赤染衛門
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 平安時代の歌人。赤染時用の娘。母の前夫平兼盛が実の父ともいう。藤原道長室倫子や,その娘一条天皇中宮彰子に仕えた。大江匡衡と…
都貞継 (みやこの-さだつぐ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 791-852 平安時代前期の官吏。延暦(えんりゃく)10年生まれ。都腹赤(はらか)の弟。従五位下,主計頭(かずえのかみ)。式部省にながくつとめ,旧儀に精…
源氏物語
- 防府市歴史用語集
- 平安時代に紫式部[むらさきしきぶ]の書いた物語で、光源氏[ひかるげんじ]を中心に物語が進みます。全部で54巻あります。現在伝えられている…
諸司田 しょしでん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 令制下,諸官司の費用にあてるため給された田地。官衙の費用充当には公廨田 (くがいでん) があったが,そのほかに『類聚三代格』巻十五には諸司田に…
すけろくすがたのうらうめ【助六姿裏梅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 歌舞伎所作事。常磐津、長唄。三世桜田治助作詞。四世岸沢古式部・一〇世杵屋六左衛門作曲。安政四年(一八五七)江戸中村座初演。初世中村福助の五…
こ‐いん(‥ヰン)【故院】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 崩御された院。すでに死去された上皇や法皇。[初出の実例]「古院のおはしましし時」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年一〇月一六日…
榊原康政 さかきばらやすまさ (1548―1606)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 安土(あづち)桃山時代の武将。徳川家康直属の有力部将で譜代(ふだい)大名。幼名小平太、官名は式部大輔(しきぶたいふ)。三河一向一揆(いっこういっき…
東坊城長詮 (ひがしぼうじょう-ながあき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1647*-1711 江戸時代前期-中期の公卿(くぎょう)。正保(しょうほ)3年12月16日生まれ。東坊城恒長(つねなが)の子。貞享(じょうきょう)元年参議となる…
おん‐しそん【蔭子孫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 蔭子と蔭孫との意 ) 父または祖父の蔭(おん)によって官人として出身する子、または孫。[初出の実例]「太政官処分。式部省蔭子孫并位子…
こす‐こす【越越】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 動詞「こす(越)」の終止形を重ねたもの ) 今にも越すかと見えるほど十分に満ちているさまを表わす語。容器のふちまでいっぱいに。す…
よみ‐ちら・す【読(み)散らす】
- デジタル大辞泉
- [動サ五(四)]1 いろいろな本を手当たりしだいに読む。あちらこちらの文章を少しずつ読む。「詩集から学術書まで―・す」2 (「詠み散らす」とも…
うえ‐しろ(うへ‥)【上白】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「うえじろ」とも )① 襲(かさね)の色目を白にしたものをいう。[初出の実例]「やなぎのうへしろの御こうちきもんも色もめづらしく」(出…
ふすい【臥猪】 の 床((とこ))
- 精選版 日本国語大辞典
- イノシシが茅・葦・枯草などを敷いて寝ている所。また、人が野宿するためにそれをまねて作ったもの。イノシシのことにもいう。[初出の実例]「苅藻か…
ひた‐おもて【直面】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 形動 ) 直接、顔を合わせてさし向かうこと。覆いかくすところなく直接的であること。また、そのさま。[初出の実例]「ひたおもてにさし…
南魚沼
- デジタル大辞泉プラス
- 新潟県南魚沼市にある道の駅。国道17号に沿い、近隣を魚野川が流れる。地域物産店やレストランのほか、棟方志功の絵などを展示する美術館「今泉記念…
旧第五十九銀行本店本館
- デジタル大辞泉プラス
- 青森県弘前市にある施設。1904年建築。現在は青森銀行記念館として公開されている。国指定重要文化財。
おく‐ま・る【奥まる】
- デジタル大辞泉
- [動ラ五(四)]1 奥のほうに位置する。奥深い所にある。「―・った部屋」2㋐内気である。引っ込みがちである。「古めかしう―・りたる身なれば」〈…
稲葉正縄 (いなば-まさなお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1867-1919 明治-大正時代の華族。慶応3年7月2日生まれ。松浦詮(まつら-あきら)の子。もと山城(京都府)淀(よど)藩主稲葉正邦(まさくに)の養子となる…
おお‐すけ(おほ‥)【大介】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 平安時代以後の荘園関係の文書等に多くみられる称で、守、権守、介等に相当する。[初出の実例]「国宰正四位下行式部権大輔兼東宮学士大介…
いちぶ‐めし【一分召】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 平安時代、式部省が諸国の史生(ししょう)、国博士(くにはかせ)、国医師(くにいし)などの一分の官を任命する除目(じもく)。一分召しの除目…
ひき‐くら・べる【引比・引較】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 バ下一段活用 〙 [ 文語形 ]ひきくら・ぶ 〘 他動詞 バ下二段活用 〙 二つ以上のものの異同や優劣を見きわめる。照らし合わせる。比較する…
いかに‐ぞ【如=何にぞ】
- デジタル大辞泉
- [連語]《「ぞ」は係助詞》1 状態・原因などについての疑問、または質問の意を表す。どうして。「そことなき恨みぞ常に思ほゆる―人のあらずなる頃…
尚昌 (しょう-しょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1888-1923 明治-大正時代の華族。明治21年9月17日生まれ。琉球最後の国王尚泰王の孫。尚典の長男。イギリスに留学,大正4年帰国後宮内省式部官とな…
ひ‐じょう(‥ジャウ)【非情】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 人間として当然あるべき喜怒哀楽の情のないこと。特に、いつくしみやおもいやりの情のないこと。つめたいこと。また、そのさま…
ふみや【文屋】 の 司((つかさ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 古代、官吏養成の最高の学校。式部省に属し、紀伝・明経・算道などを教授し、また、その事務を扱う所。大学寮。ふんやのつかさ。文屋。[初出の実例]…
山岡直記 (やまおか-なおき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1865-1927 明治-大正時代の官吏。元治(げんじ)2年2月2日生まれ。山岡鉄舟の長男。明治17年清(しん)(中国)にわたり,上海仏蘭西(フランス)学校にまな…
おぼしめし‐わす・る【思召忘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 ( 「おもいわする(思忘)」の尊敬語 ) 記憶を失われる。また、すべきことをうっかりやらないでいらっしゃる。[初出の…
はい‐らい【拝礼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 頭を垂れて礼をすること。おがむこと。〔色葉字類抄(1177‐81)〕② 元日、院や摂関家などに年賀の礼をすること。拝賀。[初出の実例]「正…
敦平親王 (あつひらしんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 999-1049 平安時代中期,三条天皇の第3皇子。長保元年生まれ。母は藤原娍子(せいし)。寛弘(かんこう)8年親王となり,大宰帥(だざいのそち),式部卿を…
田中建三郎 (たなか-けんざぶろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1845-1908 明治時代の官吏。弘化(こうか)2年生まれ。安芸(あき)広島藩士田中軍太郎の弟。明治元年鉱山司にはいり,7年外務省にうつる。ローマ公使館…
うらほろ森林公園
- デジタル大辞泉プラス
- 北海道十勝郡浦幌町にある総合公園。園内には広い芝生の広場やキャンプ場、パークゴルフ場、展望台などの設備を備え、多目的ホールなどを有する中心…
鹿児島実業高等学校
- デジタル大辞泉プラス
- 鹿児島県鹿児島市にある私立高等学校。1916年に私立鹿児島実業中学館として創立。
旧帝国奈良博物館本館
- デジタル大辞泉プラス
- 奈良県奈良市にある文化施設。1895年に開館した帝国奈良博物館の本館。現在は奈良国立博物館なら仏像館として利用されている。国指定重要文化財。
きらきらひかる
- デジタル大辞泉
- 江国香織の長編小説。平成3年(1991)刊。平成4年(1992)年、第2回紫式部文学賞受賞。アルコール依存症の妻、同性愛者の夫とその恋人の3人がおりな…
釋迢空ノート
- デジタル大辞泉プラス
- 富岡多恵子による釋迢空(しゃくちょうくう)(折口信夫の筆名)の研究書。雑誌「世界」の1998年5月号から2000年9月号にかけて連載ののち、2000年に刊…
そぞろ‐ごと【漫事・漫言】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 そぞろなこと。つまらないこと。あてもないこと。また、とりとめのない話。すずろごと。[初出の実例]「ただこれをさまざまにあへしらい、…
いただき‐もちい〔‐もちひ〕【▽戴き▽餅】
- デジタル大辞泉
- 平安時代、幼児の幸福を願って行う公家の儀式。また、そのとき用いる餅。年初の吉日などに、子供の頭に餅を三度触れさせて、前途を祝った。「正月一…
あえ‐しら・う〔あへしらふ〕
- デジタル大辞泉
- [動ハ四]1 「あいしらう1」に同じ。「煩はしとて、ことに―・はず」〈紫式部日記〉2 「あいしらう2」に同じ。「言少ことずくなに言ひて、をさをさ…
岸沢式佐(6世) きしざわしきさ[ろくせい]
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天保4(1833)[没]1898.2.常磐津節の三味線方,岸沢派の家元。5世岸沢式佐の子。前名巳佐吉。安政4 (1857) 年襲名。 1886年常磐津派と和解。分派家…
した‐も・ゆ【下萌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙 地中から草の芽が生え出る。土の中から芽が出る。《 季語・春 》[初出の実例]「下もゆる雪間の草のめづらしく我思ふ人…
小野馬養 (おのの-うまかい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 飛鳥(あすか)-奈良時代の官吏。大宝4年(704)式部少丞(しょうじょう)のとき,慶雲(きょううん)改元のきっかけとなった慶雲の出現を報告。造平城…
貞康親王 (さだやすしんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1547-1568 戦国時代,邦輔(くにすけ)親王の王子。天文16年1月21日生まれ。伏見宮家8代。正親町(おおぎまち)天皇の猶子。永禄(えいろく)6年親王とな…
三統理平 (みむねの-まさひら)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 853-926 平安時代前期-中期の官吏,漢詩人。仁寿(にんじゅ)3年生まれ。大蔵善行にまなぶ。文章博士をへて式部大輔(たいふ),従四位下。「日本三代実…
境寺村さかいでらむら
- 日本歴史地名大系
- 福井県:足羽郡美山町境寺村[現]美山町境寺羽生(はにう)川が本流の足羽川に合流する付近、朝谷島(あさだにじま)村の東にある。福井藩領。慶長…
浜松中納言物語 (はままつちゅうなごんものがたり)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安後期の物語。作者は菅原孝標女(たかすえのむすめ)か。原名は《御津の浜松》で5巻現存,首巻散逸。故宮の息中納言は,義父の大将が式部卿宮に嫁…
越前国府えちぜんこくふ
- 日本歴史地名大系
- 福井県:武生市越前国府古代律令制下の国衙の所在地で、武生市街地付近とされる。古代武生の地は丹生郡に属しており、「和名抄」に「越前国府在丹生…
貞敦親王 (さだあつしんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1488-1572 戦国時代,邦高親王の第1王子。長享2年3月生まれ。伏見宮家6代。後柏原(ごかしわばら)天皇の猶子。永正(えいしょう)元年親王となる。式部…
紀古麻呂 (きの-こまろ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 飛鳥(あすか)-奈良時代の官吏。紀大人(うし)の子。紀飯麻呂(いいまろ)の父。慶雲(きょううん)2年(705)新羅(しらぎ)(朝鮮)貢調使金儒吉(こん-じ…
もり‐かいなん【森槐南】
- 精選版 日本国語大辞典
- 漢詩人。愛知県名古屋の人。本名公泰。字(あざな)は大来。春濤の子。詩、音韻に通じた。帝室制度取調局秘書官、式部官、帝国大学文科大学講師などを…
十寸見河東(1世) ますみかとう[いっせい]
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]貞享1(1684).江戸[没]享保10(1725).7.10. 江戸河東節の家元。江戸太夫河東ともいう。1世江戸半太夫の門弟。本名伊藤藤十郎。手欄干 (しゅらんか…