、肺、大腸がんに次いで第4位だが、患者数(罹患率)は胃がんとほぼ同様。欧米に比べると少ないが、ハワイに移民した日…

藪田 貞治郎 ヤブタ テイジロウ

20世紀日本人名事典
大正・昭和期の農芸化学者 東京大学名誉教授。 生年明治21(1888)年12月16日 没年昭和52(1977)年7月20日 出生地滋賀県大津市 学歴〔年〕東京帝大農…

ふくじんひしつほるもんざい【副腎皮質ホルモン剤】

改訂新版 世界大百科事典

遺伝工学 いでんこうがく genetic engineering

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人間または他の生物の遺伝機構に手を加えて,本来とは異なる先天的性質または遺伝性を生物に獲得させる技術。 genetic engineeringは,やや限定的に…

ないぶんぴつせいみおぱちー【内分泌性ミオパチー Endocrine Myopathy】

家庭医学館
[どんな病気か]  つぎのような内分泌臓器(ホルモンを出す器官)の異常でおこる筋肉の障害です。 ■原発性アルドステロン症(「原発性アルドステロ…

れんのっくすがすとーしょうこうぐんれのっくすしょうこうぐん【レンノックス・ガストー症候群(レノックス症候群) Lennox-Gastaut Syndrome】

家庭医学館
[どんな病気か]  子どもにおこるてんかんの1つで、けいれん発作(ほっさ)が、いつも同じ1種類だけではなく、急に手足を突っ張るようにする(強直…

胎盤【たいばん】

百科事典マイペディア
胎生動物の胚および胎児と母体の組織が合体してできた養育器官。単孔類を除くすべての哺乳(ほにゅう)類のほか,一部の軟骨魚類や爬虫(はちゅう)類に…

子宮内膜症 しきゅうないまくしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
子宮内膜組織または類似組織が、本来あるべき子宮腔(くう)以外の部位(異所)に生じ増殖する疾患。そのため異所性子宮内膜症ともよばれる。進行性の…

休眠 きゅうみん

日本大百科全書(ニッポニカ)
生物の発生や活動が、暑さ、寒さ、乾燥など生存に不適な環境において、一時的に停止または停止に近い状態になる現象をいう。植物種子、胞子、樹芽、…

のぼせ

食の医学館
《どんな病気か?》 〈暑さによるのぼせと、病気が原因ののぼせ〉  風呂あがりなどにくらっとしたりすると「のぼせた」という表現を使います。これ…

内分泌攪乱物質(内分泌系の疾患)

内科学 第10版
(1)概念・定義  産業廃棄物などによる化学物質の環境汚染が,ヒトや野生動物の体内の正常ホルモン作用を攪乱して,生殖異常をはじめとするさまざ…

葯(やく)培養

知恵蔵
葯(雄しべの先端の花粉の入った袋)、あるいは花粉を試験管内で培養すること。細胞の染色体数が半分の半数体植物が得られ、これを植物ホルモン(コルヒ…

アロマコロジー

知恵蔵
芳香を意味するアロマ(aroma)と、心理学のサイコロジー(psychology)を組み合わせた造語。近年、生理学の分野に踏み込んだ研究が盛んになり、芳香の生…

白色体 はくしょくたい

日本大百科全書(ニッポニカ)
色素体の一種であるが、遺伝子レベルでクロロフィル、カロチノイドなどの合成能力を欠失しているために、ホルモンや光を与えても葉緑体とはならない…

カンレノン

知恵蔵mini
利尿作用をもたらす、主に利尿薬に用いられる有効成分。副腎皮質ホルモンの一つであるアルドステロンに拮抗し、ナトリウムの再吸収を阻害する一方、…

外分泌腺 がいぶんぴせん exocrine gland

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
腺細胞がその分泌物を体表面または腸管(→小腸,大腸),気管のような管腔の内面に,導管を通じて排出する腺。汗腺,唾液腺,消化腺,気管腺などがそ…

腺 せん gland

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
分泌を営む臓器で,おもに腺上皮細胞で構成されている。独自の化学的物質を分泌して,血液やリンパ内に直接送り出す内分泌腺と,体表や体腔内に導管…

レオポルド・S. ルジチカ Leopold Stephen Ružička

20世紀西洋人名事典
1887.9.13 - 1976.9.26 スイスの化学者。 元・チューリヒ工科大学教授。 ブコバル(ユーゴ)生まれ。 カールスルーエ工科大学卒。 1917年スイスに行…

転写因子

栄養・生化学辞典
 遺伝子の転写を制御する因子で,2000種以上とされる非常に多数のものが同定されている.タンパク質で,遺伝子の通常転写領域の5′上流に結合…

ノルアドレナリン noradrenaline

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ノルエピネフリン,あるいはアルテレノールともいう。副腎髄質,クロム親和細胞および交感神経細胞から分泌されて,生体内で神経刺激伝達物質として…

はつ‐じょう(‥ジャウ)【発情】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 感情が激しく動くこと。情念が起こること。[初出の実例]「傍聴席に在る人民は其発情を忍び得ざりしと見え」(出典:経国美談(1883‐84)…

ウィンダウス Windaus, Adolf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1876.12.25. ベルリン[没]1959.6.12. ゲッティンゲンドイツの有機化学者。 1899年フライブルク大学で学位取得後,同大学,次いでインスブルック…

今日のキーワード

カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

カスハラの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android