ディエン‐こうげん〔‐カウゲン〕【ディエン高原】
- デジタル大辞泉
- 《Dieng Plateau》インドネシア、ジャワ島中部にある高原。標高2000メートルのカルデラに位置し、ビスマ山、プラウ山などの火山に囲まれる。シキダン…
トバ[湖]【トバ】
- 百科事典マイペディア
- インドネシア,スマトラ島北部バタク地方にあるカルデラ湖。バリサン山脈中にあって,面積1300km2。湖面標高910m。最深点は529mで世界第8位。アサハ…
キラウエアかこう【キラウエア火口】
- 世界の観光地名がわかる事典
- アメリカのハワイ州ハワイ島、今も活動を続けるキラウエア山にある、直径約4.5km、深さ約130mの大カルデラ。中にはいくつかの噴火口があり、最大のも…
屈斜路湖【くっしゃろこ】
- 百科事典マイペディア
- 〈くっちゃろこ〉とも。北海道東部,阿寒国立公園にあり,大規模な屈斜路カルデラの西部を占め,中央に中島がある。標高121m,面積79.54km2,最深117…
トバ‐こ【トバ湖】
- デジタル大辞泉
- 《Danau Toba》インドネシア、スマトラ島北部のバリサン山脈にあるカルデラ湖。南北84キロメートル、東西24キロメートル、同国最大の湖であり、湖中…
クレーター(crater)
- デジタル大辞泉
- 1 火山の噴火口。2 惑星・衛星の表面にみられる、噴火口のように円形にくぼんだ地形。噴火による説と隕石いんせきの落下によるという説とがある。[…
濁川温泉 にごりがわおんせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北海道南西部、渡島(おしま)総合振興局管内の森町(もりまち)にある温泉。標高約350メートルの山地に囲まれたカルデラの濁川盆地にあり、1805年(文化…
クレイターリムロード【クレイターリムロード】 Crater Rim Road
- 世界の観光地名がわかる事典
- アメリカのハワイ州ハワイ島、キラウエア山の頂上にある周回道路。カルデラを一周する約18kmの行程では、硫黄の煙が地中から噴き出すサルファーバン…
灰石
- 岩石学辞典
- 日本に産出するイグニンブライトの一種.阿蘇熔岩と呼ばれているものである[Matsumoto : 1937, Williams : 1941].火山灰が固化したものをいう[Sh…
赤城山 あかぎさん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 群馬県中部にそびえる円錐形二重式火山(→成層火山,複式火山)。あかぎやまともいう。榛名山,妙義山とともに上毛三山と呼ばれる。最高峰は北東隅の…
かんぼつ‐こ【陥没湖】
- デジタル大辞泉
- 陥没した所に水がたまってできた湖。多くは断層によってできたもので、琵琶湖・諏訪すわ湖などがある。カルデラ湖も含まれる。陥落湖。[類語]湖・沢…
雄阿寒岳【おあかんだけ】
- 百科事典マイペディア
- 北海道東部,阿寒国立公園にある成層火山。標高1370m。阿寒カルデラの中央火口丘の一つで,基盤は第三紀層で安山岩からなり,山頂に火口と円頂丘があ…
ブロモ‐さん【ブロモ山】
- デジタル大辞泉
- 《Gunung Bromo》インドネシア、ジャワ島東部にある火山。標高2329メートル。マランの北東約30キロメートル、テンゲル山地のカルデラ内に位置する。1…
宇曾利山湖 うそりやまこ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 恐山湖ともいう。青森県北部,下北半島の中央部を占める恐山の火口湖 (カルデラ湖) 。面積 2.52km2,周囲 12.5km,最大水深 54m。水の色は青緑色を呈…
雄阿寒岳 おあかんだけ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北海道東部、釧路(くしろ)総合振興局管内の北部にある円錐(えんすい)形の火山。標高1370メートル。山名はアイヌ語「ピンネシリ」(雄山)に由来する…
支笏湖 しこつこ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北海道南西部,千歳市西部にあるカルデラ湖。面積 78.4km2,周囲約 40km,最大水深約 360m,湖面標高約 250mで,日本最北の不凍湖。湖面全域にわたる…
大雪山(たいせつざん) たいせつざん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北海道中央部に位置する火山群。「だいせつざん」ともいう。北海道の最高峰旭岳(あさひだけ)(2291メートル)をはじめ、2000メートル前後の峰々が連…
三原山 みはらやま
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 伊豆諸島の大島(おおしま)(東京都大島支庁大島町)の大部分を占める二重式の大島火山の中央火口丘(758メートル)。三原新山、内輪山ともいう。大島…
くっちゃろかるでら【屈斜路カルデラ】
- 改訂新版 世界大百科事典
馬蹄形カルデラ
- 岩石学辞典
- 水蒸気爆発により急峻な火山体の上部が地すべり的大崩壊をおこして,火山体崩壊物質が雪崩のように山麓に流下したため,流れ去った後に形成された地…
田沢湖 たざわこ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 秋田県東部,奥羽山脈にある湖。仙北市のほぼ中央に位置する。那須火山帯系の火山の陥没によって生じたカルデラ湖。面積 25.8km2。周囲 20km,水面標…
キリスト教社会党[ベネズエラ] キリストきょうしゃかいとう[ベネズエラ] Comite de Organizacion Politica Electoral Indepenndiente
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 略称 COPEI。ベネズエラの穏健派政党。民主行動党と並び二大政党の一角を占める。 1946年,親キリスト教的立場をとる穏健保守派によって結成されたが…
テフラ年代学【tephrochronology】
- 法則の辞典
- 火山の大噴火によって,莫大な量の火山灰(テフラ)が噴出すると,これが広域にわたって堆積する.この組成はかなり均一性が高いし,地質学や考古学…
温禰古丹島 おねこたんとう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 千島列島北部の火山島。オンネコタンとも読む。北東は幌莚(ほろもしり)島(パラムシル島)に、南西は春牟古丹(ハルムコタン)島に連なる。長さ43キロ…
ンゴロンゴロ噴火口 ンゴロンゴロふんかこう Ngorongoro Crater
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- タンザニア北部にある噴火口。エヤシ湖北東,アフリカ大地溝帯(グレートリフトバレー)東帯に位置する。活発な火山活動により約 250万年前に形成さ…
三瓶山 (さんべさん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 島根県中央部,旧出雲・石見両国の境にある火山群。最高峰は男三瓶(おさんべ)(親三瓶,1126m)。小型ながら,大山と並ぶ中国地方の数少ない火山の…
有珠山 うすざん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北海道南西部、内浦湾(噴火湾)に面し、東日本火山帯に属する活火山。有珠岳ともいう。約11万年前に大規模な火砕流噴火によって、カルデラ(現在の…
はくとう‐さん【白頭山】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 山頂から山腹にかけて、白い軽石におおわれているところから呼ばれる ) 朝鮮半島の最高峰。中国と朝鮮民主主義人民共和国の国境にある長白山脈の主…
コンカ
- 岩石学辞典
- カルデラの形式で,壁がなだらかに傾き,段階断層(step-fault)の部分が明確な長い腰掛状になったもの[Sabatini : 1915, Williams : 1941].この…
パレア‐カメニ‐とう〔‐タウ〕【パレアカメニ島】
- デジタル大辞泉
- 《Palaia Kameni/Παλαιά Καμένη》ギリシャ南東部、エーゲ海にある小島。キクラデス諸島の最南部、大小五つの島からなるサントリーニ島の中央部に位…
ましゅう‐こ〔マシウ‐〕【摩周湖】
- デジタル大辞泉
- 北海道東部、釧路総合振興局川上郡弟子屈てしかが町にあるカルデラ湖。湖岸は絶壁をなし、出入りする川がない。透明度が高いこと、霧が多いことで有…
かっ‐かざん〔クワツクワザン〕【活火山】
- デジタル大辞泉
- 《「かつかざん」とも》おおむね過去1万年以内に噴火した火山、および現在活発な噴気活動のある火山。日本には111山ある。→休火山 →死火山 →常時観測…
きゅう‐かざん〔キウクワザン〕【休火山】
- デジタル大辞泉
- 噴火の記録はあるが、長い間、噴火していない火山。かつて火山を死火山・活火山とともに三つに分類していたときの一。近年この語は用いなくなった。[…
榛名湖【はるなこ】
- 百科事典マイペディア
- 群馬県中部,榛名山のカルデラの一部を占める火口原湖。古くは伊香保沼とも称され,《万葉集》に詠まれ,歌枕として知られていた。榛名神社の御手洗…
タール[山]【タール】
- 百科事典マイペディア
- フィリピン,ルソン島南部にある活火山。標高400m。マニラの南方約70km。大きなカルデラ湖であるタール湖(243km2)の中央にそびえる。1572年以来約3…
ブラッチアーノ湖 ぶらっちあーのこ Lago di Bracciano
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリア中部、ラツィオ州のサバティーニ山地にあるカルデラ湖。面積57平方キロメートル、最大深度160メートル。湖水はアッローネ川によってティレニ…
あかんましゅう‐こくりつこうえん〔アカンマシウコクリツコウヱン〕【阿寒摩周国立公園】
- デジタル大辞泉
- 北海道東部にある国立公園。阿寒・屈斜路くっしゃろ・摩周ましゅうの三つのカルデラ湖や小湖沼群、雌阿寒岳・雄阿寒岳等の火山群からなる。昭和9年(…
アンノボン‐とう〔‐タウ〕【アンノボン島】
- デジタル大辞泉
- 《Isla de Annobón》アフリカ西岸、ギニア湾東部の島。旧称パガル島。赤道ギニアに属する。主な町は北岸のサンアントニオ‐デ‐パレ。火山島であり、カ…
下北ジオパーク
- デジタル大辞泉プラス
- 本州最北端の下北半島に位置するジオパーク。構成自治体は青森県むつ市、下北郡大間町、東通村、風間浦村、佐井村。“海と生きる「まさかり」の大地”…
喜子川遺跡きしがわいせき
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:大島郡笠利町宇宿村喜子川遺跡[現]笠利町宇宿 土盛・喜子川笠利半島の東海岸から約一七〇メートルほど内陸の、南から北へ延びる台地に形…
山体崩壊【さんたいほうかい】
- 百科事典マイペディア
- 火山体の一部が水蒸気爆発やマグマの貫入により不安定となって大規模に崩壊する現象。地震が誘因となることもある。崩壊後には馬蹄形のカルデラを形…
金時山 きんときざん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 神奈川県と静岡県の境にある山。箱根山の外輪山の北端にあたる。標高 1212mで,外輪山では最も高い。古期外輪山に第1期カルデラ形成前にできた寄生火…
ラ‐パルマ‐とう〔‐タウ〕【ラパルマ島】
- デジタル大辞泉
- 《La Palma》大西洋、モロッコ沖にあるスペイン領カナリア諸島を構成する島の一。中心都市はサンタクルス‐デ‐ラ‐パルマ。島の中心部には直径10キロメ…
ネミ湖 ねみこ Lago di Nemi
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリア中部、ラツィオ州アルバーノ山中にあるカルデラ湖。面積は1.67平方キロメートルと小さい。ローマの南東近郊約20キロメートルにあり、訪れる…
アトサヌプリ
- 百科事典マイペディア
- 北海道東部,阿寒国立公園に属する屈斜路(くっちゃろ)カルデラの中央火口丘。跡佐登とも書き,硫黄(いおう)山ともいう。標高512m。北西のマクワンチ…
摩周湖【ましゅうこ】
- 百科事典マイペディア
- 北海道東部,阿寒国立公園東部の湖。標高355m,面積19.22km2,最深211.4m。摩周火山(活火山)のカルデラ湖で,絶壁に囲まれ,南岸に火口丘カムイヌ…
バリサン‐さんみゃく【バリサン山脈】
- デジタル大辞泉
- 《Pegunungan Barisan》インドネシア、スマトラ島西岸を走る脊梁せきりょう山脈。北西から南東まで約1700キロメートルを貫き、最高峰のクリンチ山を…
金峰山 (きんぽうざん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 熊本県中部,熊本市の西部にそびえる火山。標高665m。金峰火山群の主峰で,〈きんぼうざん〉ともいう。東の阿蘇山に対し,西山とも呼ばれ,熊本市民…
陥没型カルデラ
- 岩石学辞典
- はっきりとした環状でない沈降した窪地で,火山起源の山地または台地の深部の沈降によるもの[Tanakadate : 1930, Williams : 1941].
蔵王山 ざおうざん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 宮城県,山形県の県境にそびえる火山群。活火山で,常時観測火山。単一峰の名称ではなく,浸食が進行した複式火山の総称で,南北二つの火山群に分け…