畠山満則
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:永享4.6.27(1432.7.24) 生年:応安5/文中1(1372) 室町時代の武将。父は基国。満慶とも。将軍足利義満に疎まれた兄満家に代わって,応永13(1406)…
鹿王院【ろくおういん】
- 百科事典マイペディア
- 京都市右京区嵯峨にある天竜寺の塔頭(たっちゅう)。1379年足利義満の創建。春屋妙葩(しゅんおくみょうは)が開山で,初め宝幢寺(ほうどうじ)と称し,…
毛利元春 (もうり-もとはる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 南北朝時代の武将。建武(けんむ)の新政で没収された曾祖父毛利時親(ときちか)の安芸(あき)(広島県)吉田荘地頭職(しき)を奪回するため時親とと…
鹿苑院ろくおんいん
- 日本歴史地名大系
- 京都市:上京区室町学区相国寺門前町相国寺鹿苑院相国寺の塔頭。現存しない。もと安聖(あんしよう)寺といわれ、足利義満が同寺で日野宣子(義満の…
なんぜん‐じ【南禅寺】
- デジタル大辞泉
- 京都市左京区にある臨済宗南禅寺派の大本山。正しくは太平興国南禅禅寺。山号は瑞竜山。正応4年(1291)無関普門を開山とし、亀山法皇の離宮を寺とし…
鎌倉五山 かまくらござん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 鎌倉にある建長・円覚・寿福・浄智・浄妙の5禅寺五山制度は南宋の寺格制度を移入したもので,禅宗寺院最高の寺格。鎌倉末期に北条氏により鎌倉中心…
明徳の乱 めいとくのらん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 元中8=明徳2 (1391) 年 12月に起きた山名氏清,満幸の反乱。室町幕府3代将軍足利義満は当時 11ヵ国の守護を兼ね勢力を誇っていた山名氏を押えるため…
三管領・四職 さんかんれい・ししき
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 室町幕府の大名の家格。管領に任じられる3家と侍所頭人(所司(しょし))に任じられる4家の総称。三管領は三職ともいう。管領は2代将軍足利義詮(よしあ…
近衛道嗣
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:嘉慶1/元中4.3.17(1387.4.5) 生年:正慶1/元弘2(1332) 南北朝時代の公家。父は近衛基嗣。母は家女房。暦応1/延元3(1338)年従三位。内大臣,左右…
執事【しつじ】
- 百科事典マイペディア
- 事を執り行うの意から,特定の官衙や有力諸家などの事務を司る職名となった。主なものは1.親王,摂関家などの政所(まんどころ)で,家政を執り行う家…
世阿弥 (ぜあみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1363-1443 南北朝-室町時代の能役者,能作者。貞治(じょうじ)2=正平(しょうへい)18年(一説に翌年)生まれ。観阿弥(かんあみ)の長男。大和猿楽観世座2…
上杉憲春
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:康暦1/天授5.3.8(1379.3.26) 生年:生年不詳 南北朝時代の武将。関東管領。憲顕の子。左近将監,刑部大輔。兄弟の能憲,憲方と共に父憲顕を支え…
円応寺跡えんのうじあと
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:佐用郡佐用町円応寺村円応寺跡[現]佐用町円応寺円応寺にあった臨済宗寺院。正称は北山円応禅寺。当地はもと福地(ふくち)と称していたと…
富安郷とみやすごう
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:吉城郡富安郷現古川(ふるかわ)町の宮(みや)川以西、河合(かわい)村の小鳥(おどり)川南方、大野郡清見(きよみ)村に及ぶ地域を占め…
明徳の乱 めいとくのらん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1391(元中8・明徳2)年,山名氏清・満幸らが室町幕府に対しておこした反乱山名氏は山陰および山城・紀伊・和泉に一族合わせて11カ国の守護職をも…
大岳周崇 (だいがく-しゅうすう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1345-1423 南北朝-室町時代の僧。貞和(じょうわ)元=興国6年生まれ。臨済(りんざい)宗。黙翁妙誡(もくおう-みょうかい)に師事,京都臨川寺で修行し,…
山名満幸 (やまな-みつゆき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1395 南北朝-室町時代の武将。山名師義(もろよし)の4男。丹後,出雲(いずも)の守護。一族の内紛に介入した将軍足利義満の命で,山名氏清とともに山…
山名時煕 やまなときひろ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]正平22=貞治6(1367)[没]永享7(1435).7.4. 京都室町時代の武将。時義の子。持豊 (宗全) の父。父時義の没後,山名氏一族に内紛が起り,氏清,満…
官符衆徒 かんぷのしゅと
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 奈良興福寺の衆徒 (僧兵) の称。興福寺別当,権別当,三綱が官符で補任されるためこの名で呼ばれる。衆徒のうちで 20人が4年を1期とし,官符衆徒ある…
足利義嗣 (あしかが-よしつぐ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1394-1418 室町時代の武将。応永元年生まれ。足利義満の次男。三千院にはいったが,父の寵愛(ちょうあい)をうけ応永15年還俗(げんぞく)。家督相続者…
広橋兼宣 (ひろはし-かねのぶ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1366-1429 南北朝-室町時代の公卿(くぎょう)。貞治(じょうじ)5=正平(しょうへい)21年11月6日生まれ。広橋仲光(なかみつ)の子。応永7年参議。大納言…
みょうは(メウハ)【妙葩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 南北朝時代の臨済宗の僧。字(あざな)は春屋(しゅんおく)。号は不軽子。諡号は智覚普明国師。甲斐国(山梨県)の人。夢窓疎石の甥にあたり、その法を…
らんじゃたい【蘭奢待】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 香木の名。東大寺とも呼ぶ。分類は伽羅(きゃら)。香味は苦酸、あるいは五味兼備とする。六十一種名香の第二。正倉院収蔵の巨木で、目録名…
空華日工集 くうげにっくしゅう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南北朝時代の禅僧詩人義堂周信 (ぎどうしゅうしん) の日記。正称は『空華日用工夫略集』または『空華老師日用工夫集』。 10巻。正中2 (1325) 年の誕…
道阿弥(1) (どうあみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1413 南北朝-室町時代の能役者。田楽(でんがく)能の一忠の弟子。近江(おうみ)猿楽の日吉(ひえ)(比叡)座に属す。応安6=文中2年(1373)以前から活動…
たん‐せん【段銭・反銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「だんせん」とも ) 中世の租税の一つ。即位・内裏修理・社寺造営などの費用にあてるため、幕府・朝廷・領主・守護などが臨時に特定の…
足利氏満 あしかがうじみつ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1359〜98室町前期の鎌倉公方基氏の子。幼くして関東管領(のち鎌倉公方)となり,執事(のち関東管領)上杉憲顕 (のりあき) に補佐された。1378年足…
馬室郷まむろごう
- 日本歴史地名大系
- 埼玉県:鴻巣市馬室郷荒川左岸、現滝馬室(たきまむろ)および原馬室(はらまむろ)地区一帯に比定される。応永二年(一三九五)七月二四日に前将軍…
黒瀬村くろせむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:松任市黒瀬村[現]松任市黒瀬町小川(おがわ)村の南に位置し、山島(やまじま)用水が流れる。村名は寿永二年(一一八三)の源平合戦のお…
足利義量 あしかがよしかず (1407―1425)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 室町幕府第5代将軍。義持(よしもち)の子。極官は正四位下、参議、右中将。1423年(応永30)父義持が将軍を辞したことにより、征夷(せいい)大将軍を宣…
足利義政 あしかがよしまさ (1436―1490)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 室町幕府第8代将軍。義教(よしのり)の子。永享(えいきょう)8年正月2日生まれ。1443年(嘉吉3)7月21日兄の義勝(よしかつ)が死去したことにより後嗣(…
あしかがよしつぐ【足利義嗣】
- 改訂新版 世界大百科事典
あしかが‐よしあき【足利義昭】
- デジタル大辞泉
- [1537~1597]室町幕府第15代将軍。在職1568~1573。初め奈良一乗院に入り覚慶と称したが、還俗げんぞくして義秋、のち義昭と改めた。織田信長に擁…
足利義煕 (あしかが-よしひろ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒足利義尚(あしかが-よしひさ)
足利義冬 (あしかが-よしふゆ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒足利義維(あしかが-よしつな)
足利義視 (あしかが-よしみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1439-1491 室町時代の武将。永享11年閏(うるう)1月18日生まれ。足利義教(よしのり)の10男。浄土寺門跡(もんぜき)をついだが,寛正(かんしょう)5年還…
足利義晴【あしかがよしはる】
- 百科事典マイペディア
- 室町幕府12代将軍。義澄の次男。1521年将軍義稙出奔後,管領細川高国に擁立されて将軍となる。高国は義晴を厚遇したが,当時将軍にはほとんど実権が…
足利義尚【あしかがよしひさ】
- 百科事典マイペディア
- 室町幕府9代将軍。足利義政の子。叔父足利義視(よしみ)の家督相続後に誕生したため継嗣争いが起こり,これが応仁・文明の乱の発端となった。1473年…
足利義量 あしかがよしかず
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]応永14(1407)[没]応永32(1425).2.27. 京都室町幕府5代将軍 (在職 1423~25) 。義持の子。在職3年で病死。
足利義晴 (あしかがよしはる)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1511年3月5日戦国時代の室町幕府第12代の将軍1550年没
足利義教 (あしかがよしのり)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1394年6月13日室町時代の室町幕府第6代の将軍1441年没
あしかが‐よしかね【足利義兼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 鎌倉時代の武将。義康の子。号赤御堂殿。正治元年(一一九九)没。
あしかが‐よしずみ【足利義澄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町幕府第一一代将軍。政知の子。初名義遐(よしとお)、義高。はじめ、天龍寺香厳院主。明応三年(一四九四)細川政元に擁されて還俗し、将軍となる…
足利義教 あしかがよしのり
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1394.6.13~1441.6.24室町幕府の6代将軍(1429.3.15~41.6.24)。3代義満の子。4代義持の同母弟。法名普広院善山道恵。従一位左大臣・贈太政大臣。はじ…
山名氏清 (やまな-うじきよ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1344-1392* 南北朝時代の武将。康永3=興国5年生まれ。山名時氏の4男。丹波,和泉(いずみ),山城,但馬(たじま)の守護。惣領職(そうりょうしき)をめぐ…
日明貿易 にちみんぼうえき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 室町時代,日本と明との間で行われた勘合船による貿易明国の倭寇禁圧要求と室町幕府の貿易の利益追求が背景。1401年足利義満の朝貢使派遣で始まり,'…
山名満幸 やまなみつゆき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]応永2(1395).3.10. 京都南北朝時代の武将。播磨守。弾正少弼。師義の子。父師義の死後,山名氏の家督は時義,その後は時煕が継承したが,満…
田尻郷たじりごう
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:焼津市田尻村田尻郷現田尻付近に所在した中世の郷。観応二年(一三五一)九月八日の足利義詮御教書(天龍寺文書)に田尻郷とあり、足利義詮…
大坪慶秀 (おおつぼ-よしひで)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1324-1407 南北朝-室町時代の馬術家。正中(しょうちゅう)元年生まれ。馬術の大坪流の祖。足利義満,義持につかえた。鞍づくりにすぐれ,大坪鞍とよば…
観阿弥 かんあみ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1333〜84室町前期の能役者・能作者。観世流の祖名は清次 (きよつぐ) 。世阿弥の父。伊賀で生まれ,同国小波多 (おばた) で座を結成。のち大和結崎 (…