遺伝学
- 栄養・生化学辞典
- 親から子,すなわち世代間で,形質,遺伝子などが伝えられる現象を研究対象とする科学の一分野.実質的には遺伝子が世代間で伝えられる現象に関す…
老人学【ろうじんがく】
- 百科事典マイペディア
- 老化の肉体的,心理的,社会的,経済的な側面を研究する学問で,英語でgerontologyという。平均寿命の上昇と高齢化社会の到来にともない,1940年代ご…
論理学【ろんりがく】
- 百科事典マイペディア
- 英語logicなどの訳。正しい思考(概念,判断,推理など)の筋道および知識の構造を研究する学問をいう。アリストテレスによって初めて定式化され,さ…
松本学 (まつもと-がく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1886-1974 明治-昭和時代の官僚。明治19年12月28日生まれ。内務省にはいり,福岡県知事,社会局長官などをへて,昭和7年警保局長となる。共産主義運動…
学信 (がくしん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1722-1789 江戸時代中期の僧。享保(きょうほう)7年生まれ。伊予(いよ)(愛媛県)円浄寺の真誉について出家し,江戸の浄土宗増上寺でまなぶ。のち京都…
もんしょう‐がく〔モンシヤウ‐〕【紋章学】
- デジタル大辞泉
- 紋章の意義・意匠・由来などを研究して、系図・祖先などを明らかにする学問。
しゅ‐がく【朱学】
- デジタル大辞泉
- ⇒朱子学しゅしがく
れきし‐がく【歴史学】
- デジタル大辞泉
- 歴史を研究の対象とする学問。
解釈学【かいしゃくがく】
- 百科事典マイペディア
- ドイツ語Hermeneutikなどの訳。広義の言語作品(テクスト)の解釈の方法と理論に関する学。洋の東西を問わず成立しうるが,文献学,聖書釈義学の長い…
けい‐がく【京学】
- デジタル大辞泉
- ⇒きょうがく(京学)
げいじゅつ‐がく【芸術学】
- デジタル大辞泉
- 芸術一般に関し、理論的考察を行う学問。特に、芸術活動を実証的、科学的に研究する学問。19世紀後半から20世紀初頭にかけ確立、発展した。
せいおん‐がく【声音学】
- デジタル大辞泉
- 音声学の旧称。
せい‐がく【星学】
- デジタル大辞泉
- 天文学の旧称。「星学家」
せい‐がく【静学】
- デジタル大辞泉
- 時間的な要素や原因・結果の関係などを考えないで経済現象を分析する手法。→動学
ぞうへい‐がく〔ザウヘイ‐〕【造兵学】
- デジタル大辞泉
- 兵器の開発や製造技術などについて研究する学問。
じしん‐がく〔ヂシン‐〕【地震学】
- デジタル大辞泉
- 地震とその原因、地震に関係する地学的諸現象、地震波による地球内部構造の研究などを取り扱う、地球物理学の一分野。
はっせい‐がく【発生学】
- デジタル大辞泉
- 生物の個体発生を研究対象とする生物学の一分野。医学では胎生学ともいう。エンブリオロジー。
ぶんけん‐がく【文献学】
- デジタル大辞泉
- 《〈ドイツ〉Philologie》文献の真偽の考証・本文の確定・解釈などを行い、民族や文化を歴史的に研究する学問。書誌学との関連が深いことから、その…
はくぶつ‐がく【博物学】
- デジタル大辞泉
- 動物・植物・鉱物・地質など、天然物全体にわたり種類・性質・分布や生態を研究し、記載する学問。現代では各分野が高度に分化している。自然誌。
びょうり‐がく〔ビヤウリ‐〕【病理学】
- デジタル大辞泉
- 病気の種類やその本態を、主に解剖学的、組織学的に追究する医学の一分科。
ていおう‐がく〔テイワウ‐〕【帝王学】
- デジタル大辞泉
- 帝王として必要な態度・識見を身につけるための修養。
とう‐がく【東学】
- デジタル大辞泉
- 朝鮮、李朝末に興った新宗教。1860年ごろ崔済愚さいせいぐが、西学すなわち天主教に対抗するものとして、民間信仰に儒・仏・道の三教を折衷して創始…
とうけい‐がく【統計学】
- デジタル大辞泉
- 確率論を基盤にして、集団全体の性質を一部の標本を調べることによって推定するための処理・分析方法について研究する学問。
どう‐りきがく【動力学】
- デジタル大辞泉
- 力学のうちで、物体の運動と力との関係を取り扱う分野。→静力学
こうぶつ‐がく〔クワウブツ‐〕【鉱物学】
- デジタル大辞泉
- 鉱物の性質・形態・内部構造・成因などを研究する学問。
こっか‐がく〔コクカ‐〕【国家学】
- デジタル大辞泉
- 国家の諸問題を研究する学問。特に19世紀以降のドイツで発達した。英国・米国の政治学に近い。
けっしょう‐がく〔ケツシヤウ‐〕【結晶学】
- デジタル大辞泉
- 結晶の形態・構造、および物理的・化学的性質を研究する学問。
げんしょう‐がく〔ゲンシヤウ‐〕【現象学】
- デジタル大辞泉
- 1 ヘーゲルの精神現象学。最も単純な感覚的確信から最高の絶対知へ至るまでの精神の弁証法的発展の叙述。2 フッサールによって創唱された哲学。純…
こう‐がく【×鴻学】
- デジタル大辞泉
- 学問に深く通じていること。また、その人。
こうこ‐がく〔カウコ‐〕【考古学】
- デジタル大辞泉
- 遺跡や遺物によって、古い時代の人類の生活・文化を研究する学問。
がんせき‐がく【岩石学】
- デジタル大辞泉
- 岩石の分類・産状・成因などを研究する学問。
とく‐がく【督学】
- デジタル大辞泉
- 1 学事を監督すること。また、その人。2 明治5~10年(1872~77)文部省に置かれた督学局の職員。文部卿の指揮を受けた学事を監督した。
生態学
- 知恵蔵
- 生物相互の関係や、生物と環境の関係を解明する生物学の一分野。主要な分野として、個体数の変動や分布の変化を扱う個体群生態学、多数の種の相互依…
現象学
- 知恵蔵
- フッサールは、諸学問に根拠を与える「基礎づけ」の学として現象学を構想した。真・善・美という意味や価値の本質、また広く精神や文化に関する問い…
くも‐がく【蜘蛛学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 クモ類(クモ綱クモ目)を研究対象とする動物学の一分科。ダニ学、昆虫学と区別していう。
結晶学 ケッショウガク crystallography
- 化学辞典 第2版
- 結晶の形態やその物理的化学的性質を研究する学問.しかし現在では,X線回折で結晶の内部構造が明らかにされ,その結果,結晶学が飛躍的に発展してき…
窮理学 きゅうりがく
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 江戸後期〜明治初年にかけて用いられた物理学や哲学の呼称朱子学で道理を窮 (きわ) める方法として使われたが,蘭学が盛んになると自然科学の研究の…
郷学 ごうがく
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 江戸後期〜明治初期における教育機関の一つ郷校ともいう。郷学には次の2種類があった。(1)領内辺遠地や分散している藩士子弟のための学校で藩校に準…
そう‐がく【宋学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 宋代に体系化された新しい儒教哲学。狭義には朱子学をさし、広義には朱子と対立した諸学説も含む。漢・唐の訓詁学が経書の意義を説くこ…
こうしょう‐がく(クヮウシャウ‥)【鉱床学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地質学の一分科。鉱床の成因、形状、分布、含有物、母岩の変化、地質学との関連などを研究する学問。
えいせい‐がく(ヱイセイ‥)【衛生学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 医学の一科目。個人および社会公衆の健康維持と向上を目的とする学問。遺伝をはじめ、外界の影響について研究する。精神衛生学、優生学、…
がっ‐かん(ガク‥)【学監】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 学長、学校長の命令を受けて、学務や学生を監督する役。また、その人。[初出の実例]「学監一人奏任とす。長の命を受け教授及校中の事務を…
がっ‐きゅう(ガク‥)【学宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 学問を教える所。学校。〔漢書‐何武伝〕
ごう‐がく(ガウ‥)【郷学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒きょうがく(郷学)
きゅう‐がく(キウ‥)【旧学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 長い期間にわたって続けてきた学問。〔落葉集(1598)〕② 昔の勉学仲間。もとの学問上の師。[初出の実例]「我また身不肖なりといへども…
かく‐がく【核学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 細胞学の一分科で、核の構造や機能を研究する学問。大正一〇年(一九二一)、山羽儀兵およびドイツのティッシュラーが命名。主に核分裂や…
がく‐しょく【学食】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「がくせいしょくどう(学生食堂)」の略。
がく‐とう【学統】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 先人から受けついだ学問の系統。[初出の実例]「この学統は熊沢蕃山にうけつがれ」(出典:殉死(1967)〈司馬遼太郎〉腹を切ること)
がく‐ほう(‥ハフ)【学法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 学問上の心得。学問のやり方。[初出の実例]「これ先生の発明にあらず。総て、西洋医家の学法にして、耕牛先生の遺教なり」(出典:遠西観…
きけん‐がく【気圏学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 空気の性質、圧力、温度など、および、これらに伴う諸現象を研究する学問。気界学。