「解析力学」の検索結果

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量子標準 りょうしひょうじゅん quantum standard

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
量子力学の原理に基づいた測定標準。原子や素粒子などの物理量(運動量,エネルギー,電荷など)は,段階的にしか変化しない。つまり素量の整数倍の…

りょうし‐こうか〔リヤウシカウクワ〕【量子効果】

デジタル大辞泉
量子力学に特有の効果。エネルギーのような基礎的な物理量がとびとびの値を取ること、確定的な値ではなく確率的な値を取ること、波のような性質をも…

伊藤冨雄 (いとう-とみお)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1920-2003 昭和後期-平成時代の土木工学者。大正9年6月27日生まれ。昭和37年阪大教授。59年大阪工大教授となり,62年学長。基礎土質工学の研究で知…

ボルツマンの原理 ボルツマンのげんり Boltzmann's principle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
孤立した系のエントロピー S は,与えられた条件のもとで系がとることのできる微視的状態の数 W の対数に比例し,S=k log W と表わされる。これをボ…

熱ポンプ ネツポンプ heat pump

化学辞典 第2版
一般に,力学的な仕事を利用して熱を低温の物体から高温の物体に移す装置をいう.カルノーサイクルの逆操作がもっとも効率のよい熱ポンプのはたらき…

ボーアの対応原理【Bohr's corresponding principle】

法則の辞典
きわめて大きな量子数 n をもつ系(すなわち対応する物理量が大きい場合)には,量子論特有の不連続性が無視できるほどになり,量子論の結果と古典論…

アレクサンダー ヒンチン Aleksandr Yakovlevich Khinchin

20世紀西洋人名事典
1894 - 1959.11.18 ソ連の数学者。 元・モスクワ大学教授。 1927年にモスクワ大学教授になり、コルモゴロフとともに確立論のモスクワ学派の創始者…

イスラム知識人会議 イスラムちしきじんかいぎ Ikatan Cendekiawam Muslim Indonesia; ICMI

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1990年,インドネシアで結成された同国内のイスラム教徒知識人による組織。スハルト大統領の強力な支援を受けているが,その一方で同大統領派の支持…

ノイマン

百科事典マイペディア
ドイツの物理学者。1828年ケーニヒスベルク大学教授。熱学,結晶光学,電磁気学,弾性,流体力学等を研究。特に比熱に関するノイマン=コップの法則,…

ストークスの回転定理 ストークスのかいてんていり Stokes' theorem of rotation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
任意の閉曲線 C を縁とする任意の曲面を S とするとき,ベクトル場 A に対して,rotA の S に関する法線成分を S の全体にわたって積分したものは,A…

ギュンター ヘーゼ Günter Haese

20世紀西洋人名事典
1924.2.18 - ドイツの彫刻家。 キール生まれ。 デュッセルドルフ美術学校で学び、具象彫刻を経て、1960年以降抽象の作風に転じる。鉄条網や鉄片で…

素数定理 (そすうていり) prime number theorem

改訂新版 世界大百科事典
実数xに対してπ(x)でp≦xとなる素数pの個数を表すことにする。例えば,π(10)=4,π(100)=25,……,π(100000000)=5761455である。xが増大する…

エドモンド・ジョージ・H. ランダウ Edmund Georg Hermann Landau

20世紀西洋人名事典
1877 - 1938 ドイツの数学者。 元・ゲッティンゲン大学教授。 ベルリン生まれ。 1909年ゲッティンゲン大学教授となるが、’33年にナチス・ドイツの…

ライデン【LIDEN】[lightning detection network system]

デジタル大辞泉
《lightning detection network system》空港や航空機を落雷の被害から守るために東京航空地方気象台が設置する、雷監視システム。全国約30か所の空…

イーピーエス

日本の企業がわかる事典2014-2015
正式社名「イーピーエス株式会社」。英文社名「EPS Co., Ltd.」。サービス業。平成3年(1991)「株式会社エプス」設立。同8年(1996)「イー・ピー・エス…

電気分析 デンキブンセキ electrometric analysis

化学辞典 第2版
電気化学的あるいは電気的な応答を直接,間接に試料より得て,これを解析し,定性あるいは定量分析を行う分析法の総称.おもな方法としては,(1)ポー…

レオロジー rheology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
物質の変形と流動を研究する物理学の分野。研究対象とする物質は,通常の弾性学や流体力学で扱う固体,液体,気体のように単純な力学的性質をもつ物…

重ね合せの原理 かさねあわせのげんり principle of superposition

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
同次線形微分方程式の2つの解を y1 ,y2 とし,任意の定数を c1 ,c2 とするとき,一次結合 c1y1+c2y2 も同じ方程式の解になるという原理。重畳原理…

ウィーンの変位則 うぃーんのへんいそく Wien's displacement law

日本大百科全書(ニッポニカ)
絶対温度Tの黒体から放射される、エネルギー密度が最大になる波長(λmax)が、Tに反比例するという法則。1893年にウィーンが熱力学をもとに導いた。…

翼型 よくがた airfoil; wing profile

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
飛行機の翼を前後軸に平行に切った切り口の形状。翼断面ともいう。またヘリコプタの回転翼 (ロータ) やプロペラのブレードについても,その断面を翼…

水素過電圧 すいそかでんあつ hydrogen overpotential; hydrogen overvoltage

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
過電圧の一種で,水素発生反応に必要な熱力学的電位より余分な電位差をいう。電解条件によって異なり,特に材料の影響が大きい。最も大きい金属は水…

波束 はそく wave packet

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
振幅波形が空間の中で無限に広がらず,有限の部分に限られている波。振幅の最大の位置が進む速さは群速度になる。量子力学では,粒子の位置が近似的…

基礎工学 きそこうがく foundation engineering

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
土木,建築構造物では,上部構造物の荷重を地盤に伝えるため,基礎が用いられる。地盤の調査,基礎のもつ力学的性質,基礎の支持力と変形の算定,基…

群論 グンロン group theory

化学辞典 第2版
数学で定義されている群の性質を議論する理論.そこで定義される群の表現,分類などが結晶学や分子構造の議論に広く使われ,化合物を対象とする点群…

リキッドバイオプシー りきっどばいおぷしー liquid biopsy

日本大百科全書(ニッポニカ)
採取した血液などを検体とし、次世代シークエンサーなどを使ってがんのゲノムを解析する検査手法。英語のリキッドは日本語の「液体」、バイオプシー…

小倉義光 (おぐら-よしみつ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1922- 昭和後期-平成時代の気象学者。大正11年5月11日生まれ。昭和39年東大海洋研究所教授となり,40年所長。46年アメリカのイリノイ大教授。大気の…

森康夫 (もり-やすお)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1923- 昭和後期-平成時代の熱工学者。大正12年2月24日生まれ。昭和36年東京工業大教授となる。58年電気通信大教授。燃焼プラズマ,対流熱伝達などを…

クーパー‐つい【クーパー対】

デジタル大辞泉
超伝導現象を量子力学的に説明することに成功したBCS理論における、逆向きのスピンをもつ2個の電子からなる対(ペア)。2個の電子は重心の周りにゆる…

渡辺恵弘 (わたなべ-よしひろ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1895-1969 大正-昭和時代の造船工学者。明治28年11月20日生まれ。九州帝大助教授をへて,昭和2年教授となる。23年九大応用力学研究所所長。24年「船…

ラムスアウアー効果 ラムスアウアーこうか Ramsauer effect

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
気体分子による電子の散乱断面積が電子のエネルギーによって著しく変化する現象。 1914年ドイツの物理学者 C.ラムスアウアーが見出した。十分強い引…

マッハの原理 まっはのげんり Mach's principle

日本大百科全書(ニッポニカ)
物体に働く慣性力は宇宙にある他の物質との相互作用によって生じる、とする原理。ニュートンは、その力学法則の提唱にあたって慣性の法則の成立する…

ランキン らんきん William John Macquorn Rankine (1820―1872)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの工学者、物理学者。エジンバラ生まれ。カレドニア鉄道の主事を務めた技術者の父から教育を受け、1836年エジンバラ大学に入学した。卒業後…

バン・ブレック ばんぶれっく Jhon Hasbrouck Van Vleck (1899―1980)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの物理学者。コネティカット州生まれ。1922年ハーバード大学で学位を取得、ミネソタ大学を経て、1928年ウィスコンシン大学教授、1934年ハー…

ヘスの法則 へすのほうそく Hess' law

日本大百科全書(ニッポニカ)
化学変化において、発生または吸収される熱量は、変化の始めと終わりの状態で決まり、途中で経過する過程には関係しない、という熱力学の基本法則の…

エネルギー energy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
物理系が他に対して仕事をする能力をもつとき,これを系のエネルギーという。保存力場内の物体は位置エネルギーをもつ。運動する物体がもつ運動エネ…

佐々木 達治郎 ササキ タツジロウ

20世紀日本人名事典
大正・昭和期の物理学者 生年明治27(1894)年8月25日 没年昭和48(1973)年10月19日 出生地岡山県津山 学歴〔年〕陸軍士官学校〔大正4年〕卒,東京帝…

平衡電極電位 (へいこうでんきょくでんい) equilibrium electrode potential

改訂新版 世界大百科事典
ある電極系において,電極反応が平衡状態にあるときの電極電位。電極反応Ox+ne⁻⇄Red(OxおよびRedは,ある酸化還元系の酸化体と還元体,e⁻は電子,n…

ぎゃく‐もんだい【逆問題】

デジタル大辞泉
《inverse problemの訳語》ある現象に着目し、結果や応答(出力)から原因(入力)を推定する解析方法。部分的・間接的に得られた情報や境界条件、誤…

J.M. バイフート Johannes Martin Bijvoet

20世紀西洋人名事典
1892.1.23 - 1980.3.4 オランダの結晶化学者。 元・ユトレヒト大学教授。 アムステルダム市立大学で学び、1939年ユトレヒト大学教授に就任し、’51…

クラマース くらまーす Hendrik Anttony Kramers (1894―1952)

日本大百科全書(ニッポニカ)
オランダの理論物理学者。ライデン大学でエーレンフェストに学び、コペンハーゲンのボーアの下で研究を行い、ユトレヒト大学教授を経て、1934年ライ…

ハギンスの式 ハギンスノシキ Huggins equation

化学辞典 第2版
高分子溶液の粘度ηは,溶質分子の分子量に依存する重要な量であるが,濃度cの小さいところでは,溶媒粘度 η0 のまわりにテイラー展開できて,η = η0…

国際温度目盛 こくさいおんどめもり international temperature scale

日本大百科全書(ニッポニカ)
1990年より実施されている温度目盛。略称はITS-90。量としての温度に熱力学温度(絶対温度と同じ)を採用し、その単位にはケルビン(記号:K)を使用…

森毅 (もり-つよし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1928-2010 昭和後期-平成時代の数学者,評論家。昭和3年1月10日生まれ。昭和46-平成3年京大教授。数学教育協議会副委員長をつとめた。東大在学中か…

アルバレズ

百科事典マイペディア
米国の物理学者。1945年カリフォルニア大学教授。第2次大戦中はレーダーと原子爆弾の開発に参加。液体水素を用いた泡箱(あわばこ)を研究,合わせて…

くうりき‐とくせい【空力特性】

デジタル大辞泉
自動車の車体や飛行機の機体などの空気力学的な特性。走行中の自動車や飛行中の飛行機が空気の流れから受けるさまざまな影響をさす。前後、左右、上…

ひょう‐どう(ヒャウ‥)【秤動】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「しょうどう」の慣用読み。つりあった天秤(てんびん)に見られる振動から )① ある力学系で、ある種の変数が平衡点の回りで振動する現象…

SI単位

栄養・生化学辞典
 科学の領域で,広く使用が推奨されている国際単位で,7の基本単位(長さ:メートル[m],質量:キログラム[kg],時間:秒[s],電流:アンペア…

人工地震 (じんこうじしん) artificial earthquake

改訂新版 世界大百科事典
自然現象としてではなく,地下や水中で火薬を爆発させるなどして人工的に起こされた地震のこと。これにより発生した地震波の伝わり方をもとに地下構…

緊急地震速報 きんきゅうじしんそくほう

日本大百科全書(ニッポニカ)
大きな地震が発生したとき、地震の揺れが始まったばかりでまだ揺れが小さい地域、あるいは震源から離れていてまだ揺れが伝わっていない地域を対象に…

シリウスの伴星 (シリウスのばんせい) companion of Sirius

改訂新版 世界大百科事典
シリウスのまわりを50.1年の周期で公転している星があり,シリウスの伴星と呼ばれている。この星は白色矮星(わいせい)の発見に導いたものとして有…

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プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

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