「ニトリロ三酢酸」の検索結果

10,000件以上


みゆび‐げら【三趾啄木鳥】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 キツツキ科の鳥。ヨーロッパ・アジア・アメリカの寒帯性針葉樹林に分布。体長約二五センチメートル。羽毛は黒と白のまだらで腹面は白く、…

みわ‐どりい(‥どりゐ)【三輪鳥居】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 明神鳥居の両脇に、すこし小さい鳥居を組み合わせて三門口とした鳥居。奈良県桜井市三輪の大神(おおみわ)神社の鳥居から名づけられた。三…

ぼいん‐さんかくけい【母音三角形】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ある言語の母音を、調音位置や口の開き具合に応じて三角形に配置して示したもの。〔標準語法精説(1922)〕母音三角形

もちづき‐さんえい【望月三英】

精選版 日本国語大辞典
江戸中期の漢方医。丸亀藩医の子。本名は乗、字は君彦、号は鹿門。三英は通称。将軍徳川吉宗の奥医師となる。諸説の騙取をいましめ、折衷説をとなえ…

みつ‐めゆい(‥めゆひ)【三目結】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 括(くく)り染めの一種。目結(めゆい)を三つずつ寄せくくって染めたもの。[初出の実例]「三目結(ミツメユイ)の直垂に、小桜を黄に返たる…

おお‐さんじゅう(おほサンヂュウ)【大三重】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「三重」は声明(しょうみょう)の声域の最高の高さをいい、のち、平曲や浄瑠璃の高音域の旋律型の名となり、義太夫などの三味線音楽では…

お‐さんじ【御三時】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 午後三時頃にとる間食。おやつ。[初出の実例]「黙ってお三時にもそうやってお茶をいれてくれたのが」(出典:続女ひと…

さん【三】 の 図((ず))

精選版 日本国語大辞典
( 馬のしりの上部、腰に当たる所を三頭(さんず)というところから ) 人のしりの上部。[初出の実例]「かれらが行先を見とどけんと尻を三図(サンノヅ)ま…

さん‐ききょう(‥キケウ)【三奇橋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 その構造に特色のある三つの橋。特に、山口県錦川の錦帯橋、山梨県桂川の猿橋(さるはし)、富山県黒部川の愛本(あいもと)橋を合わせていう…

さん‐きほんきかん(‥キホンキクヮン)【三基本器官】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物学で、茎葉体がある植物の栄養器官を構成する葉、茎、根を一般に三基本器官と呼ぶ。対応する生殖器官として花があげられる。

さんくろう(サンクラウ)【三九郎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 信州地方で、左義長(さぎちょう)をいう。[初出の実例]「各戸にて競争入札として売払ふ此三九郎の木を薪となして」(出典:風俗画報‐一五六…

さんげん‐しゃ【三間社】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一棟の中に御神体を安置する神殿が三つ並んでいる神社。石清水八幡宮など。三社造り。

さんごようろく(サンゴエウロク)【三五要録】

精選版 日本国語大辞典
( 「三五」はその長さが三尺五寸あるところから琵琶をいう ) 雅楽の琵琶の古い譜本。編者は妙音院太政大臣藤原師長(もろなが)。抄録したものに、「三…

さんさん‐ず(‥ヅ)【三酸図】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 画題の一つ。道教の黄庭堅、儒教の蘇東坡が金山寺の仏印禅師をたずねたとき、桃花酸(とうかさん)という酢をなめ、三人とも眉をひそめたと…

さんじ‐かな【三字仮名】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 連歌や俳諧で、同音三字の仮名からなることば(同音異義も含めて)をさしていう語。具体的にどのような語をさすかについては、見解に相違…

さんしゃ‐しっこう(‥シッカウ)【三者執行】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 債権者をだます目的で、債務者が第三者と共謀して自分の財産の差押えをし、その売得金を手中に収めようとするもの。強制執行を免れるため…

さんじゃく‐てぬぐい(‥てぬぐひ)【三尺手拭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 長さが鯨尺で約三尺(約一一四センチメートル)の木綿の布。また長さ三尺の麻布を染めたもの。はちまき、頬かむり、置き手ぬぐい、腰帯な…

さんじゃ‐まつり【三社祭】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 東京都台東区にある浅草神社(旧称三社明神社)の祭礼。正和五年(一三一六)に神託を得てはじめられたもので、五月第三金・土・日…

さんしゅう‐ざけ(サンシウ‥)【三州酒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三河国(愛知県東部)産の酒。強い酒として知られ、鬼ころしの名があった。三州。〔財政経済史料‐二・経済・醸造・定額・寛政六年(1794…

さんじゅう‐おんな(サンジフをんな)【三十女】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三〇歳代の女性。[初出の実例]「三十男と三十女(ヲンナ)が道行の稽古事傍口(はたくち)にさへ気楽ぐらしを羨みぬ」(出典:春迺屋漫筆(189…

さん‐しゅにち【三首日】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「首日」は、はじめの日の意 ) 月の上旬、中旬、下旬のはじめの日。一日、一一日、二一日のこと。〔日次紀事(1685)〕

さんじょう‐ごうし(‥ガウシ)【三升格子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 市川団十郎家の三升(みます)の紋を格子に作った柄。団十郎縞。みますごうし。[初出の実例]「はでやかな三升格子(サンジャウガウシ)のどて…

さんしょく‐ばん【三色版】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 赤・黄・青の三原色を用いて、主に紙の上に自然色の印刷を行なったもの。現在もっとも広く用いられる版式は網目凸版である。書籍・雑誌な…

さんず‐がわ(サンヅがは)【三途川】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =さんず(三途)の川[初出の実例]「みつせ川は三途川の事也」(出典:撃蒙抄(1358))「此川は、三づかは、湯坂峠は、死出の山」(出典:…

さんせい‐の‐おう(‥ワウ)【三世王】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天皇の曾孫。皇曾孫。[初出の実例]「古記云。未レ知。三世王即位。兄弟為二親王一不」(出典:令集解(738)継嗣)

さんぜん‐にん【三千人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 非常に人数の多いことをいう語。多く、後宮の女性や吉原の遊女の多いことなどをいうのに用いる。三千。[初出の実例]「余慶因レ君終不レ墜…

さん‐せんべん【三尖弁・三尖瓣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 心臓の右心房と右心室の間にある弁。三枚の弁膜からなり、前尖・後尖・中隔尖の三部に分かれる。右心室が収縮する際に血液が右心房へ逆流…

さんぞう‐えん(サンザウヱン)【三臓円】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、気根を強くする民間薬。大坂鰻谷三休橋西へ入、法橋吉野五運調製。江戸本町四丁目酢屋平兵衛の店でも売り出した。[初出の実例]…

さん‐そうごう(‥ソウガウ)【三僧綱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 僧綱の三官である、僧正・僧都・律師をいう。また、後には、法橋・法眼・法印を僧正・僧都・律師に配当した。

さんだいじつろく【三代実録】

精選版 日本国語大辞典
「にほんさんだいじつろく(日本三代実録)」の略。

さん‐だいじんけ【三大臣家】

精選版 日本国語大辞典
江戸時代、内大臣を先途とする公卿(くぎょう)の三家。中院家・正親町(おおぎまち)三条家・三条西家。ただし、大臣の地位に至っても、近衛大将を兼任…

さん‐だいせつ【三大節】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 旧憲法時代の三つの大祭日。元日の四方拝、二月一一日の紀元節、天皇の誕生日にあたる天長節の称。のちに一一月三日の明治節を加えて、四…

さんだん‐かつよう(‥クヮツヨウ)【三段活用】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 語尾が同行の三段にわたって変化する活用。文語で「来(く)」の「こ・き・く・くる・くれ・こ」、「為(す)」の「せ・し・す・する・すれ・…

さんてん‐しじ(‥シヂ)【三点支持】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 岩登りの基本姿勢。四肢のうち三肢で体を支え、残る一肢で次の手がかりや足場を探す。

さんど‐ぶり【三度振】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「さんしん(三振)」の古い言い方。〔新式ベースボール術(1898)〕

さんにんきちさ【三人吉三】

精選版 日本国語大辞典
歌舞伎脚本「三人吉三廓初買(さんにんきちさくるわのはつがい)」の通称。

さんにん‐ごし【三人輿】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一挺(ちょう)の輿を三人でかつぐこと。また、その輿。三枚肩。三人回し。[初出の実例]「三人輿にてさへ、遠路はかなひ難きに、さし合せの…

さんびゃく‐だいげん【三百代言】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「三百」は低級の意 ) 明治初期、代言人(弁護士)の資格をもたないで、他人の訴訟や談判などを取り扱った者。もぐりの代言人。また、…

さん‐びょうどうかん(‥ビャウドウクヮン)【三平等観】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。密教で、身・口・意の三密が本来、平等無二である理を行者と本尊および諸仏との、自・他・共の三において平等と観ずることをいい、…

さんぶつ‐ぼだい【三仏菩提】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「菩提」は悟りの意 ) 仏語。法身(ほっしん)、報身、化身(けしん)の三種の菩提の境界。法身菩提、報身菩提、化身菩提のこと。[初出の実…

さんぷ‐の‐よう(‥ヤウ)【三釜養】

精選版 日本国語大辞典
〘 連語 〙 ( 「一釜」は中国で六斗四升、日本で四升(七・二リットル)のこと。「荘子‐寓言」の「曾子再任而心再化、曰、吾及レ親仕、三釜而心楽、…

さんぼん‐からかさ【三本傘】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「さんぼんがらかさ」とも ) 紋所の名。三本のひらいた傘の柄を中心に、三方に向かう形に描いたもの。[初出の実例]「城の大手に三本唐…

さんぼん‐たか【三本鷹】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 紋所の名。鷹の羽三本を図案化したもの。

さんまい‐がわ(‥がは)【三枚革】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 小札(こざね)といため革三枚とを重ねて、厚く大荒目におどした鎧(よろい)。一枚の小札が三分の一ずつ重なり合って、その厚さは大体一枚の…

さんみつ‐かん(‥クヮン)【三密観】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。真言行者が身・口・意三業に吽(hūṁ)字を観じて本尊の三密と一本となり、本有の三密を顕わすもので、三業の罪障を消除するもの。…

さんめい‐ほう(‥ハフ)【三名法】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 亜種を学名で表現する時、属名・種小名・亜種小名の三語で表わす方法。ふつう動物に用いる。三命名法。

さんりょう‐せき【三稜石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 砂漠や海岸など風の激しい砂地で、一定方向から風食され、二つまたは三つの平面をもち、そのため三本の稜が一点に集まった形となった石。…

さんろう‐ごこう(サンラウゴカウ)【三老五更】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 中国、周代の制度。天子が長老を父兄の礼をもって養い、それによって天下に孝悌を示したもの。その人数については、三老、五更を各一人と…

しょうぎ‐さんけ(シャウギ‥)【将棋三家】

精選版 日本国語大辞典
江戸幕府の職制で将棋役を務めた大橋本家、同分家、伊藤家の三家。寺社奉行の支配に属し、名人としての資格、将棋所は三家のなかから選ばれた。また…

しょう‐さんさい(セウ‥)【小三災】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。世界が壊滅する劫末に起こるという刀兵災・疾疫災・飢饉災の三つをいう。→三災。[初出の実例]「十歳に至らん比をひに小三災(サイ)…

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android