鉱物形態学 こうぶつけいたいがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 結晶外形を有する鉱物を対象とする学問。現在は人工物をも取り扱う関係上、結晶形態学に含められることが多い。測角によって結晶面間の角度を測定し…
国語(言語学) こくご
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一国の言語の意であるが、実際には日本、中国、韓国などに限られ、それぞれ日本語、中国語、韓国語などをさしており、主として国家の公用語として用…
進化生態学 しんかせいたいがく evolutionary ecology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生物の生態や行動を、進化の結果として形成され維持されてきた秩序であると考え、その過程における自然淘汰(とうた)の働き方を考察することで解明し…
神話(政治学) しんわ myth
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 近年の政治研究においては、集団、制度、運動、過程といった政治の客観的現実と並んで、政治の主観的側面、つまり政治意識や政治文化の研究が盛んに…
色彩心理学 しきさいしんりがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 色彩の見え方、感じ方など色彩に対しての人間の行動(反応)を研究するのが色彩心理学といえよう。したがって、色彩心理学では、色覚の問題から色彩…
層序学 そうじょがく stratigraphy
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地質学の基本的な分野の一つで、地層の層序・時代・分布や、岩質、物理的・化学的性質、地層に含まれる化石までも含めた地層に関するすべてを扱う学…
組織心理学 そしきしんりがく organizational psychology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 比較的大規模で持続的、かつ内部構造の分化も顕著な社会集団の、社会心理学的側面を明らかにする研究分野。1960年ごろから、従来、経営学に任せられ…
経済学(学問) けいざいがく political economy 英語 economics 英語 économie politique フランス語 politische Ökonomie ドイツ語 Wirtschaftswissenschaft ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 経済学は社会科学の中心をなし、分析用具のもっとも発達している学問である。およそ人間は、本来経済活動を営むことなしには人間としての社会生活を…
空間経済学 くうかんけいざいがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 都市形成や経済集積モデルなどをシミュレーションすることで、経済現象の空間的展開を研究する学問分野。[編集部][参照項目] | 経済地理学
山辺 習学 ヤマベ シュウガク
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の僧侶,仏教学者 大谷大学教授。 生年明治15(1882)年11月25日 没年昭和19(1944)年9月12日 出生地新潟県西蒲原郡 学歴〔年〕真宗大学〔…
古文書学
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 古文書の持つ性質を理解し,古文書に関する知識を整理し体系化する研究領域.古い時代の史料となる古文書の紙質,様式,材料,墨色,文体,用語,印…
文書館学
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 文書館における記録史料管理の理論と技術を研究する研究領域.記録史料の管理原則として,発生源を明らかにする「出所原則」と「原秩序尊重の原則」…
保全生物学 ほぜんせいぶつがく conservation biology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 生物多様性の保全と,健全な生態系の維持や再生,自然保護などの課題を研究する生物学の一分野。保全生態学,保護生物学ともいう。生態学,行動学,…
応用気候学 おうようきこうがく applied climatology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 気候と人類の生活とのさまざまな面における関係について研究する学問。環境としての気候は地球上どこにでも存在し、直接または間接に人間の生活に対…
応用心理学 おうようしんりがく applied psychology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 心理学の原理や発見を現実生活に役だてようとする学問領域。産業、教育、臨床などが主要な分野であるが、政治、経済、経営、社会福祉、災害、交通、…
ウィーン学団 うぃーんがくだん Wiener Kreis ドイツ語 Vienna Circle 英語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1924年ごろから、物理学の出身でウィーン大学で哲学を講じていたモリツ・シュリックを中心として一群の自然科学者、数学者などが集まり、哲学的な議…
近代経済学(きんだいけいざいがく) modern economics
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 「新古典派経済学」とも呼ばれる。1870年代のいわゆる「限界革命」をへて体系化され,今日の経済学界の主流をなす経済学説をいう。財の価値を測定す…
公羊学(くようがく)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 『春秋』の3伝のうち公羊伝を重んずる学問。今文(きんぶん)のテキストによる経学の中心をなす。前漢の董仲舒(とうちゅうじょ)に始まり,後漢の何休(…
公立大学協会 こうりつだいがくきょうかい
- 大学事典
- 1949年(昭和24)10月に設立された公立大学の連合体。2015年(平成27)現在86公立大学が会員となっている。公立大学(団体)の振興と高等教育,学術…
駒沢女子大学[私立] こまざわじょしだいがく Komazawa Women's University
- 大学事典
- 1993年(平成5)東京都稲城市に開設。建学の精神は,道元禅師の禅の教えである「正念」と「行学一如」である。「正念」とは,正しく物事を見つめ,と…
北海道医療大学[私立] ほっかいどういりょうだいがく Health Sciences University of Hokkaido
- 大学事典
- 北海道石狩郡当別町にある。1974年(昭和49)東日本学園大学が設立され,薬学部が開設された。1978年に歯学部,93年に看護福祉学部が開設され,94年…
幼学綱要 ようがくこうよう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1882年(明治15)12月に宮内省から出版された児童教訓書。上中下3巻7冊の和装本。79年「教学聖旨」の筆録と同じ頃,勅命により元田永孚(ながざね)が編…
がくりょう‐でん〔ガクレウ‐〕【学料田】
- デジタル大辞泉
- 平安時代、大学寮その他の学生がくしょうの勧学料として支給された田。勧学田かんがくでん。学田。
かれい‐がく【加齢学】
- デジタル大辞泉
- ⇒ジェロントロジー
けいざい‐じんるいがく【経済人類学】
- デジタル大辞泉
- 非市場社会の贈与交換・市場交換・再分配などの経済現象を研究する学問。
けいざい‐ちりがく【経済地理学】
- デジタル大辞泉
- 経済現象と地理的自然環境との関連性や、経済活動、特に生産の配置または立地、地域の経済的特性などについて研究する学問。
こもんじょ‐がく【古文書学】
- デジタル大辞泉
- 古文書を体系的に研究する学問。様式論のほか、材料・字体・文体・花押などを主に研究する形態論と、実際の授受関係において果たした機能を主な研究…
さいぼう‐いでんがく〔サイバウヰデンガク〕【細胞遺伝学】
- デジタル大辞泉
- 染色体の構造や数の変化などと遺伝形質との関連性から遺伝の機構を研究する学問。
しゅうきょう‐しんりがく〔シユウケウ‐〕【宗教心理学】
- デジタル大辞泉
- 個人・集団・人種など、さまざまなレベルでの宗教現象の心理的側面を実証的に研究する学問。
しゅうきょう‐みんぞくがく〔シユウケウ‐〕【宗教民族学】
- デジタル大辞泉
- 宗教学の分野の一。主に未開民族の宗教現象を、心理学・文化史・社会学・人類学などの方法で研究するもの。宗教人類学。
しゃかいけいたい‐がく〔シヤクワイケイタイ‐〕【社会形態学】
- デジタル大辞泉
- 土地の広狭、人口の量・密度・分布などの、社会の外部的形態を研究対象とする社会学の一分野。デュルケームらによって開拓された。
しゃかい‐せいぶつがく〔シヤクワイ‐〕【社会生物学】
- デジタル大辞泉
- 動物社会学の新しい流れで、現代的な自然選択理論に基づき、動物の社会的な行動や現象を遺伝的な適応の面から研究する学問。利他行動や家族内対立関…
せいそう‐がく〔セイサウ‐〕【性相学】
- デジタル大辞泉
- 手相・骨相・人相など人の外見上に現れている特徴から判断して、その人の性質や運命などを知ろうとする学問。
せいぶつがく‐しゅぎ【生物学主義】
- デジタル大辞泉
- 生物学的原理を他の諸科学の領域に応用しようとする立場。1 哲学で、認識作用を生命の生物学的自己保存の一手段とみる認識論の立場の一。ニーチェ・…
せいぶつ‐ぶつりがく【生物物理学】
- デジタル大辞泉
- 物理学的な考え方や法則性を基にして生命現象を研究する学問。生体高分子の物性・構造形成、遺伝情報、筋収縮・エネルギー代謝などを研究対象とする。
前田恵学 (まえだ-えがく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1926-2010 昭和後期-平成時代の仏教学者,僧。大正15年11月29日生まれ。前田錦楓(きんぷう)の孫。前田専学の兄。名城大教授などをへて,昭和47年愛知…
松平頼学 (まつだいら-よりさと)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1809*-1865 江戸時代後期の大名。文化5年12月3日生まれ。松平頼啓(よりゆき)の長男。天保(てんぽう)3年伊予(いよ)(愛媛県)西条藩主松平(紀伊(きい)…
計算言語学
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- コンピューターによる自然言語の分析、応用などを行う学問。翻訳ソフトなどの研究に応用される。
等化学系
- 岩石学辞典
- 変成作用を通じて主な組成が全て一定の系.化学成分が導入も流出もない閉鎖系.
岩石成因学
- 岩石学辞典
- 岩石の形成を扱う岩石学の分野[Hatch : 1888].
地球構造学
- 岩石学辞典
- ウェルナー(Werner)が1780年頃に定義したもので,地球全体およびこれを作る鉱物や岩石の産状,生成,相互関係を考える学問.地質学とは異なり,地…
地球年代学
- 岩石学辞典
- →地質年代学
地質年代学
- 岩石学辞典
- 岩石の時代を決定する科学.現在では特定の核種の非常に長い半減期の放射性崩壊を基礎にして測定される[Hamilton : 1965, Harper : 1973].
微生物学
- 栄養・生化学辞典
- 微生物の形態,生理,遺伝,生態などを研究分野とする学問領域.
分子栄養学
- 栄養・生化学辞典
- 栄養素と生体の関係を分子生物学的な手法で研究する栄養学の一分野.
幼学書【ようがくしょ】
- 百科事典マイペディア
- 漢学の初学者のための入門書。《後宇多院御遺告》には〈世俗の常に幼学に充てるところ〉として《千字文(せんじもん)》《李【きょう】(りきょう)雑詠…
法解釈学【ほうかいしゃくがく】
- 百科事典マイペディア
- 実定法の意味内容を体系的に解明する学問。成文法であってもその意味は必ずしも明確でなく,その多義性を認識し,一つの判断を下すことに従事する。…
マクロ経済学【マクロけいざいがく】
- 百科事典マイペディア
- 経済活動の法則性を国民総生産,投資・貯蓄・物価水準,雇用量・失業率などの集計値に基づいて分析する巨視的経済理論。今日では,国民所得の決定,…
五条為学 (ごじょう-ためざね)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1472-1543 戦国時代の公卿(くぎょう)。文明4年生まれ。菅原氏高辻家庶流。家学の紀伝(きでん)道をまなび,文亀(ぶんき)元年(1501)文章博士(もんじょ…
大庭学僊 (おおば-がくせん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1820-1899 江戸後期-明治時代の日本画家。文政3年6月21日生まれ。はじめ周防(すおう)(山口県)徳山藩絵師の朝倉南陵に師事,のち京都の小田海僊(かい…