バスタム石(データノート) ばすたむせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- バスタム石英名bustamite化学式(Mn,Ca)3Si3O9少量成分Mg,Fe2+結晶系三斜硬度5.5~6.5比重3.3~3.4色淡桃,肉紅光沢ガラス~絹糸条痕白劈開一方向に完…
蛭石(データノート) ひるいしでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 蛭石英名vermiculite化学式Mg1-X(Mg,Fe3+,Al)3(Si,Al)4O10(OH)2・4H2O少量成分―結晶系単斜硬度1.5比重~2.4色白~灰緑,褐光沢真珠条痕白劈開一方向…
ペタル石(データノート) ぺたるせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ペタル石英名petalite化学式LiAlSi4O10少量成分Na結晶系単斜硬度6~6.5比重2.3~2.5色灰白~白,淡桃光沢ガラス条痕白劈開一方向に完全,一方向に明…
ポルクス石(データノート) ぽるくすせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ポルクス石英名pollucite化学式(Cs,Na)AlSi2O6・nH2O*少量成分Rb,Ca結晶系等軸硬度6.5~7比重2.9色無,白光沢ガラス条痕白劈開無(「劈開」の項目を…
三笠石(データノート) みかさいしでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 三笠石英名mikasaite化学式Fe3+2[SO4]3少量成分Al,Mn3+結晶系三方硬度低。吸湿性のため正確な測定は困難。ミロセビッチ石は1.5比重3.05色白~淡褐…
リンシー(霊石)〔県〕 リンシー Lingshi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国華北地方,シャンシー (山西) 省中部の県。チンチョン (晋中) 地区に属する。タイユエシャン (太岳山) 山脈西麓のフェン (汾) 河の谷にあり,タ…
成石 平四郎 ナルイシ ヘイシロウ
- 20世紀日本人名事典
- 明治期の社会運動家,社会主義者 生年明治15(1882)年8月2日 没年明治44(1911)年1月24日 出生地和歌山県東牟婁郡請川村(現・本宮町) 別名号=蛙聖 学…
小樽内川石虻 (オタネガワイシアブ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Pogonosoma otanegawana動物。ムシヒキアブ科の昆虫
石墻茶藤 (イタビカズラ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Ficus nipponica植物。クワ科の常緑つる性低木
日柳燕石 (くさなぎえんせき)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1817年3月14日江戸時代末期の勤皇博徒1868年没
こうらさんこうごいし【高良山神籠石】
- 国指定史跡ガイド
- 福岡県久留米市御井町にある城跡。久留米市東部の高良山にある、6~7世紀ごろの朝鮮式山城。2ヵ所の渓谷を縫って巨大な切り石が並列し、その全長は…
うつぼこあかしに【鱓小明石煮】
- 日本の郷土料理がわかる辞典
- 和歌山の郷土料理で、背開きにして干したうつぼを細かく切り、しょうゆと砂糖などで甘辛く煮込んだもの。◇和歌山県南端の漁港、串本港付近の小明石…
岩代石(データノート) いわしろいしでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 岩代石英名iwashiroite-(Y)化学式YTaO4少量成分Nb,Ti,Yb,Dy,Er,Gd,Lu,Ho,Sm,Ca,Tm結晶系単斜硬度6比重7.13色黄褐~褐光沢金剛条痕淡黄褐~褐劈開一方…
スコットランド石(データノート) すこっとらんどせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スコットランド石英名scotlandite化学式Pb[SO3]少量成分報告なし結晶系単斜硬度~2比重6.44色無,灰白,淡褐光沢金剛~樹脂。劈開面上では真珠条痕白…
テルル石(データノート) てるるせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- テルル石英名tellurite化学式TeO2少量成分古い分析では少量のFe2O3が報告されているが、分析試料の純度が不確実である結晶系斜方(直方)硬度2比重5.…
デクロワゾー石(データノート) でくろわぞーせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- デクロワゾー石英名descloizite化学式PbZn[OH|VO4]少量成分Ca,Cu,Fe,Mn,As,Si結晶系斜方(直方)硬度3~3.5。もろい。結晶が壊れると切り口にできる…
ビーバー石(データノート) びーばーせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ビーバー石英名beaverite化学式PbFe3+2Cu[(OH)3|SO4]2少量成分Al,Zn結晶系三方硬度~3比重4.31色鮮黄、黄褐、淡褐光沢土状のものしか知られていない…
ボレオ石(データノート) ぼれおせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ボレオ石英名boléite化学式KPb26Cu24Ag9(OH)48Cl62少量成分水分結晶系等軸硬度3~3.5比重5.06色深青~藍。強い光線を直接通過させると緑色の色調がで…
ロジッキー石(データノート) ろじっきーでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロジッキー石英名rosickýite化学式S少量成分報告なし結晶系単斜硬度報告なし。自然硫黄と同程度の硬度という比重2.02色無,淡黄。わずかに緑色を帯び…
砒銅ウラン石 ひどううらんせき zeunerite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ウランの二次鉱物の一つ。花崗(かこう)岩質ペグマタイトや気成鉱床、含ウラン熱水鉱脈鉱床の酸化帯中に産する。原鉱物となった銅やヒ素の鉱物は特定…
夢窓疎石 むそうそせき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1275〜1351鎌倉末期・南北朝時代の臨済宗の僧伊勢(三重県)の人。初め天台・真言を修学したが,のち禅宗に転じ,後醍醐 (ごだいご) 天皇・足利尊氏…
一石二鳥
- ことわざを知る辞典
- 一つの石で二羽の鳥をしとめる。一つの行為によって、同時に二つの成果を挙げることのたとえ。 [使用例] 「姑息な手段はかえって発覚の虞おそれがあ…
山根・石屋敷遺跡やまね・いしやしきいせき
- 日本歴史地名大系
- 高知県:吾川郡春野町秋山村山根・石屋敷遺跡[現]春野町秋山 山根・石屋敷新川(しんかわ)川右岸の自然堤防上にある。遺跡の周辺は標高五メートル…
石峯古墳群いしみねこふんぐん
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:天理市丹波市地区礒ノ上村石峯古墳群[現]天理市石上町布留(ふる)町から岩屋(いわや)町へ通ずる市道の東側の尾根や谷間、ホリノヲ古墳…
五万石溝ごまんごくみぞ
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:出水市五万石溝米(こめ)ノ津(つ)川上流部の下大川内下平野(しもおおかわうちしたびらの)で取入れて山腹を迂回、大野原(おおのはら…
えんせきじっしゅ【燕石十種】
- デジタル大辞泉
- 江戸後期の叢書そうしょ。達磨屋活東子だるまやかつとうし(岩本佐七)編。達磨屋五一補。文久3年(1863)成立。江戸時代の風俗関係の稀書60冊を、1…
石いしに立たつ矢や
- デジタル大辞泉
- 一念を込めてやれば、どんなことでもできることをいうたとえ。漢の李広が石を虎と見誤って矢を射たところ、矢が石に立ったという「史記」李広伝の故…
ふつう‐かくせんせき【普通角×閃石】
- デジタル大辞泉
- ⇒角閃石2
ソーダ‐けいかいせき〔‐ケイクワイセキ〕【ソーダ×珪灰石】
- デジタル大辞泉
- カルシウムおよびナトリウムの珪酸塩鉱物。ガラス光沢がある白または灰色の、板状ないし繊維状の結晶。三斜晶系。珪灰石グループの一種。特にドミニ…
海緑石砂岩
- 岩石学辞典
- 最初はグロコナイト質の膠結物による砂岩を呼んだが,その後は緑色砂(greensand)と同意語として用いられている[Roenbusch & Osann : 1923, Pe…
曹長石ドロマイト
- 岩石学辞典
- 曹長石を含む暗色のドロマイト質岩石で,ピレネー山脈(Pyrenees)やサヴォイ(Savoy)に産出する[Loewinson-Lessing : 1893].
斧石化作用
- 岩石学辞典
- 接触岩に硼素の揮発性成分がしみ込んで斧石(axinite)の形成が行われる過程.
明礬石化作用
- 岩石学辞典
- 熱水溶液の交代作用によって水,硫酸塩,カリウムなどが導入され,明礬石(alunite)に富む岩石が形成される過程.熱水溶液が遊離硫酸を含む酸性の場…
ダムル石化作用
- 岩石学辞典
- 岩石中の長石などのアルミノ珪酸塩がダムル石(damourite)に変化すること.ダムル石は水性雲母の一種で,成分はほとんど白雲母と同じものであるが[…
千々石清左衛門
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:没年不詳(没年不詳) 生年:元亀1(1570) 天正遣欧少年使節の正使のひとり。千々石直員の子で千々石ミゲル。天正8(1580)年キリスト教の洗礼を受…
石蔵卯平 (いしくら-うへい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1836-1868 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)7年生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)博多の商人で,対馬(つしま)(長崎県)府中藩の運送御用…
近石泰秋 (ちかいし-やすあき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1907-1993 昭和時代の教育者。明治40年10月22日生まれ。静岡第二師範教授をへて,昭和22年香川師範教授,25年香川大教授。浄瑠璃(じょうるり),方言の…
千々石ミゲル (ちぢわ-ミゲル)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1570?-? 織豊-江戸時代前期のキリシタン。元亀(げんき)元年?生まれ。大村純忠(すみただ)の甥(おい)。有馬晴信(はるのぶ)の従弟(いとこ)。肥前千々…
空晶石粘板岩
- 岩石学辞典
- 低度の接触変成作用を受けた泥質岩で,顕著な劈開はなく,空晶石(chiastolite)の斑状変晶を含む.空晶石は紅柱石の一種で規則的な炭質包有物を含み…
凍石化作用
- 岩石学辞典
- 超塩基性岩の後退変成作用で,大部分が滑石で構成される鉱物組合せとなること[Barker : 1990].
アルカリ橄欖石玄武岩
- 岩石学辞典
- 低Ca-輝石は含まれず,かなりの橄欖(かんらん)石が石基あるいは(もしあれば)斑晶として存在する.オージャイトはしばしば多量のTiを含み,紫色~灰…
霞石閃長岩
- 岩石学辞典
- ① eleolite-syenite: ネフェリン閃長岩と同義.不純物あるいは変質して暗色となったネフェリンをエレオライト(elaeolite)といい,油状やグリース状…
京石工芸品
- デジタル大辞泉プラス
- 京都府京都市を中心に生産される石工芸。古くから庭園装飾用として発展。国の伝統的工芸品に指定されている。
石壮里遺跡 (せきそうりいせき) Sokchangni-yujǒk
- 改訂新版 世界大百科事典
- 韓国,忠清南道公州郡長岐面石壮里にある,朝鮮半島南部で初めて発見された代表的な旧石器時代遺跡の一つ。1964年の発見以来,たびたび発掘調査が実…
ランセン(藍閃)石 (らんせんせき) glaucophane
- 改訂新版 世界大百科事典
- アルカリ角セン石の代表的な鉱物。化学組成はNa2(Mg,Fe2⁺)3Al2Si8O22(OH)2で表される。MgとFeは任意に混ざりあう。Feの多いものは鉄ランセン石f…
リン(燐)灰石 (りんかいせき) apatite
- 改訂新版 世界大百科事典
- リン酸塩鉱物の代表的なものの一つ。化学成分はCa5(PO4)3(F,Cl,OH)。Caの一部がPbに,Pの一部がSi,Asに置換されることがある。またF,Cl,OH…
サマルスキー石(データノート) さまるすきーせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- サマルスキー石英名samarskite-(Y)化学式(Y,Fe,U)(Nb,Ta)O4少量成分Ca,ΣCe,Mn,U,Th,Pb,Ta,Ti,H2O結晶系単斜硬度5~6比重5.2~5.8色漆黒光沢樹脂~亜…
曹長石(データノート) そうちょうせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 曹長石英名albite化学式NaAlSi3O8少量成分Ca,K結晶系三斜硬度6~6.5比重2.6色無,白,淡青光沢ガラス条痕白劈開二方向に完全(「劈開」の項目を参照…
園石(データノート) そのせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 園石英名sonolite化学式Mn9(SiO4)4(OH,F)2少量成分Mg結晶系単斜硬度5.5比重3.8~4.0色桃褐,淡褐,灰褐光沢ガラス条痕白劈開無(「劈開」の項目を参…
ツヤムン石(データノート) つやむんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ツヤムン石英名tyuyamunite化学式Ca[(UO2)2|V2O8]・5~8H2O少量成分Na,K,Ba,Sr結晶系斜方(直方)硬度~2比重3.59(5H2Oとして計算)色黄光沢金剛条…