「三大八幡」の検索結果

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三災 さんさい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
仏教用語。仏教では,世界は成立期(成劫),存続期(住劫),破壊期(壊劫),空漠期(空劫)の 4期(→四劫)が無限に循環するとされ,存続期に人々…

三従 さんじゅう San-cong

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中国で,古来用いられた婦人の生涯に対する箴言 (しんげん) 。『礼記』や『儀礼』などにもみえる。女性は「幼にしては父兄に従い,嫁しては夫に従い…

三世相 さんぜそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
歌舞伎狂言,舞踊の曲名。本名題『三世相錦繍文章 (にしきぶんしょう) 』。作詞3世桜田治助。作曲5世岸沢式佐。全段が常磐津節であることが特徴。安…

三多 さんど San-duo; San-to

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[生]光緒2(1876).杭州[没]?中国,清末,民国の政治家。蒙古正白旗の人。漢姓は張。字は六橋。清末挙人となり,杭州知府,浙江洋務局総辧,帰化城副都…

三品 さんぴん san-pin

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中国書画において芸術的価値を区別する3つの基準となる神品,妙品,能品の三品格。六朝時代に書について用いられ,盛唐の書家張懐かん (ちょうかいか…

三輔 さんぽ San-fu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,漢代の首都長安周辺の行政区画。長安およびその東部地区を京兆尹 (いん) ,北部地区を左馮翊 (さひょうよく) ,西部地区を右扶風という。この…

じゅうそう(ジフサウ)【十三】

精選版 日本国語大辞典
大阪市淀川区の南部、新淀川の右岸にある地名。国道一七六号の大橋が開通する以前は十三渡の渡し場であった。阪急電鉄の神戸・宝塚・京都の各線の分…

けいさん【景三】

精選版 日本国語大辞典
室町中期の臨済宗の僧。号は補菴(ほあん)。曇仲道芳の法を嗣ぐ。安国寺、相国寺、南禅寺などに住み「京華集」一〇巻、「東遊集」一巻、「百人一首」…

さん‐そく【三足】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 三本の足。三脚(さんきゃく)。また、足のような形状のものが三本に長く伸びているものをいう。[初出の実例]「この程三足の青鳥御殿の上…

さん‐たっとく【三達徳】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「中庸」の「知仁勇三者、天下之達徳也」から ) どんな場合でも、どこでも、ふみ行なわなければならない三つの徳。すなわち、智・仁・…

さん‐ばん【三番】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 順序が第三であること。第三の順位、等級であること。[初出の実例]「ばんかたいちばんにばんさんばんまでにわさんにんつつ、そののこり…

さん‐ぴん【三一】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「ぴん」は[ポルトガル語] pinto (点の意)の変化した語か )① さいころなどで三の目と一の目が出ること。[初出の実例]「是等のかけ引…

さんぶ‐かい(‥クヮイ)【三部会】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [フランス語] États généraux の訳語 ) 一四世紀初頭に始まるフランスの身分制議会。僧侶・貴族・平民の三身分によって構成され、ふつ…

さん‐ぷく【三復】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三度繰り返すこと。たびたび繰り返すこと。また、人の手紙を何度もていねいによむこと。[初出の実例]「三復翫レ之、温潤縝密、色正芒寒者…

さん‐ふしょう(‥フシャウ)【三不祥】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 三つのよくないこと。すなわち、幼いのに年長者につかえないこと、身分が低いのに貴人につかえないこと、不肖なのに賢者につかえないこ…

さんぼだい【三菩提】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。① ( 「阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)」の略 ) 一切の真理を悟ったその智慧の悟り。完全な悟り。[初出の実例…

さん‐まく(‥ワク)【三惑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「さんわく」の連声 ) ⇒さんわく(三惑)

さん‐まくどう(‥アクダウ)【三悪道】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「さんあくどう」の連声 ) ⇒さんあくどう(三悪道)

さん‐みゃく【三脈】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 左右の頸(けい)動脈と右手の脈との三か所の脈搏(みゃくはく)を同時に調べて、その脈搏の整、不整によって吉凶を判断する占法。[初出の実…

さん‐めん【三麺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 小麦粉、米粉などを用いて作った三種の食品。たとえば、すいとん・そうめん・そばの三つなど。[初出の実例]「三羹三麺、ともに初羹初麺に…

さん‐ゆう(‥イウ)【三宥】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 中国の周代で、罪を許す三つの条件。不識・過失・遺忘の三つをいう。[初出の実例]「周礼にも宥(なだむる)に三宥(ユウ)の法あり。過失・…

さんよう(サンエウ)【三要】

精選版 日本国語大辞典
⇒かんしつげんきつ(閑室元佶)

さんよう‐ちゅう(サンエフ‥)【三葉虫】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三葉虫綱に属する節足動物の総称。今から約五~六億年前のカンブリア紀に出現し、海中生物の主役となって栄え、古生代末に滅亡した。体は…

さん‐らい【三礼】

精選版 日本国語大辞典
( 「らい」は「礼」の呉音 )[ 1 ] 〘 名詞 〙① 中国で天神・地祇(ちぎ)・人鬼(亡き人の魂)をまつる儀式。〔書経‐舜典〕② 仏語。身・口(く)・意の三…

さんりゃく【三略】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 中国の兵書。三巻。周の太公望の撰で黄石公(こうせきこう)が土橋の上で漢の張良に授けたと伝えられるが、後世の偽撰書とされる。老荘思想を基…

さん‐え【三衣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「え」は「衣」の呉音。連声(れんじょう)で「さんね」とも )① 僧の着る大衣(だいえ)、七条、五条の三種の袈裟(けさ)のこと。大衣は街や…

さん‐えん【三縁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。① 念仏の行者だけが阿彌陀仏の救いにあずかる理由があるとする親縁、近縁、増上縁の三種の縁。[初出の実例]「四㶚離宮雲裡聳、三縁…

さん‐かい(‥クヮイ)【三魁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 中国、宋代以降、中央政府の官吏登用試験に上席で及第した三人の進士。第一席を状元、第二席を榜眼(ぼうがん)、第三席を探花(たんか)とい…

さん‐がい【三蓋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三層に重なっていること。みつがさね。

さん‐かいだん【三戒壇】

精選版 日本国語大辞典
奈良の東大寺、下野の薬師寺、筑前の観世音寺の三寺院に設けてある戒壇。

さんかく‐けい【三角形】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ⇒さんかっけい(三角形)

さんかく‐そで【三角袖】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 筒袖の一つ。身八つ口をなくし袖付を広くし、手首の方を狭く仕立てた袖。巻袖。

さん‐かん【三韓】

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] 古く朝鮮南部に居住した韓族の三つの部。馬韓(ばかん)・辰韓(しんかん)・弁韓(べんかん)。〔後漢書‐東夷伝〕[ 二 ] 朝鮮古代の三つの国。高麗…

さん‐がん(‥グヮン)【三観】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。三種の観法。天台宗で説く空観・仮観・中観の三つがもっとも著名。律宗では性空・相空・唯識の三観、華厳宗では真空観・理事無碍観…

さん‐きしゃ【三騎射】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三種の騎射。笠懸(かさがけ)・流鏑馬(やぶさめ)・犬追物(いぬおうもの)をいう。〔書言字考節用集(1717)〕

さん‐きょう(‥キャウ)【三鏡】

精選版 日本国語大辞典
=さんかがみ(三鏡)

さん‐く【三句】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 連歌・俳諧などで、三つの句。[初出の実例]「さてこの場はむづかしい。どうしても三句へもどります」(出典:黄表紙・高漫斉行脚日記(17…

さん‐けい【三計】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「管子‐権修」の「一年之計、莫レ如レ樹レ穀、十年之計、莫レ如レ樹レ木、終身之計、莫レ如レ樹レ人」から ) 一年・一〇年・終身の三つ…

さん‐げん【三弦・三絃】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① =さんげんす(三弦子)〔元史‐礼楽志五〕② =さみせん(三味線)①[初出の実例]「又肌寒き折から、月にうかれて三弦(サンケン)をしらべ…

さん‐こう(‥カウ)【三孝】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「礼記‐祭義」の「孝有レ三、大孝尊レ親、其次弗レ辱、其下能養」による語 ) 三種類の孝行。親を尊ぶこと、親にはずかしめを受けさせな…

さん‐ごう(‥ガウ)【三号】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 第三番目であること。また、そのもの。[初出の実例]「作者曰くさきに第三号(サンガウ)の紙尾に於て」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈…

さん‐しき【三職】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 室町時代、荘園の荘官である公文・田所・惣追捕使の三者の称。[初出の実例]「将亦三職〈公文、田所、惣追捕使〉」(出典:東寺百合…

さんしち‐そう(‥サウ)【三七草・山漆草】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 キク科の多年草。中国南部の原産で、慶長年間(一五九六‐一六一五)に渡来し、暖地の庭園などに栽培される。茎は束生し高さ一メートルぐ…

さん‐しゃ【三車】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「さんじゃ」とも。「法華経‐譬喩品」の「如下彼長者初以二三車一誘二引諸子一。然後但与二大車宝物荘厳安隠第一一。然彼長者、無中虚…

さん‐しゃ【三斜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 和算で、不等辺三角形をいう。〔英和和英地学字彙(1914)〕

さん‐じゃく【三尺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 一尺の三倍。約九〇センチメートル。さんせき。→尺。[初出の実例]「三尺の御厨子一具に、品々しつらひすゑて」(出典:源氏物語(1001‐14…

さん‐じゅうてい【三従弟】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 年下のまたいとこ。年下の三従兄弟。

さん‐しょう(‥シャウ)【三聖】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 仏語。三つの聖道。天台宗では蔵教・別教・円教をいう。〔法華玄義‐一・上〕[ 2 ][ 一 ] 三人の仏や菩薩。釈迦如来(しゃかにょらい…

さん‐しょう(‥シャウ)【三障】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。(イ) 正道やその前段階である善根をさまたげる三つのさわり。煩悩障(ぼんのうしょう)(貪欲、瞋恚(しんい)、愚痴(ぐち)などの煩悩…

さん‐じょう(‥ジャウ)【三譲】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三度、辞退すること。古く中国では、諸公・宰相などの地位に推挙されたとき、三度形式的な辞退の意を表わすことが慣例となっていた。日本…

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