「ホルモン」の検索結果

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カルマン症候群 かるまんしょうこうぐん

日本大百科全書(ニッポニカ)
嗅覚(きゅうかく)の完全な喪失や消失を伴う無嗅覚症(低嗅覚症)あるいは嗅覚消失とよばれる症状と、性腺(せいせん)機能不全を合併する先天性疾患。…

サザランド(Earl Wilbur Sutherland) さざらんど Earl Wilbur Sutherland (1915―1974)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの生化学者。カンザス州バーリンゲームに生まれる。1937年ウォッシュバーン大学を卒業後、ワシントン大学医学部に移り、1942年博士号を取得…

皮下脂肪 (ひかしぼう) subcutaneous fat

改訂新版 世界大百科事典
皮膚は,真皮の下に皮下組織と呼ばれるゆるやかな結合組織層があるために,深部の骨や筋肉の表面に対してかなりの可動性を示すことが多いが,この皮…

胃 い stomach

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
脊椎動物の消化管のうち,食道と腸の間にあって,食物がある期間とどまって消化される部分。人間の胃は,食道と十二指腸の間にある袋状の消化器で,…

天疱瘡 てんぽうそう

日本大百科全書(ニッポニカ)
全身に広く水疱を生ずることを特徴とする疾患で、自己免疫疾患と考えられており、特定疾患(難病)に指定されている。指頭で摩擦するような機械的刺…

ステロール すてろーる sterol

日本大百科全書(ニッポニカ)
ステリンともよばれる。ステロイドの一種で、なかでも代表的なものである。シクロペンタノヒドロフェナントレン環(ステロイド骨格)をもつアルコー…

レフコウィッツ れふこうぃっつ Robert Joseph Lefkowitz (1943― )

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの医学者、分子生物学者。ニューヨーク市ブロンクス区生まれ。1959年にブロンクス科学高校を卒業、1962年コロンビア大学で化学の学士号を取…

制癌剤 せいがんざい carcinostatic agents

日本大百科全書(ニッポニカ)
悪性腫瘍(しゅよう)に対する化学療法剤で、抗癌剤、抗悪性腫瘍剤ともいう。化学構造、作用機序、由来等により、アルキル化剤、代謝拮抗剤、抗腫瘍性…

受精卵移植

知恵蔵
受精卵を代理母に移植すること。畜産の分野では、胚移植と同義語。受精卵が卵割(細胞分裂)を開始した初期の段階を胚という。ウシなどの優秀な雌に、…

育児ノイローゼ【いくじノイローゼ】

百科事典マイペディア
広義には乳児を抱える母親に見られる,不安,不眠,鬱(うつ)状態などの精神症状。狭義には産褥(さんじょく)期の母親のこれらの精神症状をいい,出産…

シェーグレン症候群【シェーグレンしょうこうぐん】

百科事典マイペディア
涙や唾液の分泌が悪くなるため,口中や目の中が乾く病気。単に乾燥症状が生じるだけの乾燥症候群と,慢性関節リウマチ,全身性エリテマトーデスなど…

すてろいどぱるすりょうほう【ステロイド・パルス療法】

家庭医学館
 副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン(ステロイド)は、炎症を抑える作用や免疫(めんえき)を抑制する作用をもっています。  そのため、炎症や…

屈傷性 くっしょうせい traumatotropism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
植物の芽生えに傷を与えたとき,芽生えが屈曲して伸長方向が変る現象。側面に傷を与えた場合,芽の先端では傷の方向へ (正の屈傷性) ,根では傷の反…

サターン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ベンチオカーブともいう。化学名 S - P -クロロベンジル- N,N -ジエチルチオカルバメート。除草剤。非ホルモン型の吸収移行性の土壌処理剤。無色液…

リステリア症 リステリアしょう listerosis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
リステリアの感染症。人間のほか,多くの哺乳類,鳥類,ダニ,甲殻類なども感染するので,感染獣の体液との接触,汚染された牛乳の飲用,菌が付着し…

女性特有の健康問題

共同通信ニュース用語解説
月経痛などの月経困難症や月経前症候群(PMS)、子宮内膜症、子宮頸けいがん、乳がんといった特有の疾患があるほか、男性よりも骨粗しょう症などのリ…

ヘルモント

精選版 日本国語大辞典
( Helmond ) オランダ南部、アイントホーフェンの北東方、マース川の運河沿いにある都市。繊維工業とココア・チョコレートの製造で知られ、美しい古…

こうだんせいほるもんりょうほう【抗男性ホルモン療法】

改訂新版 世界大百科事典

副腎皮質ホルモン剤【ふくじんひしつホルモンざい】

百科事典マイペディア
慢性副腎皮質不全症(アディソン病)治療に使用するほか,このホルモンの多様な効果が医薬として利用される。たとえば慢性関節リウマチなどの膠原(こ…

矢島治明 やじまはるあき (1925―2018)

日本大百科全書(ニッポニカ)
薬学者。薬学博士。兵庫県出身。京都大学医学部薬学科卒業。大阪大学薬学科助手を経て1957年アメリカ、ピッツバーグ大学生化学教室に留学、1960年同…

ヤロー やろー Rosalyn Sussman Yalow (1921―2011)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの物理学者。ニューヨークに生まれる。ハンター・カレッジ(現、ニューヨーク市立大学)卒業後、イリノイ大学で原子核物理学を学び、1945年…

潰瘍性大腸炎 かいようせいだいちょうえん ulcerative colitis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大腸,特に直腸に生じる慢性の潰瘍性炎症。真の原因は不明であるが,自己免疫病説をはじめ,感染説,アレルギー説などいろいろの説がある。 30歳以下…

ごろつき蚕 ごろつきさん non-cocooning larva

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
不結繭蚕または不吐糸蚕のこと。外観は健康蚕にみえるが,蔟中で吐糸営繭せずに数日さまよい,多くは回転蔟から落下し,やがて裸蛹になるか斃死する…

乳【ちち】

百科事典マイペディア
哺乳(ほにゅう)類において出産後しばらくの間乳腺から分泌される子動物のための栄養物。乳汁とも。成分はヒトの成熟乳で水分88.2%,タンパク質1.4%…

パラチオン

百科事典マイペディア
有機リン酸エステル系殺虫農薬の一種。きわめて殺虫力が強く,適用範囲が広い。接触毒,食毒,ガス毒があり,浸透性が強い。日本ではメイチュウなど…

生体分子 セイタイブンシ biomolecule

化学辞典 第2版
生体に含まれる分子の総称.生命現象に重要なはたらきをする有機化合物(アミノ酸,糖,脂質,ビタミン,補酵素,ホルモン,タンパク質,核酸,および…

ヨード欠乏症 ヨードけつぼうしょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人体にとって必須な元素であるヨード (ヨウ素) が不足して起る病気。ヨード不足は甲状腺ホルモンの生産低下を招き,発育や新陳代謝に重大な影響を及…

体内時計

共同通信ニュース用語解説
人を含め、ほとんど全ての生物に備わった、睡眠やホルモン分泌などのリズムを作り出す機能。約24時間周期で時を刻んでいる。夜に眠くなったり、海外…

甲状腺がん

共同通信ニュース用語解説
甲状腺は喉仏の下付近にある小さな器官で、細胞の新陳代謝に関わるホルモンを分泌する。原発事故で環境中に放出された放射性ヨウ素が呼吸や飲食で体…

モルモン教

共同通信ニュース用語解説
正式名称「末日聖徒イエス・キリスト教会」の頭文字から「LDS」とも呼ばれる。神とイエス・キリストが目の前に現れたとする男性が1830年に創設。信…

アンチミューラリアンホルモン‐けんさ【アンチミューラリアンホルモン検査】

デジタル大辞泉
⇒AMH検査

アドレナリン あどれなりん adrenaline

日本大百科全書(ニッポニカ)
副腎髄質ホルモン(ふくじんずいしつほるもん)としての作用をもつカテコールアミン(神経伝達物質。脳、副腎髄質および交感神経に存在する生体アミン…

にゅうぼうのしくみとはたらき【乳房のしくみとはたらき】

家庭医学館
◎乳房と母乳のはたらき  乳房は、女性のシンボルともいうべき器官ですが、乳房のもつ重要な役割は、乳汁(にゅうじゅう)(母乳)を分泌(ぶんぴつ…

せいしょくせんしげきほるもん【生殖腺刺激ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

上皮小体 じょうひしょうたい

日本大百科全書(ニッポニカ)
普通、甲状腺(せん)の左右両葉の後側で、ちょうど食道の両側に接して上下2対(計4個)存在する暗褐色で楕円(だえん)体の内分泌器官。日本人では約50…

デル・モンテ城【デルモンテじょう】

百科事典マイペディア
→モンテ城

性分化異常 せいぶんかいじょう Disorders of sex development (DSD) (内分泌系とビタミンの病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 性器は胎児期の初めには男女とも同じ形をしており、胎児の発育とともに変化して、それぞれの型になります。この変化が何らかの原因で…

必須脂肪酸 ひっすしぼうさん

日本大百科全書(ニッポニカ)
動物の成長や正常な生理機能維持のために必要で、体内では合成できないため食事として摂取しなければならない脂肪酸。1929年ブァーBurr(1896―1990)…

乳癌【にゅうがん】

百科事典マイペディア
女性の癌では胃癌,子宮癌などとともに多い。まれには男性にもみられる。40〜50歳に最も多く,疼痛(とうつう)などの自覚症状はないが,乳腺内の硬結…

for・mol, [for.mól]

小学館 西和中辞典 第2版
[男] 〖化〗 〖商標〗 ホルモル:ホルマリン.

婚姻色 こんいんしょく

日本大百科全書(ニッポニカ)
動物において主として繁殖期に際だって現れる体色のこと。魚類、両生類、爬虫(はちゅう)類などの色素胞によっておこる体色変化の場合に普通用いられ…

コルチゾール

四訂版 病院で受ける検査がわかる本
基準値2.5~15.5μg/dℓクッシング症候群などで高値に コルチゾールは、副腎ふくじん皮質から分泌されるステロイドホルモンの一種で、基礎代謝…

滋養強壮剤

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
◎滋養強壮剤とは  ビタミン、ミネラル(カルシウム、カリウム、マグネシウムなどの無機物質)、糖、アミノ酸、脂肪などは、ホルモンと協力して、臓…

たんどうじすきねじーたんどううんどういじょうしょう【胆道ジスキネジー(胆道運動異常症) Biliary Dyskinesia】

家庭医学館
[どんな病気か]  食後に右上腹部に重い感じがして、疼痛(とうつう)などの胆石症(たんせきしょう)に類似した症状がありますが、胆道系に胆石、…

尿毒症 にょうどくしょう Uremia (腎臓と尿路の病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 尿毒症とは、腎機能の低下により起こる臓器、組織、さらには細胞機能(はたらき)の障害と、体液異常により起こる症候群の総称です。…

乏毛症 ぼうもうしょう hypotrichosis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
毛が少い状態で,全身性と局所性がある。 (1) 全身性乏毛症 先天性全身性乏毛症は遺伝的素因で毛包数が少いことによる。歯牙形成不全,爪甲異常,掌…

吸入副腎皮質ホルモン・β2刺激薬配合剤

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
製品名 《サルメテロールキシナホ酸塩・フルチカゾンプロピオン酸エステル配合剤》 アドエア(グラクソ・スミスクライン) 《ブデソニド・ホルモテロ…

ペプシン pepsin

改訂新版 世界大百科事典
消化酵素の一つ。胃粘膜の主細胞から胃液中に分泌される,酸性領域で活性をもつタンパク質分解酵素。不活性の前駆物質ペプシノーゲンpepsinogenが,…

バイオ医薬品

知恵蔵
組み換えDNA技術、細胞融合法、細胞大量培養法などのバイオテクノロジーで製造された医薬品。(1)組み換えDNA技術によるたんぱく質性医薬品(ホルモン…

ヒドロキシメチルグルタル酸CoAレダクターゼ

栄養・生化学辞典
 [EC1.1.134].HMG-CoAレダクターゼ,ヒドロキシメチルグルタリルCoA還元酵素ともいう.コレステロールなどステロイド合成はヒドロキシメチルグル…

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カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

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