ソーダ沸石 ソーダふっせき natrolite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 沸石の一種。 Na2Al2Si3O10・2H2O の組成をもつが,ナトリウムの代りにカリウムやカルシウムが置換する。斜方晶系,比重 2.20~2.26 ,硬度 5 。霞石…
鄧石如 とうせきじょ Deng Shi-ru
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]乾隆8(1743)[没]嘉慶10(1805).10.10. 懐寧中国,清の書家。懐寧 (安徽省) の人。名は 琰 (えん) ,字は石如。のち名を石如,字を頑伯と改めた。…
路傍の石 ろぼうのいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 山本有三(ゆうぞう)の長編小説。第一部は1937年(昭和12)1月から6月まで『朝日新聞』に連載。その改稿『新篇(しんぺん)路傍の石』を翌年から『主婦…
けい石れんが ケイセキレンガ silica brick, silica refractory, ganister brick
- 化学辞典 第2版
- ダイナスれんがともいう.けい石やガニスター(細粒砂岩の一種)を少量の水和石灰で結合し,高温焼成してつくった耐火物.主用途は製鋼炉,コークス炉…
葉ろう石 ヨウロウセキ pyrophyllite
- 化学辞典 第2版
- [同義異語]パイロフィライト
片桐石州 かたぎりせきしゅう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1605〜73江戸前期の大名で茶人。石州流の開祖名は貞俊,のち貞昌。片桐且元の甥。1624年石見守に叙任。'27年大和(奈良県)小泉藩1万6000余石の藩主…
ろせき‐こうぶつ(‥クヮウブツ)【鹵石鉱物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おもに鹵石からなる鉱物。岩塩・蛍石など。
沖の石 (通称) おきのいし
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題けいせい沖の石初演宝永2.春(大坂・片岡座)
ぼうふ‐せき(バウフ‥)【望夫石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 妻が出征する夫を見送り、そのまま化したものと伝える石。中国では、「神異経」などに見える伝説にもとづく、湖北省武昌の北山にあるもの…
まんごく‐どおし(‥どほし)【万石通】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =せんごくどおし(千石通)〔和漢三才図会(1712)〕
滑稽指南石 〔常磐津, 竹本〕 こっけい じしゃくいし
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演明治7.7(東京・河原崎座)
海泡石 かいほうせき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
片桐石州 かたぎりせきしゅう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]慶長10(1605).摂津[没]延宝1(1673).11.20. 大和,小泉江戸時代初期の武将,茶人。大和小泉の城主。桑山宗仙に利休流の茶を学び,のち独自の石州…
のたにのいしぶろ【野谷石風呂】
- 国指定史跡ガイド
- 山口県山口市徳地野谷にある浴場跡。佐波川の支流四古谷(しこたに)川の南岸にある。1186年(文治2)ごろ、東大寺大勧進であった俊乗房重源(しゅんじ…
きせきはくぶつかん 【奇石博物館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 静岡県富士宮市にある自然・科学博物館。財団法人 地球の石科学財団が運営。世界各国の珍しい化石・岩石・鉱物を収集・保存し展示する。 URL:http:/…
芦野石細工[石工] あしのいしざいく
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 関東地方、栃木県の地域ブランド。那須郡那須町で製造されている。芦野石は耐水性に優れる軟石。室町時代には、神社仏閣の造営に用いられた。現在で…
出雲石灯ろう[石工] いずもいしどうろう
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 中国地方、島根県の地域ブランド。松江市や鳥取県境港市で製作されている。出雲石灯ろうは、みかげ石を用いて奈良・平安時代からつくられていた。江…
膵石症 すいせきしょう pancreatic stone disease
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 膵管内に結石が生じる疾患で,膵石は 50gにも及ぶことがある。アルコールの大量摂取者に多く,背部痛,吐き気,下痢など,慢性膵炎の症状が現れる。…
沙石集 しゃせきしゅう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鎌倉時代の仏教説話集。「させきしゅう」とも読む。無住一円著。 10巻。弘安2 (1279) 年起筆,同6年脱稿。その後もたびたび加筆訂正を行なったので,…
土肥 樵石 ドヒ ショウセキ
- 20世紀日本人名事典
- 明治・大正期の書家 生年天保12年10月11日(1841年) 没年大正4(1915)年9月24日 出生地肥後国熊本(熊本県) 本名土肥 直康(ドヒ ナオヤス) 経歴もと…
石空川
- 事典・日本の観光資源
- (山梨県北杜市)「ふるさとの水辺百選」指定の観光名所。
石敢当
- 事典・日本の観光資源
- (滋賀県高島市)「湖国百選 街道編」指定の観光名所。
防石鉄道
- 防府市歴史用語集
- 三田尻から佐波川沿いに津和野を経て、益田までをむすぶために造ろうとした鉄道で、1914年(大正3年)に石三軽便鉄道[せきさんけいびんてつ…
尿石症
- 栄養・生化学辞典
- 泌尿器系に結石があることによる症状.
木村 剛石 キムラ ゴウセキ
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の書家 生年文久1年11月27日(1861年) 没年昭和13(1938)年1月8日 出身地岐阜県 本名木村 増二 学歴〔年〕岐阜師範卒 経歴古法帖を研究…
矢石類 やいしるい Belemnoidea
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 軟体動物門頭足綱矢石目。石炭紀前期に Eobelemnitesが産するが,中生代ジュラ紀,白亜紀に栄えた絶滅動物で多くの示準化石を含む。軟体部については…
陽起石 ようきせき actinolite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アクチノ閃石または緑閃石とも呼ばれる。カルシウム角閃石類の一種。 Ca2(Mg,Fe2+)5Si8O22(OH,F)2 で示される連続固溶体系列 (透閃石-陽起石系列) …
柳本 素石 ヤナギモト ソセキ
- 20世紀日本人名事典
- 明治・大正期の日本画家 生年慶応4年4月29日(1868年) 没年大正7(1918)年1月7日 出生地土佐国高知城下(高知県) 本名柳本 繁馬 経歴土佐藩御用絵師…
新井 石禅 (あらい せきぜん)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1865年12月19日明治時代;大正時代の曹洞宗僧侶1927年没
高橋 石霞 (たかはし せっか)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1808年11月14日江戸時代;明治時代の町人学者;商人。町年寄;広島藩綿座頭取1883年没
こまとめ‐いし【駒留石】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 馬をつなぎとめるための石。[初出の実例]「何んだかごふてきに長いあたまだぜ、別はねへ、福徳やの見世に駒留石がしゃれているよう…
ごまん‐ごく【五万石】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] ( その所領が五万余石であったところから ) 江戸時代、播州赤穂浅野家の俗称。[初出の実例]「五万石しっかり抱いて五百石」(出典:雑俳・柳多…
ちょうふん‐せき(テウフン‥)【鳥糞石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 群棲する海鳥の排泄物でできた堆積物。窒素・燐酸肥料などに利用される。グアノ。
ちょうろぎ【草石蚕】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ちょろぎ(草石蚕)《 季語・夏 》 〔本朝食鑑(1697)〕
じせん‐せき【二千石】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] ( 漢代、郡の太守の祿が二千石であったところから ) 地方長官をいう。にせんせき。[初出の実例]「正五位雖レ貴、二千石雖レ珍」(出典:菅家文…
じっこく‐とうげ(‥たうげ)【十石峠】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 古く、一日一〇石の米がこの峠を越えて、長野県佐久地方から運び出されたというところから ) 群馬県南西端、長野県との境にある峠。烏帽子岳の西側…
はくりゅう‐せき(ハクリウ‥)【白榴石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 カリウム・アルミニウムの珪酸塩鉱物。白色・灰色の半透明で、ガラス光沢がある。二四面体結晶。常温では正方晶系。イタリアなどのアルカ…
ひともし‐いし【火点石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石灯籠に火をともす時の足掛かりにすえておく石。
びょうせい‐せき(ベウセイ‥)【猫睛石・&JISFA45;睛石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 猫目石(ねこめいし)のこと。〔鉱物字彙(1890)〕 〔長生殿‐禊游〕
じゅげ‐せきじょう(‥セキジャウ)【樹下石上】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 樹の下や石の上などの意から ) 山野、または路傍などに宿ること。出家や雲水の境涯を象徴したもの。じゅかせきじょう。[初出の実例]「…
せきしゅう‐ばんし(セキシウ‥)【石州半紙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 島根県西部地方から産する半紙。石見(いわみ)半紙。〔万金産業袋(1732)〕
せきそん‐まいり(‥まゐり)【石尊参】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 近世以降、神奈川県伊勢原市の大山寺(たいさんじ)にある石尊権現に参詣すること。大山参り。《 季語・夏 》[初出の実例]「六月〈略〉石尊…
せっ‐けつめい(セキ‥)【石決明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 「あわび(鮑)」の漢名。《 季語・夏 》 〔本草和名(918頃)〕[初出の実例]「石决明より真珠を採る、此甲介は殊に大村の国に多し」(出…
ねこめ‐いし【猫目石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宝石の一つ。金緑石のうち、灯火にかざした時、一本の輝く条が上下に動くもの。黄緑、翠緑、黄などで透明または半透明。また、石英のうち…
いし【石】 の 火((ひ))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 火打ち石を打って出す火。きり火。[初出の実例]「鍔を火打の石の火の」(出典:浄瑠璃・生玉心中(1715か)下)② 石が熱せられて発すると考えられた…
いし‐ひみ【石干見】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 潮の干満の差のはげしい遠浅(とおあさ)の場所に、石垣を湾曲形に作っておき、満潮時にそこに入り、干潮時に残ったままになっている魚をと…
かねつけ‐いし【金付石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三重県の熊野地方で産する珪石(けいせき)の一種。黒色で、質は緻密。昔、両替屋などで、金銀をすりつけてその真偽、純度などを検査するの…
かなつぼ‐いし【金壺石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 糗石(はったいいし)のこと。
石鷓鴣 (イシシャコ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Ptilopachus petrosus動物。キジ科の鳥
巴林石 bālínshí
- 中日辞典 第3版
- [名]巴林石.印章の材料で内蒙古の林西・巴林右旗一帯で産出する.