真柄直澄 (まがら-なおずみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1570 戦国-織豊時代の武将。真柄直元(なおもと)の弟。朝倉義景(よしかげ)の家臣。大力でつねに大太刀をふるって活躍。元亀(げんき)元年6月姉川の…
岸沢 式佐(6代目) キシザワ シキサ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業常磐津節三味線方 肩書岸沢流家元 別名前名=岸沢 巳佐吉,後名=岸沢 古式部(5代目)(キシザワ コシキブ) 生年月日天保4年 経歴常磐津浄瑠璃三絃の…
紫式部日記絵巻 むらさきしきぶにっきえまき
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 「紫式部日記」を絵画化した13世紀中頃の絵巻物。当初は日記のほぼ全文を絵画化したと推定されるが,現在は絵・詞(ことば)とも23段,4巻分が伝存。「…
綾小路有良 (あやのこうじ-ありかず)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1849-1907 明治時代の華族。嘉永(かえい)2年5月20日生まれ。孝明天皇,明治天皇に侍従としてつかえる。のち御歌所参候,雅楽部長,式部職などを歴任。…
並河基広 (なみかわ-もとひろ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1790-1841 江戸時代後期の歌人。寛政2年生まれ。京都の人。富士谷御杖(みつえ)にまなび,青蓮院宮(しょうれんいんのみや)につかえた。天保(てんぽう…
藤原為時 (ふじわらのためとき) 生没年:949ころ-1029ころ(天暦3ころ-長元2ころ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安中期の漢詩人。刑部大輔雅正の男。堤中納言兼輔の孫。母は右大臣定方の娘。菅原文時に師事し,文章生に挙げられ,式部丞,蔵人などを歴任した。9…
菅原淳高 (すがわらの-あつたか)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1176-1250 鎌倉時代の公卿(くぎょう)。安元2年生まれ。承久(じょうきゅう)元年文章博士となり,後堀河,四条,後嵯峨(ごさが)の3代の天皇に教授した。…
松平近輝 (まつだいら-ちかてる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1730-1757 江戸時代中期の大名。享保(きょうほう)15年7月9日生まれ。松平近明(ちかあきら)の長男。寛延2年出雲(いずも)(島根県)広瀬藩主松平(越前(…
めぐり‐あり・く【巡歩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 =めぐりあるく(巡歩)[初出の実例]「心えぬとのゐのをのこどもぞめぐりありく」(出典:和泉式部日記(11C前))「月…
ホルバイン[一族]【ホルバイン】
- 百科事典マイペディア
- ドイツ・ルネサンス期のアウクスブルクの画家一族。ハンスHans〔1465ころ-1524〕は,ドイツにおける後期ゴシックからルネサンスへの転換期の重要な画…
法華嶽(ほけだけ)薬師寺
- デジタル大辞泉プラス
- 宮崎県東諸県郡国富町にある寺院。天台宗。本尊は薬師如来。718年、釈迦岳山頂に建立された金峰山長喜院が起源と伝わる。のちに唐から帰国した最澄が…
こと【事】 果((は))つ
- 精選版 日本国語大辞典
- 物事が終わる。行事が終わる。[初出の実例]「ことはてておりさせ給ひぬ」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年一一月二一日)「ことどもはつるきは…
藤原宣孝 (ふじわらの-のぶたか)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1001 平安時代中期の官吏。藤原為輔の子。母は藤原守義の娘。長保元年ごろ紫式部を妻とし,ふたりのあいだに賢子(大弐三位)が生まれている。筑前…
ひょうぶ【兵部】 の 丞((じょう))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 令制で、兵部省の第三等官(判官)。大・少がある。[初出の実例]「揚レ清激レ濁。裒貶必当。為二考問之最一。〈謂二式部兵部丞一〉」(出典:令義解…
なげ【無げ】 の 情((なさけ))
- 精選版 日本国語大辞典
- うわべだけのなさけ。真心のこもっていないなさけ。かりそめの好意。なげのあわれ。なごりなさけ。[初出の実例]「いかではかなきことのはをもきこえ…
おも‐な・し【面無し】
- デジタル大辞泉
- [形ク]1 合わせる顔がない。恥ずかしい。面目ない。「はしたなかるべきやつれを―・く御覧じとがめられぬべきさまなれば」〈源・橋姫〉2 遠慮がな…
ゆい‐そ・う(ゆひそふ)【結添】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 室町時代頃からはヤ行にも活用した ) 結び添える。添えて結う。[初出の実例]「そらいたる櫛ども、白き物、いみじくつ…
われ‐さかし【我賢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「さかし」は形容詞「さかしい」の語幹から ) =われがしこ(我賢)[初出の実例]「われさかしに、人をなきになし、世をそ…
にせんえん‐けん〔ニセンヱン‐〕【二千円券】
- デジタル大辞泉
- 1 日本銀行券の一。額面は2千円で、平成12(2000)年7月19日発行開始。表面に守礼門、裏面に「源氏物語絵巻」「紫式部日記絵巻」が描かれている。二…
もんぶ‐しょう(‥シャウ)【文部省】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 藤原仲麻呂執政時代の天平宝字二年(七五八)に、官名を唐風に改称した時、式部省を改称したもの。同八年仲麻呂の失脚とともに旧に復し…
ある【有】 程((ほど))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① いる間。また、生き長らえている間。[初出の実例]「ある程はうきをみつつもなぐさめつ」(出典:和泉式部集(11C中)下)② そこにある限り。ある…
すべり‐だし【滑出】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① すべり出すこと。すべり始めること。[初出の実例]「船体が重い滑り出しをはじめたときだ」(出典:明日への楽園(1969)〈丸山健二〉一)②…
ひ‐や【火屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 火葬場。やきば。荼毘(だび)所。[初出の実例]「あはれこの月こそ曇れ昼見つるひやの煙は今や立つらん」(出典:和泉式部集(11C中)上…
伊達邦孚 (だて-くにたか)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1829-1862 江戸時代後期の武士。文政12年生まれ。伊達宗賢(むねやす)の子。陸奥(むつ)仙台藩士。詩を松井竹山にまなぶ。開国勤王をとなえ,洋式銃を…
藤原宗業 (ふじわらの-むねなり)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1151-? 平安後期-鎌倉時代の公卿(くぎょう)。仁平(にんびょう)元年生まれ。藤原経尹の子。藤原実重の養子。大内記,文章博士(もんじょうはかせ)をへ…
武弓城跡たきゆうじようあと
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:久慈郡水府村武弓新田村武弓城跡[現]水府村下高倉 麓武生(たきゆう)山の南の標高約四〇〇メートルの地に三〇〇―四〇〇平方メートルほど…
紀勝雄 (きの-かつお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 奈良時代の官吏。宝亀(ほうき)2年(771)従五位下となる。近江介(おうみのすけ)をへて,5年左少弁。天平宝字(てんぴょうほうじ)6年東大寺に写経生…
そう‐れい(サウ‥)【草隷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 草書と隷書。転じて、書道。書。[初出の実例]「大納言正三位兼式部卿石上大朝臣宅嗣薨。〈略〉好属レ文、工二草隷一」(出典:続日本紀‐…
ま‐いみ【真忌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神事物忌のうち、散斎の後に行なう最も厳重な斎戒。祭祀だけを行ない、祭事にたずさわらない官人も、職務を止めて謹慎する。致斎(ちさい)…
こせん‐し【濃染紙・厚染紙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「こぜんし」とも ) 伊豆修善寺付近で漉かれたという雁皮紙。薄紅色、薄赭褐色などを呈していた。[初出の実例]「かへりごと〈略〉いた…
とら【寅】 の 日((ひ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 十二支の寅にあたる日。虎(とら)は千里行って千里もどるというところから、この日は婚礼などを忌んだ。また、毘沙門天の縁日。[初出の実例]「とらの…
なま‐おぼおぼし【生おぼおぼし】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「なま」は接頭語 ) なんだかはっきりしないことがある。いやに気がかりである。[初出の実例]「方たがへにわたる人の、なま…
岸沢式佐 きしざわしきさ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 常磐津節(ときわずぶし)の三味線方岸沢派の家元名。[林喜代弘・守谷幸則]初世(1730―83)右和左古式部(うわさこしきぶ)の門弟。1768年(明和5)以…
どく‐しゃく【独酌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 相手がなく、ひとりで酒を飲むこと。また、杯などに自分で酒をついで飲むこと。手じゃく。[初出の実例]「月下独酌 月見ばや紫式部妻にし…
少将井尼 (しょうしょうのいのあま)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 平安時代中期の歌人。長和(1012-17)のころの人。出家後京都大原にすみ,大原殿といわれた。伊勢大輔(いせのたいふ)や和泉式部らと親交をもった…
式子内親王 しきしないしんのう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- ?〜1201平安末期・鎌倉前期の女流歌人後白河天皇の第3皇女。賀茂斎院 (さいいん) となり,のちに出家。特に恋歌にすぐれ,和泉式部以後の女流歌人…
かん‐さい(クヮン‥)【官祭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 明治維新後に、官幣社や国幣社において官員が出向して行なわれる例祭、祈年祭、新嘗祭のこと。[初出の実例]「従前官幣諸社官祭の儀、式部…
葛原親王 (かつらはらしんのう) 生没年:786-853(延暦5-仁寿3)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安初期の官人。桓武天皇の第3皇子,母は多治比真宗。治部卿,大蔵卿,弾正尹,式部卿,大宰帥,中務卿を歴任し一品となったが,とくに式部卿として…
紫式部日記絵巻 むらさきしきぶにっきえまき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 紫式部の『紫式部日記』の絵画化作品。 13世紀前半作,紙本着色。4巻が五島美術館,藤田美術館その他に分蔵。このほか残欠2図がある。絵 24段,詞 24…
ひた‐みち【▽直道/▽直▽路】
- デジタル大辞泉
- [名・形動ナリ]1 まっすぐな道。また、そのようにまっすぐであるさま。「山河の峰谷おたにに相続ければ、―の義こころを取りて」〈常陸風土記〉「…
ぐんまけんまいぞうぶんかざいちょうさセンターはっくつじょうほうかん 【群馬県埋蔵文化財調査センター・発掘情報館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 群馬県渋川市にある文化施設。平成7年(1995)創立。公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団の付帯施設。群馬県内で発掘調査した出土物を収蔵・公開す…
こうちしりつりょうまのうまれたまちきねんかん 【高知市立龍馬の生まれたまち記念館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 高知県高知市にある記念館。平成16年(2004)創立。幕末の志士坂本龍馬を記念して開設。龍馬が土佐藩を脱藩するまでの青少年期や、生まれ育った上町を…
藤原保昌
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:長元9.9(1036) 生年:天徳2(958) 平安中期の中級貴族。正四位下。右京大夫致忠と元明親王の娘の子。摂津国平井(宝塚市)に住んだので平井保昌と…
せいがん‐じ(セイグヮン‥)【誓願寺】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 京都市中京区新京極桜之町にある浄土宗西山深草派の総本山。山号は深草山。天智天皇の勅願所としての恵隠(えおん)が奈良に創建、三論宗をとな…
藤原惟規 (ふじわらの-のぶのり)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1011 平安時代中期の官吏。藤原為時の長男。母は藤原為信の娘。紫式部の同母弟,または兄。寛弘(かんこう)8年父の任国越後(えちご)へむかい,その…
散位 さんい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 令制で,位階をもちながら官職についていない者の称呼。「さんに」とも読み,散官ともいう。もと散位寮,のち式部省の所管で,臨時の諸使,諸役のた…
ひき‐つぼ・ぬ【引局】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ナ行下二段活用 〙 周囲にめぐらして囲う。びょうぶや几帳(きちょう)などを立てて、すっぽりと囲む。また、その中にこもる。[初出の実例]…
上東門院 じょうとうもんいん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]永延2(988).京都[没]承保1(1074).10.3. 京都一条天皇の中宮藤原彰子。父は関白藤原道長,母は左大臣源雅信の娘倫子。長保1 (999) 年従三位に叙せ…
藤原豊子
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:没年不詳(没年不詳) 生年:天元3頃(980) 平安中期の女官。『蜻蛉日記』作者の孫。藤原道綱の娘。従三位典侍。宰相君,美作三位とも。大江清通と…
なしつぼ【梨壺】 の 五人((ごにん))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① ( 天暦五年(九五一)村上天皇の勅により、宮中梨壺に和歌所を設け、後撰集の編纂と万葉集の付訓に五人の寄人(よりうど)が当たったところから ) 坂…