コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

たこ(胼胝腫) たこべんちしゅTylosis

1件 の用語解説(たこ(胼胝腫)の意味・用語解説を検索)

家庭医学館の解説

たこべんちしゅ【たこ(胼胝腫) Tylosis】

[どんな病気か]
 皮膚の表面にある角質(かくしつ)が部分的に厚く、硬くなったものを、たこといいます。
 足の甲(こう)にできるすわりだこは正座の習慣を長く続けた中年以上の女性によくみられます。
 力をこめて字を書く人の中指や人差し指にはペンだこが、赤ちゃんの指にはときにしゃぶりだこができます。スポーツ選手の手足の指などにも、血マメをくり返しているうちに、りっぱなたこができます。
 このように、物理的な刺激をしじゅう受ける部位で、皮膚を守るために角質が厚くなったものが、たこと考えてよいでしょう。
 ただ、体質的にたこができやすい人もいます。お年寄りや更年期の女性、糖尿病のように血行が悪くなる病気の人などがそうで、遺伝病によってひどいたこが何か所もできる人もまれにいます。
[治療]
 たこは痛みがないため、放置しておいてもかまいませんが、わずらわしければ削ります。長めに入浴して角質を十分にふやけさせてから、軽石(かるいし)でこすりとるか、安全カミソリで薄くそぎ落としたりします。カミソリを使うときは、出血しないように気をつけなければいけません。特殊なたこ削り器も市販されていますが、皮膚科を受診すれば削ってくれます。
 角質軟化のため、サリチル酸硬膏(こうこう)(俗にいう「たこの吸い出し」)を3~4日テープで貼(は)り続けておくと、さらに削りやすくなります。

出典|小学館
家庭医学館について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone