水口宏三 (みなくち-こうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1914-1973 昭和時代後期の社会運動家。大正3年7月21日生まれ。農林省にはいり,昭和21年農林省職員労組を結成して委員長となる。22年全官公庁共同闘…
木瀬三之
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 江戸前期の国学者。名は随宜,正房。通称作兵衛,号は竹林斎。山城(京都)山科の人。京や近江大津にも住む。在世は慶長11(1606)年から…
二山三 (ふたやま-さん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1629-1708 江戸時代前期の女性。寛永6年生まれ。儒者二山時習堂と結婚,夫にしたがって儒学をまなぶ。豊後(ぶんご)(大分県)岡藩の儒官をやめて市井…
みちさかり【三千盛】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 岐阜の日本酒。戦後の甘口酒全盛時代も一貫して辛口の味を守り今日に至る。純米大吟醸酒、純米酒、本醸造酒、普通酒がある。原料米は美山錦、山田錦…
みちつる【三千鶴】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 岡山の日本酒。酒名は、創業者・三宅三千太の名「三千」をとり、「鶴のように羽ばたけ」との願いを込めて命名。酒米を煮る製法・姫飯(ひめいい)造り…
富山三尺
- デジタル大辞泉プラス
- 富山県富山市で生産されるキュウリ。長さ45~60cmと長く、苦味少なく生食、漬物とも適する。1952年、富山県農業試験場砺波園芸分場にて育成された品…
第三分野
- 損害保険用語集
- 第一分野(終身保険などの生命保険)・第二分野(自動車保険・火災保険などの損害保険)のどちらにも属さない傷害・疾病・介護などの保険分野のことをい…
さんばせき【三波石】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 群馬の日本酒。酒名は「竹に雀」であったが、昭和13年(1938)近くの銘石にちなんだ現酒名に改称。主力の普通酒はやや辛口の味わい。ほかに純米吟醸酒…
三階節 (さんがいぶし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 《ヤラシャレ節》ともいい,新潟県柏崎地方の古い盆踊歌。現在は花柳界のお座敷歌もある。元歌〈しげさしげさと声にしやる しげさの御勧化(ごかん…
三郡山地 (さんぐんさんち)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 福岡県中央部,直方(のうがた)平野と福岡・筑紫(つくし)両平野の間に位置する弧状の山地。北部は玄界灘に没し,南東部は嘉麻(かま)峠(500m)…
三国時代 (さんごくじだい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代朝鮮で,313-676年にわたり高句麗,百済,新羅の3国が鼎立・抗争した時代。この時代には三国が貴族連合体制の国家となったが,中国の植民地支配…
三十石 (さんじっこく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 落語の演題。別名は《三十石宝の入船(いりふね)》《三十石夢の通路(かよいじ)》など。もともとは上方落語《二人旅》の一節にあたる。京都見物後…
三体問題 (さんたいもんだい) problem of three bodies
- 改訂新版 世界大百科事典
- 3個の天体が万有引力の相互作用のもとに行う運動を求める問題で,天体力学の主要な研究テーマである。三体問題では,天体をすべて質点とみなすので,…
三裂星雲 (さんれつせいうん) Trifid Nebula
- 改訂新版 世界大百科事典
- M20,NGC6514。いて座にある散光星雲。へび座からいて座にかけて,イーグル星雲M16,オメガ星雲M17,三裂星雲M20,干潟星雲M8の四つの明るい星雲が並…
みち‐とせ【三千年・三千歳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三〇〇〇年。「みちとせの桃」の伝説をふまえていうことが多い。[初出の実例]「ふりにける年の三年をあらためてわが世のこととみちとせを…
みつば‐ぜり【三葉芹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「みつば(三葉)」の異名。《 季語・春 》 〔饅頭屋本節用集(室町末)〕
みところ‐ぜめ【三所攻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 相撲のきまり手の一つ。内掛けで相手を攻めながら、もう片方の足のひざをすくうようにかかえ、からだを浴びせながら倒す技。三所詰め。
三国史記 さんごくしき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 朝鮮三国(新羅 (しらぎ) ・高句麗 (こうくり) ・百済 (くだら) )時代の史書で,朝鮮における現存最古の正史1145年成立。50巻。編者は高麗の金富軾 …
地方三役 じかたさんやく
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 江戸時代,村役人の総称村方三役ともいう。名称は地方により異なるが,名主 (なぬし) (庄屋)・組頭・百姓代が一般的。本百姓中から互選されるのが…
みかづき‐なり【三日月形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =みかづきがた(三日月形)[初出の実例]「Luno〈略〉Micazzuqinarini(ミカヅキナリニ) モノヲ マグル」(出典:羅葡日辞書(1595))
三塩化バナジル サンエンカバナジル vanadyl trichloride
- 化学辞典 第2版
- [別用語参照]塩化酸化バナジウム
風流三人形 〔浄瑠璃〕 ふうりゅう みつにんぎょう
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演寛政9.8(京・早雲都万太夫座)
ひかく‐さんげんそく【非核三原則】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 核兵器は作らず、持たず、持ち込ませずという日本政府の基本方針。昭和四二年(一九六七)佐藤内閣が表明、四六年国会で決議された。
はちまん‐さんじょ【八幡三所】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「はちまんさんしょ」とも ) 八幡宮にまつられた三神。一般には応神天皇・神功皇后・比売神(ひめがみ)または仲哀天皇。〔陸奥話記(11C後か)〕…
お三輪 (通称) おみわ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題願糸縁苧環初演天保4.7(江戸・河原崎座)
六三掛 ろくさんがけ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演明治28.3(東京・新盛座)
志賀山三番 (別題) しがやまさんば
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題再春菘種蒔初演文化9.9(江戸・中村座)
なごや山三 (通称) なごやさんざ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題葛城弘徽殿初演元禄8.1(江戸・山村座)
十三鐘 (通称) じゅうさんがね
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題南都十三鐘 など初演元禄13.1(大坂・岩井座)
三十石 (通称) さんじっこく
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題三十石艠始初演宝暦8.12(大坂・中山文七座)
三社祭 (通称) さんじゃまつり
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題弥生花浅草祭初演天保3.3(江戸・中村座)
三社祭礼 (通称) さんじゃさいれい
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題能仲富清御神楽初演明治2.8(東京・市村座)
三度笠 (通称) さんどがさ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題けいせい三度笠十三年忌初演享保3.冬(京・榊山座)
奥三面 おくみおもて
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 新潟県村上市(むらかみし)朝日(あさひ)地区、三面川の奥地にある集落で、平家の落人(おちゅうど)伝説村。1948年(昭和23)県営三面ダムが開発される…
竹内理三 たけうちりぞう (1907―1997)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 昭和期の歴史学者。愛知県知多郡(ちたぐん)岡田町(現、知多市)出身。1930年(昭和5)東京帝国大学文学部国史学科卒業。同年東京帝大史料編纂所(し…
釈迦三尊 しゃかさんぞん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 釈迦仏を中尊に、薬王(やくおう)、薬上(やくじょう)、または文殊(もんじゅ)、普賢(ふげん)の2菩薩(ぼさつ)を左右の脇侍(わきじ)とする様式。[江口正…
近藤乾三 こんどうけんぞう (1890―1988)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 能の宝生(ほうしょう)流シテ方。東京生まれ。11歳から16世宝生九郎(くろう)の下で修業、松本長(ながし)、野口兼資(かねすけ)に次ぐ宝生流の重鎮とな…
三国協商 さんごくきょうしょう Triple Entente フランス語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 第一次世界大戦前のイギリス、フランス、ロシア3国の協力体制。それは、相互に同盟や協商によって結ばれた3国間の友好関係の総称であって、特定の条…
三酸化硫黄 さんさんかいおう sulfur trioxide
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 硫黄の酸化物の一つで、硫酸の無水物。俗称無水硫酸。接触法による硫酸製造に際し大量につくられるが、工業的には普通、発煙硫酸を蒸留する。実験室…
三次方程式 さんじほうていしき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 次の形の式を三次方程式という。 (1) a3x3+a2x2+a1x+a0=0 (a3≠0)(1)を満たす複素数(実数の場合を含む)xをこの方程式の根といい…
三長制 さんちょうせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、北魏(ほくぎ)の孝文帝治下の486年に施行された郷村制度。三長の名は、5家ごとに1鄰長(りんちょう)、5鄰ごとに1里長、5里ごとに1党長を設けたこ…
三年目 さんねんめ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 落語。4代橘家円喬(たちばなやえんきょう)が得意とし、5代・6代の三遊亭円生(えんしょう)が継承した。大恋愛のすえ結婚したが、女房は死んでしまう。…
三倍体 さんばいたい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 細胞の染色体の基本数の3倍の染色体数をもつ倍数体をいう。主として植物に限られ、四倍体の植物と二倍体の植物を交雑することによって得られる。自然…
三藐院 さんみゃくいん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →近衛信尹
三民主義 さんみんしゅぎ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 辛亥(しんがい)革命の指導者であり、中国国民党の創立者である孫文(そんぶん/スンウェン)の唱えた政治理論。民族主義、民権主義、民生主義をあわせ…
三毬打 さぎちょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安時代、正月14、15日に行われた悪魔払いの儀式。三毬杖とも書き、年占(としうら)のために毬杖(ぎじょう)(毬(まり)を打つ道具)を3本立てることか…
御三家 ごさんけ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 徳川家康の男子3人を祖とする徳川姓の大名。家康の九男義直(よしなお)、十男頼宣(よりのぶ)、十一男頼房(よりふさ)が、それぞれ尾張(おわり)名古屋61…
三草藩 みくさはん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 播磨(はりま)国(兵庫県)多可(たか)、加東(かとう)、加西(かさい)、美嚢(みなき)4郡33か村に1万石を領した譜代(ふだい)大名丹羽(にわ)氏の藩。1742…
三国湊 みくにみなと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 越前国坂井郡、九頭竜川(くずりゅうがわ)河口にあった湊。現在の福井県坂井市三国町。『続日本紀(しょくにほんぎ)』宝亀9年(778)9月2日条の渤海使(…
三ツ峠山 みつとうげやま
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 山梨県南東部、御坂山地(みさかさんち)東部にある山。標高1785メートル。山頂部が開運、御巣鷹(おすたか)、木無の三山に分かれることからその名があ…