どざ【土座】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぱいくざ【パイク座】
- 改訂新版 世界大百科事典
竹本座 (たけもとざ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 人形浄瑠璃の劇場。竹本義太夫により1684年(貞享1)大坂道頓堀に設立された。1705年(宝永2)竹田出雲を座本に,近松門左衛門を座付作者に迎え,興…
つきざ【撞座】
- 改訂新版 世界大百科事典
磐座 いわくら
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 「磐座」の名称は記紀や風土記(ふどき)にみえ、本来、神のいる場所をたたえる語であった。やがて祭りに際して神の依り代(よりしろ)とされた岩石を特…
かに座 かにざ / 蟹座
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 春の宵、南の頭上高く昇る星座。ふたご座のポルックスと、しし座のレグルスのほぼ中間にある。ギリシア神話では、ヘラクレスに踏みつぶされた大きな…
町座 (まちざ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中世都市域における定住店舗をいう。〈町〉はもともと田の区画を意味するが,同時に都城の条坊の区画や建物の多く集まる所も町と称される。10世紀の…
万座[温泉] (まんざ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 群馬県北西部,吾妻郡嬬恋(つまごい)村にある温泉。含食塩ボウ硝硫化水素泉,40~95℃。草津白根山と万座山とのすそ野にはさまれた標高1740mの谷に…
はと座 はとざ / 鳩座
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 冬の宵の南天低く見える星座。オリオン座のすぐ南にあるうさぎ座の、さらに南に接する。17世紀ごろ刊行された星図のいくつかに登場するのが初めとさ…
文学座 ぶんがくざ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 劇団名。1935年(昭和10)に解散した築地(つきじ)座の後を受けて、37年9月に岸田国士(くにお)、岩田豊雄(とよお)(獅子文六)、久保田万太郎の幹事で…
ファルネーゼ座 ふぁるねーぜざ Teatro Farnese
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリアのルネサンス末期、パルマに建造された近代劇場。建築家G・B・アレオッティ(1546―1636)がパルマの貴族ファルネーゼ家の要請を受けて設計し…
塩座 しおざ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鎌倉・室町期に塩・塩合物(しおあいもの)(相物(あいもの))の専売権を行使していた商人集団。山城(やましろ)、大和(やまと)、摂津(せっつ)、和泉(い…
わし座 わしざ Aquila
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鷲座。9月の宵に南中する銀河の中にある星座。概略位置は赤経 19時 30分,赤緯2°。α星アルタイルは七夕の牽牛星にあたり,最近星の一つ。η星はケフェ…
ぎょしゃ座 ぎょしゃざ Auriga
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 馭者座。概略位置は赤経6時,赤緯 42°。2月中旬の宵に南中する北天の星座。5角形の星座として知られる。α星カペラは実視等級 0.05等,全天で6番目に…
文学座 ぶんがくざ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 劇団。 1937年9月,岩田豊雄,岸田国士,久保田万太郎の3人が,当時勢いのあった左翼思想に抗して,戯曲文学の尊重を主張して結成。しかし中心俳優の…
からす座 からすざ Corvus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 烏座。概略位置は赤経 12時 20分,赤緯-18°。5月の宵に南中する南天の星座。4個の3等星が四辺形を描く。ギリシア神話ではアポロの使い烏となってい…
アルゴ座 アルゴざ Argo
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 3~4月,南天を大きく占める星座。 N.ラカイユはこの星座をとも座,らしんばん座,ほ座,りゅうこつ座の4星座に分割したので,現在では用いられない。
芸術座 げいじゅつざ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 島村抱月が 1913年に松井須磨子を中心俳優として結成した劇団。旗揚げ公演は,有楽座でモーリス・ポリドール・マリー・ベルナール・メーテルランクの…
いるか座 いるかざ Delphinus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 海豚座。わし座の東,赤経約 20時 35分,赤緯約 12゜にある小星座で,9月下旬の宵に南中する。4つの4等星が小さなひし形をつくり,和名は菱星 (ひし…
エリダヌス座 エリダヌスざ Eridanus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1月中旬の宵に南中する南天の星座。概略位置は赤経 3時50分,赤緯-30°。オリオン座のリゲル近くから 3等以下の星が南に向かって並び,赤緯-60°近く…
前進座 ぜんしんざ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1931年に河原崎長十郎,中村翫右衛門,中村亀松 (のちの鶴蔵) ,市川笑也 (5世河原崎国太郎) らによって結成された劇団。松竹の独占的興行姿勢に抵抗…
かみ‐ざ【紙座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鎌倉・室町時代、特定の紙商人が販売についての特権を幕府や本所によって承認された閉鎖的な職業集団。特定の市場で各地に卸売りをした。…
カメレオン‐ざ【カメレオン座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 南天の小星座の一つ。日本からは見えない。
おん‐の‐ざ(ヲン‥)【穏座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =おんざ(穏座)②
はくちょう‐ざ(ハクテウ‥)【白鳥座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 夏の北天の星座。銀河の中にある大星座で、北アメリカ星雲・ペリカン星雲や石炭袋と呼ばれる暗黒星雲がこの星座内にみられる。アルファ星はデネブ。…
にんじん‐ざ【人参座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、薬用人参専売の特権を与えられた座(店)。〔随筆・本朝世事談綺(1733)〕
とびうお‐ざ(とびうを‥)【飛魚座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 南天の小星座。龍骨(りゅうこつ)座の南にある。日本からは見えない。
とび‐ざ【外山座】
- 精選版 日本国語大辞典
- =とび(外山)
なべ‐ざ【鍋座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 囲炉裏端の座席のうち、その家の主婦のすわる所。鍋代(なべしろ)。
あく‐ざ【幄座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =あく(幄)の座[初出の実例]「歴二幄座一後著座〈南面〉」(出典:東大寺続要録(1281‐1300頃)宝蔵篇)[その他の文献]〔漢書‐王莽伝・上…
あさひ‐ざ【朝日座】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 大阪市中央区道頓堀にあった劇場。角丸(かどまる)の芝居の後身。明治一〇年(一八七七)朝日座となり、新派劇興隆期の中心となる。昭和二〇年…
あと‐ざ【後座・跡座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 能舞台で、舞台後方の幅三間(約五・五メートル)奥行一間半(約二・七メートル)の板張りの部分。板の張り方が舞台の縦に張った張り方と…
うお‐ざ(うを‥)【魚座】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 中世、市のなかに設けられた魚商人の販売座席。② 中世での魚商人の同業組合。[初出の実例]「魚座は一年三百文船艤別百文宛」(出典…
いるか‐ざ【海豚座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 銀河のそばにある小さい星座。ギリシア神話でポセイドンとアンピトリーテの仲をとりもったイルカに見立てる。ペガサス座とわし座の中間に位置する四…
え‐ざ(ヱ‥)【会座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。説法、法要、法会などの集会に設けられた座席。また、それらの集会。[初出の実例]「穆王馬より下て会座(ヱザ)に臨んで、則ち仏を礼…
陣座 (じんのざ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 左近衛または右近衛の陣に設けられた公卿の座。仗座(仗は武器の意)ともいった。近衛陣は内裏の警衛に当たる近衛の詰所で,左近衛陣は日華門内の宜…
し‐ざ【四座・四坐】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 四方の座席に座する人。座全体。満座。[初出の実例]「芝蘭四座、去二三尺一而引二君子之風一」(出典:懐風藻(751)秋日於長王宅…
ヘルクレス‐ざ【ヘルクレス座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 北天の星座。琴座の西にある。名はギリシア神話の英雄にちなみ、α(アルファ)星はラスアルゲティ。付近に球状星団M一三がある。[初出の実例]「太陽系…
ペルセウス‐ざ【ペルセウス座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 星座の一つ。秋、北天の天の川に沿って上る。アンドロメダ座の東。α(アルファ)星ミルファクは光度一・八等、スペクトル型F5。距離五〇〇光年。β(ベ…
ほうおう‐ざ(ホウワウ‥)【鳳凰座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 南天の星座。彫刻室座の南にあり、不死鳥(フェニックス)をかたどる。α(アルファ)星ザウラクは光度二・四等。
ぜんしん‐ざ【前進座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 松竹を脱退した歌舞伎俳優河原崎長十郎、中村翫右衛門らが、昭和六年(一九三一)に結成した劇団。独占的興行資本に抵抗し、平等の権利のもとにすべ…
ご‐ざ【後座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 後の座席。② 説教、浄瑠璃、講談、落語などで、あとに出演すること。また、その人。真打。⇔前座。[初出の実例]「勘ちゃん、いい加減に喋…
じん‐ざ(ヂン‥)【陣座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =じん(陣)の座[初出の実例]「廿日以前奏二銓擬郡領一之儀〈謂二之郡司読奏一〉先外記申二一上一。定レ日之後仰二所司一。当日先於二陣…
こんぱる‐ざ【金春座・今春座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 能の大和猿楽四座の一つ。秦河勝を祖とし、秦氏安を中興とするという、大和の円満井(えまい)座(または竹田座)から出たもの。こんぱる。→金春流
ざ‐い(‥ヰ)【座位】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 座席の順序。座席の位置。席次。[初出の実例]「久く其の諸尊の座位(ざゐ)違て有けるに」(出典:今昔物語集(1120頃か)三一)[その他の文…
じょうるり‐ざ(ジャウルリ‥)【浄瑠璃座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人形浄瑠璃を興行する一座。また、その芝居小屋。〔江戸鹿子(1687)〕
しゅつ‐ざ【出座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 貴人や身分の高い者が、その座席へ出ること。また、一般にその座に出ること。[初出の実例]「藤秋来。今春未レ謁之間、出座致二物語一也」…
じょうぎ‐ざ(ヂャウギ‥)【定規座・定木ぎ座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 夏の南天の小星座。さそり座の南方にあり、五等星以下で明るい星が少ない。古くは「水準器と定規」と呼ばれた。日本では沖縄付近で全景が見られる。…
ざ‐かく【座客・坐客】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 座にある客。同席の客。ざきゃく。[初出の実例]「鑾刀磨レ石刃如レ霜、坐客看レ之相嚼久」(出典:経国集(827)一四・彘肩〈仲雄王〉)「…
ざ‐ぎり【座切】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その場だけであとには関係ないこと。その場限り。[初出の実例]「それともこちの人が聞いた事は聞捨、見た事は座(ザ)ぎり」(出典:浮世草…