「解析力学」の検索結果

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衝突数の仮定 しょうとつすうのかてい assumption of collision frequency

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
気体分子の運動は古典力学的に扱えば必ず可逆変化をするはずであるが,密度の違う気体を混合すると一様な気体となって,再び密度の違う初めの状態に…

励起状態 れいきじょうたい excited state

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
量子力学において,エネルギーが一定の定常状態のうち,エネルギーが最低である基底状態を除いた状態をいう。基底状態にある原子に光や電子などの粒…

化学定数 カガクテイスウ chemical constant

化学辞典 第2版
純固体物質の蒸気圧に対するクラペイロン-クラウジウスの式を温度に関して積分したときの積分定数iをさす.P ° および LS は,それぞれ温度Tにおける…

爆発性物質 (ばくはつせいぶっしつ) explosive substance

改訂新版 世界大百科事典
熱力学的に不安定な平衡状態にある物質で,ある程度のエネルギーが与えられると物理的または化学変化(爆発)を起こして,周囲に急激な圧力の上昇を…

アインシュタイン効果【Einstein effect】

法則の辞典
アインシュタインの一般相対論に基づいて構築された万有引力理論の予測値と,古典的なニュートン力学での予測値との微少な差の3項目をいう.水星軌道…

ナッティングの式【Nutting's equation】

法則の辞典
非線形弾性体の複雑な力学的性質を表現するために提案された式. 弾性率 φe,応力を p,歪みを e で表したとき,フックの法則*ならば φ=pe-1 …

プラズマ物理学 プラズマぶつりがく plasma physics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
電子やイオンなどの正・負の荷電粒子から成る電離気体 (プラズマ ) の性質や運動を研究する物理学の分野。プラズマ粒子は電荷をもつので相互に電気的…

トランスポゾン

知恵蔵
染色体(DNA)上を移動することができる遺伝子。転移因子ともいう。B.マクリントックがトウモロコシの斑入り現象を引き起こす調節遺伝子で初めて発見し…

空間(数学)【くうかん】

百科事典マイペディア
初等幾何学では立体的な広がりを意味し,ふつうは三次元のユークリッド空間をいうが,直線を一次元空間,平面を二次元空間ともいう。しかし解析幾何…

励起状態 (れいきじょうたい) excited state

改訂新版 世界大百科事典
量子力学的な系について,エネルギーのもっとも低い状態を基底状態と呼び,それよりエネルギーの高いものを一括して励起状態と呼ぶ。この呼名は系を…

分光学【ぶんこうがく】

百科事典マイペディア
分光器等を用い高温の試料自身から出た光や試料を透過した光をスペクトルに分け,それを分析(分光分析)して試料の原子,分子,溶液等の性質を研究…

扁平足【へんぺいそく】

百科事典マイペディア
足の裏の〈土踏まず〉と呼ばれる凹所がないもの。足の骨の骨折や脱臼(だっきゅう),靭帯(じんたい)や筋の麻痺(まひ)によるものもあるが,最も多いの…

連続の方程式【equation of continuity】

法則の辞典
流体力学で質量の保存を表す方程式.オイラーによると,流体の密度 ρ,速度を v としたとき 速度 v の直角成分を u,v,w とおくならば が連続の方…

ボルン近似 ボルンきんじ Born approximation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
量子力学的な衝突問題を摂動論で扱うときの近似法で,M.ボルンによって提唱された。入射粒子の運動エネルギー H0 に比べて衝突粒子間の相互作用のエ…

木村孟 (きむら-つとむ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1938- 昭和後期-平成時代の土木工学者,地盤工学者。昭和13年3月生まれ。昭和36年日本鋪道に入社。40年東京工業大助手となり,助教授をへて,57年教授…

方形区 ほうけいく

日本大百科全書(ニッポニカ)
植物群落の標本抽出を行う際に用いる「わく」のことで、コドラートquadratともいう。方形区は方形とは限らず、ときには長方形、円形なども用いられる…

ジェット推進研究所 ジェットすいしんけんきゅうじょ Jet Propulsion Laboratory; JPL

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アメリカのカリフォルニア州パサディナにある研究所。 1936年カリフォルニア工科大学の付属研究所として出発したが,58年にアメリカ航空宇宙局と専属…

有機化学分析 ゆうきかがくぶんせき organic analysis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
有機化合物の分析を中心とする分析化学の一分野。含まれている元素や官能基の種類を決める定性分析と,これらの組成や含有率を決める定量分析とがあ…

行動論政治学 こうどうろんせいじがく behavioral approach

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
従来の規範的政治アプローチへの批判として登場した政治分析の方法。大きな政治組織でなく,個人を分析対象とし,心理学で発達した行動主義の影響を…

体内時計

共同通信ニュース用語解説
人を含め、ほとんど全ての生物に備わった、睡眠やホルモン分泌などのリズムを作り出す機能。約24時間周期で時を刻んでいる。夜に眠くなったり、海外…

軌道(物体の運動) きどう orbit

日本大百科全書(ニッポニカ)
物体が運動する道筋のこと。経路ともいう。物体の運動は一般に基準とする座標系のとり方で異なるので、他の物を動かないと定め、それを基準座標系に…

コリンズ Collins, Francis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1950.4.14. バージニア,スタントンアメリカ合衆国の遺伝学者。フルネーム Francis Sellers Collins。遺伝子疾患の原因遺伝子を発見し,アメリカ…

自動抄録法

図書館情報学用語辞典 第5版
全文が電子化されているテキスト資料の抄録文を,コンピュータを用いて自動的に作成する手法.これまで提案,実験されてきた多様な手法は,基本的に…

接触応力 せっしょくおうりょく contact stress

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
車輪とレールのように,小さな接触面積を介して二つの物体が押しつけ合うと局部的に大きな圧縮応力を生じることがある。この面に生じる圧縮応力のこ…

マリーナ marina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ヨット,モーターボートなど,海のスポーツを楽しむための港を中心とした周辺関連施設をひとまとめにした集合体。係留桟橋,静水域を確保する防波・…

iPS細胞の安全性

共同通信ニュース用語解説
さまざまな細胞になる能力がある人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いる再生医療では、移植した細胞のがん化が懸念材料となっている。当初2例目として計…

ハロルド ホテリング Harold Hotelling

20世紀西洋人名事典
1895 - 1973 米国の数理統計学者,数理経済学者。 元・コロンビア大学教授,元・ノース・カロライナ大学教授。 ミネソタ生まれ。 ワシントン大学で19…

地盤カルテ

知恵蔵mini
地盤調査の解析サービスを手がける地盤ネット株式会社が提供している、地盤の危険度をチャート化して示す無料サービス。震災時の液状化や土砂崩れな…

研究用原子炉 ケンキュウヨウゲンシロ research reactor

化学辞典 第2版
研究炉ともいう.中性子線回折による構造解析,材料試験,しゃへい実験,原子炉工学,核物理,生物,化学,医学研究への応用などの目的に利用される…

光弾性 (こうだんせい) photoelasticity

改訂新版 世界大百科事典
目次  光弾性の原理と応用光弾性(ひかりだんせい)ともいう。等方で等質な透明物体に外力を加えて応力状態下におくと,この物体は等方性を失って…

生命機能科学研究センター

知恵蔵mini
2018年4月1日に理化学研究所が兵庫県神戸市で発足させた生命科学分野の研究機関。生命システム研究センター(大阪府吹田市)、ライフサイエンス技術基…

岡潔 (おか-きよし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1901-1978 昭和時代の数学者。明治34年4月19日生まれ。京都帝大,広島文理大(現広島大)の助教授をへて,昭和24年奈良女子大教授。多変数解析関数論の…

ゲルファント Izrail' Moiseevich Gel'fand 生没年:1913-

改訂新版 世界大百科事典
ロシアの数学者。オデッサ州クラスニエ・オクニに生まれる。ロシアの関数解析の分野での代表的学者である。モスクワ大学に学び,1943年からモスクワ…

調査の蓄積 ちょうさのちくせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1回の調査で正しい結論を得られるということはまずない。偶然によりかたよった結論が導き出されてしまうリスクを避けるためには,何度もアンケートを…

黒須 康之介 クロス コウノスケ

20世紀日本人名事典
大正・昭和期の数学者 生年明治26(1893)年2月 没年昭和45(1970)年2月18日 出生地埼玉県 学歴〔年〕東京物理学校,東北帝国大学理科大学数学科〔大…

弾道ミサイル防衛(BMD)

共同通信ニュース用語解説
飛来する弾道ミサイルを迎撃する防空システム。日本は北朝鮮に対処するため2003年に導入を決めた。大気圏外を飛行中に海上自衛隊のイージス艦に搭載…

ボルツマン ぼるつまん Ludwig Boltzmann (1844―1906)

日本大百科全書(ニッポニカ)
オーストリアの物理学者。とくに気体論の研究で知られ、統計力学の基礎を築いた一人として著名である。帝室財務書記官の子としてウィーンに生まれ、…

プリンキピア ぷりんきぴあ Principia

日本大百科全書(ニッポニカ)
物理学書。1687年ニュートンがハリーの助力で出版した力学の一般法則定式化の書。正式には『自然哲学の数学的原理』Philosophiae Naturalis Principi…

空間 くうかん space 英語 Raum ドイツ語 espace フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ)
物が存在しうる場所の全体をいう。哲学における空間空間をめぐる哲学的考察は、哲学の歴史とともに古い。真空の存在、空間と物体との関係、空間的位…

グラウバー(Roy J. Glauber) ぐらうばー Roy J. Glauber (1925―2018)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの物理学者。ハーバード大学卒業、同大で博士号取得。スイス連邦工科大学などを経てハーバード大学教授。2005年、「光干渉性の量子理論への…

イノシトール三リン酸受容体 イノシトールさんリンさんじゅようたい Inositol trisphosphate receptor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小胞体からのカルシウムイオン(→カルシウム)の放出を調節している蛋白質(→レセプター)。IP3受容体,IP3Rともいう。異常行動を起こすマウスの P40…

コンパニオン診断薬

知恵蔵mini
患者への投薬に際して使用される体外診断用医薬品の一種。特定の医薬品がその患者に有効であるかや、重大な副作用のリスクの有無、最適な用法・用量…

統計的品質管理 とうけいてきひんしつかんり statistical quality control

日本大百科全書(ニッポニカ)
品質管理のため多くのデータを集め測定し、解析し、判断できるように統計学を応用して、正しい規準や標準を決定できる手法をいう。略称SQC。品質とは…

よう‐ざい【溶剤・溶材】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 物質を溶かすのに用いる液体状のもの。溶液の溶媒に相当するが、普通はアルコール・揮発油・ベンジン・エーテルなどの有機溶剤をさす。…

J. ルレー Jean Leray

20世紀西洋人名事典
1906.11.7 - フランスの数学者。 元・ナンシー大学教授,元・パリ大学教授,元・コレージュ・ド・フランス教授。 ナント生まれ。 1936年以来大学の教…

エスコラ Eskola, Pentti Eelis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1883.1.8. ホンキラーティ[没]1964.12.6. ヘルシンキフィンランドの地質鉱物学者。ヘルシンキ大学で理論化学を専攻,のち地質学に転じ,ノルウェ…

ヨルダヌス Jordanus de Nemore

改訂新版 世界大百科事典
1220年ころに活躍した機械学者,数学者。Jordanus Nemorariusとも書く。生涯についてはまったく不明。《重さに関するヨルダヌスの原論》等で,桿秤(…

ダイナモ理論

知恵蔵
地球磁場の原因を説明する最も有力な考え方。地球の中心核は導電性のある鉄からなり、外核は溶けて対流しており、その流れが既存の地球磁場と作用し…

輸送理論 ゆそうりろん transport theory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
熱伝導,運動量,物質などの輸送現象を微視的立場から論じる理論。これらは分子の運動に伴って,それぞれエネルギー,運動量,物質が分子間の衝突を…

量子仮説 りょうしかせつ quantum hypothesis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
黒体放射のエネルギースペクトルを説明するため,M.プランクが 1900年に提出した仮説。振動数νの光を放出・吸収する場合,そのエネルギーは連続的で…

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年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

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