しゃく・む
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 「しゃく(杓)」の動詞化か ) 中央の部分がくぼむ。凹面形になる。多く顔つきにいう。しゃくれる。〔元亀本運歩色葉(…
くら‐ごし【鞍越】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 鞍で、互いに隔たっていること。[初出の実例]「鞍越(クラゴシ)に手を取かはし、いただき合しめ合に」(出典:浄瑠璃・傾城島原蛙合戦(17…
二重山稜【にじゅうさんりょう】
- 百科事典マイペディア
- 高山の稜線部において,稜線が二重に並走し,中間に凹地を発達させ,時に沼沢地をもつ地形。さまざまの成因が考えられている。たとえば山稜に並走す…
鱗状荷重痕
- 岩石学辞典
- 縦凹地および稜(longitudinal furrow and ridges)のキャストの一種で,構造の伸び方向は比較的小さいか欠除するもの[Haaf : 1959, Dzulynski &…
きん‐し【近視】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遠くがはっきり見えないこと。また、その目。目の屈折異常の一つで、遠方からくる平行光線が無調節状態の水晶体で屈折されたとき、網膜の…
内陸砂丘 ないりくさきゅう inland dune
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大陸内部に発達する砂丘。多量の砂が集積する砂漠地帯にみられる風成の堆積地形。最も一般的な形態は断面が風上に緩斜するバルハン型の砂丘で,この…
中野遺跡なかのいせき
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:不破郡関ヶ原町関ヶ原村中野遺跡[現]関ヶ原町関ヶ原 中野梨木(なしのき)川と藤古(ふじこ)川が流れる狭小な盆地状台地の東北端、梨木川…
窪み・凹み くぼみ
- 日中辞典 第3版
- 洼坑wākēng,低洼的地方dīwā de dìfang,凹处āochù,坑儿kēngr口語.…
バルハン(barchan)
- デジタル大辞泉
- 砂漠地帯で見られる典型的な砂丘。上から見ると三日月形で、風上側は緩やかな勾配の凸面を成し、風下側は急傾斜の凹面で両端が角のように延びる。風…
【沂鄂】きがく・ぎんがく
- 普及版 字通
- 器物のへりにつけた凹凸文。沂は凹処、鄂は凸処をいう。〔礼記、哀公問、孔穎達〕車には雕(てうき)せずとは、とは沂鄂を謂ふ。雕鏤(てうる)せずして…
【夫遂】ふすい
- 普及版 字通
- 日光から火をとるレンズ用の凹形の銅鏡。陽遂。陽燧。〔周礼、秋官、司(しき)氏〕夫を以て、火を日に取り、鑒(かん)を以て水をに取り、以て祭祀の(め…
レンズ
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a lens凸[凹]レンズa convex [concave] lens望遠[拡大]レンズa telephoto [magnifying] lens魚眼[広角]レンズa fish-eye [wide-angle] lens対…
河崎敬軒 (かわさき-けいけん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1780-1818 江戸時代後期の儒者。安永9年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)の人。山口凹巷(おうこう),菅茶山(かん-ちゃざん)にまなび,亀田鵬斎(ほうさい)…
平瓦 ひらがわら
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 女板,牝瓦,女瓦ともいう。本瓦ぶきの屋根の大部分に置かれる瓦で,そりのある長方形の板状につくられている。雨水はその凹面を流れるが,上下は平…
かいせつ‐こうし(クヮイセツカウシ)【回折格子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 光の回折を利用してスペクトルを得る装置。平面ガラスや凹面金属板に一センチメートル当たり五〇〇~二〇〇〇本の平行線を等間隔に刻んだ…
日本竜 (にほんりゅう) Nipponosaurus sachalinensis
- 改訂新版 世界大百科事典
- 爬虫類鳥盤目のカモハシ竜に属する恐竜。〈にっぽんりゅう〉ともいう。1934年に,サハリン南部(旧南樺太豊原郡)の三井鉱山川上炭坑のグランド工事…
モート
- 岩石学辞典
- (1) 海山や海底火山脈の麓を取り巻く凹地で,その外側には逆に膨らんだアーチが取り巻く[地学団体研究会 : 1996].(2) コロナ状組織の中で単一の鉱…
反射望遠鏡【はんしゃぼうえんきょう】
- 百科事典マイペディア
- 対物鏡に凹面反射鏡を用いた望遠鏡。反射光線を接眼部へ導くのに種々の方式がある。凹面鏡はふつうパラボロイド(回転放物面)で,ガラス表面に銀ま…
とこ‐ふなばり【床船梁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 和船構造の横張力を受け持つ多数の船梁(櫓床)のうち、船尾を固める重要な船梁。その中央に舵を架するための凹所(鷲口)を設けるので、…
メニスカス メニスカス meniscus
- 化学辞典 第2版
- 毛管のなかの液体の表面は曲面となる.これを“三日月”を意味するギリシア語から由来したメニスカスという.これは液体の凝集力と壁への付着力の大き…
腸骨 ちょうこつ
- 日中辞典 第3版
- 〈生理〉髂骨qiàgǔ;肠骨chánggǔ.腸骨筋〈生理〉髂肌qiàjī.腸骨盤〈生理〉髂…
変曲点 (へんきょくてん) point of inflection
- 改訂新版 世界大百科事典
- 関数y=f(x)のグラフをCとする。この関数の定義域に含まれる区間Iの任意の二つの値x,x′に対するC上の点をP(x,f(x)),P′(x′,f(x′))とす…
じつ‐ぞう(‥ザウ)【実像】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 光がレンズや鏡などで屈折、反射したのち、収束して作り上げる像。凸レンズや凹(おう)面鏡の焦点より外側に物体を置いた場合に生ずる。⇔…
めす【雌/×牝】
- デジタル大辞泉
- 1 動物の性別で、卵巣を持ち、卵や子を産むほう。また、植物で雌花をつけるもの。⇔雄おす。2 雌ねじ。またはコネクターなどの接続部品において、接…
アルキペンコ
- 百科事典マイペディア
- 米国の彫刻家。英語読みで〈アーキペンコ〉とも。ロシアのキエフ生れ。キエフの美術学校で学んだのち,1911年パリに出,キュビストたちと交わる。空…
先天性内反足 せんてんせいないはんそく congenital club foot
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 生れつき足が内反足,内転足,尖足,凹足位に固定している状態。原因としては,胎生期の発育抑制,子宮内の圧迫,遺伝などの諸説がある。 1000例の出…
go・la, [ɡó.la;ǥó.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 〘話〙 のど(=garganta).2 (よろいの)のど当て.3 ひだ襟:16-17世紀に用いられた円形にひだを取った襟.4 〖建〗 波刳形(くりかた);反…
盆地
- 岩石学辞典
- 地理学的には窪んだ地形で,周囲の山地に囲まれた低地.層位学的にはすべての地層が中心に向かって厚くなる堆積作用の窪地をいう.構造的には地層が…
ローランド
- 百科事典マイペディア
- 米国の物理学者。1875年ジョンズ・ホプキンズ大学教授。1878年運動する荷電粒子の周囲に磁場を生じることを実証。1883年金属製凹面鏡にきわめて多数…
浜坂砂丘 はまさかさきゅう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鳥取県東部,鳥取砂丘の中部を占める砂丘。狭義の鳥取砂丘。千代川河口の東から二ッ山までに連なり,最高点は 92m。「長者ヶ庭」「追後のすり鉢」な…
かじ‐どこ(かぢ‥)【舵床】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かじとこ」とも ) 和船の船尾を固める床船梁の別称。舵を支える役を兼ねるところからいう。多数の船梁の中では最も太く、その中央に…
反射望遠鏡 はんしゃぼうえんきょう reflecting telescope
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 光学系にレンズを用いた屈折望遠鏡に対して,その対物レンズの代りに凹面反射鏡を用いたもの。凹面反射鏡としてはガラスの放物面鏡にアルミニウムを…
当塗【とうと】
- 百科事典マイペディア
- 中国,安徽省東部の県。長江右岸の要衝で,清代に太平府が置かれた。古来軍事上の要地。南西の東梁山,西梁山は長江をはさむ天険。北東の大凹山,馬…
毛彫 けぼり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 金属工芸の一技法で線彫の一種。金属面に鏨 (たがね) で連続した凹線の模様を彫り込む。使用する鏨には先が丸いものと,とがったものがある。毛髪の…
ソルトン‐こ【ソルトン湖】
- デジタル大辞泉
- 《Salton Sea》米国カリフォルニア州南東部、インペリアルバレーにある塩湖。1905年にコロラド川が氾濫し、凹地に水が流入して形成された。湖面の標…
ぴた‐ぴた
- デジタル大辞泉
- [副]1 平手でたたいたり、裸足はだしで歩いたりする音を表す語。ぺたぺた。「廊下をぴたぴたと歩く」2 物がぴったりと付くさま。「湯上りの素足…
光岳 (てかりだけ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 赤石山脈最南部,長野・静岡県境に位置する山。標高2591m。山名は,頂上の西方にある二つの巨岩が夕日に光るのが,山麓から見えるからだとされる。日…
格間 ごうま coffer
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 天井面に縦横に格縁 (ごうぶち) を組んだ場合にできる凹面の区画。また格間によって形成される天井を格天井という。伝統的な建築では多く絵画,装飾…
ソロンチャク そろんちゃく solonchak
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 内陸乾燥地域の砂漠からステップ地帯にかけて、局地的排水不良の凹所に生ずる塩分の集積物からなる土壌。中央アジアの旧ソ連領域で使われていた地方…
ラプラスの法則【Laplace's law】
- 法則の辞典
- 心室壁への張力ないしストレスは,心室内圧および内径に比例し,壁の厚さに反比例する. 一般に,壁の内外の圧力の差を ⊿P,壁の張力を T,凹面の曲…
こう‐の‐ず〔カウ‐ヅ〕【香の図】
- デジタル大辞泉
- 1 源氏香の図。5本の線をもとに、組香くみこうの違いを示したもの。2 床の落とし懸けや上段の框かまちを柱に取り付ける際の横木の切り口の形。凹形…
ソロディ そろでぃ solodi
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 内陸乾燥地でかつて排水不良であった凹地にソロンチャクからソロネッツへの生成作用の変化がおこったのち、さらにソロネッツの含有ナトリウム成分の…
葉先 ようせん leaf apex
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 葉尖とも書き,葉頂,葉頭,葉端などともいう。葉の先端のことで,葉脚に対する語。凹形,切形,円形,突形など種々の形に区別され,種類の特徴とな…
真空分光器 しんくうぶんこうき vacuum spectroscope
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 光の波長が 190nmより短い紫外線は空気によって吸収されるので,このような紫外線を分光するには分光器を真空容器の中に入れなければならない。この…
【凸起】とつき
- 普及版 字通
- つき出る。〔抱朴子、登渉〕銅の牝牡(びんぼ)を知らんと欲せば、當(まさ)に男女をして、(とも)に水を以て銅に(そそ)がしむべし。~則ち銅自られて兩…
海盆【かいぼん】
- 百科事典マイペディア
- 深海底の凹地で長径と短径の差が小さいもの。細長い場合はトラフ(舟状海盆)という。海底堆積物の集積地となり海嶺(かいれい)や海膨により境される…
ボールト
- 百科事典マイペディア
- 平天井に対し,アーチおよび凹曲面で構成される天井で,穹窿(きゅうりゅう)ともいう。古代ローマで完成されてから盛んに用いられ,特に中世のゴシッ…
松原湖【まつばらこ】
- 百科事典マイペディア
- 長野県東部,八ヶ岳東麓にあり,八ヶ岳火山の泥流堆積物の凹地に湛水した小湖群。狭義にはそのうち最大の猪名(いな)湖(0.12km2)をさす。猪名湖は標…
縁甲板
- リフォーム用語集
- 厚さ15~18mm、巾8~12cmの板で、長手方向の両側面を本実(ほんざね)じゃくり(板の端を凸状にし、他方の端を凹状にして両方をかみあわせる納まり)にし…
地上望遠鏡【ちじょうぼうえんきょう】
- 百科事典マイペディア
- 地上で物体の正立像を見るための望遠鏡。最も簡単なのは凸の対物レンズと凹の接眼レンズを組み合わせたガリレイ式望遠鏡(オペラグラスに用いられて…