清和天皇 せいわてんのう (850―880)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 第56代天皇(在位858~876)。文徳(もんとく)天皇第四皇子。母は藤原良房(よしふさ)の女明子(むすめあきらけいこ)。諱(いみな)は惟仁(これひと)。水…
天桂伝尊 てんけいでんそん (1648―1735)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸中期の曹洞(そうとう)宗の僧。紀伊(和歌山県)に生まれ8歳で得度(とくど)した。姓は大原氏。1677年(延宝5)駿河(するが)(静岡県)静居(じょう…
展着剤 てんちゃくざい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 湿展固着(付着)剤の略語。水で薄めて噴霧器で散布する農薬に補助剤として微量を添加する薬剤で、それ自体には薬効はない。薬液の表面張力を下げて…
点滴分析 てんてきぶんせき spot analysis
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 微量定性分析の一つで、試料溶液の一滴と試薬溶液一滴とを反応させて試料中に含まれる物質の検出をする方法。斑点分析(はんてんぶんせき)ともいう。…
テンニエス てんにえす Ferdinand Tönnies (1855―1936)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの社会学者。テンニースとも表記される。イエナ、ライプツィヒ、ボン、ベルリン、チュービンゲンなどの大学で歴史学、哲学を学んだ。その後、…
天人峡 てんにんきょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北海道中央部、大雪(たいせつ)山旭岳(あさひだけ)の南西麓(ろく)にある峡谷。石狩(いしかり)川支流の忠別川(ちゅうべつがわ)上流部にあり、延長約8キ…
天然果実 てんねんかじつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →果実
天王寺公園 てんのうじこうえん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大阪市天王寺区の南西部にある市営公園。面積27.5ヘクタール。1903年(明治36)に開催の第5回内国博覧会場の跡地東半部を利用して造成。1909年開園。…
伝馬騒動 てんまそうどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1764年(明和1)閏(うるう)12月下旬より翌年正月にかけて起こった武州農民を中心とする中山道(なかせんどう)の増助郷(ましすけごう)反対一揆(いっき)…
天満宮(菅原道真を祀る神社) てんまんぐう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 菅原道真(すがわらのみちざね)を祀(まつ)る神社。道真は大宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷され、903年(延喜3)その地で亡くなり葬られたあと、都…
天目茶碗 てんもくちゃわん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 抹茶茶碗の一種。この呼称は、鎌倉時代に中国浙江(せっこう)省の禅寺天目山に学んだ僧侶(そうりょ)が帰国に際して持ち帰った黒釉(こくゆう)のかかっ…
任天堂(株) にんてんどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- かるた・トランプ、家庭用レジャー機器メーカー。1889年(明治22)山内房次郎が京都で花札製造に着手したのが始まりで、1907年にトランプの製造も開…
服部時計店 はっとりとけいてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →セイコーホールディングス(株)
花園天皇宸記 はなぞのてんのうしんき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 花園天皇の日記。1310年(延慶3)10月から32年(元弘2)11月まで、断続的ながら記されている。自筆本が伏見宮(ふしみのみや)家に伝存されてきたが、…
ハムラビ法典 はむらびほうてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 紀元前18世紀中ごろにハムラビ王が制定した、楔形(くさびがた)文字法典。「目には目を、歯には歯を」の同態復讐(ふくしゅう)法で名高い。1901~02年…
バウムガルテン ばうむがるてん Alexander Gottlieb Baumgarten (1714―1762)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツのウォルフ学派の哲学者、美学者。ベルリンで生まれ、ハレで勉強し、1740年以降死ぬまでフランクフルト大学の教授であった。実践哲学と理論哲…
バン・ドルーテン ばんどるーてん John Van Druten (1901―1957)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリス生まれのアメリカの劇作家。ロンドン大学卒業後、教職のかたわら学園生活を題材にした『若きウッドレー』を発表。イギリスで上演禁止となる…
モルテンセン もるてんせん Dale T. Mortensen (1939―2014)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの労働経済学者。オレゴン州エンタープライズ生まれ。1961年、ウィラメッテ大学を卒業し、1967年にカーネギー・メロン大学で経済学博士号を…
おん‐てん(ヲン‥)【温点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 皮膚温度より高い温度を感じる感覚点。皮膚のほか、口腔、鼻腔、食道などの粘膜にも分布。⇔冷点
くん‐てん【訓典】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人々の訓戒となる書物。〔春秋左伝‐文公六年〕
コーヒー‐てん【コーヒー店】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おもにコーヒーをのませる喫茶店。また、コーヒー豆を売る店。コーヒー屋。コーヒーショップ。[初出の実例]「又倫敦に加非店八百家ありと…
くう‐てん【空点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。梵字の上部に付するまるい黒点。ンと発音し、ローマ字ではṃまたはṁと表わす。この点は諸法皆空の理を示すものとされるところからい…
きゅう‐てん(キウ‥)【休転】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 工場などで、機械の運転を休むこと。
き‐てん【奇点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 数学の一筆(ひとふで)書きの問題で、線が奇数本でている点。⇔偶点(ぐうてん)。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕
官展 かんてん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 文展,帝展,日展など政府が主催した展覧会の総称。文展は文部省美術展覧会の略称で,1907年から 18年まで 12回開かれ,日本画,洋画,彫刻の3部制を…
さい‐てん【祭天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天をまつること。中国では、大祭の一つで、天子だけが行なった。[初出の実例]「祭天は人類襁褓の世に於て、単純なる思想より起りたる事な…
こっとう‐てん【骨董店】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 骨董品を売買する店。古美術商。骨董舗。[初出の実例]「或る日巣鴨へ赴きて、骨董店(コットウテン)を差覗(さしのぞ)き」(出典:人情本・…
さよう‐てん【作用点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 力学で、力が物体内の一点に作用する時、その着力点をいう。
しつ‐てん【質点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「しってん」とも ) 質量だけあって広がり(大きさ)のない理想化した物体。力学で、物体に対する力の作用点が一義的にきまり、物体の…
乎古止点 おことてん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 漢文の読み方を示すために,漢字の四隅,中央,外側などに書きつけた符号。それぞれの方式ごとにその形と位置によって一定の読み方が決っている。「…
村上天皇 むらかみてんのう (926―967)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 第62代天皇(在位946~967)。醍醐(だいご)天皇第14皇子。名は成明(なりあき)、母は太政(だいじょう)大臣藤原基経(もとつね)の女(むすめ)穏子(おんし…
明正天皇 めいしょうてんのう (1623―1696)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 皇室系譜に109代とされる女帝(在位1629~43)。名を興子といい、後水尾(ごみずのお)天皇の第二皇女として生まれる。母は徳川秀忠(ひでただ)の娘東福…
水天 (すいてん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →バルナ
点対称 (てんたいしょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →対称
びゅうてん【繆篆】
- 改訂新版 世界大百科事典
べんてん【弁天】
- 改訂新版 世界大百科事典
原点 げんてん origin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 直線上では座標が0の点,平面上では座標が (0,0) の点,空間では座標が (0,0,0) の点,一般に n次元ユークリッド空間では座標が (0,0,…,0) (0…
孝明天皇 こうめいてんのう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天保2(1831).6.14. 京都[没]慶応2(1866).12.25. 京都第 121代の天皇 (在位 1846~66) 。名は統仁 (おさひと) 。仁孝天皇の第4皇子。生母は正親町…
黒点 こくてん sunspot
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 太陽表面上の比較的温度の低い部分。強い磁場を伴っている。光球部より温度が数千度低いために黒く見える。黒点の中心部の特に暗いところを暗部,周…
てんあん‐もん【天安門】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、北京の中心にある故宮の正門の名。明代に建設され、当時は承天門と呼ばれたが、一六五一年に改修され、天安門と改められた。一九四九年一〇月…
てんい‐てん【転移点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =てんいおんど(転移温度)
てん‐うん【転運】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 運行してやまないこと。うつりめぐること。[初出の実例]「言語は代々に転運する物なれば」(出典:俳諧・也哉抄(1774))[その他の文献]…
てん‐お(‥ヲ)【点汚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① よごれることやよごすこと。また、よごれたところ。しみ。汚点。〔布令字弁(1868‐72)〕 〔顔氏家訓‐治家〕② きず。欠点。短所。
てん‐がい(‥グヮイ)【店外】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 店のそと。
てん‐がい【碾磑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 水車によって動かす臼(うす)。水碓(みずうす)。[初出の実例]「及借二奴婢牛馬車船碾磑邸店之類一」(出典:律(718)職制)[その他の文献]…
てん‐きゅう(‥キフ)【天泣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 雲の見えないときに降る雨。〔改正増補和英語林集成(1886)〕 〔新唐書‐五行志三〕
てん‐ぎゅう(‥ギウ)【天牛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 昆虫「かみきりむし(天牛)」の漢名。〔権記‐長保三年(1001)一〇月三〇日〕
てん‐きょく【天極】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 地軸の延長と天球との交点。[初出の実例]「青紫堂上に陰映して、天極(キョク)に列レ星」(出典:太平記(14C後)一一)[その他の…
てん‐グラフ【点グラフ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( グラフは[英語] graph ) 統計図表の一つ。点の個数で量の大小を表わし、量の変動のようすを点の密集の度合で示す図表のこと。
てん‐けい【点景・添景】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 絵画などで、趣を出すために加えられる人や物。風景画に描き添えられた人物など。また、それらを加えること。[初出の実例]「至二其屋宇橋…