ぼじゃぼじゃ(読み)ボジャボジャ

デジタル大辞泉の解説

ぼじゃ‐ぼじゃ

[副]
小さな声で話し続けるさま。
「なんだか―言われたが、いっこうわからぬ」〈康成・十六歳の日記〉
顔や体つきが、ふっくらとしてかわいらしいさま。
「うつぶく顔の―と目元けふげに品深し」〈浄・西王母

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ぼじゃぼじゃ

( 副 )
女の顔や体の、ふっくらとしていて、かわいらしいさま。ぽちゃぽちゃ。 「寝乱れ髪をゆり下げて、-、いつに忘れうぞ、おもかげ/狂言・花子」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ぼじゃ‐ぼじゃ

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
① ゆとりのあるさまを表わす語。ゆったり。
※仮名草子・催情記(1657)「いしゃうの事〈略〉小袖のき様下の小袖のえりを出し、中の小袖のえりもすこし出し上をばぼじゃぼじゃとなるやうに」
② 顔や肢体が柔らかくふっくらとしていて、かわいらしいさまを表わす語。
※浄瑠璃・日本西王母(1699頃)一「うつぶく顔のぼじゃぼじゃと目元けふげに品深し」
③ 小声で、とりとめのないことを続けていうさまを表わす語。
※譬喩尽(1786)一「小言(ボシャボシャ)相談に六(ろく)な事は無ものじゃ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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