「成分」の検索結果

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自然蒼鉛(データノート) しぜんそうえんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
自然蒼鉛英名bismuth化学式Bi少量成分Sb,As結晶系三方硬度2~2.5比重9.75色銀白光沢金属条痕銀灰劈開一方向に完全,三方向に良好(「劈開」の項目を…

自然鉄(データノート) しぜんてつでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
自然鉄英名iron化学式Fe少量成分Ni,Co,Cu,C,P,S,Cl結晶系等軸硬度4比重7.87色鉄黒~鋼灰光沢金属条痕灰劈開無(「劈開」の項目を参照)その他強磁性[…

軟マンガン鉱(データノート) なんまんがんこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
軟マンガン鉱英名pyrolusite化学式β-MnO2少量成分―結晶系正方硬度2(土状)~6(結晶)比重5.15(結晶)色黒光沢金属~土状条痕黒劈開二方向に完全(…

ガラクトース がらくとーす galactose

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルドヘキソース(六炭糖)の一種で、自然界には遊離の状態で存在することはほとんどない。白色の粉末で甘い。D型とL型がある。D-ガラクトースは広…

セルロース(cellulose)

デジタル大辞泉
植物の細胞壁の主成分をなす多糖類の一種。ぶどう糖が直鎖状につながった構造をしている。繊維・布・紙・パルプなどの形で利用され、火薬・レーヨン…

きょうゆう‐こんごうぶつ〔‐コンガフブツ〕【共融混合物】

デジタル大辞泉
複数の成分が混ざり合う溶液から、同時に融解または析出してできる、2種以上の微細な結晶の混合物。溶液全部が結晶化するまでその温度は一定に保たれ…

テラ‐ロッサ(〈イタリア〉terra rossa)

デジタル大辞泉
《赤い土の意》1 地中海性気候のもとで、石灰岩を母岩として生成した赤色土壌。風化に伴い石灰分が溶解し、残った鉄の酸化物によって赤色を呈する。…

ユーカリ油

栄養・生化学辞典
 フトモモ目フトモモ科ユーカリノキ属の[Eucalyptus globulus]の葉を水蒸気蒸留して得る精油で,1,8-シネオールを主成分とする.薬剤や着香剤とし…

英雲化作用

岩石学辞典
花崗岩やその周辺の岩石が,比較的高温の過熱水蒸気とフッ素の作用による交代変質作用.花崗岩の中の長石は白雲母に変化するが曹長石は残っている.…

エスボアイト化作用

岩石学辞典
変成分化作用と花崗岩化作用が組み合わさって,エスボアイトに似た球状岩石を形成する過程[Simonen : 1947].エスボアイト(esboite)は黒雲母オリ…

ハーネルの深度法則【Haanel depth rule】

法則の辞典
地下に磁化された物体があるとき,それを双極子と仮定して深さを測定する簡単な規則.地表における磁力の鉛直成分が極大となる点から,極大値の半分…

タウロコール酸 タウロコールさん taurocholic acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C23H36(OH)3CONHCH2CH2SO3H 。コール酸とタウリンとがアミド結合した構造をとる。ナトリウム塩として肉食動物の胆汁中に存在し,その胆汁酸の…

中層 ちゅうそう middle lamella

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中葉ともいう。植物組織において隣接する細胞同士を接着している薄い層で,ペクチン酸のカルシウム塩を主成分とするペクチン質から成る。細胞分裂の…

方鉛鉱(データノート) ほうえんこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
方鉛鉱英名galena化学式PbS少量成分Ag,Bi,Sb,Se結晶系等軸硬度2.5比重7.57色鉛灰光沢金属条痕鉛灰劈開三方向に完全(「劈開」の項目を参照)[参照項…

こどう‐きせき【古銅輝石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 輝石の一種。斜方晶系の結晶で、珪酸苦土、珪酸鉄を主成分とし、灰緑色または淡緑色、古銅の光沢を有する。安山岩、斑糲(はんれい)岩、玄…

大風子油【だいふうしゆ】

百科事典マイペディア
東南アジア原産イイギリ科植物の種子(大風子)からとれる脂肪油。黄〜黄褐色の液体,刺激味,特異臭。かつてハンセン病の治療剤として用いた。主成…

アルミノ‐けいさんえん【アルミノ×珪酸塩】

デジタル大辞泉
《alumino-silicate》珪素の一部がアルミニウムで置き換わった珪酸塩。多くの岩石の主成分で、雲母・長石・沸石などとして広く分布。アルミノ珪酸塩…

うわ‐ぐすり〔うは‐〕【×釉/上薬】

デジタル大辞泉
陶磁器の、素地の表面に施すガラス質の溶液。焼成すると薄い層を成し、吸水を防ぎ、光沢を帯びて装飾を兼ねる。主成分は珪酸けいさん化合物。金属含…

サマリウム‐コバルトじしゃく【サマリウムコバルト磁石】

デジタル大辞泉
サマリウム、コバルトを主成分とする永久磁石。希土類磁石の一で、ネオジム磁石に次いで磁力が強い。銅やジルコニウムを添加することが多い。キュリ…

テラ・ローザ terra rosa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
絵具の色名の一つ。水酸化鉄を主成分とする天然土の赤色顔料。 17~18世紀の作品では衣服の赤色を描き表わすときにかなり多く用いられた美しい顔料で…

しんれい‐ぶんり【深冷分離】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 常温では気体になっている混合物を、冷却して液状・固状にし、蒸留などの方法で成分を分ける方法。たとえば空気を液化して酸素ガスと窒素…

こうりょう‐ど(カウリャウ‥)【高嶺土・高陵リョウ土】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 中国の陶磁器の原料産地、景徳鎮付近の高嶺に由来する ) アルミニウムの含水珪酸塩を主成分とする粘土。耐火原料、製紙原料などに用い…

あんしん

デジタル大辞泉プラス
特定非営利団体法人せっけんの街が製造・販売する洗濯用洗剤の商品名。家庭の廃食油を使用したリサイクル石鹸。粉末タイプ。純石鹸分70%(脂肪酸ナ…

リン脂質

毛髪用語集
カルシウムと結合し、骨や歯の主成分となる「リン酸」と、「脂質」とが結合したものの総称。主に細胞の表面にあって細胞膜を構成する役割を担ってい…

合成絶縁油 ゴウセイゼツエンユ synthetic insulating oil

化学辞典 第2版
電気伝導体のすきまに入れて絶縁するための絶縁油のうち,合成化合物が主成分となったもの.天然鉱油に比較して化学的に安定である.シリコーン油,…

混銑炉【こんせんろ】

百科事典マイペディア
高炉と製鋼炉の中間にあって溶銑を貯留,混合する炉。銑鋼一貫作業において高炉作業と製鋼作業の時間的なずれを調整し,同時に溶銑成分の均一化を行…

油脂

栄養・生化学辞典
 油,脂などともいう.グリセロールの三つのヒドロキシル基のすべてが脂肪酸のエステルになっている化合物であるトリアシルグリセロールを主成分と…

タール(tar)

デジタル大辞泉
石炭・木炭などの固体有機物の乾留によって生じる黒色または褐色の粘性の油状物質。主成分は炭化水素。コールタール・木タール・石油タールなど。[類…

プロパン‐ガス

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] propane gas ) プロパンを主成分とする液化石油ガス。[初出の実例]「プロパン瓦斯を使ってゐるが」(出典:贅沢貧乏(1960)〈森…

無極性溶媒 ムキョクセイヨウバイ nonpolar solvent

化学辞典 第2版
誘電率が小さく,構成分子の双極子モーメントの値がゼロまたはそれに近い溶媒.ベンゼン,二硫化炭素,四塩化炭素,ヘキサンなどがその例で,一般に…

アロエ

食の医学館
アロエはアフリカ原産で、日本では観葉植物としておなじみです。アロエの種類は多いですが、そのなかで「ケープアロエ」は健胃、瀉下(しゃか)の医薬…

密度勾配遠心法 ミツドコウバイエンシンホウ density-gradient centrifugation

化学辞典 第2版
密度勾配遠心法には,大別するとショ糖密度勾配法と塩化セシウム密度勾配法の2種類がある.これらは,とくに生体高分子系の研究に多く用いられている…

くへんとう‐ゆ〔クヘンタウ‐〕【苦×扁桃油】

デジタル大辞泉
苦扁桃の種子から油をとった絞りかすを発酵させたものを蒸留して得る無色の液体。主成分はベンズアルデヒド。飲料・菓子・化粧品などの香料に用いる。

タイレノール

デジタル大辞泉プラス
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社が販売する薬剤名。アセトアミノフェンを主成分とする鎮痛剤。胃を刺激せず、空腹時にも使用できるのが特徴。

じゅん‐ぶっしつ【純物質】

デジタル大辞泉
単一の成分からなる物質。単体や化合物のように化学的に均質で一定の組成をもつものを指す。2種以上のものがまざった混合物に対比される。純粋物質。

波動累帯構造

岩石学辞典
結晶が中心部から周辺部に不連続的に組成変化を起す場合に,組成の主成分が単調に増加または減少せず,不規則に増加,減少を繰り返し変化する累帯構…

誘引物質 (ゆういんぶっしつ) attractant

改訂新版 世界大百科事典
昆虫は,食物源,産卵場所,集合場所などを探すのに,それらから発散される化学刺激を手がかりにしている場合が多く,食餌誘引物質,産卵誘引物質な…

SN比 (エスエヌひ) signal to noise ratio

改訂新版 世界大百科事典
信号と雑音の比。一般に電気信号には希望する信号以外に不要な成分(雑音)が混入する。この不要成分の混入の度合を表す尺度がSN比で,ふつう信号電…

アミノナフトールスルホン酸 アミノナフトールスルホンサン aminonaphtholsulfonic acid

化学辞典 第2版
各種アミノナフトール類のモノおよびジスルホン酸の総称.多数が考えられるが実用上重要なものは次に述べるスルホン酸類で,それぞれ示したような通…

塩化物泉 えんかぶつせん

日本大百科全書(ニッポニカ)
温鉱泉1キログラム中の溶存固形成分が1グラム以上で、陰イオンとして塩化物イオンを主成分とする温泉。食塩泉とよばれていたが、1978年(昭和53)の…

エキス

デジタル大辞泉
《〈オランダ〉extract(抽出物、の意)から》1 薬物や食品の有効成分を水・アルコール・エーテルなどに浸して抽出し濃縮したもの。2 物事の最も本…

クロマトグラフィー(chromatography)

デジタル大辞泉
吸着剤を用いて、試料混合物の分離・検出・定量などを行う方法。吸着剤を固定相とし、この一端に試料を置き、展開剤によって溶かし出すと、試料の成…

フコイダン(fucoidan)

デジタル大辞泉
褐藻類に多く含まれる硫酸基をもつ多糖類。フコースと他の単糖類で構成される。昆布やモズクの粘り気成分として知られる、水溶性の食物繊維。保水性…

ビタミン

毛髪用語集
水に溶けやすい性質の水溶性ビタミンと、溶けにくい性質の脂溶性ビタミンに分けられる。中でもビタミンB群は水溶性ビタミンで、様々な酵素とともに食…

アントラー鉱(データノート) あんとらーこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
アントラー鉱英名antlerite化学式Cu3[(OH)4|SO4]少量成分―結晶系斜方(直方)硬度3.5比重4.00色エメラルド緑光沢ガラス条痕やや淡い緑劈開一方向に…

小藤石(データノート) ことうせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
小藤石英名kotoite化学式Mg3[BO3]2少量成分Fe,Mn結晶系斜方(直方)硬度6.5比重3.09色無光沢ガラス条痕無劈開二方向に完全(「劈開」の項目を参照…

正長石(データノート) せいちょうせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
正長石英名orthoclase化学式KAlSi3O8少量成分Na結晶系単斜硬度6~6.5比重2.6色無,白,灰,淡桃光沢ガラス条痕白劈開二方向に完全(「劈開」の項目を…

パラ鶏冠石(データノート) ぱらけいかんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
パラ鶏冠石英名pararealgar化学式AsS少量成分報告無結晶系単斜硬度1~1.5比重3.50色黄橙~橙褐光沢ガラス~樹脂条痕鮮黄劈開未記載(「劈開」の項目…

せん‐・ずる【煎】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]せん・ず 〘 他動詞 サ行変 〙 煮つめて成分や薬分をとりだす。薬や茶などを煮つめる。煎じる。[初出の実例]「茶を煎…

デオドラント

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] deodorant ) 微生物が原因となる人体の悪臭を防止するために特殊化粧品に配合される成分。微生物抑制には殺菌剤が用いられ、制…

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太陽フレア

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