デジタル大辞泉
「日本晴」の意味・読み・例文・類語
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にほん‐ばれ【日本晴】
〘名〙
① 空が
一片の雲もなくよく晴れ渡っていること。にっぽんばれ。
※思出の記(1900‐01)〈
徳富蘆花〉一〇「起き出づれば天長節の日本霽
(ニホンバレ)」
② 疑いや
心配事、気がねなどがなくなって、心がはればれすること。にっぽんばれ。
にっぽん‐ばれ【日本晴】
※俳諧・犬子集(1633)一「こぞは雨日本晴やけふの春〈春可〉」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
日本晴
米の品種のひとつ。愛知県農業試験場で「ヤマビコ」「幸風」の交配により作出。1963年命名。GA-3。茎が丈夫で病気にも強く、かつては関東から九州まで幅広い地域で多く作付けされていたが、よりよい食味の新品種におされるなどして、近年では栽培が減っている。
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にほんばれ【日本晴】
大分の日本酒。蔵元は「緒方酒造」。現在は廃業。蔵は豊後大野市緒方町馬場にあった。
出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報