つばき油 ツバキアブラ tsubaki oil
- 化学辞典 第2版
- ツバキThea japonica Nois.(Camellia japonica L.)の種子から得られる不乾性油.主成分はオレイン酸グリセリドで,ヨウ素価80~82,けん化価189~19…
キリ(桐)油【きりあぶら】
- 百科事典マイペディア
- 〈とうゆ〉とも。アブラギリ属の植物の種子から採取した乾性油。日本ではアブラギリ,シナアブラギリが栽植されている。エレオステアリン酸およびオ…
元素のカモフラージュ【camouflage of element】
- 法則の辞典
- 微量元素が鉱物に取り込まれる場合,共存する2相(マグマと結晶,あるいは2種の鉱物間)で微量元素Trと主成分元素Mとの比がほとんど変化しないと,Tr…
エネルギー必要量
- 栄養・生化学辞典
- 以前はカロリー必要量ともいった.生体のエネルギーの必要量をいい,成人の場合は,体重,体成分の維持を基準とする.栄養所要量として設定される…
ゴマ
- 食の医学館
- 《栄養と働き》 ゴマの原産地はインド、エジプトといわれています。わが国へは奈良時代に仏教とともに伝えられ、禅僧の精進料理として、とうふとと…
スラグ slag
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 スラグの性質 スラグの塩基度 スラグの利用溶融金属製錬における原料中の不純物成分と,目的金属等からのその不純物成分の分離を助けるた…
ローヤルゼリー royal jelly
- 改訂新版 世界大百科事典
- 王乳ともいう。ミツバチの孵化(ふか)後3日齢から13日齢ころまでの若い働きバチの下咽頭腺と上顎(じようがく)腺から分泌される乳白色で酸味を呈す…
モーメント(moment)
- デジタル大辞泉
- 1 非常に短い時間。瞬間。瞬時。2 契機。きっかけ。3 ある点を中心として運動を起こす能力の大きさを表す物理量。定点から任意の点までの位置ベク…
軟マンガン鉱【なんマンガンこう】
- 百科事典マイペディア
- パイロルーサイトとも。組成がほとんど二酸化マンガンMnO2の鉱物。硬マンガン鉱とほぼ同成分だが,柱状または繊維状の結晶を示し,正方晶系。黒〜帯…
リソイダル
- 岩石学辞典
- 一般的には密度の大きい微結晶質の火成岩に用いる語であるが,レンヴィエルは緻密で密な泥質岩の記載に使用した[Renvier : 1882].微結晶質の岩石…
選択熔融
- 岩石学辞典
- 混合物が加熱される場合には,一般に全体が同時に熔融することなく,最も融けやすい組成だけが最初に液体になる.この過程を選択熔融という.このよう…
たいへい【太平】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 沖縄の泡盛。酒名は、戦争のない平和な世界を願う気持ちから命名された。一般酒と古酒がある。「粗濾過」は熟成に必要とされる旨み成分を極力残した…
デオキシリボ‐かくさん【デオキシリボ核酸】
- デジタル大辞泉
- 《deoxyribonucleic acid》デオキシリボースを糖成分とする核酸。アデニン・チミン・グアニン・シトシンの4種の塩基を含み、二本鎖にほんさの螺旋ら…
消しゴム【けしゴム】
- 百科事典マイペディア
- 文房具の一種。鉛筆書きを消すのに使用するゴム。天然ゴムに塩化硫黄と植物油を混ぜた白サブスティテュートのほか硫黄,リトポン,沈降性炭酸カルシ…
灰チタン石(データノート) かいちたんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 灰チタン石英名perovskite化学式CaTiO3少量成分Na,K,Fe,ΣCe,ΣY,Nb,Si。隕石中のものではAl,Sc,V,Cr,Fe,Zr,Hf結晶系斜方(直方)。擬等軸硬度5.5比重4…
褐簾石(データノート) かつれんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 褐簾石英名allanite化学式Ca(REE)Fe2+Al2(Si2O7)(SiO4)O(OH)*少量成分Fe3+,Th結晶系単斜**硬度5.5~6比重3.9~4.0色暗褐~黒光沢脂肪~亜金属条痕淡…
クリプトメレン鉱(データノート) くりぷとめれんこうでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- クリプトメレン鉱英名cryptomelane化学式K1+X(Mn4+,Mn2+)8O16少量成分Na,Ca,Sr,Ba,Fe,Al,H2O結晶系単斜,正方(これらを別種とする見解もある)硬度6…
満礬ざくろ石(データノート) まんばんざくろいしでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 満礬ざくろ石英名spessartine化学式Mn3Al2Si3O12少量成分Ca,Fe,Ti,V,Mg結晶系等軸硬度7~7.5比重3.8~4.3色赤,橙,黄,褐光沢ガラス条痕白劈開なし…
パイロクロア(データノート) ぱいろくろあでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- パイロクロア英名pyrochlore化学式NaCaNb2O6(OH,F)少量成分K, Sr, Ba, Fe, Mn, Pb, U, Th, Ti, Zr, Sn, RE, S結晶系等軸硬度5~5.5比重4.33色褐、褐…
ロイヤルミルクティー
- 飲み物がわかる辞典
- 鍋で煮出して作るミルクティー。鍋に湯を沸かして紅茶の茶葉を入れ、濃いめに煮出したところに牛乳を一般的なミルクティーよりも多い割合で加える。…
ガラス印刷 ガラスいんさつ glass printing
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ガラス板または瓶などに施す印刷。直接印刷する場合,版式はシルクスクリーン方式が広く使われ,オフセット,ゴム凸版なども一部あるが,ガラスに対…
苦土橄欖石 くどかんらんせき forsterite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 橄欖石系列のうち,マグネシウムの端成分 Mg2SiO4 ,あるいはそれにきわめて近いものをいう。フォルステライトとも呼ばれ,Fo と略記される。純粋な…
キシレン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Xylen ) 芳香族炭化水素の一つ。化学式 C6H4(CH3)2 無色透明の油状液体。オルトキシレン、メタキシレン、パラキシレンの三…
ぞうご‐ようそ(ザウゴエウソ)【造語要素】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 言語単位の一つ。意味の分析に対応して認められる最小の単位語形。通常単語といわれるものを構成する要素で、単語の部分としてのみ現われ…
ニッケル合金 にっけるごうきん nickel alloys
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ニッケルを主成分とする、あるいはニッケルを多量に含む合金。ニッケルは化学的腐食に対する有効な保護被覆材となる経済的な材料であるので、その生…
展色剤【てんしょくざい】
- 百科事典マイペディア
- ビヒクルとも。塗料構成要素で,顔料などの色剤を展(の)べる材料。たとえば油性塗料ではボイル油など,水性塗料では結合剤を含めた水溶液,エナメル…
りゅう【留】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]リュウ(リウ)(漢) ル(呉) [訓]とめる とまる とどめる とどまる ルーブル[学習漢字]5年〈リュウ〉1 その場所にとめておく。…
十字沸石(データノート) じゅうじふっせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 十字沸石英名phillipsite化学式(Ca0.5,K,Na)4-7Al4-7Si12-9O32・12H2O少量成分Ba結晶系単斜硬度4~4.5比重2.2~2.5*色無,白,黄,褐光沢ガラス条痕…
循環定理 じゅんかんていり circulation theorem
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 流れの中の任意の閉曲線に沿って,速度ベクトルの接線成分を一周積分したものを,その曲線についての循環という。完全流体中を流体とともに動く閉曲…
フラボン【flavone】
- 漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
- ポリフェノールの一種。配糖体として植物に広く分布する色素成分。サクラソウ属の葉などから分泌される白色粉、セロリ、カモミール、しそなど、主に…
キルド‐こう(‥カウ)【キルド鋼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( キルドは[英語] killed ) ケイ素、アルミニウムなどの強力な脱酸剤を用いて、最もよく脱酸(キリング)を行なった鋼塊。鋳型に溶鋼を鋳入…
たんさん‐せん【炭酸泉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二酸化炭素に富む鉱泉。主として冷鉱泉で、固形成分の種類や量によって単純炭酸泉(単純二酸化炭素温泉)、重炭酸土類泉(カルシウム・炭…
dis・in・te・grate /disíntəɡrèit/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [動]1 (自)(…に)分解[崩壊]する,くずれて(…に)なる≪into≫;〈社会・家庭・制度などが〉崩壊する,弱体化する.The national economy disinteg…
クロマトグラフィー chromatography
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 歴史 分離法の種類と原理 定性分析 定量分析 各論 分析以外への応用化学物質を分離するための手法。蒸留,抽出などに比較し…
霊猫香【れいびょうこう】
- 百科事典マイペディア
- 動物性香料の一つ。シベットとも。ジャコウネコ科の動物の性器近くにある香嚢中の分泌物を集めたもの。雌雄とももつが主に雄から採取する。褐色の半…
カバ(植物)【カバ】
- 百科事典マイペディア
- コショウ科の草本(そうほん)性低木。太平洋諸島に分布する。乾燥させた根を石の上で粉砕し,水と混ぜて成分を搾り出したものが,麻酔性飲料のカバで…
ゴルズノ岩
- 岩石学辞典
- 石榴石を含む透輝石橄欖(かんらん)岩で,榴輝岩に伴われる.主成分は橄欖石と透輝石で,ケリファイト縁を持つパイロープ石榴石が含まれる[Grubenman…
ユーカリ油 ユーカリユ eucalyptus oil
- 化学辞典 第2版
- テンニン科ユーカリ属(Eucalyptus globulusなど)の葉を水蒸気蒸留すると得られる.主成分はシネオールで60% 以上含まれる.無色または帯黄色の芳香…
コリン こりん choline
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 窒素を含む強塩基性化合物。トリメチルエタノールアミン、ビリノイリンともいう。組成式は[C5H14NO]+、示性式は[HOCH2CH2N+(CH3)3]。分子量は104.17…
セメント(cement)
- デジタル大辞泉
- 石灰を主成分とする、土木建築用の無機質接合剤。石灰石・粘土などを粉砕し、煆焼かしょう・焼成して作る粉末。水で練ったあと、疑結・硬化する現象…
せっかい‐がん〔セキクワイ‐〕【石灰岩】
- デジタル大辞泉
- 炭酸カルシウムを主成分とする堆積岩たいせきがん。主に方解石からなり、ふつう白色や灰色。貝殻・サンゴ・有孔虫などの生物遺体が堆積した生物岩と…
体液【たいえき】
- 百科事典マイペディア
- 動物体内で細胞の外にあって流動し得る液体のこと。細胞外液とも。脊椎動物では血液,リンパ液,および組織液に分化しているが,無脊椎動物ではこの…
大豆油【だいずゆ】
- 百科事典マイペディア
- ダイズの種子から得られる半乾性油。主として抽出法で採油。粗製油は黄褐色でやや不快臭をもつが,精製油は淡黄色無臭で風味がある。主成分はオレイ…
二均差潮
- 海の事典
- 地球をめぐる月の軌道は、太陽の引力の影響を受けるため、完全な長円にはならず複雑な曲線を描く。この摂動部分に起因する月の起潮力成分から多くの…
誘導液
- 岩石学辞典
- mother-liquorという語の代わりに提案された名称[Alling : 1932].mother liquidは母液とか,結晶の主成分が結晶したあとに残った部分のことをいう…
アクチン
- 百科事典マイペディア
- 筋肉を構成する分子量約4万の球状タンパク質。単体をGアクチンと呼ぶが,これが糸状に重合したものがFアクチンで,その二重らせん構造にトロポニン…
カーリット carlit
- 改訂新版 世界大百科事典
- 過塩素酸アンモニウムを主成分とし,これにケイ素鉄,木粉,重油などを加えた爆薬。発明者スウェーデンのカールソンO.B.Carlsonにちなんで名づけられ…
セルロース繊維 セルロースセンイ cellulose fiber
- 化学辞典 第2版
- セルロースを主成分とした繊維.分類するとおおよそ表のようになる.直鎖状高分子セルロースからなり,結晶性は良好で,分子鎖は比較的剛直とみられ…
せっかい‐かいめんるい(セキクヮイ‥)【石灰海綿類】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海綿動物の一綱。炭酸カルシウムを主成分とする多数の骨片で骨格を形成する海綿類。一般に小形で、単体あるいは群体をつくり、他物に付着…
オランザピン
- 共同通信ニュース用語解説
- 抗精神病薬に含まれる成分で、統合失調症や双極性障害(そううつ病)を患う人に効用があるとされる。妄想を解消し、気分が落ち着くような鎮静作用を得…