太陽物理学 (たいようぶつりがく) solar physics
- 改訂新版 世界大百科事典
- 宇宙的環境下にある太陽という自己重力系ガス球を物理的に研究する天文学の一分野。現在では,太陽面で見られる諸現象の奥に存在する法則を観測事実…
家族社会学 (かぞくしゃかいがく) sociology of family
- 改訂新版 世界大百科事典
- 家族および家族問題を研究する社会学の一分野。家族社会学の名のもとに多彩な研究がなされるようになったのは第2次大戦以降であるが,社会学が人間の…
マルクス経済学 (マルクスけいざいがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 マルクス主義経済学とマルクス経済学 修正主義論争 日本のマルクス経済学 日本資本主義論争 戦後の発展K.マルクスがその著書《資本論…
歴史人口学 (れきしじんこうがく) historical demography
- 改訂新版 世界大百科事典
- 人口現象の変動を,歴史をさかのぼって後づけようとする新しい学問分野であり,現代社会科学の一つである〈人口学〉の概念と分析方法に依拠している…
放射生態学 (ほうしゃせいたいがく) radioecology
- 改訂新版 世界大百科事典
- 放射性物質の人間環境中での挙動ならびにそれによる生物影響に関する学問。大気中での核実験にひき続いて大量に降下した放射性降下物の環境中での挙…
放射線生物学 (ほうしゃせんせいぶつがく) radiation biology
- 改訂新版 世界大百科事典
- 放射線の生物に対する諸作用について研究する生物学の一分野。放射線としては,X線や紫外線,γ線などの電磁波や,電子線,α線などのような高速荷電粒…
いっぱんきょういくがく【《一般教育学》】
- 改訂新版 世界大百科事典
うぃーんがくだん【ウィーン学団】
- 改訂新版 世界大百科事典
聖書考古学 (せいしょこうこがく) Biblical archaeology
- 改訂新版 世界大百科事典
- 旧・新約聖書の記述を前提とし,パレスティナを中心に西アジア,地中海地域を対象とする宗教考古学の一分野。層位学的方法と遺物の型式学的方法をも…
赤外線天文学 (せきがいせんてんもんがく) infrared astronomy
- 改訂新版 世界大百科事典
- 天体が放射する赤外線を観測し,宇宙を研究する天文学の一分野。1960年代に入り,半導体を使った高感度の赤外線検出器の出現とともに,赤外線による…
義疏学 (ぎそがく) Yì shū xué
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,経典の意味内容をくわしく説きあかす学問。義疏とは,経義を疏通すること,またその書物をいう。仏典では経の祖師説あるいは祖師の論を注解し…
教育心理学 (きょういくしんりがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 学問の位置 歴史 研究領域 研究方法 課題教育に関する諸事実とそれらを規定している法則を心理学的に研究し,教育実践をはじめ…
自然地理学 (しぜんちりがく) physical geography
- 改訂新版 世界大百科事典
- 地理学の中には地誌と一般地理学があり,一般地理学は自然地理学と人文地理学とに分けられる。自然地理学の目的は人間の居住地としての地表を対象と…
植物病理学 (しょくぶつびょうりがく) plant pathology phytopathology
- 改訂新版 世界大百科事典
- 植物の病気を対象にし,病気の原因,発病の生態,機序,あるいはその防除を取り扱う学問。いっぽうでは植物の病気に関する総合的な学問を植物病学と…
内田正学 (うちだ-まさのり)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒うちだ-まさあきら
奥瀬一学 (おくせ-いちがく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1790-1860 江戸時代後期の武士。寛政2年生まれ。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩士。天保(てんぽう)6年留守居組番頭格用人本役となるが,11年…
日震学【にっしんがく】
- 百科事典マイペディア
- 太陽の振動を利用して太陽の内部の構造を探る太陽物理学の一分野。太陽はさまざまなモードで振動(太陽振動)しており,この振動を解析することで,…
菊地新学 (きくち-しんがく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1832-1915 明治時代の写真師。天保(てんぽう)3年生まれ。菊地東陽の祖父。出羽(でわ)天童(山形県)の人。江戸で写真術をまなび,明治元年山形初の写…
北別府学 (きたべっぷ-まなぶ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1957- 昭和後期-平成時代のプロ野球選手。昭和32年7月12日生まれ。51年広島に入団。制球力をいかした投球で53年から11年連続10勝以上をあげ,54,55…
算命学
- 占い用語集
- 占術の一つ。干支暦をもとに、年と月と日の干支を出して、人の運命を判断する。陰陽五行論を土台とした運命学であり、天中殺などの言葉が有名である。
公衆衛生学
- 栄養・生化学辞典
- 公衆衛生に関する科学,技術を専門とする学問分野.公衆の疾病の予防,健康の増進などが主たる課題.
食品衛生学
- 栄養・生化学辞典
- 食品の安全と衛生に関する学.
教育心理学【きょういくしんりがく】
- 百科事典マイペディア
- 教育に関する心理学的問題の研究と解明にあたる一学問分野。扱う課題としては,精神発達の過程や機制の究明(特に発達と教育との関係),思考や学習…
産業考古学【さんぎょうこうこがく】
- 百科事典マイペディア
- 産業遺跡(鉱山設備,工場,鉄道など)と産業遺物(機械,道具,製品など)の調査,記録,保存に関する学際的学問。特に産業革命期が重視される。195…
紫外線天文学【しがいせんてんもんがく】
- 百科事典マイペディア
- 恒星や銀河からの紫外線を観測・研究する天文学の一分野。地球大気による吸収を避けるため,大気圏外での観測になる。1968年にNASA(ナサ)が軌道望遠…
古地磁気学【こちじきがく】
- 百科事典マイペディア
- 地球表面の岩石に残された自然残留磁気を手掛りに地質時代の地球,または地球磁場を研究する学問。岩石が生成された時点における地球磁場の相対的強…
赤外線天文学【せきがいせんてんもんがく】
- 百科事典マイペディア
- 天体からの赤外線を観測して宇宙の研究を行う天文学の一分野。高感度の赤外線検出器が登場した1960年代から急速に発展し,暗黒星雲中の原始星の発見…
核物理学 かくぶつりがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →原子核物理学
景観地理学 けいかんちりがく Landschaft-geographie ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツを中心として20世紀前半に発達した地理学の一分野。地表の形態を分析し、その構造や変化を研究する。英語のランドスケープlandscapeは景色であ…
経済学批判 けいざいがくひはん Zur Kritik der Politischen Ökonomie
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マルクス著。1859年刊。独自の経済理論体系について執筆した、膨大な草稿『経済学批判要綱』(1857~58)に基づいて、その第1分冊として出版された。…
経済人類学 けいざいじんるいがく economic anthropology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人類学が対象とするきわめて多様な非市場社会の経済を、単に、近代経済学の理論が不完全にしか適用できない周縁的な事例としてみるかわりに、おのお…
形式社会学 けいしきしゃかいがく formale Soziologie ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 社会化の形式を研究対象とすべきであるとする社会学上の立場で、ジンメルを創始者とする。彼は、初期の総合社会学が、従来の社会諸科学の成果を集め…
形質人類学 けいしつじんるいがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →自然人類学
芸術心理学 げいじゅつしんりがく psychology of art
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 芸術活動、あるいは芸術的創造活動を心理学的な方法によって研究したり、心理学の原理によって分析・解釈したりする心理学の一部門。芸術は表現形式…
社会形態学 しゃかいけいたいがく morphologie sociale フランス語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 社会生活を、その外部的形態である人口の量・密度、集落の構成、交通と交通手段の発達度などとの関連において研究する社会学の一部門。フランスの社…
社会動学 しゃかいどうがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →社会静学・社会動学
宗教心理学 しゅうきょうしんりがく psychology of religion
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 宗教現象の心理的側面の実証的研究。通常、深層心理学、人格心理学、社会心理学、異常心理学などの視点や方法や洞察を広く援用しつつ、宗教心理の構…
集団生物学 しゅうだんせいぶつがく population biology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 個体以上のレベルに関する生命現象を研究する諸学問を総合的にとらえた学問。生物の人口学である個体群生態学population ecologyと野外生物集団の遺…
章学誠 しょうがくせい (1738―1801)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、清(しん)朝、乾隆(けんりゅう)~嘉慶(かけい)時代の史学者。会稽(かいけい)(浙江(せっこう)省紹興(しょうこう)県)の人。字(あざな)は実齋。1…
生物人類学 せいぶつじんるいがく biological anthropology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 文化人類学、考古学、言語学などと並ぶ広義の人類学の一分野で、人類の生物学的側面を研究し、とくにその起源、進化、多様性(変異)、適応などに注…
期待(経済学) きたい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →予想
近代経済学 きんだいけいざいがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マルクス経済学に対する用語。近代経済学という語に対応する英語はmodern economicsであるが、欧米にはこの語に、近代の経済学あるいは現代の経済学…
学校心理学 がっこうしんりがく school psychology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 学校心理学とはこれまで蓄積、発展させてきた教育心理学、発達心理学、臨床心理学などの知識や諸原理・方法を用い、学校や家庭において、児童・生徒…
コーパス言語学 こーぱすげんごがく corpus linguistics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 実際に使用された言語の産出データを特定の目的および方法をもって収集・電子化し、それを用いて言語研究を行う言語学の一分野またはその方法論の総…
細胞遺伝学 さいぼういでんがく cytogenetics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 細胞の構造および機能を基礎として遺伝現象を解明しようとする遺伝学の一分野。細胞学と遺伝学とは本来独立して発達した学問である。前者の主要な研…
錯塩化学 さくえんかがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →錯体化学
発生遺伝学 はっせいいでんがく developmental genetics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生物の個体発生の過程において、各細胞の中に組み込まれた遺伝子が、いつ、どの細胞で、どのようにして発現するかということを研究する遺伝学の一分…
理解社会学 りかいしゃかいがく verstehende Soziologie ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 理解を方法的基礎とする社会学。主としてドイツの社会学者マックス・ウェーバーによって提唱された。一般に理解と説明とを分け、前者によって自然科…
理論社会学 りろんしゃかいがく theoretical sociology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 社会事象に関する基礎的な社会学的諸概念、たとえば「社会移動」「社会的勢力」「地位セット」などに関する経験的定義、およびそれらに関する諸命題…
理論物理学 りろんぶつりがく theoretical physics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 物理学の研究対象すなわち物理現象を理論的に研究する分野である。実験物理学と合わせて物理学全体を構成する。観測・測定の結果は現象に関する直接…